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遊☆戯☆王V☆S(ファイブスター)/Episode27:来訪者、天導レイン 作:カズ

〜現在の状況〜
SEIICHI→LP:3450 手札:0 デッキ:31 Mゾーン:0 M・Tゾーン:1 Pゾーン:0

AYA→LP:2700 手札:0 デッキ:29 Mゾーン:3 M・Tゾーン:1 Pゾーン:1

精一はDホイールに乗りながらこんなことを考えていた。
(今の手札とモンスターは0。それに相手フィールドには3体のオッドアイズ…攻撃力の合計は7800。多分、次のターンでアブソリュート・ドラゴンの効果で新たなオッドアイズが出てくる…正直、勝てる要素は1つもない。でも、だからと言って負ける理由にはならない。ドロー次第では逆転できる。ホント、遊弥くんからは教わることが多いな。)
ドロー次第では逆転できる、この言葉の裏を返せば、このドローがダメだった場合は精一の敗北が決定することを意味する。彼は全神経を右手に集中させ、デッキの一番上のカードをドローした。そのカードとは…。レベル1のモンスターカードだった。
「僕は、モンスターを裏守備表示でセットしてターンエンドだ。」
なす術なしなのか、精一のターンは今までにないほど早く終わってしまった。自身のDホイールのスピードが落ちていることすらも気づいてないように見える。
それとは対照的に、彩は今の自分の布陣に満足している。
「霧野さん…この布陣、完璧じゃないですか?融合、シンクロ、エクシーズの3体が揃っているんです。私自身、今までにない経験ですよ…。」
「そうだね…でも、自分で完璧と言ってしまえば、それで成長は止まってしまうことくらい、君には分かるはずだけど?」
「っ…!なら、更に加えるだけです!私のターン!」
霧野くんは今の私が完璧じゃないというのなら、このターンであなたを倒して私が完璧だということを証明してやるんだから!
彩は魔法カード『死者蘇生』を発動し、墓地から『オッドアイズ・ドラゴン』を復活させた。これで彼女のフィールドには4体のオッドアイズが揃ったが、蘇生させた『オッドアイズ・ドラゴン』には「ある役割」があった。
「私は、レベル7の『オッドアイズ・ドラゴン』1体で、アナザーディメンションゲートを解放!二色の眼の竜よ、神より授かりし力を見せよ!ビヨンド召喚!!グレード7『オッドアイズ・ディバイン・ドラゴン』!!」
なんとオッドアイズには、融合、シンクロ、エクシーズだけでなくビヨンドの力も手に入れていたのだ。そしてこのモンスターの効果はというと…。
「『オッドアイズ・ディバイン・ドラゴン』がビヨンド召喚に成功した時、相手フィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側守備表示に変更する!ただし、リバース効果は発動できないわよ。」
これで精一の伏せたモンスターが露わになった。そのモンスターの守備力は100しかなかったが、特殊召喚されたモンスターとの戦闘破壊とダメージから守ってくれる『エンシェント・フェアリー』だった。だがそんなことは全く知らず、彩はディバイン・ドラゴンで攻撃を仕掛けた。
「バトルよ!『オッドアイズ・ディバイン・ドラゴン』で『エンシェント・フェアリー』を攻撃!」
「無駄だよ!『エンシェント・フェアリー』は特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない!これは永続効果だからボルテックス・ドラゴンの効果で無効にして破壊することは出来ない!」
「くっ…!私はこれでターンエンドです!」
AYA→LP:2700 手札:0 デッキ:28 Mゾーン:4 M・Tゾーン:1 Pゾーン:1

精一はノーダメージで抑えることが出来たが、今の状況は最悪といっても良い。お互いに伏せカードがないとはいえ、相手フィールドには4体のオッドアイズモンスター。対してこちらにはレベル1のモンスターが1体のみ。特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されないとはいえ、通常召喚されたモンスターには耐性が皆無だ。このまま通常召喚できるカードが来ないことを願うしかないのだろうか…。
「僕のターン!ドロー!」
SEIICHI→LP:3450 手札:1 デッキ:30 Mゾーン:1 M・Tゾーン:1 Pゾーン:0

