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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第88話 誇り高き戦士

第88話 誇り高き戦士 作:こんにゃく

ヴァイス
LP2800

手札1

インフェルノ・ヘル・オロバス


メーア
LP900

レフェレナント

手札1


ベクト
LP2800

カブーンバイパー

ヘヴィ・ヘンジ

ヘヴィ・レイン



ヴァイス「さぁ!本当の戦いはここからだぜ!!」

メーア「っ…なんて力だ…」

ベクト「ソロモンズの力自体がパワーアップしてやがるのか…!!」

メーア「…どうやらそのようだな、だが私達とて負けるわけにはいかない…」

ベクト「ああ、アイツの思いがどうであれエクサスの残虐な行いをこれ以上見過ごす事はできねぇ」

メーア「そういう事だ…私はカードを1枚セットしてターンにエンド」

ヴァイス「俺のターン!!」

手札2

ヴァイス「ふっ…では、行くぞ!ベクト!!メーア!!」

ベクトとメーアは身構える

ヴァイス「俺はインフェルノ・ヘル・オロバスのモンスター効果を発動!!『1ターンに1度、相手フィールドのモンスター全てを破壊し、破壊したモンスター1体に付き500ポイントのダメージを相手に与え る!!』」

メーア「なんだと!?」

ヴァイス「デストロイ・ヘル・フレア!!」

ズァァン!!インフェルノ・ヘル・オロバスが嘶くと周りの青い炎がベクト達のモンスターに襲い掛かる

ベクト「っち…!!」

メーア「トラップ発動!『時空間(タイムスペース)バリア』!!!」

ベクト「そのカードは…」

メーア「このカードは『フィールドに存在する時空間(タイムスペース)モンスターの戦闘または効果による破壊を無効にできる』!!よって私のレフェレナントそしてベクトのカブーンバイパーは破壊されない!!」

ボウッ!!ベクト達の前に巨大なバリアが発せいして青い炎から守る

ヴァイス「なら…俺はインフェルノ・ヘル・オロバスの更なる効果発動!『オーバレイユニットを1つ使い…相手の手札のカードをランダムで1枚墓地に送り、マジック・トラップカードの場合相手に1000ポイントのダメージを与え、モンスターの場合そのモンスターの攻撃力分のダメージを受けてもらう!!』」

ベクト「な!?今度は手札のカード!?」

ヴァイス「その通りだ!!ベクト!!お前の手札は1枚!!そのカードを墓地に送って貰おうか!!」

ベクト「っ!!俺が墓地に送ったのは…モンスターカード『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ) ビックヴァイパー』…攻撃力は2700だ…」

メーア「なっ!?」

ヴァイス「なら…そのモンスターの攻撃力…2700を受けてもらう!!」

ズァァン!!インフェルノ・ヘル・オロバスが再び青い炎を展開しベクトを焼き尽くす

ベクト「う…うぐぁぁ!!!」
LP2800→100

ベクトは後方へと吹き飛ばされ電撃の走る檻に叩きつけられる

ベクト「がぁぁぁっ!?」

バリバリッ!という音と光が迸り周囲が一瞬だけ真っ白になる。

ベクト「がっ…」

グラッと地面に倒れ込んでしまうベクト

メーア「ベクト!!」

ヴァイス「これで、ベクト…お前のヘヴィ・レインの効果は発動できなくなったなぁ…つまりベクト…お前は通常召喚ができねぇ!」

メーア(くっ…確かに…ベクトのヘヴィ・レインは通常召喚する度にベクトに200ポイントのダメージが発生してしまう…これでは…)

