交流(共通)
メインメニュー
クリエイトメニュー
- 遊戯王デッキメーカー
- 遊戯王オリカメーカー
- 遊戯王オリカ掲示板
- 遊戯王オリカカテゴリ一覧
- 遊戯王SS投稿
- 遊戯王SS一覧
- 遊戯王川柳メーカー
- 遊戯王川柳一覧
- 遊戯王ボケメーカー
- 遊戯王ボケ一覧
- 遊戯王イラスト・漫画
その他
遊戯王ランキング
注目カードランクング
カード種類 最強カードランキング
● 通常モンスター
● 効果モンスター
● 融合モンスター
● 儀式モンスター
● シンクロモンスター
● エクシーズモンスター
● スピリットモンスター
● ユニオンモンスター
● デュアルモンスター
● チューナーモンスター
● トゥーンモンスター
● ペンデュラムモンスター
● リンクモンスター
● リバースモンスター
● 通常魔法
永続魔法
装備魔法
速攻魔法
フィールド魔法
儀式魔法
● 通常罠
永続罠
カウンター罠
種族 最強モンスターランキング
● 悪魔族
● アンデット族
● 雷族
● 海竜族
● 岩石族
● 機械族
● 恐竜族
● 獣族
● 幻神獣族
● 昆虫族
● サイキック族
● 魚族
● 植物族
● 獣戦士族
● 戦士族
● 天使族
● 鳥獣族
● ドラゴン族
● 爬虫類族
● 炎族
● 魔法使い族
● 水族
● 創造神族
● 幻竜族
● サイバース族
● 幻想魔族
属性 最強モンスターランキング
レベル別最強モンスターランキング
レベル1最強モンスター
レベル2最強モンスター
レベル3最強モンスター
レベル4最強モンスター
レベル5最強モンスター
レベル6最強モンスター
レベル7最強モンスター
レベル8最強モンスター
レベル9最強モンスター
レベル10最強モンスター
レベル11最強モンスター
レベル12最強モンスター
デッキランキング
第1話 異世界転移 作:ヒラーズ
しばらくして僕はベットの上で目を覚ます。
「…ここ…は?」
辺りを見渡すと木材の家具が多く並べられている部屋にいた。
普通は病院のベットの上で目覚め、医者に何があったとか言われるが、どうやら僕はどこかの農民に助けられたようだ。
「…(えーと…落ち着こう。まず、僕は囚人で、兵庫県の刑務所に身柄を移される予定であった…そして飛行機が嵐に巻き込まれて僕は海に真っ逆さまに落っこちて…)」
あれ?それじゃあ僕、死んじゃったかな?けど、自分の脈拍はある…ん?
僕は自分の腕を見て少し驚く、自分の能力を封じていた手錠が無くなっているのだった。落ちた衝撃で取れたのだろうか?
「…これから先、僕はどうすればいいんだろう…」
牢屋以外の生活は久しぶり過ぎて役に立たなそうだが…。
悩んだ、ここから先、どうなってしまうのかもあるが、僕を助けたこの人は僕が犯罪者だと言うことを分かっているんだろうか…?
そう悩んでいると目の前の木製の扉から、いや…正しく言うなら扉越しから声が聞こえる。
〈あの子は起きたか?〉
〈…分からない…見てくる?〉
〈ああ、見てきてくれ。そろそろ起きている頃だろう〉
二人の男女の会話が聞こえる、僕を起こしに来るのか。
まぁ当たり前か…。
僕は人が来るまで何もせずにベットの上に座る。
「…」
コツコツと足音が近づいてくる。
相手は話が通じる人なら良いが…。
「…」
ギィ…
木製の扉が開き、誰かが入る。
そして入ってきた人物が現れる。
銀髪ロング、紫色の眼、何やら特殊な服を着た僕と同年齢っぽい少女。助けてくれたのは彼女だろうか?
「…起きてたんだね…体、大丈夫?」
「あ…ああ、大丈夫だよ」
少女は僕が目覚めた事を確認すると、僕の隣に座る。
「…」
え?もう無言なの?ちょっと気まずかったかな…。
「えーと…いきなり聞いて悪いけど…。ここ…どこなんですか?」
「…私の家」
ああ…民家ねぇ…って違うわ!
「…あなたはこの村の近くの海辺で気を失っていた…と言えば分かる?」
なるほど、要するに僕は無事だったという事だ。
「…あなた…名前は?」
「え…?影道 蛍、君は?」
「…ゲーテ、ゲーテ=ティアーズ」
ゲーテ?死神の名前か?
「ゲーテ…ねぇ…」
「あなた…どこから来たの?」
「…(この子に僕の言っていることがわかるだろうか…)」
僕はこれまでの事を話した。自分が罪人であることも全部。
「…つまり、あなたは能力者なのね」
「うん、正しく言うなら能力犯罪者なんだけどね」
「…」
また無言、どこから話せば良いんだ?
