交流(共通)
メインメニュー
クリエイトメニュー
- 遊戯王デッキメーカー
- 遊戯王オリカメーカー
- 遊戯王オリカ掲示板
- 遊戯王オリカカテゴリ一覧
- 遊戯王SS投稿
- 遊戯王SS一覧
- 遊戯王川柳メーカー
- 遊戯王川柳一覧
- 遊戯王ボケメーカー
- 遊戯王ボケ一覧
- 遊戯王イラスト・漫画
その他
遊戯王ランキング
注目カードランクング
カード種類 最強カードランキング
● 通常モンスター
● 効果モンスター
● 融合モンスター
● 儀式モンスター
● シンクロモンスター
● エクシーズモンスター
● スピリットモンスター
● ユニオンモンスター
● デュアルモンスター
● チューナーモンスター
● トゥーンモンスター
● ペンデュラムモンスター
● リンクモンスター
● リバースモンスター
● 通常魔法
永続魔法
装備魔法
速攻魔法
フィールド魔法
儀式魔法
● 通常罠
永続罠
カウンター罠
種族 最強モンスターランキング
● 悪魔族
● アンデット族
● 雷族
● 海竜族
● 岩石族
● 機械族
● 恐竜族
● 獣族
● 幻神獣族
● 昆虫族
● サイキック族
● 魚族
● 植物族
● 獣戦士族
● 戦士族
● 天使族
● 鳥獣族
● ドラゴン族
● 爬虫類族
● 炎族
● 魔法使い族
● 水族
● 創造神族
● 幻竜族
● サイバース族
● 幻想魔族
属性 最強モンスターランキング
レベル別最強モンスターランキング
レベル1最強モンスター
レベル2最強モンスター
レベル3最強モンスター
レベル4最強モンスター
レベル5最強モンスター
レベル6最強モンスター
レベル7最強モンスター
レベル8最強モンスター
レベル9最強モンスター
レベル10最強モンスター
レベル11最強モンスター
レベル12最強モンスター
デッキランキング
第五話 冷たくて甘いやつ 作:ぬる
砂漠から離れ、二人は町の中を移動していた。
リュウガ(とりあえず、支社に帰って報告だな。まさかこんなことになるとは思わなかったが……)
クリボー「クリクリ」コクコク
アズハ「ねえ、リュウガ」
リュウガ「ん、どうした?」
アズハ「あれなに?」
リュウガ「あれって? ……ああ」
アズハが指し示すのは、アイスを食べながら歩く観光客だった。この真夏の暑い陽射しの下でアイスとは、最高の組み合わせではないか。
リュウガ「アイスっていう食べ物だ」
アズハ「食べ物なの?」
リュウガ「ああ。とってもおいしいぞ。こういう暑い日に食べるアイスはまた格別……」
リュウガ(まずい。なんか説明してたら食べたくなってきた。……経費で落としてやろう)
リュウガ「食べてみたい?」
アズハ「うん!」
リュウガ(はあ。あの時、ピラミッドの中で俺と対峙していたこいつはどこへ行ったんだ?)
アズハが眼を輝かせるままに、アイスは下からキウイ、マンゴー、イチゴの三連コンボとなった。俺はオレオでバニラサンドだ。
アズハ「!」
リュウガ「どうだ?」
アズハ「お……おいしい……!」
アズハ(冷たくて……甘い……)
リュウガ「それは良かった」
クリボー「ク、クリー」
ハネクリボー「クリクリー」ウルウル
リュウガ「その……お前らは食べられないからな?」
クリボー「……クリ」ガク
それから少し歩いて、目的地であるM&Wエジプト支社へと辿り着いた。
ラゴス「おう! 無事だったかペガサス!」
リュウガ「あいにく無事だよ」
ラゴス「そうか。で、横の嬢ちゃんは?」
リュウガ「……話すと長くなる」
アズハ「初めまして。アズハです」
ラゴス「俺はラゴスだ。よろしくな」
アズハ「はい!」
ラゴス「とりあえず、話を聞きたい」
リュウガ「わかってる。……アズハ。しばらく離れるけど、良い子にしていられるか?」
アズハ「うん。良い子にしてる」
リュウガ「じゃ、また後でな」
アズハ「うん」
俺はアズハを受付に預け、ラゴスと共に空の部屋へと向かった。
そこで俺は、事の顛末を話した。
ラゴス「……なるほどな。こりゃまた面倒なことになりそうだ。いや、もうなってるか」
リュウガ「どういうことだ?」
ラゴス「また出現したのさ、白きピラミッドに次いで。……今度はイラク・バビロン」
リュウガ「……バベルの塔か!」
ラゴス「ああ。今回の件と、無関係とは思えん」
リュウガ「……また俺の出番か」
ラゴス「お前と、アズハ。あの子だ」
リュウガ「……あいつは……」
ラゴス「言っただろう。今回の件と無関係ではないだろう、と」
リュウガ「…………」
リュウガは静かにコーヒーに口をつけた。
ラゴス「あの子の正体。もう見当はついているのか?」
リュウガ「ああ。……お前も知っているだろう。その昔、日本に現れたファラオのことを」
ラゴス「……まさか」
リュウガ「そのまさかだ。恐らく、あいつもまたファラオだ」
ラゴス「……確かに。お前と戦っていた時の彼女はファラオそのものだった、みたいだ。だが、今は違うんだろう?」