ヴァイス「これで終わりだと思うなよ!!俺は手札から『デストロイア・ナイト』を召喚!!」


デストロイア・ナイト
レベル3/闇属性/戦士族
攻600/守200


その体はどことなくヴァイスに似た見た目をした黒い鎧をした騎士が現れる

ヴァイス「そして…デストロイア・ナイトは『自分フィールドのデストロイアモンスターに装備する事ができる』!!行け!!」

ウォォ!!デストロイア・ナイトが剣を掲げるとそれに呼応しインフェルノ・ヘル・オロバスが嘶く

そしてデストロイア・ナイトがインフェルノ・ヘル・オロバスへと跨がり誇り高き馬兵となる。

ヴァイス「そして!デストロイア・ナイトが装備されたモンスターの攻撃力は600ポイントアップする!」

インフェルノ・ヘル・オロバス
攻/3000→3600

メーア「くっ…まずいっ!」

ヴァイス「バトルだ!!デストロイア・ナイト!!メーアのレフェレナントに攻撃しろ!!」

ヒヒーンッ‼デストロイア・ナイトがインフェルノ・ヘル・オロバスの脇腹に蹴りをいれるとオロバスが前足を上げ、力を入れ前進する。

ヴァイス「ナイト・オブ・デストロイ!!」

インフェルノ・ヘル・オロバス攻/3600 → レフェレナント攻/3100

パカラッパカラッと地面を蹴りそしてレフェレナントをその剣で切断する。

バシュンッ!!爆風が吹き荒れる

メーア「くぅぅっ!!」
LP900→400

メーアはギリギリの所で踏ん張り、なんとか檻に衝突することはなかった。

ヴァイス「ほう…耐えたか…俺はカードを1枚セットしてターンエンド」

手札0

メーア「こ…この程度…どうということはない…!!」

ヴァイス「…強がりだな」

ベクト「つ…強がりでいいじゃねぇか」

ユラリと立ち上がって見せるベクト…息を切らし片腕を押さえている。

メーア「ベクト…」

ベクト「俺達の覚悟は、こんなもんじゃねぇ…俺達は必ず…エクサス…お前達を止めて見せる!!」

ヴァイス「っ…!!俺は必ずマイアス様の為に!!」

ベクト「マイアスはお前を救ってくれたレイエス王を殺した男だぞ!!?まだ分からねぇのか!!?」

ヴァイス「な、なんだと?」

ヴァイスは突然の事に困惑した

メーア「…ヴァイス…これは真実だ」

ベクト「メーア…お前」

メーア「ハート…いや、クーデリカから話は聞いている…女王の真実も全てな」

ベクト「そうだったのか…」

メーア「だから聞け!ヴァイス!お前の信じる王マイアスは我が女王と結託し前王レイエスを殺し、ソロモンズを集めようと計画した!」

ベクト「そしてそいつは成功し…全世界を巻き込み多くの人の命が奪われた…」

ヴァイス「そ、そんなバカな…」

だが心の中ではわかっていた…自身の信じる王の凶行…そして己がやって来た非道な行いを…

だが、だがそれは国のため自分の信じる人の為に行ってきた行為だ…

それが今、崩れようとしていた

ヴァイス「お、俺が間違っていたのか…?」

ベクト「そうだヴァイス!お前は間違っている!!自分の国のためにと他人を傷つけていい理由にはならない!!」

ヴァイス「お、俺は…」




ヴァイス『…どういうことだ?』

アイヴィス『…どうもこうもない、王が死んだのだ』

ヴァイス『ふざけんな!!俺はまだ確認してねぇ!!レイエス様が死んだだと!?信じられるかよ!!』

キルヴィス『落ち着けヴァイス』

ヴァイス『落ち着いていられるかよ!!』

ガンッとキルヴィスの襟首を掴み壁に叩きつける

キルヴィス『…これは本当の事だ、俺達がしっかりとこの目で確認した』

しかし怒れるヴァイスとは逆に冷めた態度であしらう

ヴァイス『っ…そうかよ…』

その態度からキルヴィスの真剣さを感じ取ったヴァイスは静かにキルヴィスを下ろした

アイヴィス『…そして新たにマイアス様がこの国の王となった』

ヴァイス『っ!?ど、どうして』

キルヴィス『まぁ、考えても見ればおかしな話ではない…レイエス様が死んだとなれば弟のマイアス様が引き継ぐのは当然の事だ』

ヴァイスはキルヴィスの意見になるほどと言った表情になった

ヴァイス『…でどいつがやったんだ?』

アイヴィス『なに?』

ヴァイス『だから!!レイエス様を殺ったのはどこのどいつだっつてんだよ!!』

キルヴィス『分からない…がおそらくシンクリスの人間だと…』

ヴァイス『…分かった、シンクリスだな』

ヴァイスはその言葉を聞いた瞬間、二人を背にして歩きだそうとする

しかし

アイヴィス『まて、どこへいく』

ヴァイス『あ?んなもん決まってんだろ?シンクリスだよ!!』

アイヴィス『まだ、シンクリスとは決まったわけではないだろう』

ヴァイス『あ!?こうしてる間にも犯人っつぅのはよぉ逃げちまうんだよぉ!!だから…犯人らしいやつは全部潰す!!』

アイヴィス『…はぁ、お前らしいと言えばお前らしいが…だがそれは俺が許さん』

ヴァイス『なんだと!?』

アイヴィス『いいか?証拠があまりにも少なすぎる…それで友好国を直ちに攻撃するなど言語道断だ』

キルヴィス『それに…そのようなことをレイエス様は望まない…お前だって知っているだろう?レイエス様の性格を』

ヴァイス『…っ…分かったよ…今はお前達に従う』


だがあの時から、異変は始まっていた…俺だって気づいていた…だが気づかないようにしていたのかもしれねぇ

