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HOME > コンプリートカード評価一覧 > ジャンプフェスタ2009 コンプリートカード評価(みめっとさん)

ジャンプフェスタ2009 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
シールド・ウィング
Normal
▶︎ デッキ
3 JP001 シールド・ウィング 
アニメ5D’sで遊星が1年目に使用したモンスターの中では比較的有用性が高いとされていたモンスターで、アニメでの登場回数もそれなりに多い。
効果は1ターンに2度の戦闘破壊耐性という実にシンプルなもので、無条件で適用される戦闘破壊耐性という点から類似する能力を持つモンスターの中では確かに固い方のモンスターではありました。
6期でさえこのモンスターがそれなりに固く感じていたのだから、それより前に登場していて戦闘破壊に無限の耐性を持つ《魂を削る死霊》や《マシュマロン》がいかに堅牢なモンスターであったかは想像に難くない。
当然回数制限のある戦闘破壊耐性だけでは当時でもそれらに優先する価値がなかったので、このカードはそれらとは異なる種族・属性・レベルと攻撃力0であることを活かした特殊召喚のための素材としての利用を見込んだ上で使われていましたね。
バイス・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
6 JP002 バイス・ドラゴン 
アニメ5D’sでジャックが使用したモンスターの1体で、自身の持つ自己SS効果によりレベル5のこのモンスター+レベル3チューナー=レベル8のレモンをS召喚するために幾度となく使用されたカード。
OCGではプロモカードとして初登場し、その後もストラクに再録されるまではずっとプロモカードとしての登場だったので、それなりの値段で取り引きされていました。
その能力はサイドラと同じレベル&同じ条件で手札からSSできるというもので、この効果で特殊召喚すると攻守が半分になることから、リリースや特殊召喚の素材として使用することに特化したモンスターとなっている。
同じくジャックが使用し、レモンのS素材に使われていたレベル5モンスターである《ビッグ・ピース・ゴーレム》と比べると、SSなので召喚権を必要としない点で優れている代わりに、この効果で出すと攻撃力・守備力が半分になってしまうので戦闘要員や壁には向いていない。
現在では自己SS効果を持つモンスターしてかはかなり弱い条件とされるようになってしまったサイドラ条件ですが、サイドラは思い出補正とか他にも色々と使いようがあるとかいうのを抜きにしても、やっぱりシンプルに攻撃力が2100もあったのが強かったんですよね。
幸いなことに種族・属性はサイドラとは異なっており、しかもそれが闇ドラゴンというかなり良いものになっているので、かつてほどの有用性は到底ないカードですが、それなりの使いようはあると言えるでしょう。
ボルテック・コング
Normal
▶︎ デッキ
2 JP003 ボルテック・コング 
1800打点の下級モンスターに戦闘ダメージ誘発の死ぬほど中途半端なデッキデス効果がくっついているというプロモカード。
単独でも1枚のデッキデスになりますが、デメリットに近い効果である以前にその発動条件からまず発動できる場面があるかどうかも怪しい。
同じ攻撃力を持つレベル4の光属性の獣族モンスターなら《EMゴールド・ファング》を使った方が良く、効果が少なくとも害にならないという点では《サンライト・ユニコーン》にも負けている。
同期の3枚のカードの中で一番強かった《ボタニカル・ライオ》も今となってはすっかり過去の存在ですが、【植物族】のアタッカーを務めていた時期もあるあちらと違いこのカードと《グラヴィティ・ベヒモス》は生まれた時からずっと微妙なカードです。
イラストは結構好きなだけに、これが獣族にとっての《ボタニカル・ライオ》にならなかったのは残念な限り。
ボタニカル・ライオ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP004 ボタニカル・ライオ 
第1期に登場した場の植物族の数を参照として自己強化する効果を持つ《森の住人 ウダン》のリメイク的な効果を持つ植物族の下級モンスター。