リュウガ「ああ。正直、俺もまだ戸惑っているよ」
ラゴス「……そして、彼女は自らの名を失っている、か」
リュウガ「……もう一つ、気がかりなことがある」
ラゴス「お前が感じた千年アイテムの力か」
リュウガ「そうだ」
ラゴス「だが、千年アイテムは葬祭殿の地中深くに失われたはず……」
リュウガ「実物はな。……俺は、彼女自身に千年アイテムの力が宿っているように感じた」
ラゴス「んなバカな。……マジ?」
リュウガ「こっちは大マジメだ」
ラゴス「とりあえず、そこら辺は更なる調査の必要がありそうだな」
リュウガ「ああ。よろしく頼む」
ラゴス「任せてくれ、ペガサス」
席を立ち部屋を出ようとする俺に、ラゴスが声をかける。
ラゴス「リュウガ。次会ったら、久しぶりに決闘しよう」
リュウガ「……ああ、わかった」
★ ☆ ★ ☆ ★
おしゃべりコーナー
アズハ「あれだねリュウガ。説明ばっかで退屈だね」
リュウガ「あんまりメタいこと言うなよ」
アズハ「でもアイスはおいしかったなあ~」
リュウガ「それは良かった。また一緒に食べような」
アズハ「うん! という訳で次回、
ハネクリボー「クリクリクリー!」
リュウガ「いや全くわかんないけど!」
アズハ「駄目だよリュウガ。ちゃんとクリボー語を理解できるようにならなきゃ」
リュウガ「ほんとお前キャラ大丈夫か?」
アズハ「次回、クリボー語は難しい。コンマイ語も難しい」
リュウガ「ジャッジ―!!」
リュウガ(とりあえず、支社に帰って報告だな。まさかこんなことになるとは思わなかったが……)
クリボー「クリクリ」コクコク
アズハ「ねえ、リュウガ」
リュウガ「ん、どうした?」
アズハ「あれなに?」
リュウガ「あれって? ……ああ」
アズハが指し示すのは、アイスを食べながら歩く観光客だった。この真夏の暑い陽射しの下でアイスとは、最高の組み合わせではないか。
リュウガ「アイスっていう食べ物だ」
アズハ「食べ物なの?」
リュウガ「ああ。とってもおいしいぞ。こういう暑い日に食べるアイスはまた格別……」
リュウガ(まずい。なんか説明してたら食べたくなってきた。……経費で落としてやろう)
リュウガ「食べてみたい?」
アズハ「うん!」
リュウガ(はあ。あの時、ピラミッドの中で俺と対峙していたこいつはどこへ行ったんだ?)
アズハが眼を輝かせるままに、アイスは下からキウイ、マンゴー、イチゴの三連コンボとなった。俺はオレオでバニラサンドだ。
アズハ「!」
リュウガ「どうだ?」
アズハ「お……おいしい……!」
アズハ(冷たくて……甘い……)
リュウガ「それは良かった」
クリボー「ク、クリー」
ハネクリボー「クリクリー」ウルウル
リュウガ「その……お前らは食べられないからな?」
クリボー「……クリ」ガク
それから少し歩いて、目的地であるM&Wエジプト支社へと辿り着いた。
ラゴス「おう! 無事だったかペガサス!」
リュウガ「あいにく無事だよ」
ラゴス「そうか。で、横の嬢ちゃんは?」
リュウガ「……話すと長くなる」
アズハ「初めまして。アズハです」
ラゴス「俺はラゴスだ。よろしくな」
アズハ「はい!」
ラゴス「とりあえず、話を聞きたい」
リュウガ「わかってる。……アズハ。しばらく離れるけど、良い子にしていられるか?」
アズハ「うん。良い子にしてる」
リュウガ「じゃ、また後でな」
アズハ「うん」
俺はアズハを受付に預け、ラゴスと共に空の部屋へと向かった。
そこで俺は、事の顛末を話した。
ラゴス「……なるほどな。こりゃまた面倒なことになりそうだ。いや、もうなってるか」
リュウガ「どういうことだ?」
ラゴス「また出現したのさ、白きピラミッドに次いで。……今度はイラク・バビロン」
リュウガ「……バベルの塔か!」
ラゴス「ああ。今回の件と、無関係とは思えん」
リュウガ「……また俺の出番か」
ラゴス「お前と、アズハ。あの子だ」
リュウガ「……あいつは……」
ラゴス「言っただろう。今回の件と無関係ではないだろう、と」
リュウガ「…………」
リュウガは静かにコーヒーに口をつけた。
ラゴス「あの子の正体。もう見当はついているのか?」
リュウガ「ああ。……お前も知っているだろう。その昔、日本に現れたファラオのことを」
ラゴス「……まさか」
リュウガ「そのまさかだ。恐らく、あいつもまたファラオだ」
ラゴス「……確かに。お前と戦っていた時の彼女はファラオそのものだった、みたいだ。だが、今は違うんだろう?」
リュウガ「ああ。正直、俺もまだ戸惑っているよ」
ラゴス「……そして、彼女は自らの名を失っている、か」
リュウガ「……もう一つ、気がかりなことがある」
ラゴス「お前が感じた千年アイテムの力か」
リュウガ「そうだ」
ラゴス「だが、千年アイテムは葬祭殿の地中深くに失われたはず……」
リュウガ「実物はな。……俺は、彼女自身に千年アイテムの力が宿っているように感じた」
