Ｍ∀ＬＩＣＥＩＮＴＨＥＭＩＲＲＯＲのカード評価・考察 ⇒WIKI(外部)

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やや高評価（７〜８）を表示

そこそこ強い、使えると判断したユーザーのコメントです。

ウキキーボード
2025/01/28 0:29

「地下の国のアリス」（《Ｍ∀ＬＩＣＥＩＮＵＮＤＥＲＧＲＯＵＮＤ》）の続編となる「鏡の国のアリス」が元ネタとなるカード。原作の登場人物であるデビルアーマー風の赤の女王と白の女王が描かれている。

地味に《Ｍ∀ＬＩＣＥＩＮＵＮＤＥＲＧＲＯＵＮＤ》以外の魔法カードがなかったＭ∀ＬＩＣＥ。
そのため《Ｍ∀ＬＩＣＥ＜Ｑ＞ＲＥＤＲＡＮＳＯＭ》のサーチ先が一択となってしまい、種類が足りてない感があったがそこに追加された新規。
①の効果でモンスター効果無効が撃てる。単純に妨害として使える他、《ふわんだりぃずと旅じたく》の如くＭ∀ＬＩＣＥへの泡影避け除去避けなどにも使えるが、相手の場にモンスターが居ないと撃てないので先攻では使えないのが痛い。
それにやはり先攻では展開を伸ばせるアンダーグラウンドの方が強いので、サーチの優先度は劣るかも。

どちらかと言えば②の除外された時の効果がメインに使われるだろう。
どこからでもいいのでこのカードが除外されると、墓地のＭ∀ＬＩＣＥカード除外　＆　それで除外したカードと同じ種類のＭ∀ＬＩＣＥカードをサーチするという一粒で二度と美味しいアド効果が発揮できる。
展開中に《Ｍ∀ＬＩＣＥＩＮＵＮＤＥＲＧＲＯＵＮＤ》でデッキのこのカードを除外することで、墓地のＭ∀ＬＩＣＥモンスターを除外して共通効果で即帰還　＆　デッキから《Ｍ∀ＬＩＣＥ＜Ｐ＞ＭａｒｃｈＨａｒｅ》を持ってくることができるので、二重の意味でＭ∀ＬＩＣＥ展開を伸ばすことができる。
そのためこれからはアンダーグラウンドで墓地のＭ∀ＬＩＣＥを直接除外するよりもデッキのこのカードを経由したほうがお得。そのため①の効果を使う使わないに関わらず、この②の効果目的で1枚は採用しておいた方が良いカードだろう。

そういう意味では先攻で手札に来ると若干モニョるカードではあるが、その場合は伏せて①の効果で妨害すればいいのでまあそこまで気にはならない。《バックアップ＠イグニスター》を採用しているならそっちのコストにでもして捨てて後で除外してしまえばいい。後攻なら両方の効果を狙っていけるので普通に使いやすいだろう。
②の効果で一気に二枚分のカードに化けて増える様はまるでフエールミラー。Ｍ∀ＬＩＣＥの設定的には同一人物が色んな姿に変化する世界観を表現した効果なのだろう。

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