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HOME > コンプリートカード評価一覧 > SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.3 コンプリートカード評価(クリムゾン・ノヴァさん)

SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.3 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン クリムゾン・ノヴァ 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
デーモンの招来
Super
Normal

▶︎ デッキ
4 JP301 デーモンの招来 
  《デーモンの召喚》が満を持して転生したら、召喚から招来に変わっただけで大体は変化なかった一枚。背景のリングがシンクロって感じするわ〜

 素材ゆるゆるのレベル6シンクロであり、自身を《デーモンの召喚》として場に存在する限り扱う事になっている。これは【《デーモンの》〇〇】デッキでは重要になるので、まあ共通効果として置いておきたい。んでコイツが存在する限り、自身の《デーモンの召喚》は相手の効果の対象にならなくなる。普通に厄介な全体耐性であり、打点2500の集団が攻撃を通しやすくなりそうだ。そしてシンクロ召喚されてる自身が相手によって墓地に送られたら、除外ゾーン以外のあらゆる場所から《デーモンの召喚》を特殊召喚できる。これで後続を出しつつ相手を牽制していくのだろう。

 …まあシンクロ召喚してまで出したいかは微妙であり、まずわざわざ素材を調達しての2500打点は何とも言えない数値だ。次に耐性付与を活かすには他に《デーモンの召喚》関連のモンスターが多くないとウマミが少なく、当テーマが大量展開しにくいのも相まって使い勝手が悪いのだ。一応自身単体でも対象耐性持ちの実質バニラとして闘えそうだが、その用途で出すのは正直強くなさそうだと思う。そして特殊召喚に関しても、相手によってでないと駄目なのが非常に痛い。せめて自発的に発動できれば、もっと評価も上がってたと思う。

 今後の【《デーモン》】事情によって活躍の可能性こそあるが、現状は評価のしようがない感じである。…リンクスでもSRチケットで手に入るが、マジで集めただけで使わなかった(笑)
グローアップ・バルブ
Super
Normal

▶︎ デッキ
10 JP302 グローアップ・バルブ 
 言わずもがな最凶のチューナーである一枚。

 レベル1の自己蘇生持ちのチューナーである時点で高評価だが、そのコストがデッキトップを落とすだけという狂気っぷりである。《調律》を見たあたり、当時はデッキの墓地送りはデメリットだと捉えられてたのだろうが、現代では墓地は"第2の手札"とされている。そりゃ墓地も肥やせて素材も増えるのが弱いはずがなかった。公式さんの極小な良心によってデュエル中に1度の使用効果とされたが、大体そのターンで制圧盤面が完成するため全く機能しなかった。

 自身が地属性とのことで《ナチュル・ビースト》とかいう害獣を簡単に出せるようにした罪は重く、1度は終身刑を宣告された。その後リンクショックによってシンクロが機能不全に陥りかけてた頃に再び緩和されることとなる…が、《水晶機巧-ハリファイバー》からリクルートできる実質リンク2ということで再び除草剤をかけられて根絶された。もうリンク召喚との相性がマジでヤケクソすぎたのだ(…まあハリファがバケモンだっただけだがではあるかもしれないが)。以降そのまま刑務所から離れることはないだろうと誰しもが忘れかけてた時、何でか最近になって制限として緩和された。確かに昔程の脅威性こそ感じなくなったが、【《春化精》】とかいう地属性版【《征竜》】みたいな台パンデッキで悪用されまくってる。…またまたその内やらかしそうである。

 ユルユル自己蘇生持ちチューナーとして、バルブ以前に《ゾンビキャリア》が猛威をふるって規制されていた。これにより『自己蘇生持ちのチューナーは作ってはいけない…。』ということを認識させておいて、後々このカードを出したのが笑い話である。

【追記2024/6/23】
まさかの無制限。デュエル中1度だから大丈夫かと思われたのだろうが、すんごい時代になったものだ。
TG ストライカー
Super
Normal

▶︎ デッキ
4 JP303 TG ストライカー 
 【《TG》】を象徴するチューナーとして真っ先に候補として挙がる一枚…なのだが、何やら最近の活躍が微妙そうだ。マジでアンチノミーはキャラの中でも特にお気に入りである☆