ヴァイス『お、おいアイヴィス…』

アイヴィス『…なんだ』

ヴァイス『おまえ…黒霧の里まで巻き込んだって聞いたぞ?』

アイヴィス『だからどうした』

ヴァイス『ど、どうしたじゃねぇよ!!?マイアス様も急にシンクリスを攻撃するって言い始めるしそれに…黒霧の里は俺達エクサスの領土だぞ!?』

アイヴィス『これだ』スッ

アイヴィスがヴァイスに見せたのは1枚のカードだった

ヴァイス『こ、これは…?』

アイヴィス『ソロモンズ…これは我々にとって必要な物だ』

ヴァイス『必要な物…?ソロモンズ…?なんだよそれはよぉ!?』

アイヴィス『…お前は四騎士だ…いずれは話すことになるだろう』

ヴァイス『…分かった、それは言い…だがキルヴィスはどうした?一緒に黒霧の里へと向かったはずだ』

アイヴィス『奴は我がエクサスを反逆した』

ヴァイス『何!?』

アイヴィス『今はこのエクサスの独房にいる…話は終わりか?』

ヴァイス『え、あ、いや…悪かったな、呼び止めてよぉ』

アイヴィスは目を合わせることなくその場を去っていく

その視線は鋭く冷たい、以前から冷てぇ奴とは思っていたが兄に対して…ましてや国民に対して非情になるような男ではなかった

もうそこには俺の知っているアイヴィスはいなかった、アイヴィスであるのにアイヴィスではない…俺には他の人間のように思えた


そして俺は地下へ降りた、そこには独房が広がっている

本来なら囚人が収まっている場所に俺のよく知る人間がいた

ヴァイス『…キルヴィス』

キルヴィス『ヴァイスか…』

ヴァイス『…どうして、お前がなぜこんなとこに…一体黒霧の里で何があった?』

キルヴィス『ふっ…この国は変わった…』

ヴァイス『みりゃあ、分かるよ、んなもん』

キルヴィス『お前はどうする?ヴァイス』

ヴァイス『あ?どうするって何をだよ』

キルヴィス『これからのことさ』

ヴァイス『これから…だと?』

キルヴィス『俺はエクサスに反逆した事になっている…当分はここからは出られないな…』

ヴァイス『…』

キルヴィス『だが、ヴァイス…別に俺をここから出そうとしなくていい…お前は、お前がやりたいようにしろ』

ヴァイス『お、俺は…』

ヴァイスは言葉を濁す…

ヴァイス『俺は…マイアス様を…エクサスを信じているつもりだ、例えそれが如何なる結果になろうともだ』

キルヴィス『…ふっそうか…ならばお前はそうすると言い』

キルヴィスは静かに笑った

ヴァイス『キルヴィス…お前はどうするつもりだ』

キルヴィス『俺は…いずれ来るべき時に自分がやるべき事をやるだけだ』

ヴァイス『…そうか』

そう言いヴァイスはキルヴィスに背を向けて歩き出す

ヴァイス『そうだ…俺はこの国を…我が王を信じるのみ…』

キルヴィス…お前はいずれこの国の敵になるだろう…お前はそう言う男だ

だが俺は…




ヴァイス「俺は…俺は…間違ってなど」

ヴァイスは自分の頭を抱える



ヴァイス『なっ!?キルヴィス!!?』

キルヴィス『…』

ヴァイス『ど、どういうことだ!!?なんでてめぇが!!?』

アイヴィス『…ふん、俺も望んでいた訳ではない…コイツが勝手に戻ってきた』

ヴァイス『ど、どういう…?』

アイヴィス『それに…王も…力が必要だとな』

ヴァイス『キ、キルヴィス…』

それだけではなかった、ヴァイスが気になっていたことは

それは

ヴァイス(アイツは…シンクリスの女王…アンナ…!!どうして…どうして奴がここに…!!)

ヴァイスは頭の中で自分が信じていたエクサスに疑問を抱いていた。

何がどうなっているのか、自分が信じていた物はなんだったのか…それがもう分からなくなっていた

自分が知らないところで動く何か…自分は一体何をしてきたのか…



ヴァイス「お、俺は…俺は間違ってなどいない!!」

再び闇の力が辺りに吹き荒れる

それはどうしようもなく発生した矛盾を取り払うように、自分に嘘を付くように、もう何も考えないように…

その力を解放した

ヴァイス「俺は間違ってなどいない!エクサスも…マイアス様も間違ってなどいないのだ!!」

メーア「くぅ…!!聞く耳を持たないか…ベクト!!もう何を言っても無駄だ!!」

ベクト「ああ、そのようだな…だが…1つだけ方法はある」

メーア「何!?」

ベクト「思い切りぶん殴って話を聞かせる!!」

メーア「なっ!?」

その単純な答えにメーアは目を丸くした、同時にハァ…とため息を付き

メーア「ふ…だがお前らしい…そうだな、やれベクト、お前ならきっとやれる」

ベクト「そうこなくっちゃなぁ!!ヴァイス!!てめぇの信念っつぅのは分かった!だからこそ言ってやる!!お前は間違っているってなぁ!!」

ベクト「俺のタァァン!!」

手札1

爆風が吹き荒れ、ヴァイスから発せられた闇のオーラさえも吹き飛ばす。

ベクト「だからこそ、渇をいれてやるよ!!ヴァイス!!」

ヴァイス「渇だと…?そんなものなど必要ない!!」

ベクト「正真正銘!!このターン!俺の全力をぶつける!!」

ヴァイス「全力をぶつけるだと…?貴様のライフは100ポイント!!貴様が発動したヘヴィ・レインの効果による通常召喚わ行えば貴様は200ポイントのダメージを受けることになる!!」