ラゴス「んなバカな。……マジ?」
リュウガ「こっちは大マジメだ」
ラゴス「とりあえず、そこら辺は更なる調査の必要がありそうだな」
リュウガ「ああ。よろしく頼む」
ラゴス「任せてくれ、ペガサス」
席を立ち部屋を出ようとする俺に、ラゴスが声をかける。
ラゴス「リュウガ。次会ったら、久しぶりに決闘しよう」
リュウガ「……ああ、わかった」
★ ☆ ★ ☆ ★
おしゃべりコーナー
アズハ「あれだねリュウガ。説明ばっかで退屈だね」
リュウガ「あんまりメタいこと言うなよ」
アズハ「でもアイスはおいしかったなあ~」
リュウガ「それは良かった。また一緒に食べような」
アズハ「うん! という訳で次回、
ハネクリボー「クリクリクリー!」
リュウガ「いや全くわかんないけど!」
アズハ「駄目だよリュウガ。ちゃんとクリボー語を理解できるようにならなきゃ」
リュウガ「ほんとお前キャラ大丈夫か?」
アズハ「次回、クリボー語は難しい。コンマイ語も難しい」
リュウガ「ジャッジ―!!」
現在のイイネ数 | 91 |
---|
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)
同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
---|---|---|---|---|---|---|
86 | 第二話 降臨 | 705 | 0 | 2017-10-03 | - | |
104 | 第三話 対峙 | 732 | 0 | 2017-10-24 | - | |
95 | 第四話 小さな一歩 | 737 | 0 | 2017-10-29 | - | |
91 | 第五話 冷たくて甘いやつ | 797 | 0 | 2017-11-13 | - | |
67 | 第六話 バベルの塔 | 509 | 0 | 2017-12-29 | - | |
54 | 第七話 働くモンスター | 472 | 0 | 2017-12-30 | - | |
119 | 第八話 神の門 | 1197 | 0 | 2018-01-16 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/04/27 新商品 INFINITE FORBIDDEN カードリスト追加。
- 05/01 21:56 評価 6点 《アーマーブラスト》「《甲虫装機》専用の通常魔法で こちらの甲…
- 05/01 21:44 評価 5点 《甲虫装機 エクサスタッグ》「《甲虫装機》に属する《昆虫族》専…
- 05/01 21:38 評価 9点 《斬機シグマ》「 某イレギュラーハンターの隊長な一枚。高い戦闘…
- 05/01 21:37 デッキ 魔弾デモンスミス
- 05/01 21:29 評価 8点 《超量機獣グランパルス》「汎用ランク3として普通に優秀。 自分…
- 05/01 21:16 評価 7点 《甲虫装機 グルフ》「《甲虫装機》モンスターの一体。 装備状態…
- 05/01 19:48 評価 5点 《ビッグ・インフレート・ドラゴン》「ついに公式がインフレを認め…
- 05/01 19:38 デッキ 究極のゲートガーディアン+クシャトリラ
- 05/01 18:22 評価 7点 《ギミック・パペット-ギガンテス・ドール》「ギミックパペット初…
- 05/01 18:04 評価 8点 《フェイバリット・コンタクト》「《E・HERO シャイニング・…
- 05/01 17:35 評価 6点 《明と宵の逆転》「《カオス・ソルジャー -宵闇の使者-》が収録…
- 05/01 17:25 評価 2点 《混沌の種》「《カオス・ソルジャー -宵闇の使者-》が収録され…
- 05/01 17:24 評価 7点 《超熱血球児》「2枚で無限に蘇生し合えるカードを用意し、それら…
- 05/01 17:16 評価 2点 《白夜の騎士ガイア》「《カオス・ソルジャー -宵闇の使者-》が…
- 05/01 17:16 評価 2点 《超熱血本塁打王》「成長した超熱血球児。配布されたイベント会場…
- 05/01 17:15 評価 5点 《星遺物の守護竜メロダーク》「やりたいことが取っ散らかってる系…
- 05/01 17:10 評価 3点 《極夜の騎士ガイア》「《カオス・ソルジャー -宵闇の使者-》が…
- 05/01 17:07 評価 7点 《N・マリン・ドルフィン》「場にネオスがいる状態で《インスタン…
- 05/01 17:06 評価 4点 《ビッグ・インフレート・ドラゴン》「名に違わぬインパクトを持つ…
- 05/01 17:02 評価 9点 《シャドール・ヘッジホッグ》「2つのサーチ効果を持つ「シャドー…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。