「…僕を助けてくれたのは、君かい?」
ゲーテは首を縦に振る。
「そっか…助けてくれてありがとう」
「…ねぇ」
「ん?」
小さい声で話しかけ、ゲーテは僕にカードの束を渡す。
「これ…あなたのでしょ?」
僕はカードの束を受け取り、その内の1枚を見る。
「…っ!インフェルニティデッキ!?」
そのカードは僕が使っていたデッキのカードだった。
「…拾ってくれてありがとう」
「ううん…大した事は無いよ…その代わりなんだけど」
「?」
何だ?頼み事?
「私とデュエルしてくれない…?」
「?何でだい?」
「知りたいんでしょ…?ここがどこなのかを…」
「!」
僕の心理を見抜いたのか?言ってもいないのに。
まぁ別に良いけど、デュエルディスクが無いのだが…。
ゲーテは立ち上がり、木製のタンスからデュエルディスクを取り出す。
「あなたのでしょ?全部拾った」
おおう…こりゃどうも。
僕は流されるままディスクを受け取り、腕につける。
「私は…これを」
カシャン!
なんだ?機械の音じゃ無いぞ?
機械のような翼…ただ片方だけなのが気になるな。
「魔導機ディスク…起動…、デュエルスタンバイ」
この時点で僕は理解した。
どうやら僕は……異世界へ転移してしまったようだ。
僕の知っているデュエルディスクは魔法といった物では動かない。
だがここで引き下がる訳にはいかない。多くの知恵を得るには勝つしかない。
「…」
僕はディスクを構え、デッキをセットする。
「「デュエル!!」」
次回に続く
「…ここ…は?」
辺りを見渡すと木材の家具が多く並べられている部屋にいた。
普通は病院のベットの上で目覚め、医者に何があったとか言われるが、どうやら僕はどこかの農民に助けられたようだ。
「…(えーと…落ち着こう。まず、僕は囚人で、兵庫県の刑務所に身柄を移される予定であった…そして飛行機が嵐に巻き込まれて僕は海に真っ逆さまに落っこちて…)」
あれ?それじゃあ僕、死んじゃったかな?けど、自分の脈拍はある…ん?
僕は自分の腕を見て少し驚く、自分の能力を封じていた手錠が無くなっているのだった。落ちた衝撃で取れたのだろうか?
「…これから先、僕はどうすればいいんだろう…」
牢屋以外の生活は久しぶり過ぎて役に立たなそうだが…。
悩んだ、ここから先、どうなってしまうのかもあるが、僕を助けたこの人は僕が犯罪者だと言うことを分かっているんだろうか…?
そう悩んでいると目の前の木製の扉から、いや…正しく言うなら扉越しから声が聞こえる。
〈あの子は起きたか?〉
〈…分からない…見てくる?〉
〈ああ、見てきてくれ。そろそろ起きている頃だろう〉
二人の男女の会話が聞こえる、僕を起こしに来るのか。
まぁ当たり前か…。
僕は人が来るまで何もせずにベットの上に座る。
「…」
コツコツと足音が近づいてくる。
相手は話が通じる人なら良いが…。
「…」
ギィ…
木製の扉が開き、誰かが入る。
そして入ってきた人物が現れる。
銀髪ロング、紫色の眼、何やら特殊な服を着た僕と同年齢っぽい少女。助けてくれたのは彼女だろうか?
「…起きてたんだね…体、大丈夫?」
「あ…ああ、大丈夫だよ」
少女は僕が目覚めた事を確認すると、僕の隣に座る。
「…」
え?もう無言なの?ちょっと気まずかったかな…。
「えーと…いきなり聞いて悪いけど…。ここ…どこなんですか?」
「…私の家」
ああ…民家ねぇ…って違うわ!
「…あなたはこの村の近くの海辺で気を失っていた…と言えば分かる?」
なるほど、要するに僕は無事だったという事だ。
「…あなた…名前は?」
「え…?影道 蛍、君は?」
「…ゲーテ、ゲーテ=ティアーズ」
ゲーテ?死神の名前か?
「ゲーテ…ねぇ…」
「あなた…どこから来たの?」
「…(この子に僕の言っていることがわかるだろうか…)」
僕はこれまでの事を話した。自分が罪人であることも全部。
「…つまり、あなたは能力者なのね」
「うん、正しく言うなら能力犯罪者なんだけどね」
「…」
また無言、どこから話せば良いんだ?
「…僕を助けてくれたのは、君かい?」
ゲーテは首を縦に振る。
「そっか…助けてくれてありがとう」
「…ねぇ」
「ん?」
小さい声で話しかけ、ゲーテは僕にカードの束を渡す。
「これ…あなたのでしょ?」
僕はカードの束を受け取り、その内の1枚を見る。
「…っ!インフェルニティデッキ!?」
そのカードは僕が使っていたデッキのカードだった。
「…拾ってくれてありがとう」
「ううん…大した事は無いよ…その代わりなんだけど」
「?」
何だ?頼み事?
「私とデュエルしてくれない…?」
「?何でだい?」
「知りたいんでしょ…?ここがどこなのかを…」
「!」
僕の心理を見抜いたのか?言ってもいないのに。
まぁ別に良いけど、デュエルディスクが無いのだが…。
ゲーテは立ち上がり、木製のタンスからデュエルディスクを取り出す。
「あなたのでしょ?全部拾った」
おおう…こりゃどうも。
僕は流されるままディスクを受け取り、腕につける。
「私は…これを」
カシャン!
なんだ?機械の音じゃ無いぞ?
機械のような翼…ただ片方だけなのが気になるな。
「魔導機ディスク…起動…、デュエルスタンバイ」
この時点で僕は理解した。
どうやら僕は……異世界へ転移してしまったようだ。
僕の知っているデュエルディスクは魔法といった物では動かない。
だがここで引き下がる訳にはいかない。多くの知恵を得るには勝つしかない。
「…」
僕はディスクを構え、デッキをセットする。
「「デュエル!!」」
次回に続く
現在のイイネ数 | 82 |
---|
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)
同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
---|---|---|---|---|---|---|
133 | プロローグ 影の皇帝 | 805 | 0 | 2018-04-10 | - | |
111 | プロローグ2 影の皇帝 | 747 | 0 | 2018-04-17 | - | |
82 | 第1話 異世界転移 | 665 | 0 | 2018-04-20 | - | |
76 | 第2話 シンクロVSハンドレス | 701 | 0 | 2018-04-24 | - | |
88 | 第3話 これからの生活 | 715 | 0 | 2018-05-07 | - | |
71 | 第4話 同士 | 719 | 0 | 2018-05-19 | - | |
116 | 第5話 事件は唐突に | 798 | 0 | 2018-06-20 | - | |
65 | 第6話 影道VSレイジン | 717 | 0 | 2018-08-01 | - | |
70 | 第7話 サイコパス流罰ゲーム | 772 | 0 | 2018-09-17 | - | |
121 | 第8話 入学と犯罪者仲間(お友達) | 1146 | 0 | 2018-11-03 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/06/08 新商品 TACTICAL-TRY DECK 征服王エルドリッチ カードリスト追加。
- 06/16 03:50 SS 65話 指名、確信、脈動
- 06/16 01:12 評価 8点 《スプリガンズ・バンガー》「 どうみても戦闘系の見た目なのに、…
- 06/16 00:45 評価 4点 《スプリガンズ・ピード》「 《スプリガンズ》下級で段違いに弱い…
- 06/16 00:36 評価 10点 《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》「 【《スプリガンズ…
- 06/16 00:21 評価 9点 《スプリガンズ・ブラザーズ》「 メインデッキの《スプリガンズ》…
- 06/16 00:10 評価 10点 《王の棺》「手札1枚が、戦闘無敵のレベル8高打点に変わるカード …
- 06/16 00:06 掲示板 オリカコンテスト投票所
- 06/16 00:04 デッキ 昔のデッキを改良したいです
- 06/16 00:00 コンプリート評価 asdさん ⭐ストラクチャーデッキR-炎王の急襲-⭐
- 06/16 00:00 コンプリート評価 みめっとさん ⭐ストラクチャーデッキ-オーバーレイ・ユニバース…
- 06/16 00:00 コンプリート評価 ねこーらさん ⭐デュエリストパック-神代兄妹編-⭐
- 06/16 00:00 コンプリート評価 ねこーらさん ⭐デュエリストパック-遊馬編2 ゴゴゴ&ドドド-…
- 06/15 23:01 デッキ トマホーク
- 06/15 22:53 評価 7点 《合体術式-エンゲージ・ゼロ》「《閃刀起動-リンケージ》同様レ…
- 06/15 22:29 評価 9点 《ナンバーズ・エヴァイユ》「異なるランクの4枚のNo.を素材にし、…
- 06/15 22:15 ボケ クロスカウンターの新規ボケ。はい、虫歯取りますよー。拳で。
- 06/15 21:46 評価 7点 《炎征竜-バーナー》「レベル7素材を供給するカード。 《灰流う…
- 06/15 21:38 評価 8点 《焔征竜-ブラスター》「エルドリッチ的なカード。 エルドリッチ…
- 06/15 20:42 SS 13話 アルターエゴ
- 06/15 20:25 評価 8点 《ホルスの黒炎神》「ホルスのリメイク?のモンスター。 魔法カー…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。