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トラップ・フラッシュ

デスペラード吹雪さん の作成したオリジナルカードです。


トラップ・フラッシュ
種類・種族 カテゴリー名
- あったらいいなこんなカード
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:手札から罠カード1枚を自分フィールドにセットする。自分フィールドに他のカードが存在しない場合は代わりにデッキからセットできる。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。このカードの発動後、この効果でデッキからセットしていた場合、次のターンの終了時まで自分は罠カードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。
作者 作成日時
デスペラード吹雪さん 2021/01/31 10:14



バンデット・吹雪
「トラップをフラッシュ(閃光)のように即座に発動できるようにする罠カード。
これを使えば相手の先攻1ターン目に「虚無空間」や「神の~」シリーズが使える訳ですな。
因みに手札からセット、デッキからセットのどちらでもすぐに発動できます。

高速化した現環境では意外と役に立つかも…?」(2021-01-31 10:14)

カンベイ
「罠カードを採用するデッキが少なくなっている理由っていうのは、罠のパワーの低さではなくて、引いてすぐに使えない解決力の低さとデッキのギミックの補完になり得ないからなんですよね。

しかし、このカードはなんと先攻1ターン目から発動でき、しかもありとあらゆる罠カードにアクセスしてそのターン中に妨害に使えます。勿論持ってくるべきカードは例に挙げた通りになるでしょう。私がいれるとするなら、勅命か激流葬かな。それらが相手の先攻1ターン目で使えることが、どれほどそれら罠カードのパワーを引き上げることとなるか。

このカードが登場したら「意外と役に立つ」ではすみませんね。罠ビート系のデッキ全般が強力な先攻妨害カードを手にすることになり、「これを対処できない展開系デッキには人権はない」くらいの環境になるでしょうね。下手すると、ミッドレンジ型(中速型)のデッキまで、デメリットと引き換えにしてでもその妨害貫通力の高さと用意できる妨害カードの質を鑑みて採用することがあるかもしれません。

取り敢えず、こんな超パワーカード、エルドリッチには脳死で3枚積み確定でしょう。往年の処刑人マキュラの再来と例えれば、取り敢えずそのヤバさが分かるかと。
(2021-01-31 12:55)

バンデット・吹雪
「カンベイさん、コメントありがとうございます。

確かにかなりのパワーカードになってしまいましたね…。
実は最初は発動後の制限が「自分は罠カード以外のカードの効果を発動できない」だったのですが、そっちの方がまだよかったかもしれませんね…。
お聞きしたいのですが、手札・デッキから罠カードをセットしてすぐ発動できる(このカード自体もすぐ発動できる)性質を残したまま、壊れカードにならないための上手い調整案があったらアドバイスを頂きたいのですが、駄目でしょうか…?」(2021-01-31 13:29)

カンベイ
「私なら、以下のような形にして調整をかけますかね(””部分は変更部分)

『このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、自分フィールド”・墓地”にカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:”3000LP払って発動できる”。手札から罠カード1枚を自分フィールドにセットする。自分フィールドに他のカードが存在しない場合、代わりにデッキからセットでき、”その場合は自分の手札をターン終了時まで全て裏側で除外する”。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。この効果でデッキから罠カードをセットした場合、次のターンの終了時まで、自分は、”カードをセットできず”、罠カードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。』

説明をすると、

①手札からの発動条件に「自分の墓地にもカードが存在しない場合」ということを付け加えました。これにより、このカードを発動する前に、灰流うららや無限泡影など、他の墓地へ送られる手札誘発カードを使っていた場合は手札から発動できないという仕様にしました。

②「3000LP」という発動コストを付けました。一見すると大したことのない条件に見えますが、このカードを使うであろうデッキの多くは、罠ビート系の低速デッキ。ライフを払うというコストは他の神系罠との兼ね合いが悪くなることに加え、LP差が勝敗に直結するET・EDで勝ち切ることが難しくなります。この手のデッキは相手のLPを削るスピードが遅く、長期戦になる性質上、このカードを一度使ってしまうとそこからライフ差を詰めることが困難になるわけです。

