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HOME > コンプリートカード評価一覧 > STARTER DECK(2016) コンプリートカード評価(ときさん)
STARTER DECK(2016) コンプリートカード評価
「 とき 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
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Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP001 | EMスライハンド・マジシャン |
親父のマジシャンなのか…? 非常にスターターらしい、そつなく堅実にまとまったモンスター。 特殊召喚条件は非常に緩いし、破壊効果も派手さはないが堅実。 ただEMは主要パーツに規制が入ってもペンデュラムデッキであることは変わらない感があるので、特殊召喚条件は満たせそうで満たせない恐れも大きい。 効果も手札コストを捻出する必要があるなどことごとくペンデュラム型EMとの相性は悪い。今回のスターターで推奨されている?ペンデュラムに頼らないEMを模索する必要はあるか。 セカンドンキーなどサーチを持つ非PモンスターEMとの相性は言わずもがな最高。 |
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Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP002 | EMキングベアー |
優秀なサルベージ効果を持つ王者の熊。 オッドアイズやスライハンドへの使用が想定されているように見えるが、いかなる最上級モンスターもサルベージできるカードとして《創世の預言者》あたりと争えるかもしれない。こちらは遅い代わりに召喚権と手札コストが不要。 モンスターとしても、自ターン2300打点で魔法罠に破壊されない上級アタッカーは一昔前なら相応の水準。スケールの数字も悪く無い。 新しい戦術を模索する必要に迫られたEMへの選択肢というよりは、色々なデッキで使える汎用性の高いカードという感じはあるが。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP003 | EMブランコブラ |
単独でのステータスと効果はかなり悲惨。 ペンデュラム効果はむしろ利敵行為にすらなりかねないものなので封印安定。直接攻撃もそのまま使っては劣化《サブマリンロイド》とどうしようもない。 とはいえそこは天下のEMでありサポートは豊富。かつての脳筋EM時代に活躍した打点強化カードたちを使えば攻撃力を底上げでき、ヒックリカエルやヴィップバイパーといった反転組とも相性はいい。また《キングレムリン》でサーチできるレベル4にして低スケールの持ち主という点も光る。 特に《キングレムリン》と相性が良い点は新EMで光りかねない要素なので、少し気に留めておきたいカードかもしれない。単体性能の低さは気がかりだが… |
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Super ▶︎ デッキ |
3 | JP004 | EMモモンカーペット |
ペンデュラムにしてリバースという矛盾背理の存在。 セットカード限定というのがこの手のリバース破壊としては致命傷であり、殴られるのを待ち構えるという使い方がかなり苦手。できたら出来たでビッグバイトタートルあたりの立場がマッハではあったが… ペンデュラム効果は一見強力だがもう一つの制約が足をかなり引っ張り、除去に対してかなりもろくなってしまう。もう片方を崩されると一緒に崩壊するのは、スケールの立て直し上でかなり不便。 すでに十分すぎるほどカードが配備されてるEMには、この程度のカードの入るスキマはもはやなくなっている。 |
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Super ▶︎ デッキ |
7 | JP005 | EMインコーラス |
このスターターでのEMは本当に、非Pを推す割にはPモンスター多いような… 非PモンスターEMをリクルートする、テーマ専用リクルーター。 レベルの制限はないので、スライハンドやハンマーマンモなどの大型も呼び出せる。 ペンデュラム効果は事故なくスケールを設置しやすくなるものであり、スケール偏重の事故を防いでくれるがサーチの豊富なEMではあまり効果は高くないか。 効果破壊に対応していれば恐ろしかったが、PマジのいるEMでそんな愚をやらかすことはないですよねー。便利ではあるが、突き抜けた強いカードではないか…? |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP006 | EMロングフォーン・ブル |
腐っても特殊召喚CIPという化けそうなモンスターだとは思うんだが… いかんせん、EMでの主な特殊召喚手段であるP召喚と、自身の性質が恐ろしいくらいまでにアンチシナジーなのが評価を落としている。 とりあえずはサーチにレベル制限もないので、スライハンドに化けるのが狙い目だろうか。ヘイタイガーやドンキーシリーズも悪く無い選択肢。 それでも、猿ドクロPマジの動きと比べると圧倒的に見劣りする。ドクロPマジは制限とはいえ現役だしね… |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP007 | EMギッタンバッタ |
