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「粋カエル」のカード評価 : C/ゾンマス蒼血重点さん

粋カエル ▶︎ デッキ 《粋カエル》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/04/07 11:50
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墓地からのガエル1枚除外という非常に軽いコストで戦場に「生きカエル」という、両生類の枠を跳び越えた超生命体。恐ろしいことにタン1が無いので、墓地さえ用意できれば再生し放題である。《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》のようにタン1が無いことで後々大化けするカードや、《BF-朧影のゴウフウ》のように後々の召喚法によって制約が効かなくなり暴走するカードはままあるが、これは「S素材にできない」という制約が昔の時点で穴だらけだったため既に危険だった。
中でも有名なのは《イレカエル》との組み合わせだろう。ガエルを根こそぎデッキから墓地に送り、《粋カエル》の自己再生体制を整えたら《マスドライバー》を20発叩き込んで1キルするマスドラガエル、自己再生した《粋カエル》をイレカエルの効果でS素材と交換し連続シンクロするガエルシンクロが誕生したほか、忘れられがちだが素直にリリースするガエル帝も人気であった。この時点で「ガエルの名はないが《鬼ガエル》で墓地送り可能」「リリース対象としては使い放題」など安全装置が機能していなかったのだが、見るからに調整ミスだったイレカエルが先に取り押さえられることで一旦は環境外へカエっていった。
その後も驚異的な蘇生能力自体は健在であり、鬼ガエルと《魔知ガエル》も2000年代の生まれとは思えない高性能のため蘇生コストに難ありというわけでもなかったのだが、レベル的にサポートが少なく初動が脆いことと、ランク2のエクシーズも長らく不遇で、せっかく展開しても使い道が無い…という難点がポテンシャルの発揮を妨げていた。だが《餅カエル》の登場と低パワーなガエルに代わる同属性・同レベルテーマのバージェストマを得たことで再びカエり咲き、餅カエルが制限になったことで土にカエりかけたが、スプライトの登場により出張パーツとして再々復活を遂げた。
こうして振りカエルと環境的にも何度も《粋カエル》カードなのだが、TCGでは遂に禁止指定された(代わりにイレカエルが制限にカエってきた)。展開の頭数がリンク素材という形でものを言う時代、OCGでは生き残ることが出来るのだろうか…
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/171674

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