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遊戯王 Crusaders/第1話 悪のデュエリスト? 柿崎遊 作:増え続けるG

カフェ マジシャンズ・ガール 花札町に存在する最近にぎわい始めた店だ。
日曜日の今日は昼間から多くのカップルでにぎわっている。
そのカフェの一番奥の席に遊は居た。
??「ご注文はいかがいたしましょう?」
ウエイトレスがそう聞いてくる。
遊「ホットコーヒー、ブラックで」
遊がそっけなく答えるとウエイトレスが「フフッ」と微笑んで
??「あら、遊くんミルクは入れなくてもいいの?」
といってきた。
遊「いつまでも子ども扱いしないでくれ、美紀姉さん・・・」
実はこのウエイトレスは遊の知り合いなのだ。名を柿崎 美紀(かきざき みき)遊の実の姉だ。
美紀「フフフ、いつまでも恥ずかしい事している遊くんには子供扱いで十分でしょ?」
くすくす笑いながら美紀はほかの客の注文を取りにいった。
遊(恥ずかしい事・・・か)
遊自身自分のやっている事がはずかしい事だと言う事を理解している。だが・・・
遊(今更やめる訳にはいかない!)
そう決心すると美紀がコーヒーを持ってやってきた。
美紀「そういえば今度の大会参加するんだって?」
美紀はコーヒーを置きながら聞いた。
大会というは今度花札町にて行われる世界大会のとこだ。
遊「ああ、ついに参加資格を手に入れたからな、これであいつ・・・『ヒーロー様』とやらにリベンジできる」
花札町にはヒーローと呼ばれる人が居る。その人は3年前に突如として大会に現れた男だ。
その男は当時、八百長疑惑や暴力事件などを起こしていたチャンピオン金剛 強(こんごう つよし)に対し1ターンキルを宣言し、宣言していた通りに勝った。
それ以降男は花札町の新ヒーローとして3年間その場に君臨し続けている。
遊「俺は絶対あいつに勝つ!ヒーローの座から引きずりおろしてあの時の・・・」
美紀「だからって悪のデュエリストは無いんじゃないかしら?最近噂になってて姉さんはずかしいんだけど」
遊「う、うるせ!打倒ヒーローなんだから悪役になるのは当然だろ!」
美紀「ハイハイ、何でも良いけど近所の子供ばっかり相手にしてて御山の大将気取ってたら1回戦で負けるわよ。きちんと練習しなさいよ」
そう言うと美紀は厨房の方に入っていった。





カフェからの帰り道何気なくいつもとは違う道を通り家に帰ろうとした。すると
??「きゃ!」
ドン!っと小さな女の子とぶつかってしまった。体格差があったため遊はよろける程度で済んだがぶつかった女の子はしりもちをついてしまった。
遊「だ、だいじょうか?」
遊が手を伸ばそうとすると
「お願い!私を助けて!」
と凄い剣幕で女の子に助けを求められてしまった。
「え?」と困惑している遊の元へ一人の男がやってきた。
??「おい!ガキ!手間取らせんじゃねえよ!・・・ん?何だその男は?」
黒いローブをまとったその男は明らかに普通の人ではないことは理解できた。
??「まだあんたのお仲間さんが居たのか?・・・おい、そのガキをこっちに渡せばお前のことは助けてやる」
女の子「お、おねがい・・・たすけて・・・」
遊「な、なんだよ!分けわかんねぇよ!」
そう遊は叫ぶと走り出してどこかに行ってしまった。
??「へっへっへ・・・利口な奴だぜ、ガキこっち来い!」
女の子「・・・」
黒いローブの男が女の子の手をつかもうとしたその時
遊「まてーい!」
と声が響いた。
??「あ?」
黒いローブの男が周りを見渡すと街頭の上にその男は居た。
遊「俺はヒーロー打倒を目指す悪のデュエリスト!俺が居る限りこの世に正義は訪れない!ついでに俺以外の悪事も働かせない!」
とう!と言う声と共に街頭から飛び降りて
遊「小さな女の子を追い回すようなHENTAI君にはきついお仕置きが必要のようだ!」
??「・・・てめぇに言われたくねぇよ」
女の子「え、なに、その恥ずかしい格好」
遊は一瞬心が折れかけたが何とか持ち直し
遊「さぁ、俺とデュエルしろ!」
??「へ、俺が誰だか分かっていないようだな・・・」
そう言うと男はローブを脱いだ。
遊「き、貴様は金剛!大会で負けて姿を消したはずじゃ」
金剛「さぁ、やろうぜ?二度と立ち直れないようにすりつぶしてやるよ!」

遊・金剛『デュエル!!』

遊 手札5枚 LP4000
金剛 手札5枚 LP4000


金剛「俺から行かせていただく!俺のターン!悪魔の左手召喚!」

悪魔の左手 1400/500 通常 闇 悪魔族 ☆3

金剛「そしてカードを1枚伏せてターンエンドだ!」
金剛 手札3 伏せ1 LP4000 場 悪魔の左手

遊「俺のターン!ドロー!・・・」
遊(今フィールドに出ているモンスターは大して強いモンスターじゃない・・・次いつ攻撃チャンスが来るのか分からない以上攻めるべきだな」
遊「俺はツインヘッドワイバーンを召喚!」