3つの効果がごちゃまぜになったバッタ野郎。 3の効果で復活し、1の効果で耐え、2の効果を発動し、もう一度3の効果を狙うのが運用デザインなのだろうか。 とはいえEMを手札から墓地に送る手段はEM内ではスライハンドくらいしか思いつかない。1の効果はインコーラスとかなり相性がいいが、それだけでは少し後ろ向きすぎる。 2の効果も、EMの主要パーツはレベル4に集まっている上サルベージはP召喚軸のEMと相性はあまり良くない。総じてぎこちなさが否めないか。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP008 | オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン |
ペンデュラム召喚に大いなる力を与えるARC-Vの主人公、榊遊矢のエースカードにして四天の竜の一体。 Pモンスターの戦闘ダメージを0にする隠されたP効果と、エンドフェイズに自壊することでデッキから攻撃力1500以下のPモンスターをサーチするP効果、モンスターとの戦闘ダメージを倍増するモンスター効果を持つPモンスター。 とにかくスケールの高い魔術師たちとの相性が素晴らしく、このカードのサーチ効果で足りない側や慧眼をサーチしつつこのカードをエクストラに送り、ペンデュラムが完成すれば何度もレベル7の2500打点ドラゴンを呼び出せる装置が完成する。それ以外でもペンデュラムをサーチするカードとしてみても高水準。 モンスターとしてのダメージ倍増効果も侮れず、主人公の切り札は伊達ではないカード。 ただエンドフェイズサーチなのがやや遅いのと、スケールが4なのが気がかり。この合わせ技から効果を使うターンは高スケール・高レベルのP召喚に限られてしまうか。オッドアイズサポートも増えているので、魔術師が単体で完結しつつある今はオッドアイズでの起用が主になるか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP009 | 星読みの魔術師 |
スケールが小さくてレベルが高いやつ。 スケール1は希少価値であるが、再録されたストラクに竜脈やアストログラフ といったより使いやすいカードが並んでいるのも事実。 カードとしてはどちらもペンデュラムモンスターに耐性を与えるもので、P召喚で殴り屋になれるカードとの相性が主眼か。モンスター効果はバウンスに強いのはいいが、このカード自身がモンスターとして出しにくいので… 総じて初期の慎重になりすぎたカードゆえの悲劇を感じさせるカードだったが、真の力を開放することで最後にズァークデッキにおける必須クラスのカードに進化した。 アストログラフのP効果に必須のカードとなっており、アストログラフを簡単にP召喚できるようにするためにはこのP効果は欠かせない。アストログラフがズァーク召喚の鍵を持っているため、必然ズァークを呼び出すときのスケールに収まってることも多そうな。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP010 | 時読みの魔術師 |
レベルが低くてスケールの大きいほう。 こちらは高レベルの大量展開を可能にし爆発力はあるが、活用のためには誓約が極めて重く事故との闘い。慧眼の登場でだいぶ変わるが… 星詠みと時詠みを合わせることでペンデュラムモンスターが古代機械となるデザインは美しいが、このカードの誓約がそれを見事に邪魔してくれる。 後半の効果はペンデュラムを守ってくれるが先にこっちが吹っ飛ぶのが落ちか。 スケール8にデメリットのない竜穴とほぼノーデメリットのドクロバットが登場して一時は価値暴落したがクロノグラフの登場で息を吹き返し、クロノグラフのP効果を使うために必須のカードになっている。クロノグラもズァークの鍵を握っているカードなので、ズァークデッキで活躍を期待したい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP011 | EMドラミング・コング |
EMにコングさんがログインしました。 ラクダウン同様のスケール2だが、さすがに3種類まで必要かどうかは思案のしどころか。 P効果はこちらのほうがシンプルで状況を選ばないが、ラクダウンにはレベル4という強力な売りがある。 このカードはレベル5なのでEMではエクシーズにつなぎにくい。攻撃力もドンキーと同じくらいなのでビーストアイズ要員としても有用なアピールポイントを持っているわけでもない。 加えて攻撃力アップ効果にはより強力なPマジやパートナーガも存在する。これがコングの呪いか… |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP012 | EMセカンドンキー |