ギガプラント》が登場するまでの間、《妖精王オベロン》を差し置いて実質的な植物族の最強モンスターであり、2000の守備力を持つだけでなく、自身の効果により単独でも攻撃力は1600→1900となり、同胞たちが場にいればその数だけさらに強くなる攻防一体のもっとも安定した下級植物アタッカーとして活躍しました。
植物族が大幅に強化された6期以降も、植物族の下級アタッカーといえば《ギガント・セファロタス》でも《コアキメイル・グラヴィローズ》でも2体の「サボウ」モンスターでもなくこのモンスターといった感じでした。
しかし6期以降の植物族デッキは、素材モンスターを場に並べてシンクロ召喚に繋げるか、《椿姫ティタニアル》やギガプラなどの大型モンスターでビートするかという感じで、こういった堅実な下級アタッカー的な存在は全然必要とされていなかった感は否めない。
自身が地属性ということでナチュルシンクロの素材に使えるメリットもありましたが、《グローアップ・バルブ》が禁止カードとなったことで《ナチュル・ビースト》のシンクロ素材としての有用性もダウンしたのは痛手でしたね。
またコントロール奪取耐性という数ある耐性の中でも特に限定的で需要の低いメリット耐性を持っており、これによりコントロール奪取以外にも場で相手モンスターの効果により装備カード化、X素材化されることにも耐性がありますが、逆にこちらが《強制転移》などで送りつけることもできないので注意しましょう。
元々はかなり稀少性が高いプロモカードであり、それによる若干の補正+パラレル仕様なのも相まって個人的にはイラストがかなり好きなモンスターでして、当時組んでいた植物族デッキには2枚積んでいたほど愛用していたカードです。
グラヴィティ・ベヒモス
Normal
▶︎ デッキ
2 JP005 グラヴィティ・ベヒモス 
2022年現在でも、先攻1ターン目にはできないという旨が具体的に書き記されている唯一のカード。
なんか美しくないテキストだと思われたのかすぐにやめてしまったが、もっとこうするべきだったカードがたくさんあるんじゃないのか、少なくともこのカードに書き記すようなことではないと誰もが思う。
当時としてはこうでもしないと強すぎるという判断だったのかもしれませんが、個人的には禁止カードにならない範疇なら弱すぎるよりは強すぎる方がマシだと考えておりますので、多少の拡張性を殺すくらいならまだしも、そのカードの存在意義そのものが問われるレベルのこのような過調整は感心できません。
スノーマンイーター
N-Parallel
▶︎ デッキ
6 JP006 スノーマンイーター 
リバース時に発動する効果を持ちながらリバースモンスターではない効果モンスターの代表的な存在、大好物は攻撃力8000以上のダークガイア。
下級アタッカーの攻撃を裏守備で受け止めつつ、リバース時の除去効果でその下級アタッカーを迎撃し、返しのターンに特殊召喚のための素材にするというのが主な仕事。
デブリグングするのに必要なデブリから釣り上げるレベル3水属性モンスターとして、沼地と同じくらい適性が高いとされていたモンスターでもあります。
地味ながら分かりやすく使いやすい除去効果と上記のデブリグングの存在から、なんだか未だに頑張ればまだまだイケるカードであるように感じてしまいますね。
ラッコアラ
N-Parallel
▶︎ デッキ
3 JP007 ラッコアラ 
当時まだ片手で数えるほどしか存在していなかった水属性の獣族モンスターで、先行していた《コアラッコ》の関連カードとなるモンスター。
あちらと同じ条件下で発動できる効果によって自分の場のモンスター1体の打点を強化する能力を発揮する。
こちらは相手モンスターの有無に関係なく効果を発揮できますが、上昇値がそれほど高くない上にエンドフェイズまでしか効果が保たないため、少なくともモンスター同士の戦闘補助としては、効果が効くモンスターならどんなに高い攻撃力を持つモンスターでも打ち倒せる《コアラッコ》の方が有用性が高く、さらにこちらは属性が水属性に変化してしまったことで《ナチュル・ビースト》のS素材に利用できないことも評価を下げる要因となっていました。
コアラッコ》と共に《コアラッコアラ》の名称指定の融合素材でもあり、使用する際もそこに主眼が置かれることになるでしょう。