メーア「つまり…このターンベクトは召喚を行うことは出来ない」

ヴァイス「そうだ!!このターンで全力をぶつける?貴様は何も出来ない!!」

ベクト「それはどうかな!!!」

ヴァイス「なんだと!!?」

ベクト「通常召喚をしなければいいんだろ!!俺は墓地の時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)ビックヴァイパーの効果発動!」

ヴァイス「っそのモンスターはっ…!!」

メーア「ヴァイスの効果で墓地に送られたモンスター!!」

ベクト「ビックヴァイパーは『カードの効果で墓地に送られている場合、このカードを墓地から特殊召喚できる!!』現れよ!ビックヴァイパー!」


ビックヴァイパー
レベル5/光属性/爬虫類族
攻2700/守0

赤と紫の斑点に背中に巨大な白い砲台を取り付けた蛇が現れる

ヴァイス「特殊召喚…だと!?」

ベクト「そうだ!!特殊召喚だから俺はダメージを受けねぇ!それに!!ヘヴィ・ヘンジにはカウンターが乗る!」

ヘヴィ・ヘンジ
カウンター5

ヴァイス「ちぃ…!!だがそれで何になる!!てめぇが召喚したのは攻撃力2700!!俺のモンスターの足元にも及ばねぇ!」

ベクト「そうかもな…だがビックヴァイパーの効果はこれだけじゃねぇ!!『この効果で特殊召喚したこのモンスターはチューナーモンスターとなる!!』」

ヴァイス「な、なんだと!?レベル5のチューナーモンスターだと!!?」

ベクト「こうなりゃ分かるよなぁ!!俺はレベル3のカブーンバイパーにレベル5のビックヴァイパーをチューニング!!
空間絶後の波及から、流れに抗う、反逆の瞳!今現れよ!!シンクロ召喚!!レベル8!!『時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)ドルフ・ランス』!」


時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)ドルフ・ランス
レベル8/光属性/爬虫類族/シンクロ
攻2500/守2000


巨大な腕が生えた蛇、口から白い息のようなものが常に吹き出している

ヴァイス「シンクロ…召喚…っ!!!」

ベクト「ビックヴァイパーは墓地から蘇生された後にフィールドから離れる時、ゲームから除外される…コイツも特殊召喚だぜ?よって俺にダメージは無くヘヴィ・ヘンジにカウンターが乗る!」

ヘヴィ・ヘンジ
カウンター6

ベクト「そして!ドルフ・ランスがシンクロ召喚に成功した時!『フィールドの時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)以外全ての表側表示のカードにシュランゲカウンターを乗せる!』」

ヴァイス「な、なに!?」

インフェルノ・ヘル・オロバス
カウンター1

ヘヴィ・ヘンジ
7

ヘヴィ・レイン
2

ヴァイス「だが!!ヘヴィ・レインにカウンターが乗っちまったぜ!?これでお前は200ポイントのダメージで終わりだ!!」

ベクト「…」

ヴァイス「な、何故…何故ダメージを受けない!!?」

ベクト「そいつはヘヴィ・レインの効果を誤ってるぜ」

ヴァイス「何!?」

ベクト「ヘヴィ・レインは召喚に成功した時に発生するシュランゲカウンターが乗った場合にダメージが発生する…効果で乗ってもダメージはねぇ!!」

ヴァイス「な、ふ、ふざけやがって…!!」

ベクト「言っただろ?俺の全力をぶつけるってな!!ドルフ・ランスの更なる効果を発動!『このカードはカウンターが乗ったモンスター全てに攻撃でき、カウンターが乗ったモンスター全ての攻撃力、守備力を半分にする!!』」

ヴァイス「っな!!」

メーア「よし!これでインフェルノ・ヘル・オロバスの攻撃力は半分の1800…!十分ドルフ・ランスで倒せるぞ!!」

ヴァイス「そうはいくかよぉ!!俺はデストロイア・ナイトの更なる効果を発動!『このカードが装備されているモンスターがモンスター効果・マジック・トラップカードで攻撃力がダウンした時!!その効果を無効にし攻撃力を1000ポイントアップさせる!!』」


