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「隣の芝刈り」のカード評価 : C/ゾンマス蒼血重点さん

隣の芝刈り ▶︎ デッキ 《隣の芝刈り》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/11/16 12:01
遊戯王アイコン
隣のデッキは少なく見える。
引きたいキーカードにヒットする確率を上げるために枚数はなるべく切り詰めるのがセオリーだった遊戯王デッキに、あえて増やす意義を追加した画期的なカード。上限60枚でデッキを組み先攻初手に撃てば20枚もデッキを切削できる。
3積みカードを2積み相当の確率でしか引けなくなることを差し引いてもこの切削枚数にはデッキコンセプトとして十分すぎる威力がある。ランダム墓地肥やしといえどデッキの3分の1以上が墓地に落ちるなら3積みしたカードも平均1枚は落ちてくれるため、量の多さで質的安定性をある程度カバーできている。
忘れられがちだが魔法で墓地肥やしできるカード自体が貴重であり、このカードの登場は多くの新デッキの開発を促した。いの一番に取り入れて躍進したのはインフェルノイドだが、閃刀機やABCなど必ずしも墓地肥やし命ではないテーマとも「撃てば勝利に持っていくには十分なアドを得られる」という点を買われて手を結んでいた。
とはいえ大振りなのは良い点ばかりではなく、相手が強貪や展開で枚数を使っているならより多くの墓地を肥やせる一方、相手が45枚程度にデッキを膨らしていたりこちらが芝刈りにヒットするまでにデッキを消費していると目に見えてリターンが低下する。チェーンしての《マクロコスモス》も危険極まりない。登場当時は《左腕の代償》で初手にサーチしてこの点を克服していたが、芝刈りも代償も止める《灰流うらら》がそこかしこから飛んでくるようになると易々と腕を差し出すわけにもいかなくなった。指名者などの対抗手段にもスロットを割きたいところ。現在は海外で禁止指定まで行ったことも考慮されてか日本でも準制限になり、初手に加える安定性がさらに下がり、構築段階でデメリットを負うこともあってさらに立場が難しくなった。ありがたいことにマスターデュエルなら3枚使用でき、単純にデッキ枚数が増える上に芝刈り自体がURなので作成費は上がるものの、ウィッチクラフト、召喚シャドールなどで使用されている。勿論墓地利用が十八番のアンデット族とも相性抜群であり、エルドリッチでは爆アド製造機、ワイトでは巨大《ワイトキング》製造機、我らがゾンマスループではループ製造機(コンボパーツが平均2枚、馬頭鬼も1枚落ちるため、その他のアドと併せて撃てばほぼループ開始可能)とどこでも重宝されている。面白い所ではデュエルリンクスで芝刈り不知火が他デッキにデッキ枚数増加を強いるほど環境を席巻し、初代禁止カード入りを果たしたりもしている。
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/166761

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