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第61話 空虚 作:白金 将
~大嵐 里 住宅街~
ズドーン ビュゥゥゥゥ ビシャァ
女戦士「」
射手「ううっ……ひぐっ……えぐっ……」
ヴェルズ・ナイトメア「……キシャアアア」ブゥン
射手「ひっ……!」ダッ
ガゴン
射手「うう、ああう、ああ……!」ハイハイ
ナイトメア「ガアアアアァァァァ!」ブンブン
射手「いやああああぁぁぁぁ!」
射手(女戦士さんが、女戦士さんがぁ……!)
ガスン
射手「ひゃっ」ゴロン
射手(生きなきゃ……女戦士さんの為にも、生きなきゃ……!)
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
射手「ひいいいっ!?」ブルッ
射手(こわい……体に、力が……!)ハイハイ
射手(だけど……)
射手「やあああ!」バスン
ビュゥゥン
グサッ
ナイトメア「ギャアアアアァァァァ!」ガクッ
― ― ― ― ― ― ―
射手「女戦士さーん」ユサユサ
女戦士「なーに?」ゴロゴロ
射手「もういい加減起きるんだし」
射手「昨日眠れなかったのは分かってるから早くするんだし」
女戦士「ファーイ」
女戦士「あ、もしかして照れくさいんだ」ツンツン
射手「そ、そんなこと、ないんだし」カァ//
女戦士「よーし、今日は射手ちゃんをかわいがっちゃうからねー!」
射手「うわぁぁぁぁ」///
女戦士「お姉ちゃんだから頑張ったもんねー」ギュゥ
射手「ひゃっ!? ちょ、ちょっと、女戦士さん……」
女戦士「なあに?」ナデナデ
射手「あう……」
― ― ― ― ― ― ―
射手「あ……」スッ
射手「ああ……」スチャ
射手「ああああぁぁぁぁ!……!」バスンバスンバスン
~嵐 里 後方キャンプ~
ゴロゴロ ピシャーン
女王「荒れてきたわね……」
聖戦士「ほぼ全員がキャンプに揃いました」
女王「ほぼ?」
聖戦士「それが……」
聖戦士「前線で食い止めてる部隊については先程の通り」
聖戦士「しかし、女戦士と射手の消息がつかめていません」
聖戦士「スカウトの情報によると、森で二人は合流したそうですが」
女王「……」
セイクリッド・アンタレス「レオニス、起動の準備はどうだ」
セイクリッド・レオニス「んなこと言われたって、古代のブツ相手にしてるんだからよ」
アンタレス「お前の肩に掛かってるんだ。早く出来ないか?」
レオニス「ちょっと待て。ここを、こうして……こう!」
セイクリッド・トレミスM7「……!」ブオン
女王「これが、あなたたちの言う『兵器』……」
聖戦士「これは……」
聖戦士(岩のような物の表面が剥がれ落ちていく……)
聖戦士(そこから現れたのは……まるでドラゴンみたいだ)
レオニス「起動完了。んじゃ、あとはよろしく頼むぜ」
アンタレス「それじゃ、早速飛ばす。上空にウロボロスが確認された」
レオニス「ウロボロス……? ヴェルズ最強の竜がどうしてここまで?」
アンタレス「……」
アンタレス「俺も詳しいことは分からん」
アンタレス「だが、奴がこのヴェルズを指揮してるのは間違いないだろう」
アンタレス「ウロボロスさえ落とせば……少しの間は動きが止まるかもしれない」
女王「……」
女王「上空からの攻撃が来るのは流石に予想外だったわ」
女王「聖戦士、その情報を里中に知らせなさい。なるべく早く!」
聖戦士「了解しました」
~大嵐 里 住宅街~
ズドーン ピシャーン ボォ
射手「ぜぇ……ぜぇ……」
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
射手(体力が、そろそろ、限界なんだし……)ゼェゼェ
射手(矢も残り数本……)フラッ
ナイトメア「ギャアアアアァァァァ!」ブゥン
射手「……!」ゴロン
射手(次は、多分、避けられない……避ける体力が残ってないんだし……)フラッ
射手「だから……」スチャ
射手「これで決めるんだし……!」バスン
ビュゥゥン
ズブゥゥ
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
ナイトメア「ギャアアアア」ムクッ
射手「……!」
ナイトメア「ギィィィヤアアアアァァァァ!」ブゥゥゥン
射手「だめだった……!」
射手(女戦士さん……ごめんなんだし……)
ガンッ
射手「……!」
射手「……あれ?」
射手(女戦士さんの、剣……?)