新パック一発目から評価に悩むカード。 確かにサーチは強いし、条件のPゾーンにカード2枚というのもEMなら容易に達成可能。 だがサーチ範囲はEMに限られており、より広い範囲を確実に拾え攻撃力も高いドクロバットの存在は無視できない。EMサーチにはペンデュラムモンスターで2枚サーチの可能性を持つPマジもいる。このカードはペンデュラムではないので使い切りのカードになってしまうのもネック。 とはいえこの2枚に規制がかかった今、新たなサーチ手段として注目を浴びているのも事実。元々カードパワーは低くないので上が落ちてきて活躍の場を手に入れたとも言える。 墓地肥やしはEMではフレンドンキー・ジンライノくらいしか活用手段がないのでおまけ。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP013 | EMディスカバー・ヒッポ |
アクションカードを見つける天才らしいが、OCGでは何を探せばいいのか。 最上級モンスターの召喚を加速してくれるが、このカード自身にはダブルコストや特殊召喚の能力はないので要注意といったところ。 普通の最上級を出す場合、生け贄要員を特殊召喚するのと大差ない。リリースが軽減される最上級であればこのカード1枚で済むがそれも同じなんだよなぁ。 ご丁寧に召喚時限定の効果なので脇道がないのも辛いです… そしてEMの場合、オッドアイズ使わなければこの効果の居場所がないのだよなぁ… …が、《超カバーカーニバル》という優秀なリクルートカードの性能を引き出すために必須なカードになった。これだからこのゲームは何が起こるかわからない。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP014 | フーコーの魔砲石 |
かゆ… うま…? ペンデュラム効果が悪くなく、スケールも小さく自身も何度も出せるなら鬱陶しい数字とレベルを誇る優れたペンデュラムモンスター。 同じパックの《閃光の騎士》やそれ以外のバニラペンデュラムと組み合わせたバニラペンデュラムデッキもありやなしや。 ペンデュラム効果はすぐに効果が使えないのですぐに反撃には転じられないところは痛い。《エキセントリック・デーモン》登場によりこのカードを残せる点以外は見劣りするようになったので、このカードならではの強さを活かせる構築で使いたい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP015 | エキセントリック・デーモン |
公式で紹介されたからってスーパーとは限らないんです。争奪戦なんてなかったんや! 単体でならず者と通常魔法版サイクロンを併せ持つ汎用性の塊。 速攻魔法でなくなった代わりに召喚権を使ったモンスター除去を備えたサイクロン系とも捉えられる。 効果を使った後はEXデッキに入るので、ペンデュラムを使うデッキなら除去効果の使い回しも可能。 フルモンデッキではフーコー以上に使いやすい魔法罠除去カードになってくれるほか、デーモンの名前を持つレベル3悪魔デーモンなのでガイドやトリック・デーモンなどサポートも豊富。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP016 | ジェネティック・ワーウルフ |
ガガギゴ系を彷彿とさせる物悲しいフレーバーを持つ、画期的なバニラ2000打点。 最近は2000打点でメリットに匹敵する効果を持つアタッカーというカードもあったり、そもそもエクストラから簡単に高打点のモンスターがポンと出てくるため下級最高峰のアタッカーといえどもパワーだけでは厳しい。 下級において革命的な一枚であることは間違いないのだが、アタッカーにも強力な+αが求められる現在ではバニラや獣戦士も生かさないと採用には届かない。ラビットを使ってソウコやカグツチを出せるようにしたりできるが、獣戦士にはモルモラット展開という畜生ギミックが… |
|||
N-Parallel ▶︎ デッキ |
9 | JP017 | 神獣王バルバロス |
ギルフォードとモイスチャーとイレイザーが草葉の陰で泣いている。 3体リリース時の豪快な効果に目が行きがちだが、主な利用は妥協召喚。 《スキルドレイン》《禁じられた聖杯》との相性が抜群で、効果無効化を軸とするデッキではお手軽に生まれる3000打点として大人気の一枚。 効果無効化出来ずとも1900打点なメタビ界の雄であり、その安定感は驚異の物。GSのノーレアは伊達ではない。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP018 | 漆黒の戦士 ワーウルフ |
昔は地味に厄介だった一枚。 近年は召喚反応やフリーチェーンばかりになり、攻撃反応はミラフォすら涙目。 つまりそこを封じても割とどうしようもない…という悲劇になってしまった。 それでもミラフォや幽閉は見かけるのでそれを止められるのは弱くはないはず。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP019 | ドラゴンダウザー |
ペンデュラムリクルーター。出したカードはそのままEXデッキに向かう。 地属性のペンデュラムモンスターと言うと、やはりクリフォートが浮かぶのが人情。 ツールやアセンブラという強力な引っ張り出しの手段を持っているデッキにリクルートまで必要かは微妙な線だが… 召喚権自体は余る事が多いので、使えないことはないだろうか。 縛りが緩やかでEMにも該当者が多く、ペンデュラムの発展次第では今後にも大きな可能性を秘めている。 ただ、同じパックにいるフロントオブザーバーのほうが便利そうなのが… |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP020 | 巨大ネズミ |
