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エフェクト・スナッチャー

デスペラード吹雪さん の作成したオリジナルカードです。


エフェクト・スナッチャー
種類・種族 カテゴリー名
【悪魔族/効果】 あったらいいなこんなカード
属性 レベル 攻撃力 守備力
1 0 0
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:1000LPを払い、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から装備カード扱いとしてその相手モンスターに装備する。この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードの効果でこのカードが装備されている限り、装備モンスターの効果を相手は発動できず、代わりに自分が発動できる。
作者 作成日時
デスペラード吹雪さん 2021/01/25 23:11



バンデット・吹雪
「装備した相手モンスターの効果を相手に使えなくし、代わりにその効果を自分が使えるようにすることで奪うカード。

相手の場にいるモンスターなのに自分が発動するので、「相手がモンスターの効果を発動した時」などのトリガーを持つカードを相手が発動する場合の処理がどうなるかですが、遊戯王のルールだとフィールドのモンスターの効果の発動は発動した側の効果として処理するので、こちら側が発動した扱いになるかと思います。
ですので、そのトリガーの件も問題なく発動できるはずです。

自分が奪った効果を発動できるタイミングですが、起動効果なら遊戯王のルールでは自分メインフェイズに発動でき、こちらが発動する扱いになるので、こちらのメインフェイズに発動できます。
なので相手ターンにこのカードの効果を発動したら1回ターンを跨ぐ必要があるので、その間に装備状態のこのカードを除去されたら当然発動もできなくなります。
「この効果は相手ターンでも発動できる」の効果だったら勿論好きなタイミングで発動可能です。

エフェクト・ヴェーラーと違ってフリーチェーンで発動でき、発動に対してもチェーンさせない、装備されている限り永続で効果の発動を封じる、代わりに自分が使えるなど一見ヴェーラーの上位互換に見えますが、こちらはチューナーではない点や装備を崩されたら効果発動が可能になってしまう点、ライフコストがかかる点で差別化しています。

面白い効果だったら教えて欲しいです。」(2021-01-25 23:11)

超弩級スライム
「モンスターの発動をできなくしたうえで、自分が使えるようにするので、制圧効果を持つモンスターに対して使用し、さらに相手の展開を邪魔するなど、凶悪な動きができそうです。
またミラーデッキだと、その相手の効果でアドバンテージを取れたりもしますかね。
それと、チェーン不可なので、誘発即時効果持ちや、指名者などに対して強いのが、かなりやばいですね。
ただしすでに発動した効果は止められないため、召喚時効果は止められないのは、ヴェーラーとの互換点ですね。
総合的にみると、誘発の中でもかなり強い方になるなと思います。

(2021-01-26 00:21)

カンベイ
「これはまた相当厄介そうな1枚が来ましたね。

早い話が手札誘発で相手モンスターに装着しつつ、その効果の発動権を奪い取るといった感じの効果ですかね。

まず『「相手がモンスターの効果を発動した時」などのトリガーを持つカードを相手が発動する場合の処理がどうなるかですが、遊戯王のルールだとフィールドのモンスターの効果の発動は発動した側の効果として処理するので』という事についてですが、確かに相手の場に送りつけた強制効果持ちの効果の発動は相手の発動した効果として扱うのですが…。このカードのように「その効果を自分が発動できる」というタイプの効果になると話はそう簡単でもなさそうな気がしますね。

まず、OCGにこれに類似するような効果を持つカードがあるのかについてですが、恐らく近いと思われるのが「精霊の鏡」。プレイヤーを対象とする効果を逆に利用するというOCGでも他に類を見ない効果を持つ異色のカードですが、彼方は「相手が発動したものの効果を移し替えてこちらが発動する」というものなので、精霊の鏡によって適用した効果は自分が発動した効果扱いになるんですね。

ただこちらのカードは彼方と違って「相手が発動したものを利用するのではなく、そもそもどのタイミングで発動するかを選べる権利が自分にある」という特徴があるため、全く同じ土俵で語るべきものではないんですよね。