射手(剣を突き出したのは……)
女戦士「まだ……まだ、動けル……!」ブルブル
射手「女戦士さん!? どうして……」
女戦士「そこヲどいて!」ドンッ
射手「……!」ゴロゴロ
女戦士「私ノ……私の妹ニ……手は出させナイ!」
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
射手(女戦士さん……様子がおかしいんだし……)
射手(身体からヴェルズと同じ黒い何かのオーラが……)
女戦士「せいやぁぁぁァァ!」ブゥン
ナイトメア「ギャアアアア!」ザクッ
女戦士「そいやソイヤそいやぁぁぁぁ!」ブンブンブン
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ザクザクザク
ナイトメア「」
射手「凄い……ヴェルズを倒したんだし……」
女戦士「えへへ……」
射手「女戦士さん、早く後ろに戻るんだし。話は後なんだし」
女戦士「……それがね」
女戦士「私、みんなの所に帰れないんだ」
射手「……女戦士さん?」
女戦士「あのね」
女戦士「わたし、ヴェルズに感染しちゃったみたい」
射手「……!」
女戦士「わかるの。戦ってる時に、暴力的な気持ちが湧き上がってくるのが……」
射手「そんな……」
ギシャアアアアァァァァーーーー!!!
女戦士「……!」
射手「……!」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
女戦士「……射手ちゃんだけでも、早く逃げて!」
女戦士「ヴェルズに感染したからかな……なんとなく、言ってることが分かるの」
女戦士「奴は……この里を焼き払うつもり」
射手「そんな……」
射手「で、でも、女戦士さんを置いては……」
女戦士「いいから早く!」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ブオオオオ
女戦士「炎……!」
射手「女戦士さん!」
女戦士(避けきれない……)ドォン
女戦士「ぐ……」
女戦士「立てナい……?」
射手「女戦士さん!」タッタッ
女戦士「来ちゃ、ダメ……!」
女戦士「」
射手「あっ……」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ブォォォォ
射手(炎が、こっちに……)
???「」ダッ
???「――ディメンション・ウォール」
ズズズ
射手「っ……!」
射手「あれ……?」
ウロボロス「ギャアアアアァァァァ!」
射手「炎が、ドラゴンの背後から出てきてる……」
射手(よく見ると……空間がねじ曲がってるんだし……!?)
女戦士「うぐっ……」
???「……」
射手「あなたは……」
???「」サッ
射手「……!」
ズズズズ
ウロボロス「ギャアアアアァァァァ!」
射手「ドラゴンが時空の狭間みたいなところに……引きずり込まれていく……」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
???「……」
???「イヤアアアアァァァァ!」ダッ
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ズズズ
ジリジリジリ
バスッ
射手「さっきの人とドラゴンが消えた……」
女戦士「う……」
射手「……女戦士さん!」
女戦士「射手ちゃん……」
女戦士「もう、立てないや」
射手「女戦士さん、死んだら嫌なんだし!」
女戦士「あはは……」
女戦士「このまま死んだら、ヴェルズになっちゃうのかな」
女戦士「みんなと、戦いたくない……」
射手「女戦士さん……」グスグス
ズズズ
女戦士「……!」
女戦士「里に来た時も、こんな音が……」
射手「えっ……?」
女戦士「ちょっと……遠い所に、行ってくるね……」ドンッ
射手「きゃっ」ゴロン
女戦士「射手ちゃん……大好きだよ……」
ズズズ
射手「いてて……」ムクッ
射手(あれ、女戦士さんが……消えた……?)
射手「あ」
射手「嵐が、止んだんだし」フラッ
射手「……」バタッ
バサッ バサッ
~夕方 荒廃した里 非常用テント~
アンタレス「トレミスで里中を回ってきました」
アンタレス「里内に残ったヴェルズは全て掃討、一名を救出しました」
女王「一名……?」
レオニス「弓と矢筒が近くに転がっていたらしい」
女王「射手……もう一人、いなかった?」
アンタレス「確認できませんでした。申し訳ございません」
女王「……」ハァ
女王「古文書の通りね……」
女王「消息不明、かしら」
聖戦士「……」
~???~
ズズズ
女戦士「」
???「あれは……?」
ズドーン ビュゥゥゥゥ ビシャァ
女戦士「」
射手「ううっ……ひぐっ……えぐっ……」
ヴェルズ・ナイトメア「……キシャアアア」ブゥン
射手「ひっ……!」ダッ
ガゴン
射手「うう、ああう、ああ……!」ハイハイ
ナイトメア「ガアアアアァァァァ!」ブンブン
射手「いやああああぁぁぁぁ!」
射手(女戦士さんが、女戦士さんがぁ……!)
ガスン
射手「ひゃっ」ゴロン
射手(生きなきゃ……女戦士さんの為にも、生きなきゃ……!)