 相手の場にモンスターが存在してて自分の場には存在してない時に特殊召喚できるレベル2チューナーであり、これを使う事で後攻からのシンクロ召喚を狙えそうだ。また墓地に送られたらエンドフェイズに自身以外の《TG》モンスターをサーチする事ができ、以降の展開に欲しいカードを持ってこれるのは悪くない。単体で特殊召喚できる戦士族との事で《増援》から出すのもできるので、普通に使えそうなカードではある。

 しかし新規によって生まれ変わった【《TG》】では、再録こそされたが明らかに不要でしかなかった。理由は言わずもがな先攻制圧に舵を切ったからであり、後攻寄りとなるコイツは採用する意味がなくなったのだ。今の構築では先攻で《TG グレイヴ・ブラスター》や《TG-クローズ》を伏せて構える動きが主流であり、それに至るには手札の純度を高める必要がある。先攻取ったのにコイツが来てしまうと、ぶっちゃけ事故要因の他ならない。サーチもエンドフェイズと遅いのも相まって、自然とデッキから抜けてしまうのだった。

 《TG》モンスターの中では唯一手札の単体から特殊召喚できる下級としては注目すべき…なのだが、やっぱ方向性の噛み合いが全く取れてないのが運の尽きだった様だ。…まあ進化した姿の《TG マイティ・ストライカー》は最強格なので、そっちで頑張ってほしい(笑)
ジェット・シンクロン
Super
Normal

▶︎ デッキ
10 JP304 ジェット・シンクロン 
 《ジェット・ウォリアー》の専属チューナー…だが、んなもんどーでもよくなるレベルのぶっ壊れモンスターである一枚。超絶カッコイイ25th仕様もそこそこ安めに購入できるので、是非とも集めてみてほしい☆

 いずれかターン1という極めて重めの誓約こそあれど、どちらの効果も言わずもがな強力なのだ。シンクロ素材としてコストになったら、デッキから《ジャンク》モンスターをサーチできる。これで重要なモンスターを持ってきて、そのまま展開を繋げる動きが狙えそうだ。…まあ【ジャンド】は無知なんで、その辺で許してクレメンス。

 てなわけで本命は絶対に墓地効果であり、手札1枚をコストに自己蘇生できてしまう。手札のカードを必要とするし、場から離れたら除外されてしまうので、一見すると時代遅れにも見えなくはない。しかし墓地に送られた際にトリガーを満たすカードと繋げると、マジで爆発的な連鎖を生み出すのだ。

 特に悪さをするのが《幻獣機アウローラドン》を使ったギミックにあり、リクルートしてきた《幻獣機オライオン》と《幻獣機トークン》を素材に《アクセル・シンクロン》をシンクロ召喚すれば、デッキからコストで《ジェット・シンクロン》を墓地に用意できてしまうのだ。自分が使ってる【《スプリガンズ》】においては、そこから色々あって《フルール・ド・バロネス》《ヴァレルロード・S・ドラゴン》《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を最低でも出す事が可能である。また手札コストを《スプリガンズ・ブラザーズ》にすれば、墓地の《スプリガンズ》モンスターを蘇生できるので、《スプリガンズ・ロッキー》を特殊召喚しつつ墓地に送った《スプリガンズ・ブラザーズ》を回収し、通常召喚から2体で《深淵に潜む者》を添える事ができた。回った瞬間に大量ソリティアができる様になり、このカードは展開終盤の仕上げ要員としてかけがえのない存在である。他にも【《罪宝》】でも活躍の兆しが見えてるので、かなり愛されてるモンスターであろう☆

 確かに《水晶機巧-ハリファイバー》亡き今では【ハリラドン】程の活躍こそないものの、《警衛バリケイドベルグ》を使った【バリラドン】は健在である。コイツの実用性は新カードが登場する度に高くなっていくので、一連のギミックが存在する事くらいは覚えておいた方が良さ気だろう。
レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
Super
Normal

▶︎ デッキ
9 JP305 レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト 
 レモンの果汁とガムシロを炭酸水で割る事で完成する、食べ放題などの飲食店を代表するソフトドリンクな一枚。ちなみに近種に『レモネード』が存在してるが、これはレモン原液を水で割った飲み物なのだ☆

 あだ名が『レモンスカッシュ』であるコイツは、レベル8シンクロ体として汎用性に長けている。んで場か墓地に存在する限り《レッド・デーモンズ・ドラゴン》として扱う事となる。んで自分メインフェイズに発動でき、自身の打点以下の相手モンスターを全破壊し、その分だけ500ダメージを与えれる。《E-HERO マリシャス・ベイン》を彷彿とさせる除去効果であり、大抵のモンスターはコイツの炎によって消し炭になるだろう。更地になったところで3000打点の拳で相手を殴る姿は、いくらアークファイブと言えど王者の風格を感じる…!