インフェルノ・ヘル・オロバス
攻3600→4600


メーア「な、なんだと!!?バカな!!これではドルフ・ランスではどうしようも…」

ヴァイス「ふっふははっ!!無駄だったな!!貴様の全力は攻撃すること無く終わったなぁ!!」

ベクト「いーや…終わってねぇ」

ヴァイス「あん?」

ベクト「本命はコイツじゃねぇ、俺の本命はこれだ!!俺はヘヴィ・ヘンジの効果発動!!『このカードを破壊し、ヘヴィ・レインにカウンターを全て移す!!』」

ヘヴィ・レイン
カウンター9

ヴァイス「ば、バカな!?移すだと!!?」

ベクト「さっきも言ったが…これで俺がダメージを受ける事はねぇ…」

ヴァイス「っちぃ!」

ベクト「そして!俺はヘヴィ・レインの効果を発動!『このカードのカウンターを8つ取り除き、デッキからこのモンスターを特殊召喚する!!』」

ベクト「時空を裂き空間を飲み込み君臨する蛇の王…今こそ現れよ!デスヒルドワインダー!!」


時空間蛇(タイムスペースシュランゲ)デスヒルドワインダー
レベル12/光属性/爬虫類族
攻3000/守2000


超ド級のベクトのエースモンスター、デスヒルドワインダー。その巨大な頭をもたげさせ相手を圧倒する

ヴァイス「な、で、でけぇ」

ベクト「更に!!デスヒルドワインダーは『ライフが1000以下の時、墓地の爬虫類族の数だけ攻撃力を1000ポイントアップさせる!』俺の墓地には4体の爬虫類が存在する!よって4000ポイントアップ!!」

デスヒルドワインダー
攻3000→7000

デスヒルドワインダーの頭が一気に7つに増える

ヴァイス「こ、攻撃力7000…ちぃ…本命はコイツ…くそっ!!」

ベクト「行くぜ!ヴァイス!!これが本当の俺の全力!!お前にぶつける!!」

ベクト「デスヒルドワインダー!!インフェルノ・ヘル・オロバスを攻撃!!」

7つの頭が一斉に動き、エネルギーを集め…放つ

ベクト「デスヒルド・アベンジ!!」

ズァァン!!

デスヒルドワインダー攻7000→インフェルノ・ヘル・オロバス攻4600

ヴァイス「…っ!!」

俺はここで負けるのか…?

何を今までしてきた、自分の中で間違っていると思っていた

エクサスが…マイアス様がやって来たことが間違っていることなど2年前から分かっていた

でも、信じかった。信じていたかった

自分の信じた物が間違っていなかったと…そう、嘘を付いていたかった

ここで、ここで自分が折れればそれを認めてしまう

自分が人々を殺め、奪い、数々の悲しみを生んだことを…認めてしまう

違う!!俺は…俺がやって来たことは…全て…エクサスの…

ベクト「お前達、エクサスは…間違ってる!!!ヴァイス!!!」

ヴァイス「俺は…俺達は間違ってなどいない!!トラップ発動!『デストロイ・デスティニー』!!!『自分フィールドのデストロイアモンスターが攻撃対象となった時!!その時発生するダメージは全て、相手に与える!!』」

メーア「なっ!!?ここに来てトラップだと!!?ま、まずい!!ベクトに!!」

ヴァイス「俺は負けない!!国の為!!マイアス様の為に!!」

ベクト「そうか…お前は…」

ベクトはある人物が頭を過る、その人物は確かに今のヴァイスの様に誰かの為に戦っていた

だが、その人物とヴァイスは決定的に違う部分があった。それは

ベクト「誰かの為には自分のために…か」

ベクトと過去に戦ったその少年は真っ直ぐに相手を見つめ、諦めず…倒すだけでなく対話をしようとしていた

そしてその少年は一人の少女を…一つの国を救ったのだ

それは相手の為だけじゃない…誰かのためだけじゃない

自分自身の為に、自分自身の誇りのために!!

ベクト「ふっ…ヴァイス…お前は誇り高い戦士だ…だがそれは…」

グッと握りこぶしを作る

ベクト「もっと別の…もっと自分自身をさらけ出すべきだったな」

メーア「ベク…ト?」

ベクトは笑っていた、攻撃が反射され黒い炎が自身に迫っているというのに

攻撃が当たれば間違いなく待っているのは死…だがベクトは笑っていた

ヴァイス「終わりだぁ!!ベクトォォ!!!」

ベクト「いーや…終わらねぇ!!速攻魔法!!『タイムスペース・フェント』!!」

ヴァイス「速攻…魔法!?」

ベクト「このカードは『自分フィールドの時空間(タイムスペース)と名のついたモンスター1体をリリースすることで相手が発動したマジック・トラップカードの発動を無効にし破壊する!!』」

メーア「ベクト…まさか!!」

ベクト「俺は!ドルフ・ランスをリリースすることでデストロイ・デスティニーを破壊する!!」

バキーン!!ヴァイスの視界からトラップが弾け消える

ベクト「更に!!墓地の爬虫類族モンスターが増えたことによりデスヒルドワインダーの攻撃力が更にアップする!!」


デスヒルドワインダー攻7000→8000


メキメキメキともう1つ、頭が生えてくる、そしてその1つがエネルギーを集め、エネルギーを放った

先程まで反射していたエネルギーを全て弾き飛ばしながら突き進む

ベクト「コイツが俺の全力だぁぁ!!!」

ズガァァァン!!