精一が引いたカードは、2枚目の『エンシェント・フェアリー』だった。もし召喚すればレベル1のモンスターが2体揃うから『No39 希望皇ホープ・ルーツ』等をエクシーズ召喚することは出来るが、そのようなことをせずともよかった。
「僕は2体目の『エンシェント・フェアリー』を召喚!」
攻撃力、守備力ともに100でレベル1だが、そういったカードに限って秘められた力を持っているものが多かったりする。事実、このモンスターもその枠の中に入っていた。
「僕は『エンシェント・フェアリー』の効果発動!自分フィールドにこのモンスターが2体以上揃っている場合、その全てをリリースすることで、エクストラデッキから『エンシェント』シンクロモンスター1体を特殊召喚できる!」
「ま、まさかその効果も…。」
「そう、モンスター効果は発動できない。さあ、来たれ!『封印竜 エターナル・エンシェント』!!」


○エンシェント・フェアリー(Lv1 光属性)
天使族/チューナー/効果
攻100/守100
「エンシェント・フェアリー」の②の効果はデュエル中に1度しか使用できない。①:このカードは、特殊召喚された相手モンスターとの戦闘では破壊されず、自分への戦闘ダメージは0になる。②:自分フィールドの「エンシェント・フェアリー」2体をリリースして発動できる。エクストラデッキから「エンシェント」Sモンスター1体を特殊召喚する。この効果に対して、相手はモンスター効果を発動できない。

○オッドアイズ・ディバイン・ドラゴン(グレード7 光属性)
ドラゴン族/ビヨンド/効果
攻2700/守2600
ドラゴン族レベル7以上のモンスター×1
「オッドアイズ・ディバイン・ドラゴン」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。相手フィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側守備表示に変更する。この時、相手はリバース効果を発動できない。②:相手がモンスターを特殊召喚した時に発動できる。そのモンスターを破壊する。


「これが霧野くんのエース…でも!『オッドアイズ・ディバイン・ドラゴン』の効果発動!相手が特殊召喚に成功した時、そのモンスターを破壊する!」
「残念だけど、封印竜はカード効果では破壊できない。そして封印竜以外のモンスターとの戦闘でも破壊できない!」
「そ、そんなのアリ?!イカサマじゃん!」
ついに精一自身のエースモンスター、『封印竜 エターナル・エンシェント』の召喚に成功した。このモンスターは「封印竜か、後に目覚める呪縛竜との戦闘以外では破壊できず、攻撃力=自分のLP、フィールドの魔法・罠カードを全て破壊し、その数×100LP回復した後に破壊したカードと同じ種類のカード(魔法なら魔法、罠なら罠)をお互いにセットする」という効果を持っている。封印竜も呪縛竜も持っていない彩からすれば明らかに不利だが、これもまた勝負。そのような情を捨てる時だってある。
「バトル!エターナル・エンシェントで『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』を攻撃!」
「させません!アブソリュート・ドラゴンの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使って、その攻撃を無効にする!その後、墓地から『オッドアイズ・ドラゴン』を特殊召喚!」
負けじと彩もフィールドに5体のオッドアイズを揃えた。だがこれで他のモンスターの召喚・特殊召喚は出来なくなってしまった。だがレベル7のオッドアイズは3体いる。この3体を上手く使えればまだどうにかなるかもしれないが、戦闘でも効果でも破壊されないモンスター相手ではどうだろうか…。
「僕はエターナル・エンシェントの効果発動!フィールドの魔法・罠カードを全て破壊し、僕はその枚数×100のライフを回復する。そして、破壊したカードと同じ種類のカードをお互いにセットする!」
この効果で破壊したカードは全部で2枚だったので、精一は200のライフを回復し、ライフおよびエターナル・エンシェントの攻撃力は3650に上がった。
「僕はこれでターンエンド!」
SEIICHI→LP:3650 手札:0 デッキ:29 Mゾーン:1 M・Tゾーン:1 Pゾーン:0