そもそもこのカードのように「発動権を相手に移す」という効果を持つカードが1枚も存在しないんですよね。
ただこのカードのテキストの最後に書いてある通り、「装備モンスターの効果を〜代わりに"自分が"発動できる。」という事であれば、例え相手フィールドのモンスターであっても、その発動した効果は「自分が発動した効果」扱いになるはずです。よって、「"相手(プレイヤー)が"発動した時」の効果の発動のトリガーとする事は不可能ですね(「相手"フィールドのモンスター"が効果を発動した時、のトリガーにはなる)。

なお、起動効果や誘発即時効果の発動可能タイミングについては、概ねバンデット・吹雪さんがおっしゃる通りのものになりそうですね。ただし1つ注意点を挙げるとすると、そのモンスターの効果が「相手フィールドのモンスターを破壊する」という効果だった場合、その「相手フィールド」は「そのモンスターの存在する場にとっての相手フィールド」即ち「自分フィールド」として扱う事になるはずなんですよね。

即ちモンスターのテキストにおいて「相手(プレイヤー)や自分(プレイヤー)」といった記述に該当する部分はこのカードで使う場合は入れ替わるものとして扱うのですが、「相手"フィールド・墓地"や自分"フィールド・墓地"」といった「ゾーンに関わる情報」は入れ替わらないものとして扱うのではという事です。

具体的に説明すると、例えば「ヴァレレロードSドラゴン」であれば、「相手(プレイヤー)の効果を発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いてその発動を無効にする」の「相手プレイヤーが」の部分は情報の入れ替わりが起こり、「ヴァレルロードをコントロールしている相手プレイヤー」ではなく「このカードによって発動権が移っている自分プレイヤー」にとっての「相手プレイヤー」が発動した効果を無効できる事になります。もっとわかりやすく言うと、このカードをヴァレレロードSに装着した場合、自分は相手が発動した効果を無効にする事ができるわけです。要はこのカードを装備しておけば、相手が発動した強制脱出装置の効果を、発動権を奪った相手のヴァレルロードSの効果で無効にできるわけです。

しかし別の例として、「アクセスコードトーカー」の場合、彼方の②の効果は「自分の墓地のリンクモンスター1体を除外して発動でき、"相手フィールド"」のモンスター1体を選んで破壊する、と"ゾーン"に関する情報となっているため、この場合は情報の入れ替わりが起こらず、「相手フィールドに存在するアクセスコードトーカーにとっての相手フィールド」即ち「自分フィールド」のカードを破壊する効果となってしまいます。
よって、アクセスコードにこのカードを装備したとしても、除去できるカードは自分の場のカード、即ち「このカードを使っている側のプレイヤーのフィールドのカード」になってしまい、効果の発動権を奪ったところで自分が損するだけの効果になってしまうんですよね。
その代わり、彼方の効果発動のコストである「"自分の墓地"のリンクモンスター1体を除外して」の部分の情報の入れ替えもまたゾーンに関する情報ゆえに入れ替わりが起こらず、発動コストで相手の墓地のリンクモンスターを除外することになります。
即ちこのカードにこれを装備し自分が使った場合、「相手の墓地のリンクモンスターをコストで勝手に除外する代わりに自分の場のカード1枚を対象を取らずに破壊する」という真逆の効果に変貌するという事です。これがこのカードの面白いところでもあるわけです。

同じ理屈で「創世神」の「"自分の墓地の"モンスターを対象として、それを("自分フィールド")に特殊召喚する」という効果についても、"ゾーン"に関する部分の入れ替わりは一切行われないため、この効果で発動権を得た場合、特殊召喚するのはあくまでエフェクトスナッチャーを使う側にとっての相手の墓地から、エフェクトスナッチャーを使う側にとっての相手フィールドにモンスターを特殊召喚する効果となります(ただし蘇生対象やその表示形式、出す相手メインモンスターゾーンの中での位置は自分が選べる)。その代わり、彼方の効果処理の「手札を1枚墓地へ送る」という処理における手札についても、エフェクトスナッチャー側から見た相手プレイヤーの手札からランダムに墓地へ送る事になるかと思います。