《ファラオのしもべ》で収録された、戦闘破壊に反応してデッキからモンスターを呼び出すモンスターたち、通称リクルーターの地属性担当。 地味に守備力がリクルライン超えしてるのがいやらしい地属性リクルーター。 戦闘破壊されると地属性の攻撃力1500以下のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚できる効果を持っている。 地属性はとにかく選択肢が豊富。地属性の数がそのまま力になっている。 地属性なテーマデッキも数多いのでテーマでのリクルートもこなすできる子。 獣族は地属性に優秀なカードも多く、種族デッキでも普通にリクルーターで使えるのも忘れてはならない予感。 ただリクルーター自体は攻撃力のインフレと除去の氾濫により、段々と第一線を退きつつある。デザイナーズデッキが中心となる中で、テーマ内でのリクルート効果が強化されてるのも逆風。今でも積み込めば最低限仕事はしてくれるだろうが、サーチ目的や戦線維持など汎用カードというより《強制転移》とのコンボなどが必要か。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP021 | EMドラマチックシアター |
遂に登場したEM用のフィールド魔法。 種族が幅広いEMのためにあるような二つの効果だが、フルに活用しようと思うとハイランダーに近くなってくるためデッキの回転率が少し怖くなる。 上昇率でも2の効果の観点でも大量展開大量種族を要求するカードということでデッキが安定しないと使いにくいとあれこれなんて矛盾。 さらに、オッドアイズは無理にこのカードを使わずとも《天空の虹彩》とペンデュラム召喚を使えば容易に出せるためこの効果はロマンの領域。 昔ながらの脳筋EMが熱くなる設計なのはかなり嬉しいが… |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP022 | スマイル・ワールド |
性能そのものよりも、アニメ内での父親の《エンタメデュエル》の象徴としての扱いが目立つカード。 遊矢の心の拠り所であると同時にもはや呪いであり、バレットやセルゲイとの戦いでは完全に邪魔物となっていた。半ば一時的な決別宣言のようにポイされたり、ジャックには借り物の言葉扱いされる原因を作ったりと最近の扱いは散々。 顔芸を作る程度の能力もジャック戦では発動しなかったしな… 実際のデュエルでは、ラグナゼロと組み合わせるくらいだろうか。 なんの狙いもなく使っては、相手を笑顔にしてもそれは嘲笑や乾いた笑いという。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP023 | カバーカーニバル |
きっと姑息な危機回避を…するんだろうなぁ効果。 《スケープ・ゴート》を調整したような効果であり、数が減ったほかシンクロ素材にできなくなったが、他のモンスターも守れるようになっている。 このカードを使うならば数が少ないことと発動ターンに他のカードも守れるところに注目したいが、基本的には防御専門でありスケゴを超えることは難しいか。 トークンは欲しいが4体も出されるのは困る幻獣機あたりでワンチャン? |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP024 | ドロー・マッスル |
ドローソースとしてみるか、キャントリップとしてみるか… ドローソースとしては厳しすぎる発動条件で1枚止まりとかなり厳しい。 戦闘破壊耐性を弱小カードに与えるキャントリップカードとして考えるならば、今までありそうでなかったカードではある。 しかしそれでも、対象がニッチ過ぎてデッキをかなり選ぶなぁ… |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP025 | サイクロン |
フィールド上の魔法罠1枚を破壊する、単純明快な速攻魔法。 長く制限だったが無制限に帰ってきた、速攻魔法の象徴的な一枚。…砂塵は泣いていい。 存在が永続系カードへの最強のメタであり、セットから永続を狙うと発動時の効果すら否定し粉砕する。今引きでロック打破や怪しい伏せの破壊。エンドサイクでフリーチェーンすら発動させずに葬り去る。 短いテキストに数多の運用を誇る傑作カード。だが最近は耐性の強力化や除去の強化もあってサイド要因ということも多いという悩みを抱えているようだ。 特に墓地発動する魔法罠の急増と、複数枚破壊の《ツインツイスター》、除外で除去するため墓地発動の思惑を破壊できるコズミックサイクロンが二強となり環境からは滑り落ちている感が否めない。このカードですら物足りないとは環境もとうとう行き着くところまで行き着いてしまった感が。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP026 | ライトニング・ボルテックス |
