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2話ー0 お嬢様と会うだけ。 作:kaTe
「…………て、………きて…!…起きてぇ!もう朝だよ!ほら良い天気!ねぇ起きて早く起きて!!」
朧「……あー…?うーん…う…朝だな…うん…。
」
いくる「って、寝てない!? ねぇほら!早く起きないと、せっかくの休日が無駄になっちゃうよ!」
朧「寝るのは無駄じゃねえよ…ったく…。
…あ゛~、何時だ…うわ7時…
んな早く起きて何するんだよ…。」
いくる「公園行こ!」
朧「即答…。
…待ってろ、着替えとかあんだから。どうせお前の分の朝飯とか作ってくれてんだろ母さんが。それ食って待ってろ。」
いくる「よっし、OK!」バタン!
朧「は~…。さて…。
…
……
………」
ガチャ
「起きてよね!」
ー第2話 お嬢様と会うだけ。ー
初ARデュエルから一週間。
宿題やら何やらで時間を奪われていた私達は、結局あの日以来デュエル公園に行けていなかったのである。
いくる「…つまりね、何のために昨日で宿題終わらせたのかと!このためでしょ!」
朧「そうかそうか。まあ毎日来るのは億劫な距離だよなぁ。学校の帰りに気軽に寄ることができればな、…おっ、けっこうやってる人いるなぁ。」
いくる「本当!?おぉ~!やっぱ正解だったよ私は!
これ、そろそろ野良デュエルとか、挑んでみるチャンスなのでは…!」
朧「お、やるのかお前!色んなデッキ見るいい機会だしな。じゃあどっか暇そうにしてる人を……
…?」
いくる「ん?誰かいたの…」
ーそこだけ空気が違うような、
絵に描いたようなお嬢様がいた。
まるで自分の中庭のように、お茶を嗜み…
あ、こっちに気づいた。
えっ?なんか満面の笑みで近づいてくるんだけど?
お嬢様「やっと会えましたわ!この一週間、毎日通った甲斐があったというものですわ…!
さあ!何はともあれ、早速このわたくしとデュエ…っ!てっ!あっ!?」
ビターン!
朧「…。」
いくる「…。」
ドジっ…娘…?
いくる「…って、違う違う!ちょっと大丈夫!?」
お嬢様「え、ええ。お気遣いなく。こう見えても体は丈夫なほうなんですの。
…あら、しかし服が汚れてしまいましたわ。
リスティ!」
後ろで食器を片づけていたメイドらしき人が反応する。
…いや、何でこの人慌てたりしないんだ。主人っぽい人が転んだんだよ?
メイド「お呼びでしょうか、お嬢様?」
お嬢様「服が汚れたわ。替えの服と、着替える場所を用意してちょうだい。」
メイド「承知致しました。…では、こちらへ。」
二人とも、どこかに行ってしまった…。
いくる「あれ、これって待ってたほうがいいのかな?」
朧「…だろうな。なんかお前に用があるみたいだったし。」
数分後、メイドさんだけが戻ってきた。
メイド「…申し訳ありません、お嬢様がご迷惑をお掛けします。もう少々お待ちくださいませ。」
と一礼の後、片づけの続きを始めてしまった。
いくる「あ、あの~…。ごめんなさい、私達って、どこかで会ったことあるんだっけ…?あの人、私達を見てすごい喜んでるように、見えたん、だけど…。」
メイド「…。」
ほんの少しの間。
「…お嬢様は先週、この公園であなた方を見かけまして、その際声をかけることができなかったのです。それからというもの、お嬢様は毎日この公園に足を運び、朝から夕までここであなた方が来ないか待っていた、という訳です。…いえ、途中道行く人にデュエルを挑んだりもしていましたが。」
いくる「へ、へぇ…。…って、あれ、学校とか行かなくて大丈夫なの?」
メイド「お嬢様は既に義務教育を終了しております。ご安心ください。」
いくる「あ、そうなんだ。」
しまった、同い年くらいだと思ってた。
さらに十数分後…
お嬢様「…リスティ。仮にも主人であるわたくしを置いていく、などというのはさすがにどうかと思いますわ?」
メイド「申し訳ございません、お嬢様。ですが人の着替えを覗く趣味など、私にはありませんので。」
お嬢様「そんな趣味の人が来ないよう、見張っておくのがあなたの役目でしょうに…。
まあ、いいですわ。今更なことですし。」
呆れたように、だけど楽しそうに笑う。
お嬢様「さて、自己紹介がまだでしたわね!
わたくしは度品(とじな)明(めい)。どうぞ、気軽に「メイ」と呼んでくださいまし。
そして、こちらがうちの使用人、名をリスティといいますわ。」
合わせてメイドさんが一礼する。
いくる「あ、うん、よろしくねメイちゃん!えっと、私がいくる、こっちが朧!」
朧「…どうも、月海朧です。」
メイ「いくると、朧…ええ、覚えましたわ!」
いくる「それで、デュエル、だよね?」
メイ「その通り!お二人とも、珍しいモンスターを使ってらしたでしょう?これはデュエリストとして、是非ともお手合わせしたいと思いまして!」
いくる「おお~!そういうことなら喜んでだよ!…朧、私やっていい?」
朧「ん、おう、頑張ってこい。」
いくる「よし、じゃあ私が相手だ!」
メイ「ええ!リスティ、準備を…」
リスティ「こちらに。」
貸し出しの物でないディスクとバイザーが既に用意されている。
メイ「…さすが、ですわ!