やや特殊なのがスクラップ・ゴーレムで、彼方は「自分の墓地のスクラップモンスターを"自分か相手のフィールド"に特殊召喚する」という効果なので、彼方に装着してやれば、エフェクトスナッチャーをつけた側にとっての相手の墓地にスクラップモンスターがいれば、それを"エフェクトスナッチャー"を使う側のフィールドに特殊召喚する事ができます。

逆に「spyralボルテックス」のように「"フィールドの"カード2枚を対象としてそれを破壊する。」という効果であれば、ゾーンに関して"自分・相手"の指定が一切ないため、このカードを彼方に装着する事により、発動権を奪った彼方の効果で相手の場のカードを勝手に除去する事が可能となります。さらに言うと彼方は「相手ターンでも発動できる」という効果ですが、「ターン」に関する情報はゾーンに関する情報と違って、このカード利用による入れ替えが起こるため、「ボルテックスを使うプレイヤーにとっての相手ターン」から「このカードにとっての相手ターン」即ち「ボルテックスを使うプレイヤーにとっての自分ターン」に妨害を行うことが可能となります。相手にとって、彼方の強力な除去効果を勝手に盤面形成途中の自分ターンに使われたら溜まったものではないですからね。

なお 「水晶機巧ハリファイバー」の「"自分のEXデッキ"からSチューナー1体を"自分フィールド"に特殊召喚する」という効果についても、先ほどの創世神の例と同じく、エフェクトスナッチャーを使う側から見て「相手のEXデッキ」から、エフェクトスナッチャーを使う側にとっての「相手フィールド」に特殊召喚する、といった解釈になるのですが(ゾーンに関する情報は入れ替えが起こらないため)、手札・デッキ・EXデッキといった「非公開情報」に関わる効果に関して、発動権を奪った効果が使えるのかどうかについては、私の中では「裁定中」となりますかね。

なお、「精霊の鏡」の裁定によれば、「ドロー、ハンデス、ライフ回復、バーン」に関わる効果は「プレイヤーを指定する」効果扱いのようなので、それに則れば、これらに関する効果処理に関しては"自分"と"相手"で入れ替わりが起こるのでは…と予想しています。

例えば「ヴェルズウロボロス」につけた場合、「"相手の手札"を1枚墓地へ送る。」の部分は情報の入れ替わりが起こって、エフェクトスナッチャーを使う側にとっての相手プレイヤー、つまりヴェルズウロボロスのコントローラーの手札がランダムで1枚ハンデスされます。

まとめると、このカードの仕様は恐らく以下となります。

1.このカードによって発動権が移った効果を発動する場合、その発動した効果は「自分」が発動した効果、となる。

2.このカードによって発動権が移った効果を使う場合、「プレイヤー」に関する情報と「ターンやフェイズ」に関する情報は「自分」と「相手」の記述部分で情報の入れ替わりが起こるが、「フィールド・手札・デッキ・墓地」といった「ゾーン」に関する情報の入れ替わりは起こらない。

3.「ドロー」、「ハンデス」、「ライフ増減」といった、一部の「プレイヤーを指定する効果」については、「自分」と「相手」で情報の入れ替わりが起こると考えられる。」(2021-01-26 02:38)

カンベイ
「1つ訂正。

「創世神」の効果処理の「手札を墓地へ送る」の部分は、精霊の鏡の裁定を見る限り、「自分プレイヤーのハンデス」扱いなので、手札を墓地へ送るのは、エフェクトスナッチャーのコントローラー側でしたね。」(2021-01-26 02:43)

カンベイ
「あと、上の説明は私の勝手な解釈であって公式な裁定では全くないです。もしかしたら全く違ったことを言っている可能性もあるので悪しからず。」(2021-01-26 02:45)

