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第27話 あなたのそばで 作:白金 将
※クッソ関係ない話ですが遊乃ちゃんのモデルは「咲 -saki-」の「宮永咲」です。かわいい。
― ― ― ― ― ― ―
オレンジ 3600
遊乃 6300
― ― ― ― ― ― ―
屋上で集会の様子を撮影していた遊乃は帰ろうとしていた時にオレンジに見つかってしまう。そして始まったデュエルでは、遊乃は非常に苦戦を強いられてしまっていた。相手のフィールドには「TG ハイパー・ライブラリアン」「ジャイアント・ボマー・エアレイド」が鎮座している。そして遊乃の手札は「星因子 アルタイル」の1枚のみで、フィールドには何も残っていない。次のドローが遊乃の運命を決めることになった。
(ここでいいカードを引かなきゃ……葵ちゃんの所に戻るために!)
デッキトップに指先を乗せる遊乃。その時、突然遊乃の脳裏に黄金のビジョンがはっきりと浮かんできた。天地を揺るがすほどの咆哮、周囲をまばゆい光で照らす巨体、そして、特徴的な三つ首。得体の知れない何かが自分の身体を乗っ取ろうとしていることに気付き、酷い恐怖と目まいに襲われてしまう。
「どうした、怖気づいてドローすらできないか」
「ちがう……ドロー!」
意識をしっかり保ち続け、そのビジョンを頭から振り払う。無の境地に達した彼女が引いたカードは――「一時休戦」だ。
(……これ、デッキに入れてたかな?)
自分でも物事の道理が分からなくなってしまうようなぼんやりとした夢心地に遊乃は浸っていた。助けを求める声を聞きつけて来てくれた一枚、そんな気がしている。状況はとても苦しいけど、それでも、何故か負ける気がしない。
「私は手札から〈一時休戦〉を発動します!」
「ほう、まだ耐えるか」
「ドローしたカードは……いける!」
遊乃の目に活力が戻って来た。
「賭けになりますが、私は〈強欲で貪欲な壺〉を発動します!」
彼女のデッキから10枚が除外される。それで彼女の望むカードが除外されなければよい。2枚ドローした遊乃の表情が真剣な物に戻った。
「……私は〈おろかな埋葬〉を発動してデッキからデネブを墓地に落とします! そして、手札から〈星因子 アルタイル〉を通常召喚して効果発動します! 墓地の〈星因子 ベガ〉を蘇生です!」
「俺はアルタイルの交換にチェーンしてエアレイドの効果を発動! アルタイルを破壊!」
「特殊召喚したベガの効果を発動して、手札の〈星因子 シリウス〉を特殊召喚します!」
遊乃のフィールド上に並んだのはベガとシリウス。そして、シリウスの身体の周囲の輪が光ると、遊乃の墓地から5枚のカードがデッキに戻される。
「私は特殊召喚したシリウスの効果発動! 墓地のテラナイトモンスター5体……アルタイル3体とデネブとトライヴェールをデッキに戻して1ドローです!