③デッキからセットした場合、「自分の手札のカードをターン終了時まで全て裏側で除外する」という処理を追加しました。これにより、このカードの「発動後」も手札誘発による妨害ができなくなるようにしました。除外したカードは「ターン終了時に戻ってくる」ので、あくまで一時的なものです。

この①の制約と③の制約の合わせ技により、このカードと他の手札誘発カードを併用することが困難になるよう設計したわけです。これを行った目的は、このカードを使うか手札誘発を使うか、また使うならどのタイミングで使うか、といった使用者のプレイングに「難しい択」を生み出させるためです。

さらに、①と③の合わせ技により、灰流うららや屋敷わらしといった「相手の効果にチェーンして発動するタイプの手札誘発」はこのカードとの併用が不可だが、アーティファクトロンギヌスや増殖するGといった「相手ターンにふりーちぇーんで打てる」手札誘発とは相性が良いという性質もあります(後者側の誘発はこのカードの発動にチェーンして打てばOKなので)。この性質により、「このカードと相性の良い手札誘発と悪い手札誘発」といった形で分かれることで、「このカードを採用するなら、このカードと相性の良い手札誘発を採用しよう」という「構築段階での択」も生むことができます。寧ろ、こっちの方が私は重要な点かと思っています。このカードを採用することで、通常は採用を見送られる手札誘発も他より優先して採用が剣闘できるという可能性も生まれるためです。

④発動後は次のターンまで「カードのセットができない」という制約を付けました。このカードを採用するデッキとなると、おのずと「伏せカードによって戦況をコントロールしながら戦う低速デッキ」となるはずです。そうなると、この制約がかかることは、それらデッキにとって、「先攻1ターン目で強力な妨害ができる代わりに次の相手ターンは罠による妨害が一切行えない」という重い代償を背負わせることになります。正直「罠の効果以外でモンスターをSSできない」だけではあまりにも軽すぎるので。

また、この制約により、このカードとの噛み合いの良さを追求するために、「罠デッキが罠の比率を減らす代わりにパキケやボーダーなどのシステムモンスターの採用枚数を増やす」といった構築の変化を多少なりとも齎す効果も期待できます。もっとも、このカードを使いたいがために罠の採用枚数を減らすというのはそれはそれで本末転倒的な要素もある現象なので、構築者には難しい難題を吹っかけているのも同然となります。

この④の制約によって、「罠系デッキなら脳死でこのカードを採用する」ということを防止させました。「相性の良い罠デッキか否か」を検討させ、デッキに対する理解力を高めることにもつながるはずです。

なお、「罠がセットできない」というデメリットが比較的軽い、ないしは全くないような中速・高速デッキにとっては「罠以外の効果でモンスターをSSできない」という制約が重くのしかかるため、そうしたデッキに脳死で採用できない性質はバンデット・吹雪さんのオリカ通りに健在です。


要約すると、

①手札からの発動条件に「墓地も空である」ことを付け加えた
②3000LPという重いライフコストを付けた
③デッキからセットした場合はターン中の手札全除外を追加した
④発動後は次のターン終了時まで「カードをセットできない」制約を追加した

ということです。ここまですれば「超ぶっ壊れカード」から「高性能な手札誘発」くらいに収まると思います。

ただやはり「デッキから先攻1ターン目で罠をセットでき、それをそのターン中に発動できる」という行為は、既存のカードではなし得ない強力な効果で、魔法・Pデッキに対する王宮の勅命、展開系デッキに対する激流葬やサモンリミッターなどは、実質ターンスキップといっていい破壊力があるでしょう。これでも(壊れとは言わなくとも)尚環境に一石を投じる1枚になるかと思います。」(2021-01-31 15:05)

バンデット・吹雪
「お返事ありがとうございます!!

かなり具体的で素晴らしい改良案なので、思わず「なるほど…」と心の中でつぶやきました。
本当にありがとうございます!!」(2021-01-31 15:37)


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