交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング

HOME > コンプリートカード評価一覧 > ジャンプフェスタ2015 コンプリートカード評価(みめっとさん)

ジャンプフェスタ2015 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
氷帝家臣エッシャー
Normal
▶︎ デッキ
2 JP001 氷帝家臣エッシャー 
氷帝メビウス》と関連する下級モンスターで、最初に登場した「帝」モンスターたちの「家臣」モンスター。
相手の魔法&罠ゾーンに2枚以上カードがある時に手札から自己SSでき、このカードをリリースしてメビウスをアドバンス召喚することでその2枚のカードを叩き割るというデザインです。
しかし他の後発の「家臣」モンスターと違ってそれ以外には効果は持っていないため、単に相手に依存する自己SSモンスターというこのカードをわざわざ使う理由がほとんどない。
群雄割拠》や《御前試合》の存在を考えても、同じ種族・属性・レベル・攻撃力を持つ《サイレンス・シーネットル》などでも十分代用が利いてしまう。
このカードの数少ない利点として条件が満たされていれば1ターン中に手札から何体でも特殊召喚できることや、自己SS能力が発動を伴わないもので自己SS後のデメリットが特にないということが挙げられる。
フィッシュボーグ-ドクター
Normal
▶︎ デッキ
6 JP002 フィッシュボーグ-ドクター 
フィッシュボーグを正式なテーマとしたモンスターですが、その効果はフィッシュボーグをサポートするものではなく、そうでないモンスターを展開に混ぜられないように弾くための縛りとするためのものとなっています。
具体的には、ノーコストの起動効果で自己蘇生できる代わりに、場にフィッシュボーグ以外がいると発動できず、自己蘇生後もフィッシュボーグ以外のモンスターを場に出すと自爆してしまうという特殊召喚のための素材に使われることをとことん警戒した徹底排除で、それでいて名称ターン1と場を離れると除外される効果はしっかりついており、チューナーでもない。
ただこの制約下なら自身がレベル4非チューナーであることはアーチャーやランチャーにとって都合が良く、アーチャーの手札コストとして墓地に捨てるモンスターとしても優れている。
「フィッシュボーグ」が縛りの中で結びついた共通の文字列を持つだけのテーマであるのが現状ということから、このモンスターならではの強みに乏しいのは残念ですが、特殊召喚に関する制約などは課せられていないため相応の将来性はあるように感じます。
サタンクロース
Normal
▶︎ デッキ
9 JP003 サタンクロース 
一見すると座布団十枚級の会心の言葉遊びカードに思えるこのモンスターですが、実は「サンタクロース」を『サタンクロース』と捩るのは様々な媒体で何度も擦り倒されている実にありきたりな発想であり、少なくともこのカードがOCGとして世に出てきた時点ではオンラインゲームなどでとっくに既出のまるっきり二番煎じ以下な発想でした。
ただし攻守をこれに設定したという、遊戯王OCGだからこその隙のない二段構えがかなり評価できるため、やっぱり座布団五枚はあげてやりたいそんな風なモンスターで、その姿もコミカルさとシリアスさが見事に共存したデザインが実に優れていると感じます。
効果は相手の場のモンスター1体をリリースして相手の場に守備表示でお邪魔するという「壊獣」モンスター群とほぼ同じ性質を持つモンスターであり、不法侵入したお詫びにエンドフェイズまで生きていたら相手に1ドローという名のクリスマスプレゼントを遺してくれます。
あとは煮るなり焼くなりリリースするなり特殊召喚のための素材にするなり好きにしてというモンスターで、完全耐性などの強固な耐性を貫通する力は壊獣の面々と同一であり、出てくる表示形式の違い以外は召喚権の喪失や召喚制限系のデメリットも特になく使用感はほぼ同じと言える。
つまり捲り札としての強さに疑いの余地はなく、超耐性モンスターを処分する手段の1つとして当然有効な札の1枚となります。
このモンスターの場合は、《クリッター》をNSしてアルミラに変換して持ってこられることが同一のリリース能力を持つ壊獣たちにないメリットですが、生き残らせると相手にアドバンテージを与えてしまう上に守備表示で出てくるので、攻撃表示で出てくる壊獣たちと違ってライフ取りや攻撃表示のモンスターを要求する効果とコンボができず、2500という守備力が類似能力を持つ壊獣モンスターのうちガメシエルやクモグスの攻撃力よりも高かったことから、自然と壊獣の面々にシェアを奪われていくことになりました。
しかしこの2500というメリークリスマスを表したかった守備力が後にどういう形で活きてきたか、同じ守備力2500でも攻撃表示でしか特殊召喚できないラディアンやクモグスと何が違ったのかは有識者の皆様は既にご存知の通り…。