― ― ― ― ― ― ―
星因子 シリウス
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1600/守 900
「星因士シリウス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「テラナイト」モンスター5体を対象として発動できる。そのモンスター5体をデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
― ― ― ― ― ― ―
「私はシリウスの効果で1ドロー! そして、場のベガとシリウスでオーバーレイ!」
「レベル4が2体……」
遊乃の目の前で二つの光が一つになる。この絶望的な状況をひっくり返す一枚……
「星の力を得た観測者よ、今ここに現れこの世界を一新せよ! エクシーズ召喚! お願いします、ランク4、〈励輝士 ヴェルズビュート〉!」
― ― ― ― ― ― ― ―
励輝士 ヴェルズビュート
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/悪魔族/攻1900/守 0
レベル4モンスター×2
相手の手札・フィールド上のカードを合計した数が自分の手札・フィールド上のカードを合計した数より多い場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
この効果を発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
この効果は自分のメインフェイズ時及び相手のバトルフェイズ時にのみ発動できる。
― ― ― ― ― ― ―
「あなたの合計は3枚、こちらは2枚……ヴェルズビュートの効果発動! このカード以外のすべてのカードを破壊します!」
「ぐっ……やるじゃねぇか」
「保険くらいにしかなりませんけど、1枚伏せてターンエンドです!」
「俺の、ターン!」
オレンジの目の色はまだ暗くなっていない。全てを破壊されてもなお、まだ彼は動ける。
「俺は手札から〈ブラック・ボンバー〉を通常召喚、そして効果発動! 墓地の〈トラップ・リアクター・RR〉を蘇生させる!」
「チューナーと非チューナーが……!」
「俺はトラップ・リアクターをブラック・ボンバーにチューニング! シンクロ召喚!」
現れたのは赤い竜。オレンジの窮地を救うべく颯爽と空から降りてきた。
「現れろ、レベル7、〈月華竜 ブラック・ローズ〉!」
― ― ― ― ― ― ―
ブラック・ボンバー
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/機械族/攻 100/守1100
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する機械族・闇属性のレベル4モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
― ― ― ― ― ― ―
― ― ― ― ― ― ―
月華竜 ブラック・ローズ
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時、または相手フィールド上にレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時に発動する。相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。「月華竜ブラック・ローズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
― ― ― ― ― ― ―
「俺はブラック・ローズの効果発動! ヴェルズビュートを手札に戻す! そして、今は〈一時休戦〉でダメージが入らないから俺はこれでターンを終了する!」
「エンドフェイズ時にリバースカードオープン! 〈リビングデッドの呼び声〉!」
「リビングデッドだと……!」
テラナイトデッキにおいてリビングデッドは切り札ともいえる一枚。遊乃のもとにデネブが舞い降り、手札にアルタイルが加わった。彼女の顔がぱっと明るくなった瞬間だった。酷く喉が渇いた夏の日に冷たい麦茶を飲んだ時のように彼女は生き返ったのだ。
「私のターン、ドロー!」
遊乃の周囲に光のような筋が映り込んだ。だが、あの時空龍のような神々しさとはまた一線を画した輝きであった。その手にあるのは一枚の魔法カード。
「私は手札の〈星因子 アルタイル〉を通常召喚して効果発動! 墓地から〈星因子 シャム〉を特殊召喚、そしてシャムの効果発動!」
「てめぇ……」
「このターンで削りきります! 私は3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築! エクシーズ召喚!」
アルタイル、ベガ、シャムの三体が光となって渦の中へと吸い込まれ、そこから遊乃の周囲と同調したような光が一筋の矢のように飛び出してきた。彼女のデッキのエースであり、最も信頼されているモンスターの一体であり、可能性を秘めた切り札でもあった。
「大三角のもとに集いし光よ、今ここに合わさりて一筋の希望となれ! エクシーズ召喚! お願いします、ランク4、〈星輝士 デルタテロス〉!」
「デルタテロス……だがそれじゃあ俺のライフはまだ削りきれない!」
「私はデルタテロスのオーバーレイユニットを一つ使って効果発動! ブラック・ローズを破壊します!」
戦士の持つ剣から発された光がブラック・ローズを破壊する。オレンジのフィールドはがら空きだ。彼の残りライフは2600。
