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『Z(ゼ)・E・R・O(ロ)』

デスペラード吹雪さん の作成したオリジナルカードです。


『Z(ゼ)・E・R・O(ロ)』
種類・種族 カテゴリー名
【悪魔族/特殊召喚/効果】 あったらいいなこんなカード
属性 レベル 攻撃力 守備力
- 0 0
このカードは通常召喚できない。自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、存在するカードを全てデッキに戻した場合に特殊召喚できる。このカードの①の効果で自分のデッキの最後の1枚が墓地へ送られた時、自分はデュエルに勝利する。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手エンドフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを4枚まで墓地へ送る。②:このカードは戦闘・効果では破壊されない。
作者 作成日時
デスペラード吹雪さん 2020/09/18 19:19



バンデット・吹雪
「レベル、攻守が0のモンスター。

自分の墓地と除外されている自分のカードの中から、存在するカード全てをデッキに戻した場合にSS可能。
存在するカードなので、最低でも1枚は戻さないとSS出来ませんが、戻すカードは墓地・除外のどちらかだけに存在しててもOKです。

①の効果で自分のデッキの最後の1枚が墓地へ送られた時に、デュエルに勝利できる効果外テキストを持ちます。
この最後の1枚と言うのは、デッキの残り枚数が丁度1枚の時にそれを墓地へ送らないといけません。
つまり、デッキが2枚以上ある時に①で一気に墓地へ送っても勝利できません。

②の効果で戦闘・効果では破壊されませんが、それ以外では普通に除去されてしまうので、このカードを一旦SSして墓地へ送られた後に蘇生等をすると良いでしょう。」(2020-09-18 19:19)

鋼鉄のラインバレル
「自分のライブラリーアウトによって勝利を狙うカード。骨の塔が生き生きしますね。
ところで、ss条件の「存在するカード」とは一体何を指しているんでしょうか。
ただ墓地と除外を戻すなら「墓地及び除外されているカードを全てデッキに戻す」でいいと思うのですが。」(2020-09-18 19:44)

バンデット・吹雪
「鋼鉄のラインバレルさん、コメントありがとうございます。

相手の場に骨の塔が居る場合に、あえてこちらからガンガンSSしてデッキを削っていく戦法もアリかもしれませんね。

テキストの「存在するカード」についてですが、「墓地及び除外されている」のテキストにしてしまうと、「及び」は何かと何かの両方が必要な意味の言葉なので、墓地と除外、両方にカードが存在しなければSS出来ない、と言った意味になってしまいます。
ですので、テキストをより正確に書くためと、墓地か除外の片方だけ存在しててもSS出来るようにするために、墓地と除外の中から「存在するカードを全てデッキに戻した場合に」の書き方にしています。」(2020-09-18 20:09)

エリードロー
「終焉のカウントダウンのような時間稼ぎ系のデッキではデメリットのない壁として役に立ちそう。1ターンでデッキ全てを引き切れるドロー力を持つデッキでは特殊勝利も難しくはないでしょうが、相手のエンドフェイズという適用時期が曲者で、結構な確率で除去を食らう上、万が一相手がデッキを削るカードを持っていた場合勝利する前に死亡してしまいます。うららで止まることも考えると特殊勝利を狙うよりも簡単に特殊召喚できるレベル1くらいに見るのがいいかも。墓地アドバンテージを空にしてしまうことに目を瞑れば、ドライトロンとの相性も中々の物です。」(2020-09-18 22:40)

サイレント・ハッカー
「研究室の変質狂がとある動画の影響で頭によぎったが
そんなことはなかった。
墓地が第二の手札と言われる遊戯王らしい効果に仕上がっている。
また相手エンドフェイズに特殊勝利するので特殊勝利自体を止めることは他に比べて楽
逆に言えば、相手のフェイズを全て飛ばしてしまえば避けようがなくなる。
そういうデッキが個人的に見てみたい。」(2020-09-18 23:09)

バンデット・吹雪
「エリードローさん、コメントありがとうございます。

特殊勝利は別の手段に任せて、あくまで壁として使うのもアリだと思います。

一応、相手エンドフェイズに発動できる効果にしたのはちゃんと意味があって、もし自分エンドフェイズに発動できる効果だと、自分のターンでデッキを大幅に削り、そのままエンドフェイズになれば勝利出来てしまいます。
なので、より相手の除去を受けやすい相手ターンでの発動にすることで、このカードによる勝利をなるべく簡単にさせないようにしています。

確かに中々扱いが難しいカードですが、それが逆に特殊勝利の面白さだと私は思っています。

墓地か除外に1枚でもあれば良いためSSしやすく、レベル0ですがレベルそのものが存在しない訳ではないため、何かに活用できる方法はあるかと思います。

最初に墓地のカードの数が少ない時にあえてSSして、墓地に送る効果を使い、ドライトロンと組み合わせるのも良いですね。」(2020-09-19 22:29)