ヴァイス「っ…!!!」



レイエス『君は今日からヴァイスだ』

ヴァイス『あっ…ありがとう…ございます…』

レイエス『誇り高き…戦士となってくれ』



ヴァイス「うぉぉぉっ!!!?」

ズガァァァン!!周りを消し飛ばすほどのエネルギーがインフェルノ・ヘル・オロバスとヴァイスを吹き飛ばす

その瞬間にフィールド魔法が切れ、折りがなくなる

激しい打撃音と共にヴァイスが地面に叩きつけられた

ヴァイス「が…く…そ…マイアス…さ…ま」
LP2800→0

そして、誇り高き戦士はその場で倒れた

ベクト「くっ…はぁ…はぁ…っ!!」

ベクトが倒れそうになったその瞬間、メーアがベクトに肩を貸した

ベクト「っ…メーア…」

メーア「ふっ…よくやったベクト」

ベクト「はっ…あいつみてぇにデュエルで対話っつぅーのを試してみたがうまくいかねぇな…」

メーア「誰だって真似をしようとして真似ができるものではない…だが私はその心意気を評価するぞ」

ニコリと微笑むメーア

ベクト「そうかい…ありがとうよ…」

ベクトも同じように微笑む

メーア「さて…他の奴等は上手くいっているか…」



暁「…くくっ」

体を揺らしながらユキ、このはに詰め寄る

このは「ここでお前が来たのも何かの縁でござる…今度はちゃんとおまえを倒す!!」

ユキ「…」

ユキは震えていた、これは恐怖から来るものである

暁はエクサスの四騎士の中でも異質、正体不明でありその奥底から出てくる何かにユキは怯えていた

ユキ(だ、大丈夫だよ僕…それにチャンスじゃないか…このはちゃんに恩返しするチャンスだ!!)

暁「うーん…言い目をしているね…二人共…よーし、こうしようか君達はタッグだお互いのモンスターを使用して僕に攻撃をしてもいいよ?代わりに最初の僕の手札は6枚だ…いいね?」

このは「なんだと…?」

暁「仲の良い君達に感銘を受けたんだ…どうだい?」

明らかにこちらをバカにした言い方だった…だがこうはしていられない

このは「ふん…良いだろう…だが後から後悔しても遅いでござるよ!!」

暁「くくっ…」

暁・このは・ユキ「デュエル!!」
それぞれLP4000

そして始まる、忍者の魂を賭けたデュエルが


続く

一騎「このは達のデュエルが始まった、このはとユキのコンボは暁を追い詰めていく」

暁「くっくく…やってくれるじゃん」

一騎「次回『仮面の下の亡霊』一気に駆け上がれ!!」



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ギガプラント
実に熱かった。女性も居るのにホントに良い意味で熱苦しかった。
前の王様はホントに良い人だったっぽいですなぁ。妄信してても憎めないパターン。
さてと次回はなんかいけすかない奴No1暁さんです。ユ〇リさんのような飄々とした余裕があるからどうも負けが想像できない…このはちゃんファイト。



…あ、ごめんあとユキちゃんも。 (2016-07-01 00:19)
こんにゃく
ユキ「!?」

コメントありがとうございます!!
ヴァイスをやっと掘り下げる事ができました…長かった

次は暁戦、ですがユキちゃんは結構メインになりますよぉ!!だからユキを三沢にしないであげて(涙目) (2016-07-02 13:55)