「そしてバトルフェイズ! デルタテロスでダイレクトアタック!」
「ぐ……だが残りは100だ!」
「いいえ、これでおしまいです! 私は手札から速攻魔法〈天駆ける星因子〉を発動!」
デルタテロスの隣に一体のモンスター――テラナイトの中核を担うデネブが着地した。そして、デルタテロスは役目を終えたように光となって戻っていく。
「私はデネブの効果でアルタイルを手札に加え、バトル継続です! デネブでダイレクトアタック!」
「ぐ……貴様ああああ!」
― ― ― ― ― ― ―
天駆ける星因子
速攻魔法
「天架ける星因士」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「テラナイト」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとカード名が異なる「テラナイト」モンスター1体をデッキから特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主のデッキに戻す。この効果で特殊召喚したモンスターが表側表示で存在する限り、自分は「テラナイト」モンスターしか特殊召喚できない。
― ― ― ― ― ― ―
― ― ― ― ― ― ―
オレンジ 100 → 0
遊乃 6300
― ― ― ― ― ― ―
デュエルで敗北したオレンジは屋上に唾を吐くとそのまま逃げて行ってしまう。遊乃はデュエルの疲労で一旦膝をついたが、即座に葵との約束を思い出すと足に力を入れて立ち上がった。ビデオカメラを入れたカバンを持ち、オレンジとやや時間を空けて階段を降りる。
建物を出た所で葵と合流できた。なかなか遊乃が来なかったため葵が心配をしてきたのだという。
「遊乃、どうした? 汗で顔がびっしょりだぞ」
「後で話すね……ごめん、疲れちゃった」
荷物を葵に預け、遊乃は壁に手を突きながらアルストロメリアへと帰る。道中葵に支えられながらも本部に帰った遊乃は、帰るや否や伽藍への報告の前に談話室のソファに倒れ込んでしまった。
倒れている遊乃は近くにいたシロに任せ、葵が代わりに伽藍へ報告をしていた。集会の様子を撮影したビデオは無事に回収され、翌檜の率いる情報部で解析されることとなる。集会に参加している人物を割り出すことで、その人物の参加している組織などから反対勢力のある程度の規模を算出することが出来るのだ。
「今回は危険な任務に向かわせちゃったわね」
「大丈夫だ。結果こうして戻って来られた」
「ほんとうによかった……しばらく休んでてね。遊乃ちゃんも、あなたも」
談話室に戻った葵はぐっすりと眠ってしまった遊乃の向かいに座る。
「どうだ、シロ? 何か変な様子は?」
「今の所は特に何もないです。単純に疲れてるだけみたいですね」
「そうか……後は大丈夫だ。迷惑かけたな」
シロは葵の言葉に頷くとそのまま団長室に向かって行った。葵は部屋に遊乃と二人残されたことを確認すると、向かいのソファで横になる遊乃をちらと見る。
ソファの上で寝息を立てる遊乃は本当にかよわい女子高生であった。もしデュエルの道を歩んでいなかったのなら、遊乃はこのような壮絶な戦いに身を置くこともなかったのだろうか。そのようなことが頭をかすめるが、それはナンセンスな発想だと葵は打ち消す。
そっと顔を覗き込んだ。子供のような顔だ。少々疲れてる表情を見せているが、先程まで激戦でもしていたのだろうか。様々な憶測が葵の頭を飛び回る。
「遊乃……よくやったな」
葵はそっと遊乃の頭を持ち上げると、彼女に膝枕をするように同じソファに座る。頭の位置を安定させ、掌で彼女の頭を優しく撫でた。
「……何、やってんだろうな、私」
待ち合わせていた場所に遊乃がなかなか来なかった時のあの不安感が蘇る。単純に仲間に危機が迫っているとかそういう次元ではない、酷く恐ろしい物に感じられたあの時間。もし遊乃がいなくなったら……と一瞬でも考えてしまったあの時間が、こうして彼女の頭を膝の上に乗せている今をより恵まれた時間のように感じさせているのだろうか。
葵は遊乃の表情を見た。やや嬉しそうな顔だった。満足した葵はそのままソファに深く腰掛け、遊乃の頭に手を置きながら自分も目を閉じる。
※葵さんのキャラをどう例えたらいいかが未だによくわかんない
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オレンジ 3600
遊乃 6300
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屋上で集会の様子を撮影していた遊乃は帰ろうとしていた時にオレンジに見つかってしまう。そして始まったデュエルでは、遊乃は非常に苦戦を強いられてしまっていた。相手のフィールドには「TG ハイパー・ライブラリアン」「ジャイアント・ボマー・エアレイド」が鎮座している。そして遊乃の手札は「星因子 アルタイル」の1枚のみで、フィールドには何も残っていない。次のドローが遊乃の運命を決めることになった。
(ここでいいカードを引かなきゃ……葵ちゃんの所に戻るために!)
デッキトップに指先を乗せる遊乃。その時、突然遊乃の脳裏に黄金のビジョンがはっきりと浮かんできた。天地を揺るがすほどの咆哮、周囲をまばゆい光で照らす巨体、そして、特徴的な三つ首。得体の知れない何かが自分の身体を乗っ取ろうとしていることに気付き、酷い恐怖と目まいに襲われてしまう。
「どうした、怖気づいてドローすらできないか」
「ちがう……ドロー!」
意識をしっかり保ち続け、そのビジョンを頭から振り払う。無の境地に達した彼女が引いたカードは――「一時休戦」だ。
(……これ、デッキに入れてたかな?)