《サンダー・ボルト》の遺伝子を受け継いだ大量除去の代名詞的一枚だが、近年のモンスター効果の強化が若干痛い。 《ブラック・ホール》も帰ってきたし、手札コストを活かせるデッキでないと採用は難しいところになってきている。 性質上2体以上破壊しないとアド損。2体以上並ばれると簡単に終わるのが昨今なので罠で対策したくもなる。 だが、昨今の対象をとる効果を無効するカードの増加やドラゴサックの存在から、征竜時代は世界大会でも使われるほどのカードに舞い戻ってきた。破壊耐性を持つモンスターの多さは逆風だが、今でも手札コストと環境次第では活躍できる要素を持ったカード。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP027 | 月の書 |
表示形式変更、リバースの再利用、シンクロやエクシーズの妨害、表側表記対象効果の回避、相手モンスターの攻撃阻止、ステータス変化や魔法・罠効果のリセット… 1枚でここまで多彩な行動ができるカードもまず無いだろう。 わずかなテキストの中にこれだけの用途。遊戯王屈指のユーティリティーだ。 なんか高速環境になってるから戻ってきてもいいのよ(チラチラ 1枚戻ってきたよ! とはいえペンデュラムや9期特有の圧倒的な大量展開には無力感が否めないところ。このカードが活躍できるのは細かい駆け引きであり大規模な猛攻を抑えきれる一枚ではない感が。二度目のゴールドも時期を逸している感が否めないような。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | JP028 | 幸運の鉄斧 |
あなたが落としたのは… 効果破壊された時にドローでアドバンテージを回復できる装備魔法だが、そもそも装備魔法としての性能が低い。同じ斧でも《デーモンの斧》の攻撃力アップの半分である。 また結局装備モンスターが破壊されたときや裏側になった時の破壊に対応していない罠。このあたりの細かいルールを覚えさせるためにスターターに入っているのだろうか。 コンマイのお気に入りなのか、スターターでの再録率が高かったり装備魔法の代表として紹介されたりする。なぜこのカードなのだろうか、本当に… |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP029 | 強者の苦痛 |
相手モンスターの攻撃力をそのレベルに応じて下げることができる永続魔法。 汎用性の高い嫌がらせカードであり、相手を確実に弱らせる効果は高い。特にレベルの割に能力が低いカードに刺さり、さらに言えば高レベルの融合や儀式、シンクロを操るデッキにはかなり手厳しい一枚。 単純に弱体化としても優秀だが、ハイビートや戦闘破壊で効果を使うカードの多いデッキではさらに有用な一枚。と、ここまで書けば有能であるのだが… いかんせん、レベルを持つ相手にしか効力を発揮しないのが大問題。エクシーズやリンクには完全に無力であり、しかも特にリンクは現環境でとりわけ用いられるモンスター群。また当然効果も止められないので、あっさり除去されてしまうことも考えられる。現状では汎用性は高いとは言えず、相手次第のカードになってしまうか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP030 | 一騎加勢 |
おっとり刀で駆けつけたか! 通常魔法になって不器用になった代わりに攻撃力の上がり幅がかなり大きくなった突進。一人増えただけですごい上がり幅である。 ダメステ発動などの器用さはなくなったものの、耐性の増加で戦闘破壊の価値が上がっている感があるので、特に強い耐性を持ちながら高い打点で居座るカードを突破するのに力を発揮する。 というか《破天荒な風》や《セカンド・ブースター》が涙目なんですがそれは… |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP031 | EMショーダウン |
EM専用と思い込ませる名前こそが最大の罠。 確かにP召喚軸のEMとは最高の相性を持っているが、このカードの指定する発動条件は表側表示の魔法カードならばなんでも良い。 効果も月の書乱れ打ちと十分に優秀で、最悪一枚からでも発動可能。 ペンデュラムデッキで安定して使える皆既月食と月の書の中間的存在として、新しいペンデュラムデッキの汎用カード候補になり得る一枚。 このスターターを買う最大の動機になるのはこのカード(と再録の《威嚇する咆哮》あたり)になるだろうか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP032 | EMピンチヘルパー |
姑息な危機回避を…(ジンライノをデッキから特殊召喚されながら) 攻撃の無効化とリクルートを同時に行うことができるカード。 破壊されることも見越すならば、墓地発動するジンライノやスプリングースを呼び出したいか。 そのための条件が直接攻撃宣言時とやや厳しく、あてになるカードとは言いがたいが… 後半の効果は居残ってしまうこのカードを処理する方法くらいのつもりで。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP033 | 分断の壁 |