バンデット・吹雪
「サイレント・ハッカーさん、コメントありがとうございます。

墓地に送るのを活用して何か面白いことが出来ないかなと思ったのが、このカードを作ることになったきっかけです。
遊戯王らしいと言って頂き、ありがとうございます。

相手の除去を受けやすいタイミングの効果ですが、相手の行動を封じてこのカードで勝利するデッキも面白そうなので、私も見てみたいですな><」(2020-09-19 22:32)

カンベイ
「遊戯王のテキストにおいては、「及び」は「AかつB」ではなく、「AまたはB」の意味で使われているので、「墓地のカード及び除外されているカードを~」というテキストにしたとしても「墓地か除外の一方にカードがないとだめ」という解釈にはなりませんよ。具体例にサンデウキンジーの効果なんかがありますが、例えば彼方の効果で相手のモンスターを使わず自分のカードだけで融合してもいいんです。

恐らく気になっているだろうことはそれに加えて「全て」と書いてあるから厄介ということなのでしょう。ただ色々見てきた身としては、遊戯王の「及び」は「・」と同じ意味、すなわち「フィールド・墓地のカードを全て除外」みたいな使い方をされていればそれは「フィールド及び墓地のカードを全て除外」と同意になるかということです。そうなると、たとえすべてが入っていても特に弊害はないですね(「フィールド・墓地を全て除外」という効果は別に片方にしかカードがない場合でも使えるので)。
どうしても気になるのであれば、「墓地のカード及び除外されているカードを”可能な限り”デッキに戻した場合」と「可能な限り」というワードを使うのがベストです。これであれば片方にしかない場合でも戻す処理は可能ですし、双方にカードが1枚でもあればそれらを全部戻さなければならないというバンデット・吹雪さんが理想としているであろう処理をOCGで使われている言い回しで完全に表現できますので。

①効果でデッキが0枚になると勝利するという珍しい特殊勝利効果をもつモンスター。ただし、召喚条件で墓地と除外をすべて戻してしまうため、このカードの特殊召喚は極力「墓地のカード1枚」といったごくごく序盤で行っておきたいところ。レベルや攻守の関係から七精の解門でサーチが可能なので、手札に加える事はそれほど難しくはないでしょう。

後はデッキを他の方法で36枚削ればいいという感じですね。ただ気になるのが、この墓地送り効果が任意効果なので、「残りデッキ枚数3枚以下」のときに発動できるかが気になりますね(強制効果だった場合はたとえデッキが3枚以下だとうと強制処理によって3枚落とすというライトロード裁定になる)。もしジャスト4枚でないと発動できないとなると発動条件を満たしておくのはかなり難しいことになりますね。方法としては「貪欲な瓶(壺ではない)」を使うとかかな。

そしてなにより大切なのはこのカードを相手ターン中に生き残らせる方法。破壊耐性は有しているので最低限の維持はできますが、破壊以外の除去も存在している現代ではこれだけでもまだ不安。闇の幻影のようなカードで対象耐性を補ったり、亜空間物質転送装置で逃がしたりして、なんとしてでも相手ターンを乗り切る術を用意しておきたいです。

総じてこの効果による特殊勝利は中々面白いものですが、実際に組むとなると中々困難でその分組みごたえのあるデッキにはなりそうですね。」(2020-09-21 00:26)

カンベイ
「1つ訂正

①効果は「4枚まで墓地へ送る」なので、3枚以下でも全く問題ありませんでしたね。失礼を致しました。」(2020-09-21 00:31)

カンベイ
「そしてさらによく見ると、レベルまで「0」でしたか。OCGでルール上レベルを「0」として扱うモンスターはいなかったので、これは初めての事態ですね。そうなると七精も無理でしたね。これは色々注意しなければいけないポイントが多いカードですね。」(2020-09-21 00:33)

バンデット・吹雪
「カンベイさん、コメントありがとうございます。

「及び」のテキストについて、丁寧なご説明と解決策の提案、感謝します。
今後のテキストを書く際の参考にさせて頂きます。

このカードに関してですが、レベルが0じゃなくても残念ながら七精の解門では、そもそもこのカードをサーチ出来るための効果が書かれてないのでサーチは出来ないですね。

一応レベル「0」という概念自体はありますが、OCGの裁定的にレベルを持つモンスターのレベルは0には出来ないので、それを考えるとレベルを持たない事と同義なのかな、と後から思いました。
なので、レベル~以下のモンスターをサーチするカードでもそれは出来ないので、単純に攻守が0の点を利用してクリッターや黒き森のウィッチ等でサーチした方が良いかもしれません。

後、デッキ枚数が3枚以下の場合で発動できても、結局はデッキの残り枚数が1枚の時に丁度その1枚を墓地へ送らないと特殊勝利できないので、3枚以下の時に一気に墓地へ送っても勝利は出来ないようになってます。
このカード自体はカンベイさんの案のように亜空間などで場に維持はでき、後は大量墓地肥しをするだけで勝ててしまうので、そう簡単に勝利を達成させないために、あえてこういう風にテキストをデザインしています。

テキストの関係から中々扱いづらいですが、その分組む価値はあるカードになったかと思います。」(2020-09-22 08:24)


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