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HOME > コンプリートカード評価一覧 > QUARTER CENTURY LIMITED PACK コンプリートカード評価(クリムゾン・ノヴァさん)

QUARTER CENTURY LIMITED PACK コンプリートカード評価

遊戯王アイコン クリムゾン・ノヴァ 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
女剣士カナン
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
2 JP001 女剣士カナン 
 何故かは分からないが、希少性が高いカードらしい一枚。すんごい高いようだ。

 ステータスは完全に《ブレード・スケーター》の下位互換であり、どんぐりの背比べと言えど流石に採用は厳しいかもしれない。強いて言うなら《女剣士カナン》は綺麗な茶髪をしてるので、イラストアドで優先するか否かを決めたいところ。一応攻守が1400と同じため、【《機巧》】によるサポートを受けられるのは強みだろう。

 新パックにてクオセン仕様で収録されてるあたり、やっぱり人気なのだなと感じるカードである。…マジでよく分からないが、、
アクア・マドール
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
3 JP002 アクア・マドール 
 何気にイラストの画質が良好な一枚。あと地味にハンサム感が漂っている…

 確かに壁要員としては対下級相手にタメを張れそうだが、今となっては流石に厳しい。何ならレベル4の水属性枠に《ジェムナイト・サフィア》とかいう守備2100が存在してるので、僅差で負けているのだ。魔法使い族のサポートを幅広く受けれるのは強力なので、そこで区別していきたいところだ。

 こいつの進化先である《ネオアクア・マドール》は守備が3000だったので、リンクスのオート周回でめちゃ役に立った記憶がある☆
ドリアード
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
2 JP003 ドリアード 
 初期に登場したバニラのカード群にして、イラストの画質が勝ち組であった一枚。解像度が全然違うし、それでいてかなり美人さんで可愛い♡…あとパ〇ドラ版のドリアードは超絶幼女で尊イ((殴

 草木の力(つる)で相手を縛ってくるという、中々そそられるご褒b…攻撃を仕掛けてくるコイツは、ぶっちゃけ性能面ではお察しだろう。魔法使い族・地属性を活用しようにも、ありふれた今となっては何とも言えない。バニラ全般に言えるが【《原石》】ギミックに対応できる点は割と希望アリだが、普通に評価するには厳しいだろう。マジでイラストアドは超高いので、+1点しておきたい。

 もしこのカードを『自分の嫁』と謳って闘う決闘者と当たったら、是非とも【《バージェストマ》】と《スウィッチヒーロー》でコントロール交換しよう。自分の嫁が触手墜ちした姿に悶絶し、これは通信切断待ったナシだろう☆
メタル・デビルゾア
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
1 JP004 メタル・デビルゾア 
 画質が悪すぎて正直姿があんまり分からない、《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》と並ぶ残念シリーズな一枚。《デビルゾア》と面影ないじゃん…

 まあ《デビルゾア》に《メタル化・魔法反射装甲》付け、それをコストにデッキから特殊召喚できる3000打点だが、やっぱり事故りやすいし重過ぎる。手札に来たら駄目なのは言うまでもないが、やっぱ《真紅眼の黒竜》以上に《デビルゾア》の用意が面倒くさそうだ。バニラと言えど3000打点だから何かしら仕事はしてくれそうだが、評価が落ちるのは仕方ないものだろう。…てか普通に考えたら、そのまま装備させて殴った方が強いやんけ(笑)

 リメイクして《メタル・デビルゾアX》になった事で、かなり優秀な妨害兼アタッカー要員となった。アッチはマジで強いよ☆
レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
1 JP005 レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン 
 メタル化した事により、何故か産廃と化した《真紅眼の黒竜》さんな一枚。ドラクエではメタルスライムと化せば強くなるはずなのに、遊戯王界はそうはならないらしい…

 《メタル・デビルゾア》同様の欠陥を備えており、強いて言うなら《真紅眼の黒竜》がサポート豊富な為、装備元の出しやすさは改善されてると思う。ただ《メタル化・魔法反射装甲》を持ってくる手段が限られてしまうのがしんどい。運良く持ってこれたとしても、ブラックメタルを出せるのは自分ターンのみ。伏せて装備させ、相手ターン跨いだ次の自分ターンに狙うしかないのだ。そこまでしてデッキから特殊召喚したとしても、所詮2800打点のバニラ。それなら装備した状態で闘った方が絶対強いだろう。