あの状態から奇跡を起こし、フィールドにシンクロモンスターをフィールドに呼び出せたことは今の精一には大きかった。だが封印竜を召喚出来たとしても、決して弱点がないわけではない。そこに彩が気づけば、このデュエルは終焉を迎えるだろう…。
(何なの…あのモンスターは。戦闘でも効果でも破壊できないなんて…いくらオッドアイズがいてもダメじゃん…。)
だが、今の彼女は混乱状態で、ドローしてそのまますぐ、表示形式も変更せずにターンエンドを宣言してしまった。よほど精一のモンスターに参ったのだろうが、これも勝負のうち。
精一は彩のDホイールのスピードが落ちてきたのを見逃さず、すぐにトップギアで抜かした。先程までとは全く逆の展開になりつつあった。
「僕のターン!」
精一は再びエターナル・エンシェントの効果で2枚の伏せカードを破壊し、200のライフを回復した。そしてデッキからお互いにカードをセットした。これで攻撃力は3850になり、確実に大ダメージを与えられるようになった。
「バトルだ!エターナル・エンシェントで、『オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン』を攻撃!プライマル・シャイニング!!」
左右の翼から虹色の光が飛び出し、その光は竜を呑み込む。ボルテックス・ドラゴンは完全に浄化され、フィールドから消えた。
「うわぁぁ〜っ!」
AYA→LP:1350

その光は同時にプレイヤーである彩も巻き込み、多大な影響を及ぼした。が、どうにかオーパイのおかげで何とか踏みとどまり、事故は回避できた。
だが精一のターンはまだ終わってはいない。精一はデッキからセットした魔法カード『ナイト・ショット』を発動し、何物にも妨げられることなく伏せカードを破壊した。
更に精一は、手札からレベル3のチューナーモンスター『エンシェント・ドラコ』を召喚し、シンクロ召喚を行った。
「僕はレベル7の『封印竜 エターナル・エンシェント』にレベル3の『エンシェント・ドラコ』をチューニング!古の竜よ、妖艶なるその身を昇華させ、世界を光へと導け!シンクロ召喚!聖誕せよ、レベル10『エンシェント・ティンカー・ドラゴン』!!」
このモンスターは、遊弥と紅葉が相手でタッグデュエルをやった時、紅葉をワンショットキルで倒した精一の切り札とも言えるべき存在である。
精一はエンシェント・ドラコの効果を発動し、彼のライフを1000回復した。そして『エンシェント・ティンカー・ドラゴン』の攻撃力は自分と相手のライフの差によって変化する。今の互いのライフの差は、4850から1350を引いて3500。元々の攻撃力2500にその数値が加われば、攻撃力6000の超強力なモンスターが完成する。正直、今の彩には絶望としか表現のしようがないカードである。
「僕はこれで、ターンエンドだ!」
SEIICHI→LP:4850 手札:0 デッキ:27 Mゾーン:1 M・Tゾーン:0 Pゾーン:0


○エンシェント・ドラコ(Lv3 光属性)
ドラゴン族/チューナー/効果
攻1000/守700
①:このカードが「エンシェント」SモンスターのS素材として墓地へ送られた場合に発動する。自分はLPを1000回復する。

○エンシェント・ティンカー・ドラゴン(Lv10 光属性)
ドラゴン族/シンクロ/効果
攻2500/守3500
光属性チューナー+「エンシェント」Sモンスター1体
①:このカードは効果では破壊されない。②:自分のLPが相手より多い場合、このカードの攻撃力はその差の数値分アップする。③:このカードが戦闘を行う際、相手はモンスター効果を発動できない。④:このカードがフィールドから離れた場合、自分の墓地の「エンシェント」Sモンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを特殊召喚する。この効果に対して、相手はモンスター効果を発動できない。


(嘘でしょ…半年前のデュエルではあんなモンスターなんて使ってなかったし、攻撃力6000のモンスターなんてどうやって破壊すれ…ば…?)
彩は不敵な笑顔を浮かべていた。どうやらあのモンスターを突破する糸口を掴んだようだ。
「破壊する必要なんてない!フィールドから追い出しちゃえばいいんだ!私のターン!」
AYA→LP:1350 手札:1 デッキ:25 Mゾーン:4 M・Tゾーン:0 Pゾーン:0