自分でも物事の道理が分からなくなってしまうようなぼんやりとした夢心地に遊乃は浸っていた。助けを求める声を聞きつけて来てくれた一枚、そんな気がしている。状況はとても苦しいけど、それでも、何故か負ける気がしない。
「私は手札から〈一時休戦〉を発動します!」
「ほう、まだ耐えるか」
「ドローしたカードは……いける!」
遊乃の目に活力が戻って来た。
「賭けになりますが、私は〈強欲で貪欲な壺〉を発動します!」
彼女のデッキから10枚が除外される。それで彼女の望むカードが除外されなければよい。2枚ドローした遊乃の表情が真剣な物に戻った。
「……私は〈おろかな埋葬〉を発動してデッキからデネブを墓地に落とします! そして、手札から〈星因子 アルタイル〉を通常召喚して効果発動します! 墓地の〈星因子 ベガ〉を蘇生です!」
「俺はアルタイルの交換にチェーンしてエアレイドの効果を発動! アルタイルを破壊!」
「特殊召喚したベガの効果を発動して、手札の〈星因子 シリウス〉を特殊召喚します!」
遊乃のフィールド上に並んだのはベガとシリウス。そして、シリウスの身体の周囲の輪が光ると、遊乃の墓地から5枚のカードがデッキに戻される。
「私は特殊召喚したシリウスの効果発動! 墓地のテラナイトモンスター5体……アルタイル3体とデネブとトライヴェールをデッキに戻して1ドローです!
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星因子 シリウス
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1600/守 900
「星因士シリウス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「テラナイト」モンスター5体を対象として発動できる。そのモンスター5体をデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
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「私はシリウスの効果で1ドロー! そして、場のベガとシリウスでオーバーレイ!」
「レベル4が2体……」
遊乃の目の前で二つの光が一つになる。この絶望的な状況をひっくり返す一枚……
「星の力を得た観測者よ、今ここに現れこの世界を一新せよ! エクシーズ召喚! お願いします、ランク4、〈励輝士 ヴェルズビュート〉!」
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励輝士 ヴェルズビュート
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/悪魔族/攻1900/守 0
レベル4モンスター×2
相手の手札・フィールド上のカードを合計した数が自分の手札・フィールド上のカードを合計した数より多い場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
この効果を発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
この効果は自分のメインフェイズ時及び相手のバトルフェイズ時にのみ発動できる。
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「あなたの合計は3枚、こちらは2枚……ヴェルズビュートの効果発動! このカード以外のすべてのカードを破壊します!」
「ぐっ……やるじゃねぇか」
「保険くらいにしかなりませんけど、1枚伏せてターンエンドです!」
「俺の、ターン!」
オレンジの目の色はまだ暗くなっていない。全てを破壊されてもなお、まだ彼は動ける。
「俺は手札から〈ブラック・ボンバー〉を通常召喚、そして効果発動! 墓地の〈トラップ・リアクター・RR〉を蘇生させる!」
「チューナーと非チューナーが……!」
「俺はトラップ・リアクターをブラック・ボンバーにチューニング! シンクロ召喚!」
現れたのは赤い竜。オレンジの窮地を救うべく颯爽と空から降りてきた。
「現れろ、レベル7、〈月華竜 ブラック・ローズ〉!」
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ブラック・ボンバー
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/機械族/攻 100/守1100
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する機械族・闇属性のレベル4モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
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月華竜 ブラック・ローズ
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時、または相手フィールド上にレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時に発動する。相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。「月華竜ブラック・ローズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