 《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》として強化された事で、完全な出張札として君臨する様になった。お前は記憶の中で眠っててくれ。
大嵐
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
10 JP006 大嵐 制限
 後攻デッカーの自分としては緩和は超絶嬉しすぎる一枚。準制限にならないかな〜(願望)

 結局のところ《ハーピィの羽根帚》《ライトニング・ストーム》と合わせて計4枚体制でバック除去を狙えられ、安定度が非常に向上するようになった。【《方界》】では《方界業》《方界合神》など墓地で発動する魔法罠がわんさか存在してるので、とにかく相性がめちゃ良い。他にも【《古代の機械》】や【《月光》】など、除去しつつ展開できるのは優秀の極みだろう☆

 …とはいえPカードを破壊して展開できるのは変わってないので、ワンチャン悪用されて再び禁止になる可能性もあるのが怖いところである。
神の宣告
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
10 JP007 神の宣告 
 フィールド中央から急に爺ちゃん出てきたと思ったら、急に強い光を出してプレイヤーの目を潰してくる一枚。真夜中に布団にくるまってMDやってた際に、この閃光によって不眠症になった決闘者は数しれず…(自分)

 正真正銘バケモン級のカウンター罠であり、先攻で手札事故起こしてても、これさえ伏せてたら大抵どうにかなる。魔法・罠の発動を無効にして破壊するのも当然鬼畜だが、それ以上にモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にして破壊するのがチート過ぎる。遊戯王において通常召喚は展開の要となる事が多く、その初動を完全に潰せるのは実に偉い。チェーンブロックの関係で効果発動による特殊召喚や融合系には対応しにくいものの、今や必須とも言われてるリンク召喚を抹消できるのも大きいと思う。しかも召喚した記録をも掻き消せるので、その後に蘇生する事もできない。これが蘇生を繰り返して展開する【サイバース】には滅法強いのだ。

 最近は《TG-クローズ》や《暗黒界の懲罰》に《ヴァルモニカ・エレディターレ》などテーマ内にカウンター罠が用意されてるので、採用される見通しは若干減りつつある。それでも汎用性はズバ抜けてるし、ライフさえ注意すればターン1無く半無限に発動できる訳なので、全然3積みでもいけるだろう☆
聖なるバリア -ミラーフォース-
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
9 JP008 聖なるバリア -ミラーフォース- 
 複数あるハノイの崇高なる力の内の一枚。
「ヒェーーーーー‼」
「ナンダコノヒカリハ‼」

 《バリア -》シリーズで多分最も有名であるこのカードは、共通のトリガーに加えて相手の攻撃表示モンスターを全員焼き殺せる。攻撃対象はもちろん、とにかく対象を取らずに殲滅できるのは破格であろう。また性能だけでなく、こいつをとりまく関連カードも存在しており、《ミラーフォース・ランチャー》《ミラーフォース・ドラゴン》などロマン性も兼ね備えている。一応《ブラック・ホール・ドラゴン》の特殊召喚トリガーにもなれるのもポイントだ。

 もちろん1:3や4くらい巻き込めるし、このカードで巻き返すことだって可能性は多いにある。…ただ現代では効果破壊耐性持ちが超絶多く、頑張って発動できたとしても刺さらなくなってきてる。多分これがこのカードの限界であり、個人的にバトルフェイズの性能は《神風のバリア -エア・フォース-》に劣ると感じてしまう。

 とはいえ他の系統よりも確実にサポートの面で圧倒的有利を維持できてるのは事実なので、とにかく上手に立ち回っていきたいところだ。
デュナミス・ヴァルキリア
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
5 JP009 デュナミス・ヴァルキリア 
 《ヴァルキリア》シリーズは遠目で見たら真崎杏子に大体似ていると思う一枚。上半身の鎧どうなっとるんや。

 打点1800の下級とのことでバリバリ戦地に赴くことができた。天使族かつ光属性と非常に恵まれてるので、サポートを沢山受けることができる。《高等儀式術》にも対応してたので、当時基準でも悪くはなかったそうだ。

 『負けるとわかっている悪との戦いでも決して逃げない。』へえ〜♂
トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
7 JP010 トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール 
 初代アイドルの《ブラック・マジシャン・ガール》が《トゥーン》となった事で、すんごいコミカルな見た目となった一枚。腕と脚が細すぎるんじゃ。

 召喚酔いしない珍しい《トゥーン》モンスターであり、場に《トゥーン・ワールド》があれば自分モンスターをリリースして特殊召喚できる。そうでなくとも《トゥーン・ブラック・マジシャン》や《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》《トゥーン・フリップ》で無理矢理出せなくもない。んで相手がミラーでもなければ直接攻撃可能な2000打点であり、中々に痛い攻撃を仕掛けてくる。ただ効果が実質それだけであり、ワンキルする気持ちでなければ場持ち的に怖い気がする。《トゥーンのしおり》や《トゥーン・キングダム》により改善こそされたが、やはり他モンスターと比べて圧をかける力が皆無な感じだろう。

 新たな強化で尚更出しやすく、それでいて戦闘面の強化に手が加えられたら、かなり強力になるポテンシャルは全然秘めている。これは期待できそうだ☆
スケープ・ゴート
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
10 JP011 スケープ・ゴート 
 《迷える仔羊》の完全上位互換に該当する一枚。マジで前者は何だったのだろうか??

 効果は非常に強力であり、発動すれば4体トークンを生成できる。もちろんそのままだとマジモンのぶっ壊れなため、発動の制約としてターン中の特殊召喚が完全にできない状態となっている。そのため発動タイミングとしては伏せた次のターンが大抵であろう。きっちり4体を特殊召喚する都合上発動できずに除去されることも多いが、最悪壁要員になれるため腐ることが非常に少ない。あとは自分ターンにリンク素材として処理したあとフィニッシャーへ繋げていきたいところである。

 安易に採用できるカードではないが、それでも1枚の性能としては爆発的なものなので、相手が使ってきたら要注意すべきだろう。
月の書
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
9 JP012 月の書 
 なんやかんや全然現代でも通用する一枚。MDでは何故かメイトと化している。…ただの本よ??

 効果は至ってシンプルであり、場のモンスター1体対象に裏守備にする速攻魔法である。今でこそデメリット付きだが範囲がバカ広くなった《皆既日蝕の書》や罠カードで爆発的な性能を誇る《魔砲戦機ダルマ・カルマ》が存在しているが、やっぱ気軽に使えるのはこのカードであろう。自分のモンスターを裏守備にして守ったり相手のモンスターを裏守備にして展開を遮ったり…と、やっぱ不意をついて狙える利便性は素晴らしい。愛用してた【サブテラーズァーク】では毎度同じく《覇王龍の魂》で出した《覇王龍ズァーク》を裏守備にして相手の盤面を更地にするムーブが鬼強なのだ。

 2004年産とのことで自分がまだ産まれてない頃のカード…というのが驚きである(笑)
魔導戦士 ブレイカー
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
6 JP013 魔導戦士 ブレイカー 
 嘗ては環境の最前線で闘っていたアタッカー兼バック破壊要員である一枚。この紅と金が混じった鎧が美し過ぎる…☆

 召喚する事でカウンターを1つ乗せられ、そうなると打点は1900となる。昔基準だと高い方であり、そのまま殴る事もできる。またカウンターを渋々取り除く事により、フィールドの魔法・罠を破壊するのも可能。今だったらバトルフェイズに攻撃して、メイン2で破壊した後素材にする動きが狙えそうだ。

 単体のスペック的に悪くはないが、やっぱインフレに呑まれたのは確実だろう。やっぱ通常召喚限定なため、例えば《召喚僧サモンプリースト》でリクルートできるウマミが少ない。また今だとバック破壊の魔法・罠も沢山あるので、召喚してまで1:1したいかは微妙なところだ。

 初っ端に出してカード破壊し、その後即座に《聖魔の乙女アルテミス》の素材にする動きもできない訳ではないが、やっぱ枠がない感じだと思う。
紅蓮魔獣 ダ・イーザ
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
8 JP014 紅蓮魔獣 ダ・イーザ 
 相手が後攻を選択し、しかも《強欲で貪欲な壺》といった除外カードを乱用してるなら真っ先に疑った方が良い一枚。MDで相手が後攻選択する時って、一般的な決闘者にとってマジで疑心暗鬼になると思う。…まあワイは後攻側なんすけど☆

 『混沌を制す者』シリーズの下級であり、自分の除外されてるカード枚数だけ400ずつ攻守がパンプされる。登場当初こそ《ネクロフェイス》くらいしか強力な除外カードが無かったが、冒頭の《強欲で貪欲な壺》辺りから強力になる。ゴードン1枚使うだけで打点が4000になり、そこから《機巧蛇-叢雲遠呂智》や《百万喰らいのグラットン》でかさ増ししていく動きが画一された。また手札誘発として《ディメンション・アトラクター》を採用できる事から、【叢雲ダイーザ】というデッキが爆誕したのだ☆

 まあ正直使ってて、想像以上に欠点や穴が大きい感じはする。まず現状の採用カードとして、通常召喚をコイツに使用する必要がある。特殊召喚能力は自身に無いし、でもってリクルート札を採用できる枠も多分無い。んで手札に握ってないと、デッキのギミックが半壊してしまうので、割と安定感は微妙なところだ。そして除外すればする程脳筋になれるが、それでも1ターンの限界は8000打点あたりとなろう。数値だけ見れば中々脳筋なものの、1度の攻撃でワンキルしきれない気がする。上振れを考慮すればもっと脳筋になるが、結局は《ビッグ・インフレート・ドラゴン》と同じく、もっと高打点若しくは連撃できないとワンショットは厳しい。ダイーザで致命傷与えて他のモンスターで引導を渡すのはアリだが、単体だとかなり不安である。…現に何回かMD・リアルで対戦した事あるけど、負けたのは1度も無いし……

 それでも除外しまくって凄い数値で殴り殺せば、脳汁ブシャーー^^ってなるカードなのは違いない。【《方界》】【《列車》】【《パラディオン》】【《E-HERO》】といった脳筋テーマとはまた違う力を持ってると思うので、もしパーツが余ってるなら組むのも悪くないはずだ☆
カオス・ソルジャー -開闢の使者-
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
8 JP015 カオス・ソルジャー -開闢の使者- 
 『混沌を制す者』シリーズとして、遊戯王をカオスに仕立て上げた禁忌モンスターに属した一枚。すんごい細マッチョである☆

 割と今でも使えなくはない捲り要員であり、《カオス》特有の光と闇除外の特殊召喚に加え、相手のモンスターを選んで除外or2回攻撃を選べる。攻撃こそできなくなるが、『効果の対象にならず効果では破壊されない』みたいなガチガチモンスターを除去できる強烈な除去効果なのは言うまでもない。また打点も3000としっかりしてるので、その連続攻撃は後攻の捲りとして良い感じだろう。

 他のレビュワーさんが述べてはる通り、今の遊戯王はエクストラの汎用モンスターが優先されやすく、メイン投入のコイツは採用率が皆無になりつつある。それでも一定の力は健在。エクストラ無しのルール下では、専用構築なら活躍する見通しもありそうだ☆
混沌帝龍 -終焉の使者-
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
6 JP016 混沌帝龍 -終焉の使者- 
 嘗ての遊戯王を文字通り"混沌" と"終焉"によってオワコンに導いた極悪デッキ【八汰ロック】のキーカードとなる一枚。エラッタ前は堂々の満点だが、とりあえずエラッタ後で評価したい。

 墓地から光と闇を1体ずつ除外して特殊召喚できるモンスターであり、レベル8の打点3000守備2500…というのはどーでも良くて、自分ターンに互いの手札・場のカードを全て墓地に送る。最強のインチキ効果であり、そりゃ手札全ハンデスは終わってる。…まあそれが許されるとゲーム性終わってまうので、この効果を発動するターンは他の効果を発動できない制約を持つ。…これが少々クセモノだった。

 てなわけで、正直エラッタ後はかなり微妙だと思う。手札全ハンデスをして強力なのは先攻だろうが、この効果を狙うには自身を場に出す手段が必要となる。だから墓地の光と闇を除外して出すのが基本だが、どうやって墓地に肥やすのだろうか。例えば《フォトン・スラッシャー》をチェーン組まずに特殊召喚しつつ適当な闇属性を通常召喚、そいつら2体で適当にリンク召喚すれば、一応墓地に素材は揃う。それで特殊召喚してハンデス…しても、結局場に何も無い状態でターンエンドとなる。んで相手ターンに墓地効果とか使われたら、普通に殴られて終わりであろう。全盛期の様な《クリッター》コンボもできないので、やっぱ先攻のウマミは微塵もない。でもって捲りに使おうにも、制約で効果の発動が縛られる。かなり事故札になりそうな気がした。