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64 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!前半 955 3 2016-01-18 -
119 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!後半へ 980 3 2016-01-18 -
124 第12話 希望の瞳 前半 1063 0 2016-01-19 -
94 第12話 希望の瞳 後半 1039 3 2016-01-19 -
52 第13話 女帝が支配する国 シンクリス! 1073 3 2016-01-20 -
113 第 番外編 キャラまとめ 4月16日 1205 3 2016-01-20 -
56 第14話 猛攻!!星剣の連撃!! 1229 3 2016-01-21 -
141 第15話 強襲!ソロモンズを狩る男 1137 3 2016-01-23 -
96 第16話 激闘!!ソロモンズ対決!! 1081 2 2016-01-24 -
54 第17話瞳をもつ竜と竜 1084 2 2016-01-25 -
155 18話 シンクリスの騎士とエクサスの武将 1225 3 2016-01-26 -
51 第19話 鈴の音に導かれて 1133 3 2016-01-27 -
65 第20話一騎元気作戦!取り戻せ闘志!! 935 3 2016-01-28 -
117 第21孤高のデュエリスト ジェイド!! 1020 3 2016-01-29 -
113 第22話 シンクリス山の激闘! 1087 3 2016-01-30 -
53 第23話トロッコ決戦!疾走する鉱山!! 962 3 2016-01-31 -
93 第24話 未来都市シンクリス 1056 2 2016-01-31 -
129 第25話 決戦前夜 1155 3 2016-02-01 -
74 第26話 戦う相手は自分自身!? 1025 2 2016-02-04 -
81 第27話遺跡の国フュージニアからきた男 1106 3 2016-02-05 -
95 第28話 忍者対決!!妖怪と忍 1057 3 2016-02-06 -
108 第29話 果物バトル!!動果物の脅威!! 1075 3 2016-02-08 -
224 第30話 探し物はペンダント? 1318 3 2016-02-10 -
69 第31話 想いの強さ 1026 3 2016-02-11 -
56 第32話 破壊の王 ヴァイス始動 1060 3 2016-02-13 -
97 第33話 男と男の熱き戦い!! 1207 4 2016-02-14 -
108 第34話友情タッグ!クローバーと姫 1008 3 2016-02-15 -
61 第35話 友情の形 935 3 2016-02-17 -
49 第36話 戦慄の道化師 1058 3 2016-02-18 -
116 第37話 邂逅 1082 3 2016-02-19 -
99 第38話 異世界の扉 978 3 2016-02-20 -
100 第39話 葛藤の中で 1029 3 2016-02-22 -
94 第40話 夢と道 1008 2 2016-02-22 -
129 第41話 ジョーカーの暗躍 1077 3 2016-02-23 -
72 第42話 時空間使い メーア 1042 3 2016-02-24 -
123 第43話 師弟との決別 1057 3 2016-02-25 -
118 第44話 時空間を操る大蛇 1074 3 2016-02-26 -
60 第45話 覚醒!!絆を刻む瞳 977 3 2016-02-27 -
95 第46話 突然の来訪者レイナ 1043 3 2016-02-28 -
110 第47話 凸凹タッグデュエル!! 938 3 2016-02-29 -
114 第48話 追憶の記憶 958 3 2016-03-01 -
109 第49話兄妹の絆 宇宙瞳の超煌角竜 1133 3 2016-03-03 -
103 第50話決勝前夜 それぞれの思い 1025 3 2016-03-04 -
112 第51話 決定戦開幕 1125 3 2016-03-05 -
97 第52話 その思いは速度を越える 977 3 2016-03-06 -
50 第53話 迷宮への挑戦 979 3 2016-03-10 -
55 第54話 過去の足枷 1036 3 2016-03-12 -
67 第55話 超越するランクアップ 1043 3 2016-03-15 -
48 第56話 砕いた仮面 1034 3 2016-03-17 -
79 第57話 剣の心 995 3 2016-03-18 -
130 第58話限界のその先へ 1123 3 2016-03-20 -
56 第59話 大地を生む瞳の竜 993 3 2016-03-23 -
62 第60話 友への思い 1017 3 2016-03-24 -
45 第61話 天を翔る 1027 4 2016-03-26 -
65 第62話 大切な人 1057 3 2016-03-28 -
52 第63話 戦いの証明 1038 3 2016-04-04 -
115 第64話 進化する力 1081 3 2016-04-06 -
123 第65話 囚われし心 1160 2 2016-04-11 -
78 第66話 解放 1161 2 2016-04-14 -
66 第67話 烙印の決闘 1065 2 2016-04-15 -
64 第68話 絶対王の力 1056 2 2016-04-16 -
48 第69話 決勝の始まり 1016 3 2016-04-17 -
76 第70話 真実 1075 3 2016-04-18 -
35 第71話 諦めない心 1122 3 2016-04-18 -
117 第72話 闇の王 1133 3 2016-04-22 -
57 第73話 深淵より出し者 964 3 2016-05-01 -
71 第74話 貫く光 1124 3 2016-05-04 -
129 75話 戦いの終わり 1189 3 2016-05-06 -
46 第76話 悪逆のエクサス 999 3 2016-05-18 -
92 第77話 戦慄の機械人形 1057 3 2016-05-26 -
52 第78話 合体する機械人形 964 3 2016-05-29 -
57 第79話  完全機械少女 1019 3 2016-06-06 -
64 第80話 爆走する変形車両 1037 3 2016-06-12 -
45 第81話 白銀の剣 987 2 2016-06-15 -
51 第82話 絡み付く毒 999 2 2016-06-19 -
63 第83話 停戦協定 941 3 2016-06-21 -
115 第84話 果たすべき約束 1033 3 2016-06-24 -
118 第85話 戦争 1040 3 2016-06-26 -
56 第86話それぞれの戦場。最高の助っ人 961 3 2016-06-27 -
59 第87話 電撃コロシアム 980 2 2016-06-28 -
92 第88話 誇り高き戦士 1001 2 2016-06-30 -
101 第89話 仮面の下の亡霊 997 3 2016-07-02 -
102 第90話 舞い散る雪 934 3 2016-07-06 -
59 第91話 白銀の攻防 980 3 2016-07-11 -
35 第92話 龍刃水晶 984 3 2016-07-16 -
53 第93話 ジョーカーゲーム 1040 3 2016-07-21 -
60 第94話 覚醒する瞳 1029 3 2016-07-22 -
43 第95話 宇宙に輝く王 1798 3 2016-07-26 -
69 第96話 宇宙眼の暗黒竜 1012 2 2016-07-28 -
179 第97話 ソロモンズの化身 1156 3 2016-08-01 -
95 第98話 切望の記憶 1009 2 2016-08-02 -
104 第99話 再びの扉 971 3 2016-08-05 -
46 第100話 ファラリス七賢者 895 3 2016-08-07 -
119 第101話 狙われた考古学 1063 3 2016-08-09 -
77 番外編 夏休みだよ! 1072 2 2016-08-25 -
46 第102話 混沌の嵐 881 2 2016-08-28 -
102 第103話 儚い希望 984 2 2016-09-01 -
103 第104話 絵本の世界 893 2 2016-09-06 -
78 第105話 始まりのソロモンズ 935 2 2016-09-08 -
112 第106話 処刑王の闇 1001 2 2016-09-10 -
75 第107話 猛け朽ちる龍 976 2 2016-09-12 -
100 第108話 軍神の戦い 892 2 2016-09-27 -
80 第109話 消え行く誇り 881 2 2016-09-28 -
122 第110話 忍者の祖 978 2 2016-10-02 -
75 第111話 譲れぬ思い 930 2 2016-10-04 -
115 第112話 星を統べる竜 965 2 2016-10-10 -
187 第113話 竜の記憶 1129 3 2016-10-13 -
114 第114話 運命の血筋 885 3 2016-10-16 -
80 第115話 命を懸けたラストデュエ 846 2 2016-10-23 -
66 第116話 偽りの記憶 1008 2 2016-10-24 -
116 第117話 染まる色を 901 2 2016-10-31 -
84 第118話 英雄の記憶 1028 2 2016-11-03 -
65 第119話 英雄の帰還 901 2 2016-11-04 -
136 第120話 黒騎士の意地 1101 2 2016-11-08 -
89 第121話 誰かのために 837 2 2016-11-16 -
91 第122話 創造せし竜 823 2 2016-11-20 -
95 第123話 白と黒の竜 887 2 2016-11-26 -
56 第124話 運命を切り開く剣 872 2 2016-11-30 -
97 番外編 カード紹介と色々! 1036 3 2016-12-07 -
96 第125話 深淵へのカウントダウン 885 3 2016-12-19 -
115 第126話 受け継がれる瞳 968 2 2016-12-22 -
102 第127話 進撃する拷問王 1026 2 2016-12-24 -
102 第128話 歪み笑う王 812 2 2016-12-27 -
111 第129話 絶望の化身 876 2 2016-12-30 -
89 第130話 闇を掴む者 841 2 2017-01-01 -
102 第131話 対極の忍 975 3 2017-01-06 -
108 第132話 姉弟の絆 871 2 2017-01-09 -
176 第133話 激突する竜 1140 2 2017-01-10 -
42 第134話 宇宙眼の星芒竜 800 2 2017-01-13 -
98 第135話 龍刃と水晶 885 3 2017-01-15 -
140 第136話 英雄の復活 1055 3 2017-01-18 -
135 第137話 龍王と罪王 961 2 2017-01-20 -
114 第138話 混沌呻く 819 3 2017-01-22 -
133 第139話 表裏一体 865 3 2017-01-25 -
73 第140話 継承する絆 825 3 2017-01-26 -
82 第141話 深淵にすがる者 816 3 2017-01-30 -
60 第142話 伸ばした手 830 4 2017-02-01 -
86 第143話 虚無と深淵 853 3 2017-02-04 -
99 第144話 集いし思い 849 3 2017-02-07 -
113 第145話 終焉と再生 834 2 2017-02-08 -
96 第146話 新たな世界 906 3 2017-02-10 -
102 最終話 クロスピース 939 3 2017-02-16 -
133 超時空!!番外編!! 1507 2 2017-02-24 -

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