…こちらは準備できましてよ!」
いくる「私もいけるよー!じゃあ、せーのっ!」
「「デュエル!」」…「ですわっ!」
朧「……あー…?うーん…う…朝だな…うん…。
」
いくる「って、寝てない!? ねぇほら!早く起きないと、せっかくの休日が無駄になっちゃうよ!」
朧「寝るのは無駄じゃねえよ…ったく…。
…あ゛~、何時だ…うわ7時…
んな早く起きて何するんだよ…。」
いくる「公園行こ!」
朧「即答…。
…待ってろ、着替えとかあんだから。どうせお前の分の朝飯とか作ってくれてんだろ母さんが。それ食って待ってろ。」
いくる「よっし、OK!」バタン!
朧「は~…。さて…。
…
……
………」
ガチャ
「起きてよね!」
ー第2話 お嬢様と会うだけ。ー
初ARデュエルから一週間。
宿題やら何やらで時間を奪われていた私達は、結局あの日以来デュエル公園に行けていなかったのである。
いくる「…つまりね、何のために昨日で宿題終わらせたのかと!このためでしょ!」
朧「そうかそうか。まあ毎日来るのは億劫な距離だよなぁ。学校の帰りに気軽に寄ることができればな、…おっ、けっこうやってる人いるなぁ。」
いくる「本当!?おぉ~!やっぱ正解だったよ私は!
これ、そろそろ野良デュエルとか、挑んでみるチャンスなのでは…!」
朧「お、やるのかお前!色んなデッキ見るいい機会だしな。じゃあどっか暇そうにしてる人を……
…?」
いくる「ん?誰かいたの…」
ーそこだけ空気が違うような、
絵に描いたようなお嬢様がいた。
まるで自分の中庭のように、お茶を嗜み…
あ、こっちに気づいた。
えっ?なんか満面の笑みで近づいてくるんだけど?
お嬢様「やっと会えましたわ!この一週間、毎日通った甲斐があったというものですわ…!
さあ!何はともあれ、早速このわたくしとデュエ…っ!てっ!あっ!?」
ビターン!
朧「…。」
いくる「…。」
ドジっ…娘…?
いくる「…って、違う違う!ちょっと大丈夫!?」
お嬢様「え、ええ。お気遣いなく。こう見えても体は丈夫なほうなんですの。
…あら、しかし服が汚れてしまいましたわ。
リスティ!」
後ろで食器を片づけていたメイドらしき人が反応する。
…いや、何でこの人慌てたりしないんだ。主人っぽい人が転んだんだよ?
メイド「お呼びでしょうか、お嬢様?」
お嬢様「服が汚れたわ。替えの服と、着替える場所を用意してちょうだい。」
メイド「承知致しました。…では、こちらへ。」
二人とも、どこかに行ってしまった…。
いくる「あれ、これって待ってたほうがいいのかな?」
朧「…だろうな。なんかお前に用があるみたいだったし。」
数分後、メイドさんだけが戻ってきた。
メイド「…申し訳ありません、お嬢様がご迷惑をお掛けします。もう少々お待ちくださいませ。」
と一礼の後、片づけの続きを始めてしまった。
いくる「あ、あの~…。ごめんなさい、私達って、どこかで会ったことあるんだっけ…?あの人、私達を見てすごい喜んでるように、見えたん、だけど…。」
メイド「…。」
ほんの少しの間。
「…お嬢様は先週、この公園であなた方を見かけまして、その際声をかけることができなかったのです。それからというもの、お嬢様は毎日この公園に足を運び、朝から夕までここであなた方が来ないか待っていた、という訳です。…いえ、途中道行く人にデュエルを挑んだりもしていましたが。」
いくる「へ、へぇ…。…って、あれ、学校とか行かなくて大丈夫なの?」
メイド「お嬢様は既に義務教育を終了しております。ご安心ください。」
いくる「あ、そうなんだ。」
しまった、同い年くらいだと思ってた。
さらに十数分後…
お嬢様「…リスティ。仮にも主人であるわたくしを置いていく、などというのはさすがにどうかと思いますわ?」
メイド「申し訳ございません、お嬢様。ですが人の着替えを覗く趣味など、私にはありませんので。」
お嬢様「そんな趣味の人が来ないよう、見張っておくのがあなたの役目でしょうに…。
まあ、いいですわ。今更なことですし。」
呆れたように、だけど楽しそうに笑う。
お嬢様「さて、自己紹介がまだでしたわね!
わたくしは度品(とじな)明(めい)。どうぞ、気軽に「メイ」と呼んでくださいまし。
そして、こちらがうちの使用人、名をリスティといいますわ。」
合わせてメイドさんが一礼する。
いくる「あ、うん、よろしくねメイちゃん!えっと、私がいくる、こっちが朧!」
朧「…どうも、月海朧です。」
メイ「いくると、朧…ええ、覚えましたわ!」
いくる「それで、デュエル、だよね?」
メイ「その通り!お二人とも、珍しいモンスターを使ってらしたでしょう?これはデュエリストとして、是非ともお手合わせしたいと思いまして!」
いくる「おお~!そういうことなら喜んでだよ!…朧、私やっていい?」
朧「ん、おう、頑張ってこい。」
いくる「よし、じゃあ私が相手だ!」
メイ「ええ!リスティ、準備を…」
リスティ「こちらに。」
貸し出しの物でないディスクとバイザーが既に用意されている。
メイ「…さすが、ですわ!
…こちらは準備できましてよ!」
いくる「私もいけるよー!じゃあ、せーのっ!」
「「デュエル!」」…「ですわっ!」
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