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「俺はブラック・ローズの効果発動! ヴェルズビュートを手札に戻す! そして、今は〈一時休戦〉でダメージが入らないから俺はこれでターンを終了する!」
「エンドフェイズ時にリバースカードオープン! 〈リビングデッドの呼び声〉!」
「リビングデッドだと……!」
テラナイトデッキにおいてリビングデッドは切り札ともいえる一枚。遊乃のもとにデネブが舞い降り、手札にアルタイルが加わった。彼女の顔がぱっと明るくなった瞬間だった。酷く喉が渇いた夏の日に冷たい麦茶を飲んだ時のように彼女は生き返ったのだ。
「私のターン、ドロー!」
遊乃の周囲に光のような筋が映り込んだ。だが、あの時空龍のような神々しさとはまた一線を画した輝きであった。その手にあるのは一枚の魔法カード。
「私は手札の〈星因子 アルタイル〉を通常召喚して効果発動! 墓地から〈星因子 シャム〉を特殊召喚、そしてシャムの効果発動!」
「てめぇ……」
「このターンで削りきります! 私は3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築! エクシーズ召喚!」
アルタイル、ベガ、シャムの三体が光となって渦の中へと吸い込まれ、そこから遊乃の周囲と同調したような光が一筋の矢のように飛び出してきた。彼女のデッキのエースであり、最も信頼されているモンスターの一体であり、可能性を秘めた切り札でもあった。
「大三角のもとに集いし光よ、今ここに合わさりて一筋の希望となれ! エクシーズ召喚! お願いします、ランク4、〈星輝士 デルタテロス〉!」
「デルタテロス……だがそれじゃあ俺のライフはまだ削りきれない!」
「私はデルタテロスのオーバーレイユニットを一つ使って効果発動! ブラック・ローズを破壊します!」
戦士の持つ剣から発された光がブラック・ローズを破壊する。オレンジのフィールドはがら空きだ。彼の残りライフは2600。
「そしてバトルフェイズ! デルタテロスでダイレクトアタック!」
「ぐ……だが残りは100だ!」
「いいえ、これでおしまいです! 私は手札から速攻魔法〈天駆ける星因子〉を発動!」
デルタテロスの隣に一体のモンスター――テラナイトの中核を担うデネブが着地した。そして、デルタテロスは役目を終えたように光となって戻っていく。
「私はデネブの効果でアルタイルを手札に加え、バトル継続です! デネブでダイレクトアタック!」
「ぐ……貴様ああああ!」
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天駆ける星因子
速攻魔法
「天架ける星因士」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「テラナイト」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとカード名が異なる「テラナイト」モンスター1体をデッキから特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主のデッキに戻す。この効果で特殊召喚したモンスターが表側表示で存在する限り、自分は「テラナイト」モンスターしか特殊召喚できない。
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オレンジ 100 → 0
遊乃 6300
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デュエルで敗北したオレンジは屋上に唾を吐くとそのまま逃げて行ってしまう。遊乃はデュエルの疲労で一旦膝をついたが、即座に葵との約束を思い出すと足に力を入れて立ち上がった。ビデオカメラを入れたカバンを持ち、オレンジとやや時間を空けて階段を降りる。
建物を出た所で葵と合流できた。なかなか遊乃が来なかったため葵が心配をしてきたのだという。
「遊乃、どうした? 汗で顔がびっしょりだぞ」
「後で話すね……ごめん、疲れちゃった」
荷物を葵に預け、遊乃は壁に手を突きながらアルストロメリアへと帰る。道中葵に支えられながらも本部に帰った遊乃は、帰るや否や伽藍への報告の前に談話室のソファに倒れ込んでしまった。
倒れている遊乃は近くにいたシロに任せ、葵が代わりに伽藍へ報告をしていた。集会の様子を撮影したビデオは無事に回収され、翌檜の率いる情報部で解析されることとなる。集会に参加している人物を割り出すことで、その人物の参加している組織などから反対勢力のある程度の規模を算出することが出来るのだ。
「今回は危険な任務に向かわせちゃったわね」
「大丈夫だ。結果こうして戻って来られた」
「ほんとうによかった……しばらく休んでてね。遊乃ちゃんも、あなたも」
談話室に戻った葵はぐっすりと眠ってしまった遊乃の向かいに座る。
「どうだ、シロ? 何か変な様子は?」
「今の所は特に何もないです。単純に疲れてるだけみたいですね」
「そうか……後は大丈夫だ。迷惑かけたな」