「私はレベル7の『オッドアイズ・ドラゴン』と『オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン』の2体で、オーバーレイネットワークを構築!絶対零度の力操りし二色の眼の竜よ、再び降臨せよ!エクシーズ召喚!『オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン』!」
彩は何かに気づいたようだが、この状況を打破する方法が一体どこにあるのだろうか…。
改めて状況を確認してみよう。精一のフィールドには伏せカードこそ無いが、攻撃力6000の超強力なシンクロモンスターが1体いる。一方で彩のフィールドには、3体のオッドアイズモンスターのみ。そのうち2体はアブソリュート・ドラゴンだが、片方はオーバーレイユニットを使い果たしている。これでどうやって戦えば良いのだろう…。
「バトル!ディバイン・ドラゴンで『エンシェント・ティンカー・ドラゴン』を攻撃!」
どうしたことだろうか。攻撃力が圧倒的に低いモンスターで自爆特攻を仕掛けてきたのだ。無論、このまま攻撃を続ければ彩のライフは尽きる。「攻撃を続ければ」の話だが。
「血迷ったのかい?その攻撃力ならティンカー・ドラゴンは倒せないよ!」
「倒せないなら倒さなければいいだけです!アブソリュート・ドラゴンの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使って、その攻撃を無効にする!そして墓地からオッドアイズモンスターを特殊召喚します!」
今の墓地にあるオッドアイズは、オーバーレイユニットとして墓地へ行ったメテオバースト・ドラゴン、精一が前のターンで戦闘破壊したボルテックス・ドラゴンがいる。彩はボルテックス・ドラゴンの方を特殊召喚した。彼女の狙いに精一も気付いたようだ。
「墓地から特殊召喚されたボルテックス・ドラゴンの効果発動!『エンシェント・ティンカー・ドラゴン』はエクストラデッキに戻ってください!」
これで厄介な壁を乗り越えた…かのように見えたが、彼女の目の前には攻撃力4850の『封印竜 エターナル・エンシェント』が立ちはだかっていた。
「嘘?!どうして?!」
「残念だけど、ティンカー・ドラゴンがフィールドを離れたことで効果が発動し、墓地からこのモンスターが特殊召喚されたんだ…。確かに君は強い、でも自分の実力に慢心していては、それ以上強くはなれないんだ!」
この時に彩は、精一に何回も勝ち続けていた自分はどこか驕っていたと再認識させられた。確かに自分は精一に勝ち続けてきたことで、今回も確実に勝てるはずだと思っていた。事実、初めて精一と戦った時はかなり大差で勝利したものの、次第に距離は縮まり、半年前には残りライフ200にまで追い詰められた。それが今となってはこれほどまでに差を広げられたのだ。それを気付けた彼女が今できることは唯一つ。
「霧野くん、ありがとう…私はこれでターンエンドです。私にありったけの攻撃をお願いします!」
「高橋さん…分かった。君の願いに応えよう。」
精一の攻撃を真正面から受け止めることだけだった。
「僕のターン!『封印竜 エターナル・エンシェント』で、『オッドアイズ・ディバイン・ドラゴン』を攻撃!プライマル……シャイニング!!」
4850-2700=2150ダメージを受けた彩は、この攻撃でライフが尽きた。
(霧野くん…ありがとう。)
精一はこのあと彼女から、来週にでも一緒にどこか行かないかというお誘いを受けたので、快くそれに応じた。その時に彩の顔が赤くなっていたような気がしたが、精一は気付かなかった。