 レベル8はシンクロの中でも競合の部分だが、それでも普通に闘えるレベルではあると思う。…にしても
レッド・デーモンズ・ドラゴン》として扱う効果によって、単体であちらが使われる事がなくなった。前のストラクによって改善こそされたが、流石にこれは炎上しても仕方なかったと感じた。
HSRチャンバライダー
Super
Normal

▶︎ デッキ
8 JP306 HSRチャンバライダー 
 【《SR》】の玩具系モンスターの中で特に脳筋に長けているシンクロ体な一枚。…そんな危ない剣でチャンバラ対決したら死人でるて(笑)

 テーマ内なら簡単に出せるレベル5シンクロモンスターであり、素の打点2000と正直微妙ではある。んで1度のバトルフェイズに2回攻撃するのが可能であり、その度に攻撃力が強制的に200パンプしていくのだ。モンスターを殴り倒すパワーは皆無なものの、コイツでダイレクトアタック2回できたら計4600ダメージを叩き込める。当テーマは妨害能力こそ秀でてるのだが、ライフを削る力が少々劣っている。そこを補う1枚であり、妨害で盤石なフィールドを一掃しつつコイツで大ダメージを与えるのが基本的な流れだろう。…そして自身が墓地に送られたら、除外されてる《スピードロイド》カードを回収できる。これ自体も優秀であり、この効果を狙いたいが為故に先攻で使う事だってある。戦線維持に貢献できるので、全然使える部類なのだ。

 めちゃ強い様なカードでないものの、お守り程度に採用したら助かる事が割と多い。MDでも演出を謎に頂いてるので、是非とも集めてみたいところ☆
緊急テレポート
Super
Normal

▶︎ デッキ
10 JP307 緊急テレポート 
 制限でなく未だに2枚採用できてるのが奇跡と言っても過言でない、サイキック族が誇る最強リクルート初動魔法な一枚。この種族の展開、ライフ消費を良い事に大量ソリティアしてくるから怖いんよな…

 手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスターを特殊召喚できる速攻魔法であり、言わずもがな当種族のテーマ初動を持って来る動きがメインとなる。【《P.U.N.K.》】においては言わずもがな《No-P.U.N.K.セアミン》が最有力候補であり、ここから横に展開していく動きが有名である。【《バスター》】出張セットこと《サイキック・リフレクター》も持ってこれるので、そのままシンクロの動きも狙える。また普通に《幽鬼うさぎ》をリクルートして妨害するのも良いし、《サイコ・ウォールド》みたいな汎用レベル3要員を準備するのにも使われる。これだけでも強いのに、あろう事か名称ターン1が存在してない。素引きした分だけアド稼ぎが可能であり、マジで最強カードと化している感じだろう。

 制限になる可能性も十分にあり、後々のカードプール次第では禁止もあり得る。それ程のパワカであるのは間違いなく、もし集める決闘者がいるなら注意したいところだ。
竜の渓谷
Super
Normal

▶︎ デッキ
10 JP308 竜の渓谷 
 ドラゴン族モンスターの故郷として、絶対的な知名度を誇るフィールド魔法である一枚。一応【《ドラグニティ》】向けのカードなんすけどね…(笑)

 フィールド魔法であるこれは、手札を1枚コストに2つある効果を選んで適用できる訳だが、出張で使われるなら基本は墓地肥やし効果が選ばれる。好きなドラゴン族をデッキから墓地に落とせるものであり、これだけ見たら《おろかな埋葬》や《竜の霊廟》でも良さ気だと思うだろう。しかしこのカードはフィールド魔法との事で《テラ・フォーミング》や《盆回し》に対応してる他、《ドラグニティナイト-ロムルス》《ドラグニティ-レムス》における直接サーチ先として求められてる。これがこのカードの絶大なる根幹であり、その扱いやすさ故に評価が極めて高いのだ。…勿論《ドラグニティ》下級をサーチできるのも当然強いのは言うまでもない。