シロは葵の言葉に頷くとそのまま団長室に向かって行った。葵は部屋に遊乃と二人残されたことを確認すると、向かいのソファで横になる遊乃をちらと見る。
ソファの上で寝息を立てる遊乃は本当にかよわい女子高生であった。もしデュエルの道を歩んでいなかったのなら、遊乃はこのような壮絶な戦いに身を置くこともなかったのだろうか。そのようなことが頭をかすめるが、それはナンセンスな発想だと葵は打ち消す。
そっと顔を覗き込んだ。子供のような顔だ。少々疲れてる表情を見せているが、先程まで激戦でもしていたのだろうか。様々な憶測が葵の頭を飛び回る。
「遊乃……よくやったな」
葵はそっと遊乃の頭を持ち上げると、彼女に膝枕をするように同じソファに座る。頭の位置を安定させ、掌で彼女の頭を優しく撫でた。
「……何、やってんだろうな、私」
待ち合わせていた場所に遊乃がなかなか来なかった時のあの不安感が蘇る。単純に仲間に危機が迫っているとかそういう次元ではない、酷く恐ろしい物に感じられたあの時間。もし遊乃がいなくなったら……と一瞬でも考えてしまったあの時間が、こうして彼女の頭を膝の上に乗せている今をより恵まれた時間のように感じさせているのだろうか。
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76 | 第4話 勝利は一から積み上げる | 1189 | 6 | 2016-01-30 | - | |
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75 | 閑話休題:キャラクター紹介 | 1284 | 0 | 2016-01-31 | - | |
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96 | 第29話 分かり合いたくて | 985 | 0 | 2016-09-15 | - | |
134 | 第30話 Dランド:遊乃&葵√その1 | 947 | 2 | 2016-10-06 | - | |
117 | 第31話 Dランド:遊乃&葵√その2 | 1065 | 2 | 2016-10-09 | - | |
71 | 第32話 Dランド:遊乃&葵√その3 | 985 | 2 | 2016-11-03 | - | |
71 | 第33話 Dランド:遊乃&葵√その4 | 1015 | 4 | 2016-11-08 | - | |
68 | 第34話 Dランド:伽藍&シロ√その1 | 892 | 2 | 2016-11-25 | - | |
106 | 第35話 Dランド:伽藍&シロ√その2 | 905 | 2 | 2016-12-06 | - | |
66 | 第36話 Dランド:伽藍&シロ√その3 | 947 | 2 | 2016-12-14 | - | |
80 | 第37話 Dランド:翌檜√その1 | 810 | 2 | 2016-12-25 | - | |
123 | 第38話 Dランド:翌檜√その2 | 842 | 2 | 2017-01-12 | - | |
76 | フラワリングタウン広報「アイリス」春号 | 985 | 0 | 2017-01-12 | - | |
131 | 第39話 フンキー フンキー フンキー | 1172 | 3 | 2017-01-18 | - | |
109 | 第40話 もりのようかん | 932 | 2 | 2017-01-25 | - | |
116 | 第41話 狂植物の叛乱 | 866 | 4 | 2017-02-05 | - | |
118 | 第42話 桜姫降臨 | 962 | 2 | 2017-02-13 | - | |
111 | リンク召喚について ※SSは書き続けます | 1032 | 5 | 2017-02-18 | - | |
138 | 第43話 Dragula | 1010 | 2 | 2017-02-19 | - | |
106 | 閑話休題:キャラクター紹介3 | 1002 | 0 | 2017-02-23 | - | |
118 | 第44話 不穏 | 778 | 4 | 2017-03-19 | - | |
121 | 第45話 BREAK DOWN | 958 | 2 | 2017-03-21 | - | |
122 | 第46話 その少女、黒紫の竜と共に有り | 951 | 2 | 2017-03-23 | - | |
90 | 第47話 おかえり | 927 | 4 | 2017-03-26 | - | |
120 | 第48話 大切な人 | 926 | 3 | 2017-03-29 | - | |
101 | 第49話 炎 | 757 | 4 | 2017-04-28 | - | |
106 | 第50話 Find Your Way | 876 | 2 | 2017-05-17 | - | |
99 | 第51話 Force Your Way | 955 | 4 | 2017-06-17 | - | |
115 | 第52話 四人目の姫 | 1031 | 2 | 2017-07-22 | - | |
121 | 第53話 一寸先は闇 | 921 | 4 | 2017-07-25 | - | |
108 | 第54話 月夜に咲く姫 | 839 | 4 | 2017-08-22 | - | |