久々にまっとうな攻撃反応罠といったところか。 汎用カードでいいのではと言われそうだが、油断すると噛み付いてくるカードというのはこういうカードな気がする。 とはいえそれでも非フリーチェーン、さらにダメステ発動不可など枷が多い。 弱体化した相手を殴れる点を活用できるかどうか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP034 | 停戦協定 |
《停戦協定》でこの凄まじいバーン効果… 賠償金ですか? 場の裏側守備モンスターを全てリバースモンスターの効果を封じつつ表側守備にし、効果モンスターの数の500倍のダメージを相手に与える効果を持つ。 非常に優秀なバーンカードで、展開力があれば2000オーバーもたたき出す。セットモンスターを表に出来る効果もあるのでそつがない。 ただ、どちらの効果も普通のデッキでわざわざ1枚割くかと言われるともう一歩なので、バーンデッキの切り札という運用が主になりそう。 《自業自得》と比べ自分の場も数えるがトークンなどを数えない。一長一短だがバーンデッキではいずれも火力が高いため併用ができるか。 2001年から長きに渡って制限だったが今年思い出したように制限解除されている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP035 | サンダー・ブレイク |
3大フリーチェーン2:1交換除去罠の破壊担当。最も器用に立ちまわる。 モンスター除去では爆風や切断に譲るが、魔法罠の破壊が可能なのが大きすぎる。 自分のカードを破壊することで除外を免れたりコンボを打つことすら可能で、その仕事の幅は極めて広く非常に柔軟なカードだろう。 厄介なモンスターを止めたり、危険なパーマネントを排除したり。怪しい伏せをエンドサンブレしたり、機皇帝を呼んでみたりとやりたい放題。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP036 | ドレインシールド |
勝利をリスペクトするなら《魔法の筒》を使うのが自然だが、代行者やグランエル軸などライフが力となるデッキではそれに勝るとも劣らぬ力。 基本が攻撃無効化+大回復という優秀なカードなので、回復を活かすなら必須級のカードとなる。 ライフ回復においては、受け身のものはこのカードと差別化できるかが分水嶺になる。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP037 | 威嚇する咆哮 |
相手の攻撃宣言をそのターン中封じる効果を持つフリーチェーンの通常罠。 防御カードの王様といっても良い高い性能を持つカード。似たような存在である《和睦の使者》と比べると戦闘で誘発する効果も否定できる分上回る。 除去にもめっぽう強くセットしておけばまず1ターンはしのげる。フリーチェーンの強さを見せつけるカード。ぶっぱからのラッシュには滅法強い。 ストラクの再録機会が強みの割に少なかったが、スターター2016とソウルバーナーストラクで再録された。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP038 | 魔宮の賄賂 |
カウンター罠ではトップクラスのカード。 相手にドローこそ許すが、自分の懐を痛めないためいつでも使えるのが優秀。 その上でカバー範囲も魔法・罠全てとかなり広い。普通のデッキにも積み込める。 再録以前はかなり高価なカードだったが、今はそれなりの値段に落ち着いた。 ただ、それでもドローを許すアド損はバカにならない。最近は手札を捨てても痛くなかったりするしねぇ… |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP039 | カオス・バースト |
賄賂のおまけでついてくる罠カード。賄賂と一緒に再録されるこの因果。まあ賄賂の方は何回も再録されてますがね。 効果は《炸裂装甲》と《蜃気楼の筒》の合わせ技。 そのために攻撃宣言時の枷とモンスターのリリースを合わせて背負わなければならない。 汎用性と爆発力の両方を得ようとして安定感を因果地平の彼方へふっ飛ばし、結果どうしようもなくなったという塩梅になってしまったカード。 登場当初から賄賂のおまけ以上のものでなく、9年間も顧みられなかったのも残念ながら当然。まあスターターには入れるクラスにはどんなデッキにも入る可能性はあるということか・・ |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP040 | ペンデュラム・リボーン |
ペンデュラム限定とはいえ万能の完全蘇生。 ペンデュラム軸のデッキは汎用蘇生を採用しにくいため、その枠に入るカードとして検討できる。 しっかりと墓地だけでなくエクストラにも対応しているので、おおよそ一度何らかに使ったペンデュラムは使用できる。 どちらか片方だけだとなんとも言えなかったが両方ならシンプルに極めて優秀。ペンデュラムデッキの蘇生カードの一番星へ。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
更新情報 - NEW -
- 2025/01/25 新商品 ALLIANCE INSIGHT カードリスト追加。
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