おジャマ・レッド
N-Parallel
▶︎ デッキ
7 JP008 おジャマ・レッド 
JFのプロモパックで登場した新たな色の「おジャマ」モンスター。
召喚誘発効果によって手札の「おジャマ」モンスターを同名カードは1体までといった制限などもなく何と最大で4体も特殊召喚することができる。
当然消費も相応のものになりますが、【おジャマ】にはテーマモンスターを一気に3枚もサーチできる《おジャマジック》の存在があるため、特殊召喚するモンスターを手札に集めることは難しくありません。
自身を含めて展開したモンスターは全て攻撃力が0なので、リリースやコストに利用したり、EXデッキからの特殊召喚のための素材にしたり、《おジャマ・デルタハリケーン!!》で相手の場を更地にした後《おジャマ・カントリー》で攻守を反転させて直接攻撃を叩き込むなどの運用が考えられます。
召喚権を使って発動する効果なので妨害を受けた時のどうすりゃいいのこれ感は半端ないですが、そこは召喚誘発効果の運命なので仕方がない。
登場当時は同時に登場した《おジャマ・ブルー》の方がデッキに触れるしリスクも低いしで遥かに使いやすくて優れた効果だと思っていましたが、今ならこちらの方が格段に強くてヤバいと感じられますね。
おジャマ・ブルー
N-Parallel
▶︎ デッキ
6 JP009 おジャマ・ブルー 
JFのプロモパックで登場した新たな色の「おジャマ」モンスター。
デッキから魔法罠カードを含む全ての「おジャマ」カードをサーチできる強力な効果を持ちますが、発動条件が被戦闘破壊誘発なのがかなり残念なカードで、送りつけなどを利用するにしても結局先攻1ターン目に発動する手段がなく、自分のターンではバトルフェイズ前に発動できない。
このカードに限らず被戦闘破壊誘発のサーチ効果というのはそのサーチ先に関係なく概ね残念効果して扱われ、このカードのようにそれしか効果がなく、「おジャマ」カードのサーチは《おジャマパーティ》でも可能となるとなおさらなのですが、このカードの場合はサーチ枚数が2枚という破格さから「ちょっと待った」と言いたくなるのもまた事実ではあります。
メインデッキの「おジャマ」モンスターの種類数も評価時点ではさほど多くないですし、何だかんだで1枚くらいなら入れてもいいのではと思うモンスターですね。
被戦闘破壊誘発で効果が発動するというのは、ダメステでサーチを行うということになるためほとんどの効果に妨害されないというメリットにもなり得るわけですし。
おジャマ・カントリー
N-Parallel
▶︎ デッキ
6 JP010 おジャマ・カントリー 
JFのプロモパックで登場した「おジャマ」モンスターのホームグラウンドとなるフィールド魔法で、イラストには評価時点でまだモンスターカードとして登場していない「おジャマ」と思われるモンスターがちらほら見られる。
効果は「おジャマ」カードを手札コストとした「おジャマ」モンスターの蘇生と、「おジャマ」モンスターが場に存在する時に適用される全モンスターの攻守の反転となっている。
おジャマジック》だけでなくこのカードよりも後に登場した「おジャマ」魔法罠カードにも何らかの墓地効果が備わっているものが多いため蘇生効果の手札コストを活かせる場合も多く、攻守の反転は元々の攻撃力が0のモンスターばかりの「おジャマ」にとっては価値のあるものであり、相手のリンクモンスター以外の多くのアタッカーを弱化させつつ、こちらは《おジャマ・ナイト》や《おジャマ・キング》を高打点アタッカーに変えることができる。
また後に登場した「おジャマ」のリンクモンスターである《おジャマ・エンペラー》はこのカードが場に存在していれば打点を得られる効果が与えられています。
巨大要塞ゼロス》のような最新のフィールド魔法に比べると、過去テーマに後から与えられるフィールド魔法としては明らかにパワーが不足していますが、何の脈絡もない強化ではなく各「おジャマ」カードの性質を活かせるような効果になっているという点では非常に好感が持てます。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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