戦闘破壊耐性を持たない場合、特殊召喚される際の表示形式は守備表示でかつその守備力は2500以上で可能な限り2500に近いほど良く、さらにミラーマッチになった際にこのリリース能力でどうしても除去したいモンスターが存在するというこの完璧な需要の一致から、仮に今後類似のリリース能力を持つモンスターが出てきたとしても、例のデッキで使用する限りは、このモンスターに取って代わるのは難しいと言えるでしょう。
重装機甲 パンツァードラゴン
Normal
▶︎ デッキ
7 JP004 重装機甲 パンツァードラゴン 
当時禁止カードだった《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を除いて、対応するまともな効果付き融合モンスターが全く存在しなかった《簡易融合》で融合召喚可能な、あちらの効果で出しても利用可能なモンスター効果を持つ最初の融合モンスターと言っていいカード。
効果は被破壊による墓地送りで誘発する場のカード1枚の単体除去というきわめて後ろ向きな効果ですが、《簡易融合》にデメリットとして設定されている自壊によってそのまま効果を発動させることもでき、そもそもこれまでのそれ以外のモンスターは場に維持しないと意味がない《おジャマ・ナイト》と《簡易融合》の攻撃制限デメリットに阻まれて効果を使用することすらできないモンスターしかいなかったため、間違いなく《簡易融合》の利用価値を高めたモンスターでした。
現在では相手からの妨害を受けてもいないのに《簡易融合》で出したモンスターが自壊するまで放置するなどもってのほかという感じで、機械族や光属性であることを活かしたEX展開のための素材としての利用が主となるでしょう。
また特定の種族のモンスター2体を融合素材としていることから同じ『融合』カードでもある《超融合》要員としても使い道がありそうな感じのモンスターですね。
浮鵺城
Normal
▶︎ デッキ
7 JP005 浮鵺城 
汎用素材で出せるレベル9のSモンスターで、高レベル帯のSモンスターでありながら攻撃的なステータスや効果は持っておらず、S召喚誘発の効果で自身と同じレベル9のモンスターを蘇生してランク9Xなどに繋げるという変わった役割を与えられている。
自身をS召喚するためには効果でレベルを下げるでもしない限りレベル9モンスターを素材に利用できないため、蘇生対象となるモンスターはメインデッキのモンスターよりもこのカードに先行させた別のレベル9Sモンスターが主となるでしょう。
そういうわけでレベル9のS召喚が可能なデッキでも採用可能なデッキはかなり限られて来ますが、蘇生したモンスターの効果は無効にならないというメリットもあり、テーマコンセプトそのものとの相性が完璧な【電脳堺】などでは普通に使っていけるカードです。
巡死神リーパー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP006 巡死神リーパー 
フリー素材の2体素材で出せる汎用ランク6Xモンスターの1体。
お互いの墓地の闇属性モンスターの数が自身のパワーになるという能力がありますが、そんなことは正直どうでも良くて、重要なのはX素材を用いて発動できるこのパワーアップ効果の手助けにもなる方の効果。
お互いのデッキトップからカード5枚を墓地送りにするという、最近禁止カードになったあのカード群のモンスターのようなことが書かれています。
同じ汎用ランク6Xにはお互いのターンに完全フリチェで任意のカード1枚をデッキから墓地送りにできる《永遠の淑女 ベアトリーチェ》が存在するため、こちらは質より量、その結果次第で得られる大きなアドバンテージを重視したい場合に選択したい。
当然相手の墓地も肥やすことによるデメリットも他の類似カードと同様にあるので注意したいところ。
銅鑼ドラゴン
N-Parallel
▶︎ デッキ
6 JP007 銅鑼ドラゴン 
年末のJFプロモパックで登場した銅鑼とドラゴンのキマイラ。
下級通常モンスターとして2000を超えるそれなりに高い守備力を持つモンスターが、それなりに高いPスケールを持つPモンスターでもあるというカードです。
攻撃力が500なので《機械複製術》にも対応しており、地機械ということで連携を取れるカードも少なくありません。
しかしPモンスターであるということは墓地に送られづらいということでもあり、P効果を持っていないこともあって、Pモンスターだからといって普通の通常モンスターより優れていたり、その分丸儲けであるかと言われると必ずしもそうとは言い切れません。
テーマに所属しているわけでもないので、表側表示でEXデッキに加わることも含めて、採用するにはPモンスターであることを活かせる明確な理由が必要になるでしょう。
マンドラゴン
N-Parallel
▶︎ デッキ
5 JP008 マンドラゴン 
年末のJFプロモパックで登場したマンドラゴラとマンドリンとドラゴンのキマイラ。