140 | 第55話 OVERLAP | 963 | 0 | 2017-09-16 | - | |
124 | 第56話 幽雅に咲かせ、紫毒の華 | 786 | 5 | 2017-09-21 | - | |
103 | 第57話 帰る場所 | 882 | 4 | 2017-10-01 | - | |
136 | 閑話休題:キャラクター紹介4&作者の呟き | 992 | 0 | 2017-10-01 | - | |
121 | 第58話 前哨戦(△) | 854 | 5 | 2017-11-09 | - | |
126 | 第59話 混沌を制す者(△) | 1044 | 2 | 2017-11-12 | - | |
54 | 第60話 侵略者の領域 | 919 | 4 | 2018-02-20 | - | |
111 | 【報告】現状と暗い見通し【更新できねぇ】 | 1146 | 0 | 2018-05-31 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/04/27 新商品 INFINITE FORBIDDEN カードリスト追加。
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- 04/27 12:05 評価 8点 《天極輝士-熊斗竜巧α》「総合評価:特殊召喚しサーチを行えるカー…
- 04/27 12:00 評価 3点 《五月豹》「自己展開はあるがライフロスのデメリットが大きい。ノ…
- 04/27 11:47 評価 5点 《流星極輝巧群》「総合評価:回収にはリリースコストが必要だった…
- 04/27 10:35 評価 7点 《ブルーミー》「縛りが窮屈ですが少し便利そうなカード。 出すモ…
- 04/27 10:19 評価 8点 《ギミック・パペット-テラー・ベビー》「《ギミック・パペット》…
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- 04/27 10:03 評価 2点 《五月豹》「すっげー手間かけてライフ減らすと5000打点になる獣 …
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- 04/27 09:51 評価 4点 《千年の盾》「遊戯王はありとあらゆる除去が飛んでくるのが日常と…
- 04/27 09:47 評価 7点 《白き森のルシア》「「白き森」の《マジシャンズ・ソウルズ》的な…
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- 04/27 09:29 評価 10点 《ギミック・パペット-リトル・ソルジャーズ》「初動要員で有る…
- 04/27 09:29 評価 6点 《面子蝙蝠》「結構強いことが書かれており、LLでサーチ可能なレベ…
- 04/27 09:24 SS 第十話・3
- 04/27 09:16 評価 7点 《竜騎士アトリィ》「ずっと待ち望まれ、更に前弾の強化で《ウェイ…
- 04/27 09:13 評価 7点 《トラップ・ギャザー》「罠カードを主体とするデッキや【罠ビート…
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そして咲に例えられるだけあってさすが主人公。引きが強いのはわかっていますが、制限カードである一時休戦を引き当て、かつ得られるメリット以上に失うデメリットの大きすぎる強貪を使って大逆転に繋げるとは。それだけテラナイトというデッキが安定しているというのもあるとは思いますが。ちなみに自分はキーカードが使えなくなる怖さから強貪を使いこなせる気がしませんorz
そして毎度のことですが、遊乃と葵の仲良しタイムが相変わらず尊い。一見クールで強いようですが、葵の中で遊乃の存在がかなり大きくなっていますね。遊乃を膝枕しながらソファで眠る葵の姿はとても美しい光景だと思います。 (2016-07-28 16:40)
遊乃ちゃんのキャラは実は最初からモチーフは決まっていましたが、葵さんは最初から作り上げたキャラになっております。だからどのキャラが近いのか、と考えることをやっていなくて……
でも二人とも大切な子たちであることには変わりませんね。葵さんみたいなキャラ……うーん
彼女の引きの強さはこのSSの中でも群を抜いて強い物になっております。
実はあの展開には私のSSを作るうえでの都合も絡みましたΣ(・□・;)ナンダッテ
カップ・オブ・エースや強貪など2枚ドロー出来るカードを使ってるときは手札計算をミスった時だと思ってください(え
でもちゃんとそこで引き当てるのが遊乃ちゃんの強さですからねぇ。
お二人の時間はとても大切に書いております。葵さんも徐々に彼女に感化されている部分も出てきました。書いててこちらものほほんとなりましたな(`・ω・´)
ウツクシィ! (2016-07-28 18:30)
彼女の引きが強いのもそのあたりに起因していますね。宮永さんは正直言ってアニメキャラの中でも一番かわいい() テラナイトは手札にアルタイルさえ握っていれば2枚は確実にそろいますので、後は手札の状況次第ですかね。それでも3体は結構な確率でそろいますし。
プトレマイオスがエラッタされて戻ってくると信じて……! (2017-01-08 12:26)