バンデット・吹雪
「>超弩級スライムさん
コメントありがとうございます。

ヴェーラーとの互換点はありますが、かなり強いカードに仕上げてしまったなと少し反省しております。
せめてライフコスト2000くらいの方がよかったかもしれませんね。

>カンベイさん
コメントありがとうございます。

詳しく分かりやすく説明して頂いてありがとうございます。

私が言った「相手がモンスターの効果を発動した時は発動した側の効果として処理する」の部分は、自分の場で自分が発動したモンスターの効果が効果処理時に何らかのカードの効果で相手の場に移った場合の話でした。
途中の説明を飛ばしていたので、間違って伝わってしまい申し訳ありませんでした。

非公開情報に関わる効果は、発動権を奪った効果は「使えない」という裁定にします。
やっぱり情報アドバンテージは大事だと思うので。

このカードに関しては例え公式の裁定でなくとも、カンベイさんがまとめてくださった裁定にするということでお願いします(要はオリジナル裁定にすれば問題ないですね)。」(2021-01-26 07:25)

グレイ
「フリーチェーンで相手モンスターに装備し、効果の発動の権利を奪ってしまうトンデモカード。好きなタイミングで場に左右されず使える点や、永続的に相手に効果を発動させないという点はヴェーラーや無限泡影を上回りますが、サイクロンなんかでどかされてしまうのと召喚時の効果の発動には対応できないという欠点があります。
やはり「自分が効果を発動できる」というところがルール的なややこしさを生むこと間違いなしですね。」(2021-01-26 10:39)

バンデット・吹雪
「グレイさん、コメントありがとうございます。

アニメとかでは出そうなカード。
ヴェーラー等と一応は差別化できるようにしてあります。

OCGにはない類のカードなので、裁定が混乱しそうな効果。
でも、自分で作りましたが面白くなりそうなので、OCGにも是非出て欲しいと思っている一枚です。」(2021-01-26 16:48)

ランペル
「その効果…いただくよ!

カード名通り相手の効果を奪い去る者。

1000のライフをコストに、相手モンスターを対象として、そのモンスターへ手札から装着!そして、この発動に対してチェーンを許さないので、妨害の妨害を喰らわない為、装備される対象モンスターの効果は確定で止めることが出来ますね。さらには、フリーチェーンときたもんだ!この時点で妨害札としてもかなり強力でございますね。
そして、メインとなる②の効果。装備モンスターの効果の発動を封じ込め、その発動権を自分が行使することが出来るという何とも嫌らしい効果。やっぱり、相手のカードを使ってあげるのって楽しいですよね(ゲス顔。コントロール奪ったり、勝手に蘇生したリ。しかし、今回は貰い受けるのは効果だけ!それこそ裁定とかはややこしくはなりそうですが、面白い効果に間違いないでしょう。
カテゴリ指定の効果とかになると、使えずに終わりそうですが、それこそ妨害フリチェ持ちや、ドロー効果持ちに使えたらうはうは状態になれそうですね。
②を生かしきるにはそれこそ、対戦相手のカードに左右される所がありますが、ぜひとも効果をスナッチしてみたい所!そして、実用面では①の時点で相当強いので、腐ることはほぼないのが魅力的すぎますね。

これまた恐ろしい手札誘発が誕生してしまった!効果だけでなく勝利も奪ってしまいまっしょう!」(2021-01-26 23:47)

バンデット・吹雪
「ランペルさん、コメントありがとうございます。

高評価ありがとうございます!
妨害札として強力な1枚に仕上げてみました。

効果の発動を封じる上に自分が使えるので、大変嫌らしい効果になっております(アニメの敵キャラとか使ってきそう)。
相手のカード使うのは演出としても映えるので楽しいですね。
面白い効果になっててよかったです。

カテゴリ指定だとそのカテゴリ内だけで機能する効果になっているので、仰る通り使う機会はなさそうです。
相手がカテゴリ以外の汎用を入れてたら、是非その効果を奪ってみたいですね。

面白いカードだけで終わらせたくなかったので、実用面でもなるべく使ってみたくなるカードにしました。

誕生した恐怖の手札誘発!
その効果で最終的に奪われるのは勝利だった…!」(2021-01-27 08:48)


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