上級通常モンスターとして2500という《デーモンの召喚》と並ぶそれなりに高い攻撃力を持つモンスターが、それなりに低いPスケールを持つPモンスターでもあるというカードです。
上級通常モンスターなので《召喚師のスキル》によるサーチもできますが、P効果を持っていないので手札に持ってきやすいスケール2という程度にとどまります。
墓地に送られにくいPモンスターの性質は植物族という種族との噛み合いがそれほど良くないため、評価時点では植物族唯一の通常Pモンスターではありますが、種族デッキで使うなら明確な目的を持って採用したい。
たつのこ
N-Parallel
▶︎ デッキ
7 JP009 たつのこ 
S召喚されているなら自身をS召喚のS素材とする際に手札のモンスター1体も素材にできるようになるレベル3のSチューナー。
さらにモンスターゾーンではモンスターの効果に対して完全耐性を持つため、このモンスターが一度場に出るとフリチェの効果によってもこのカードを素材に利用したS召喚を妨害することは難しい。
手札のモンスターなら当然レベル5以上のモンスターも素材に使えるため、高レベルモンスターを場に展開せずともS素材に利用することができ、手札で役割がなくなっている《PSYフレーム・ドライバー》や《ディメンション・アトラクター》を有効に処分する手段としても使える。
しかし魔法罠カードに対する耐性は全くなく、同じレベルで同じ素材内容でS召喚できるSチューナーである《武力の軍奏》はS召喚誘発の効果でアドバンテージになる能力も持っているため、強さが自分の手札の内容にも依存するこのカードは取り立てて優先すべき存在でもなくなってきました。
ただ水属性の低レベルSモンスターというのは評価時点ではその存在そのものが非常に貴重であり、レベル3帯は縛りの有無に関わらず未だにこのカードのみとなっているため、使用できるデッキも十分あるものと考えられます。
プレゼント交換
N-Parallel
▶︎ デッキ
5 JP010 プレゼント交換 
年末のJFで配布されるプロモパックの新規カードとして定番枠となっていたスクゴリTの「ゴブリン坊や」がイラストに描かれた最初のカード。
以降この「ゴブリン坊や」がイラストに描かれたカードが毎年のようにJFプロモパックのネタ枠の新規カードとして収録されていくことになります。
それらのシリーズカードのほとんどが到底実戦向けではないカードなのですが、このカードはそれらの中では多少光るものを感じられます。
お互いにデッキからカード1枚を裏側で除外し、エンドフェイズに選んだカードが相手となるプレイヤーにプレゼントされるという効果で、相手からの受け取るカードの質には到底期待できないものの、デッキ内の任意のカード1枚を相手の手札に押し付けられるカードという点に見所を感じ、発動コストがないことやデッキに触れることから同じような運用ができる《星の金貨》よりも遥かに使い勝手で勝ります。
残念なのは通常魔法でかつ手札に加わるタイミングがエンドフェイズなので、相手の手札に加わったカードでどうこうするために多くの場合で相手のターンを1ターン過ごさなければならないことになることでしょうか。
すぐにコンボに移行できないために有効に組み合わせられるカードが限られてくるというのはやはりイマイチであると言わざるを得ません。
ちなみにカード名通りちゃんと『プレゼント交換』を行わなくてはならないので、効果が処理されるタイミングでどちらかの裏側除外したカードが別の領域に移動している場合は手札に加える処理は行われないため注意したい。
仕込み爆弾
N-Parallel
▶︎ デッキ
7 JP011 仕込み爆弾 
仕込みマシンガン》の系譜の罠カードであり、あちらと同じフリチェで使える【フルバーン】のお供となるカード。
あちらよりもダメージ倍率が上がっている代わりに手札のカードを含まなくなっており、場で相手に破壊されて墓地送りになった時に発動する効果ダメージを与える効果がプラスされている。
このような性質からあちらのように相手の手札が減るのを嫌って慌てて発動する必要がなく、相手がセットされたこのカードを効果破壊してこようとしたところにチェーン発動するのが理想的と言えます。
ただ相手モンスターの数を参照するだけならよりダメージ倍率の高い《自業自得》も存在しており、デッキによっては場に出すモンスター以外のカードはせいぜい1〜2枚という場合も少なくありません。
仕込みマシンガン》には増Gで相手の手札をめちゃくちゃに膨らましたところにぶっ放すというロマンもありますからねえ。
逆にP召喚を行うデッキをはじめとした永続魔法や永続魔法扱いになるカードを置いていくデッキなど、展開デッキでも魔法罠カードゾーンにカードが多く出されるデッキもあり、運用の安定感は微妙なところですが総合力ではこのカードが優れているという印象です。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー