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リヴェンデット・バースのカード評価・考察 ⇒WIKI(外部)

8.7(9)

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やや高評価（７〜８）を表示

そこそこ強い、使えると判断したユーザーのコメントです。

マサ
2025/12/12 16:16

《リヴェンデット・スレイヤー》が《ヴェンデット・バスタード》から《ヴェンデット・コア》を抜き取る場面。
おそらくここでいうバースは新たなスレイヤーの姿である《リヴェンデット・エグゼクター》への進化、誕生を匂わせる意味だと思われる。

効果は評価投稿時点ではヴェンデット儀式魔法共通の手札からだけではなく墓地からも儀式召喚できる効果、そしてリリースのレベルを揃える必要はあるもののデッキから直接モンスターを素材として落とせる《高等儀式術》のような効果を持つ。

またなぜかこのカードで儀式召喚したモンスターは相手ターンに自壊するデメリットを持つ。
これはイラストから考察するならスレイヤーがエグゼクターに変身できたのは所詮一時的なものであり、決して長続きするようなものではないから…という設定からのデザインなのかもしれない。

ただこの点に関してはスレイヤーが破壊されることで墓地肥やしと儀式魔法サーチを行うモンスターであるため、見方によってはメリットと捉えることもできる。

しかしリリースのレベルがぴったりである必要があるために、デッキからの捻出のみで儀式召喚するなら評価投稿時点では《リヴェンデット・スレイヤー》なら《スカー・ヴェンデット》、《リヴェンデット・エグゼクター》や《ヴェンデット・スカヴェンジャー》なら同名カードかどちらか違う方での捻出にしか対応しない。

また《リヴェンデット・ボーン》や《ラヴェナス・ヴェンデット》とは違いテキストに儀式モンスターの名前を含まないため、初手に欲しいカードでありながら《儀式の下準備》に対応しないなど、少なからず欠点が目立つ。
ただこの点は2025年に登場した実質ヴェンデットサポートの《大屍教》によってかなり改善されました。

また《リヴェンデット・エグゼクター》の方でも記載していますが、デッキや墓地にパーツが眠っている必要はあるものの手札にこれ1枚と手札か墓地にオリジナルのスレイヤーとエグゼクターがいれば、《ヴェンデット・レヴナント》と《ヴェンデット・ヘルハウンド》、そして《ヴェンデット・コア》をフィールドで喰わせたエグゼクターを呼び出すことができます。
（手順は某wikiに記載してあるのでそちらに譲ります）

そのため初手や序盤では展開札、中盤〜終盤では切り札を出すカードとして運用できるために実質腐る場面がありません。

ただ上述したように初手に使いたいカードでありながら《儀式の下準備》に対応しない点、また上記のエグゼクターを呼び出す使い道以外では正直中盤〜終盤では使い難く、これに関しては無視できない欠点です。

またリリースのレベルをぴったりに合わせる必要がある上に《リヴェンデット・ボーン》とは違い墓地のヴェンデットを素材にできないため、評価投稿時点では上記の使い道以外の使い道に乏しいのも痛いです。　　

総じて良いカードではあるのですが《リヴェンデット・ボーン》や《ラヴェナス・ヴェンデット》と比べると柔軟性がなく、評価投稿時点では使い道がかなり限られてしまう儀式魔法なので評価点はこの点数とさせて頂きます。

参考になった

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