 【《ドラグニティ》】本人を除いて使いこなせてるテーマを挙げたら、真っ先に思い浮かぶのは【ドラゴンリンク】だろう。1枚初動から動いて《ドラグニティナイト-ロムルス》でこれをサーチ、その効果で《アブソルーター・ドラゴン》を落として展開を進めるのだ。…また何故かターン1が存在しないので、半無限に墓地を肥やして先攻ワンキルも狙える。手札コストも逆を言えば墓地に送りたいカードを落とせるタイミングでもあるので、どこを取っても何かとウマミがある感じである。

 今後永遠に使われる系のカードであり、基本ピン挿しで機能するのでコスパも良さ気なのだ。単体で使うよりギミックで使った方が強いので、混合構築等で活躍させたいところだ。
トリックスター・ライトステージ
Super
Normal

▶︎ デッキ
10 JP309 トリックスター・ライトステージ 
 【《トリックスター》】におけるフィールド魔法…なのだが、誰がどう見てもぶっ壊れパワカでしかない一枚。テーマ用のフィールド魔法としては全テーマの中でもトップレベルの性能であり、マジで製作者さんは何も思わなかったのかを問いたいところだ。

 発動処理時に《トリックスター》モンスターをサーチできるフィールド魔法であり、これは《地中界シャンバラ》や《壱世壊=ペルレイノ》《六世壊=パライゾス》でもよく見た光景であろう。初動である《トリックスター・キャンディナ》や即座に特殊召喚できる《トリックスター・リリーベル》を持ってきたいところだ。んで自分ターンに1度相手の伏せてる魔法・罠を対象にとり、エンドフェイズまで発動できなくする。しかもその時に発動するか墓地に送るかを強要でき、これは後攻から打開する際の《無限泡影》を無力化できるのだ。そして自分の《トリックスター》モンスターが戦闘・効果でダメージを与える度に200バーンをかましてくる。チクチクバーンを主軸とする当テーマと相性が非常に良く、マジでこれでリーサル取るのもできそうだ。

 それぞれの効果が全部強力であり、少なくとも採用は確定であろう。…んで言い忘れてたのだが、このカード自体の発動にターン1が存在してない。フアッ!?…要はサーチ自体も何回もできるし、魔法・罠の発動制限も対象を増やせる。【《E・HERO》】における《E-エマージェンシーコール》もターン1ないサーチ札として有名だが、こっちはオマケの効果も盛られてる。これが昔のカードなら何も文句はないだろうが、あろう事か登場時期はリンクショックこと10期産なのだ。《トリックスター・リンカーネイション》といい、明らかにやり過ぎでしかない。

 しっかり規制を受けて今は無制限で落ち着いてるが、どう考えたって他のアニメテーマより優遇度合いが違い過ぎてる。後に登場した《トリックスター・ライトアリーナ》を見るに、やっぱ禁忌だったと感じた。
緊急同調
Super
Normal

▶︎ デッキ
3 JP310 緊急同調 
 アニメではとっさのシンクロ召喚として盛り上がりそうだが、いざOCG使ったら全く緊迫感が漂わなさそうな一枚。やっぱ遊星が使うからカッコイイんやと思う☆

 バトルフェイズ限定でシンクロ召喚するカード…だが、正直《シンクロ・トランスミッション》若しくは《シンクロ・ゾーン》を使った方が良いと思う。互いのバトルフェイズしか発動できないので、伏せてるこのカード若しくは自分モンスターがメインフェイズに除去された瞬間終わりである。それなら後者の相手メインフェイズにシンクロさせた方が、使い勝手が絶対に良いと思う。自分バトルフェイズ中に普通に攻撃した後にシンクロ召喚して引導を渡すロマン技もできるが、現実的か言われたら微妙なのだ。

 《シンクロ・マテリアル》との兼ね合いで期待こそできそうだが、やっぱこのカードの必要性は薄いしなぁ…




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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