団体結果、3vs2で遊弥たち五つ星学園チームが勝利した。
それぞれのデュエリストはお互いに称え合い、握手を交わしたり、ハグをしたり、再戦を申し込んだり等して、友情をより一層深めていった。
(やっぱり…デュエルをすれば皆仲間だ。)
遊弥は改めてそう思ったのであった。だが彼には2つ疑問が残っている。まず1つは、精一のデュエルがどういった過程だったのかということだ。なんか紅葉にリアルダイレクトアタックを喰らったのは覚えてるんだが…あとで事情聴取するか。
そしてもう1つの疑問、それは、先ほどからこのデュエル…というか最初からこの団体戦を見ている人がいる。遠くからだからあまりよく見えないけど、だいたい170cmくらいの身長で、少し長めの青い髪、太陽のように輝いている赤いブレスレット…あの人ってまさか…。
「ユミさん?どうしましたか?」
「なあ、エレン。あの人ってまさか…天導レインさんじゃない?」
これに反応した流星学園の5人は、すぐに遊弥が見ている方を見た。するとそこには、まぎれもなく本物のジュニアチャンピオン、「天導レイン」の姿があった。彼はまだ若いながらも、十分プロ相手にも通用するほどの実力を持っている。彼の通っている偏差値60越えの「青葉高校」で受けられる育成プログラムの賜物だろう。
レインは軽く手を振りながら駆け足で彼らのもとへやって来た。
どうやら彼は遊弥vsエレンの時から見ていたようで、それぞれにアドバイスをした。内容は聞き取れなかったものの、5人が全員納得した表情をしていた。もし次に対戦することになったら、もっと苦戦を強いられるだろう。
「そういえば…天導先輩はどうしてここに来たんですか?」
翼が質問すると、レインはこう答えた。
「いや…今日は団体戦で最初に戦った彼とデュエルがしたくてね。そっちの学園長さんから話を聞いたんだ。『期待の生徒がいる。その生徒は君も憧れている藤堂遊仁の息子だ。』ってね。」
なんとレインは直々に遊弥とデュエルをするためにわざわざ来てくれたのだ。幸い、今週だけ彼も海外遠征は無いため、母校であった流星学園に足を運べたのだ。
(っていうか学園長、何勝手に人の個人情報を第三者にあっさりと垂れ流してるんですか?!その人がチャンピオンだったから良かったものの、それ以外の他人だったら訴えていたところだったぞオイ!)
遊弥は心の中で強く思った。
でも…チャンピオンとデュエルが出来るなんて、滅多に無いチャンスじゃないか!このデュエルを受けない理由なんてない!
「あ、あの!天導さん!俺も、是非あなたとデュエルがしたいです!お願いします!」
「もちろん、受けて立つよ。ただ、普通のスタンディングデュエルでいいかな?」
「は、はい!」
やはり紅葉達から羨望の眼差しを向けられたが、それは今気にすることではない。今は天導さんとのデュエルに集中しなくちゃ。
このようなやり取りのあと、お互いに持ち場についた。
「それじゃあ、準備はいいかな?藤堂くん。」
「はい!いつでもOKです!」
「よし…じゃあ始めようか…。」


「「デュエル!!」」
YUMI→LP:4000 手札:5 デッキ:35 Mゾーン:0 M・Tゾーン:0 Fゾーン:0 Pゾーン:0
RAIN→LP:4000 手札:5 デッキ:35 Mゾーン:0 M・Tゾーン:0 Fゾーン:0 Pゾーン:0


次回予告(ver.遊弥)
いきなりデュエルをすることになった俺と天導さん。強いのは十分承知の上だけど、縮こまる必要なんてどこにもないし、全力で立ち向かわなきゃ失礼だ!今の俺がどこまであの人に通じるか、ちゃんと確かめなきゃ。よ〜し、頑張るぞ!

次回 Episode28:遊弥vsレイン
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ター坊
高橋さん、もっと早く気付けば変わったかもしれない!
こういうときにメンタルが必要になってきますね。次回はARC-Vで言うところの遊矢VSジャック(初戦)って感じです。チャンピオンの実力とは? (2015-11-04 01:58)
カズ
ター坊さん
コメントありがとうございます。今回のデュエルはまさにメンタルの強さがそのまま勝敗を分けたって感じです。彩が封印竜の弱点に気づくのが早ければ勝敗は変わっていたかもしれませんでした。
いよいよ次回はチャンピオンとのデュエルです。どんな強さを見せてくれるのか、お楽しみに! (2015-11-04 22:58)

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