 マジで軽めにテキスト眺めたら強そうに見えるが、やっぱエラッタの影響は凄まじく、これは使えるしろものではなさそうだ。『相手の場に元々の持ち主が相手となるモンスターが存在する場合…』みたいな制約でも良かった気がする。
マジシャンズ・ヴァルキリア
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
4 JP017 マジシャンズ・ヴァルキリア 
 《ブラック・マジシャン・ガール》と瓜二つな謎の魔法使いである一枚。相変わらず太ももの露出度が尊い。

 場にいる限り攻撃対象を自身に集中させる効果を持ち、これにより豊富な魔法使い族を守ることができる。レベル4の魔法使い族・光属性ということでサポート自体は割と多く、《神聖魔皇后セレーネ》《召喚僧サモンプリースト》あたりで場に用意したい。恐らく相手はこのカードを初っ端に除去しにくるため、こいつを守りながら闘うプレイングこそ求められるものの、維持できれば非常に優位に闘えそうではある。何なら2体場にセットできれば相手は戦闘不可となる恐ろしさを兼ね備えているのだ。
 …とまあ展開できれば強いが、見た目のくせしてブラマジ系統のサポートを受けられないのがつらい。また自身で展開もできないし、結局サポート前提となる。またそこまでして戦闘を拒みたいなら、その枠に《威嚇する咆哮》やら《光の護封剣》を突っ込めばよい結論となりそうだ。

 カードプールが今以上に強くなって展開力が向上すれば、使われ…分からないところだ。
混沌の黒魔術師
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
4 JP018 混沌の黒魔術師 
 エラッタ前に戻しても何とかなりそうな気もしなくもない一枚。リンクスの次元領域決闘では、簡単に出しつつ墓地の魔法を回収できる2800打点として重宝した☆

 特殊召喚能力を持たない上級モンスターであり、場に出たエンドフェイズに墓地の魔法を回収できる。何でも選べるのは利点なものの、やっぱエンド時は遅過ぎる。それこそ例で挙がってる《白き森の妖魔ディアベル》なんかも回収効果を備えてるので、いよいよエラッタする意味がなくなってきた。戦闘破壊で除外させる効果もあれば嬉しい程度だし、場から離れると除外は言うまでもないデメリット。《滅びの呪文-デス・アルテマ》や《光と闇の洗礼》といった特別枠サポートで闘えるものの、やっぱ単体で行える影響力が今では厳しすぎるのだ。

 《洗脳-ブレインコントロール》や《死のデッキ破壊ウイルス》といったエラッタ被害者を寄せ集めて、効果をマシにしたパックとか発売しても良い気がした。
究極竜騎士
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
6 JP019 究極竜騎士 
 いわゆる『乗っただけ融合』のミームを作り出した一枚。今では《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》による『並んだだけ融合』や、融合次元に留まらず《覇王龍ズァーク-シンクロ・ユニバース》など『並んだだけシンクロ』も登場している。

 融合素材が鬼畜の極みであるコイツは、あの3体融合こと《青眼の究極竜》と《カオス・ソルジャー》を要求してくる。昔ならほぼ無理ゲーだったものの、究極竜なら《融合強兵》で、カオソルなら《儀式の下準備》あたりで準備できる。攻守5000の脳筋であり、そこに追加で自身以外の自分の場のドラゴン族までパンプする。…言ってしまえば重い融合してそれだけなので、ロマンさえ求めないなら《アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》で普通に殴った方が早そうだ。それに同じ素材で《究極竜魔導師》とかいう超強力な融合体も出てきたので、流石に出す事はもうないだろう。

 ただ先程の《簡素融合》のチラ見せ枠としては寧ろ活躍中であり、そこに価値を見いだしている感じだろう。《究極竜騎士》よ、デッキの中で眠っててくれ…
F・G・D
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
7 JP020 F・G・D 
 《未来融合-フューチャー・フュージョン》が完全ぶっ壊れチートカードと化す要因になった一枚。にしても名前がシンプルながらも中々凝ってて好きである☆

 攻守5000のドラゴン族・闇属性とのことで、真実の罪こと《Sin トゥルース・ドラゴン》と同じであるコイツは、ドラゴン族を5体素材に融合召喚できる。そりゃ《未来融合-フューチャー・フュージョン》と手を組んだら、実質《おろかな埋葬》✕5回だったのでエラッタ不可避だったろう。まともに出すのは骨が折れるので、《龍の鏡》で出すのがメインとなる。無理矢理《多層融合》でも可能ではあるが、流石に条件が条件なので省いておこう。光属性と幻神獣族以外の戦闘で負けない性質を持ってるが、それ以外は特に効果もない。まんま《絶望神アンチホープ》みたいな系譜を辿っており、それなら効果破壊耐性が欲しかったものだ。ここまで攻守が高いのに、わざわざ戦闘破壊狙おうとする相手は少ないはず。確かに《アクセスコード・トーカー》なら闇属性だから破壊されない…が、それなら効果で除去する運命が見える。

 それでも急に出されたら絶対に戸惑うし、まともな対処法がなければ完全にまいってしまうかもしれない。何よりロマン溢れる融合体なので、これで相手が倒してきたら、素直に讃えてあげよう☆
超魔導剣士-ブラック・パラディン
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
8 JP021 超魔導剣士-ブラック・パラディン 
 3DSの最強カードバトルにおいて、裏レジェンドカップのラストである闇遊戯のエース枠な一枚。カードパワーが低い当ゲームにおいて、コイツを立てられたら展開はほぼ不可能だろう。…まあ【罠ビ】使ってたから余裕やったけど。

 《バスター・ブレイダー》を持ってくるのが今までは困難だったが、最近の融合サポート的には難なく準備は可能だろう。…まあ正規召喚よりも《ティマイオスの眼》の方が出される事が多いこのカードは、手札を1枚捨て続けれたら、相手の魔法発動を無効破壊していく。ターン1がないため、相手には圧でしかないだろう。一応墓地のドラゴン族の数パンプしていく能力もあるので、場持ち的にもまだ良い感じだと思う。

 …まあ問題は《ティマイオスの眼》で出せる他の枠が強すぎる点だろう。もうお察しでしかないだろうが、皆様大好き《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の方が安定度が違う。確かに魔法を半永久的に無効破壊できるものの、やっぱ手札コストが痛い。それに魔法しか対応してないので、モンスター効果で除去されたら詰む。かたやドラグーンは効果の対象・破壊耐性かつ何でも効果無効破壊+1000パンプとかいう、マジで公式オリカ担当のオリカな性能をしてる。流石に優先度は一目瞭然と言える。

 それでも単体で複数回妨害使えるのは、普通に勝ってる点ではある。相手によって使い分けるのもアリだと思うので、ティマイオスのお守り程度の採用も悪くないだろう☆
終焉のカウントダウン
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
8 JP022 終焉のカウントダウン 
 遊戯王の特殊勝利カードの中でも認知度的にかなり高そうな一枚。…にしてもイラストはどういう状況なのよ。

 効果は至ってシンプル、発動した20ターン後に自分は決闘に勝つ。以上。…確かに普通の決闘の場では絶対使う事はない。現代遊戯王はゲームスピードが極めて高速であり、正直2〜3ターンで決着が着くのが大抵である。それを20ターン待ってまで狙うのは、流石に骨が折れる。相手が舐めプしてるか、はたまた自分が勝確な状態でないと、狙うのは無理ゲー。しかも発動したタイミングでは1:0交換でしかないので、それなら普通に展開してライフ削った方が絶対に早い。

 …まあ専用構築になると話は変わる。何故か通常魔法なため発動後に墓地に送られるこのカードは、とにかく《No.59 背反の料理人》との相性がヤバい。例えるなら海老フライにタルタルソース並みに狂ってる。料理人は自身以外のカードがなければ、他の効果を一切受け付けない。それに加えて《アストラル・クリボー》を素材にしてたら、戦闘破壊すらできないチートになる。これで20ターン待てば、何故か決着がついてしまうのだ。これが1番現実的な鬼畜戦法だと思う☆

 まあこれをやるなら、《壊獣》系のリリースや守備貫通、ルール強制除去には気をつけておきたい。…後リアル友達相手に使ったら確実に破綻するので、そこは知らん。
おろかな埋葬
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
10 JP023 おろかな埋葬 制限
 この先どれだけインフレしようとも永遠に制限の位置は動かないであろう一枚。なんなら禁止入りする可能性すらある。

 《おろかな副葬》のモンスターバージョンであり、好きなモンスターを墓地に落とせる。墓地で沢山効果を連発したい【《幻影騎士団》】並びに【先攻カリ・ユガ】では《幻影騎士団サイレントブーツ》を落とすことで《RUM-幻影騎士団ラウンチ》や《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》をサービスできる。また【《HERO》】では《E・HERO シャドーミスト》を落とすことで《HERO》モンスター何でもサーチに直結する。【《ティアラメンツ》】なら下級落としてすぐに融合できたし、【イシズ】では即行5枚墓地肥やしとかいう鬼畜技を使えてた。ストラクのエース枠なら《闇黒の魔王ディアボロス》だったり《マシンナーズ・カーネル》だったり………

 まあ落とし先が溢れすぎてしまった。仕方ないことだが、やっぱこのカードにターン1が存在してないこともあって制限入りしてるのだろう。今の遊戯王において墓地効果は付いてて当然であり、今後より強靭なカードが沢山刷られていくはずだ。そうなってこのカードが注目されてしまったら、そろそろマズいような気がする。

 …にしてもこのイラストはどんなタイミングを表したかったのだろうか??
メタル・リフレクト・スライム
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
9 JP024 メタル・リフレクト・スライム 
 守備力が超高い割に逃げる事が多いが、倒すと大量の経験値が貰えると思う一枚。メラとか使ってきそう。

 罠モンであるコイツは、発動後に打点0・守備3000の水族・水属性のレベル10バニラとなる。完全な壁要員特化であるが、大した用意もせずにポン出しで出せるステータスとしては破格過ぎる。戦闘できない縛りこそ設けられてるが、んなもん無に等しいデメリットである。

 しかも後々登場した《神・スライム》との相性が素晴らしく、場の自身を素材に特殊召喚できる。アチラが強力なのは言うまでもなく、やろうと思えばどんなデッキでも採用できる利便性を秘めている。別にランク10のエクシーズ素材にしても良い訳なので、かなり優秀だと思う☆

 自身が《リアクター・スライム》に対応してるので、罠カードとしての扱いも非常に良好なのだ。是非ともセットで検討してみたい☆
スキルドレイン
Quarter Century Secret
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
10 JP025 スキルドレイン 制限
 遊戯王を脳筋フィジカルゲーにできる、超絶画期的な最高のカード…と思いたかった一枚。規制される訳がないって散々言われてたあの頃が懐かしい。

 MDの『3大鬼畜永続罠』として名高いこの罠は、1000ライフ払うだけで場のモンスターの効果が無効化される。発動後はそのモンスターが持つ打点勝負のフィジカルワールドと化し、例えば【《Sin》】なんかはテーマとして完全にバケモンと化す。単体のモンスターで言えば《神獣王バルバロス》《弾丸特急バレット・ライナー》《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》等が存在し、すんごい重い制約を踏み倒して襲い潰してくるのだ。完全に素の打点がカギとなり、現環境の大抵の奴らはまず敵わないだろう。

 …その脳筋ワールドだけなら良かったが、やっぱり効果が強力過ぎた。先攻である程度展開した後に発動すれば、多分大抵の初動は殺せる。んで大した展開ができないはずなので、返しのターンに殴れば良い。自分の《フルール・ド・バロネス》といった妨害枠も無効化してしまうものの、発動前に先に無効破壊して、その次にスキドレすれば良い。【メタビ】【《エルドリッチ》】が1番強かったのはそうだが、展開を全く許さない使い方が蔓延してしまった結果、今は制限となった。

 この手の永続罠は規制されると分かっていた…分かっていたが、【Sin】は今まで以上に苦難の穴に落とされてしまった。マイナーなれど、このカードのお陰で闘えてたテーマもあるので、使い手だった身として非常にもどかしい気持ちはある。救済の意を込めて、はやく新規出してくれないかな…




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