ツインヘッドワイバーン 1800/100 効果 風 ドラゴン族 ☆4

遊「バトルだ!ツインヘッドワイバーンで悪魔の左手に攻撃!」
金剛「させるかよ!トラップ発動悪夢の鎖この効果により攻撃ができなくなり攻撃力を0になる!」

ツインヘッドワイバーン 1800/100→0/100

遊「く、はめられたか・・・俺はカードを伏せてターンエンド・・・」
遊 手札4 伏せ1 LP4000 場 ツインヘッドワイバーン

金剛「ひゃーっはっは!お前のような雑魚が俺に勝とうなんて10年ははええよ!俺のターンドロー!・・・魔法カード悪魔との契約発動!この効果によりフィールドに存在する悪魔族と同じレベルの悪魔族モンスターを手札に加える。手札に加えるのは『悪魔の右腕』。そして、それを召喚だ!」

悪魔の右腕 1200/900 通常 闇 悪魔族 ☆3

金剛「さぁ、バトルだぜ!悪魔の右腕で攻撃だ!」
遊「トラップ発動!ガードロー!このターン自分フィールドの1体のモンスターの破壊は破壊されない。そして破壊を無効にした時カードを1枚ドローする!」
金剛「破壊は免れたか・・・だがダメージは受けてもらうぞ!」
悪魔の右手1200→ツインヘッドワイバーン0 ダメージ1200
遊 LP4000→2800

遊「破壊を無効にしたのでカードを1枚ドローさせてもらう」
手札4→手札5

金剛「さらに左手も攻撃だ!」

悪魔の左手1400→ツインヘッドワイバーン0 ダメージ1400
遊 LP2800→1400

遊「ぐ・・・だが破壊を無効にしたのでカードを一枚ドロー!」
手札5→手札6

金剛「ふん、カードを1枚伏せてターンエンド。さぁ、貴様のターンだ」
金剛 手札2 伏せ1 LP4000 場 悪魔の左手・悪魔の右手

遊「俺のターンドロー!ツインヘッドワイバーンの効果発動!このモンスターをリリースすることによりヘッドワイバーントークン(500/500 風 ドラゴン族 ☆2)を2体特殊召喚!そしてトークン2体をリリースして、来い俺のエースカード!ブラッディーアイズ・カオスドラゴンをアドバンス召喚!」

ブラッディーアイズ・カオスドラゴン 2500/2000 効果 闇 ドラゴン族 ☆7
   血塗れ眼の混沌竜

遊「さらに!手札から装備魔法炎龍の翼を発動!ブラッディーアイズに装備させる!バトルだ!ブラッディーアイズで悪魔の右手に攻撃!その瞬間炎龍の翼の効果発動!このカードを装備したモンスターがバトルする時攻撃力を200ポイントアップさせる!」

血塗れ眼2500→200アップ→2700
血塗れ眼2700→悪魔の右手1200 ダメージ1500
金剛LP4000→2500

金剛「ぬ・・・ぬううう!」
遊「そしてブラッディーアイズの効果発動!このカードが戦闘により相手モンスターを破壊した時もう一度攻撃できる!悪魔の左手に攻撃だ!そしてその瞬間また炎龍の翼の効果発動攻撃力を200ポイントアップ!」

血塗れ眼2700→200アップ→2900
血塗れ眼2900→悪魔の左手1400 ダメージ1500
金剛LP2500→1000

金剛「ぐあぁぁぁ・・・はぁ、はぁ・・・」
遊「よっしゃぁ!これで逆転だぜ!ターンエンド!」
金剛 ニヤリ 「俺はトラップカード絶望の復活を発動、このターン戦闘により破壊されたレベル4以下の悪魔族モンスターをすべて特殊召喚する!よみがえれ右手!左手!」
遊「な・・・だがそんなモンスターじゃ俺のブラッディーアイズは倒せないぜ!」
金剛「それは・・・どうかな?」
遊 手札5 伏せ0 LP1400 場 血塗れ眼の混沌竜

金剛「絶望を見せてやるぜ!俺のターン!ドロー!フィールドに悪魔の右手・悪魔の左手が存在する場合このかードは手札から特殊召喚できる!来い悪魔の瞳」

悪魔の瞳 1600/2000 効果 闇 悪魔族 ☆5

遊「って攻撃力1600?それじゃあブラッティーアイズは・・・」
金剛「これで条件はそろった!フィールドに悪魔の左手・悪魔の右手・悪魔の瞳の3つのカードが存在する時、これらのカードをリリースしてエクストラデッキからこのカード融合召喚扱いで特殊召喚する!今そこ力を解き放て!狂魔王 デットデビル」

狂魔王 デットデビル 3000/2000 効果融合 闇 悪魔族 ☆8

遊「こ、攻撃力3000!」
金剛「いっとくが、こいつはマジックもトラップも効かないぜ、へっへっへ・・・バトルだ!あのドラゴンを叩き潰せ!」

狂魔王3000→血塗れ眼2900 ダメージ100
遊LP1400→1300

金剛「まだだ!こいつがモンスターを倒した時、破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを与える!よって1250のダメージだ!」
遊LP1300→50

遊「うわぁぁぁ・・・」
金剛「くっくっく、どうだ?せっかく手にした希望から一気に絶望に叩き落とされる感覚はよぉ!ひゃっはっはっは!」
遊「う・・・あ・・・無理だ・・・勝てない・・・」

果たして残りLP50の遊は逆転はできるのか!次回に続いたら続く!
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