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
射手「ひいいいっ!?」ブルッ
射手(こわい……体に、力が……!)ハイハイ
射手(だけど……)
射手「やあああ!」バスン
ビュゥゥン
グサッ
ナイトメア「ギャアアアアァァァァ!」ガクッ
― ― ― ― ― ― ―
射手「女戦士さーん」ユサユサ
女戦士「なーに?」ゴロゴロ
射手「もういい加減起きるんだし」
射手「昨日眠れなかったのは分かってるから早くするんだし」
女戦士「ファーイ」
女戦士「あ、もしかして照れくさいんだ」ツンツン
射手「そ、そんなこと、ないんだし」カァ//
女戦士「よーし、今日は射手ちゃんをかわいがっちゃうからねー!」
射手「うわぁぁぁぁ」///
女戦士「お姉ちゃんだから頑張ったもんねー」ギュゥ
射手「ひゃっ!? ちょ、ちょっと、女戦士さん……」
女戦士「なあに?」ナデナデ
射手「あう……」
― ― ― ― ― ― ―
射手「あ……」スッ
射手「ああ……」スチャ
射手「ああああぁぁぁぁ!……!」バスンバスンバスン
~嵐 里 後方キャンプ~
ゴロゴロ ピシャーン
女王「荒れてきたわね……」
聖戦士「ほぼ全員がキャンプに揃いました」
女王「ほぼ?」
聖戦士「それが……」
聖戦士「前線で食い止めてる部隊については先程の通り」
聖戦士「しかし、女戦士と射手の消息がつかめていません」
聖戦士「スカウトの情報によると、森で二人は合流したそうですが」
女王「……」
セイクリッド・アンタレス「レオニス、起動の準備はどうだ」
セイクリッド・レオニス「んなこと言われたって、古代のブツ相手にしてるんだからよ」
アンタレス「お前の肩に掛かってるんだ。早く出来ないか?」
レオニス「ちょっと待て。ここを、こうして……こう!」
セイクリッド・トレミスM7「……!」ブオン
女王「これが、あなたたちの言う『兵器』……」
聖戦士「これは……」
聖戦士(岩のような物の表面が剥がれ落ちていく……)
聖戦士(そこから現れたのは……まるでドラゴンみたいだ)
レオニス「起動完了。んじゃ、あとはよろしく頼むぜ」
アンタレス「それじゃ、早速飛ばす。上空にウロボロスが確認された」
レオニス「ウロボロス……? ヴェルズ最強の竜がどうしてここまで?」
アンタレス「……」
アンタレス「俺も詳しいことは分からん」
アンタレス「だが、奴がこのヴェルズを指揮してるのは間違いないだろう」
アンタレス「ウロボロスさえ落とせば……少しの間は動きが止まるかもしれない」
女王「……」
女王「上空からの攻撃が来るのは流石に予想外だったわ」
女王「聖戦士、その情報を里中に知らせなさい。なるべく早く!」
聖戦士「了解しました」
~大嵐 里 住宅街~
ズドーン ピシャーン ボォ
射手「ぜぇ……ぜぇ……」
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
射手(体力が、そろそろ、限界なんだし……)ゼェゼェ
射手(矢も残り数本……)フラッ
ナイトメア「ギャアアアアァァァァ!」ブゥン
射手「……!」ゴロン
射手(次は、多分、避けられない……避ける体力が残ってないんだし……)フラッ
射手「だから……」スチャ
射手「これで決めるんだし……!」バスン
ビュゥゥン
ズブゥゥ
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
ナイトメア「ギャアアアア」ムクッ
射手「……!」
ナイトメア「ギィィィヤアアアアァァァァ!」ブゥゥゥン
射手「だめだった……!」
射手(女戦士さん……ごめんなんだし……)
ガンッ
射手「……!」
射手「……あれ?」
射手(女戦士さんの、剣……?)
射手(剣を突き出したのは……)
女戦士「まだ……まだ、動けル……!」ブルブル
射手「女戦士さん!? どうして……」
女戦士「そこヲどいて!」ドンッ
射手「……!」ゴロゴロ
女戦士「私ノ……私の妹ニ……手は出させナイ!」
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
射手(女戦士さん……様子がおかしいんだし……)
射手(身体からヴェルズと同じ黒い何かのオーラが……)
女戦士「せいやぁぁぁァァ!」ブゥン
ナイトメア「ギャアアアア!」ザクッ
女戦士「そいやソイヤそいやぁぁぁぁ!」ブンブンブン
ナイトメア「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ザクザクザク
ナイトメア「」
射手「凄い……ヴェルズを倒したんだし……」
女戦士「えへへ……」
射手「女戦士さん、早く後ろに戻るんだし。話は後なんだし」
女戦士「……それがね」
女戦士「私、みんなの所に帰れないんだ」
射手「……女戦士さん?」
女戦士「あのね」
女戦士「わたし、ヴェルズに感染しちゃったみたい」
射手「……!」
女戦士「わかるの。戦ってる時に、暴力的な気持ちが湧き上がってくるのが……」
射手「そんな……」
ギシャアアアアァァァァーーーー!!!
女戦士「……!」
射手「……!」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
女戦士「……射手ちゃんだけでも、早く逃げて!」
女戦士「ヴェルズに感染したからかな……なんとなく、言ってることが分かるの」
女戦士「奴は……この里を焼き払うつもり」
射手「そんな……」
射手「で、でも、女戦士さんを置いては……」
女戦士「いいから早く!」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ブオオオオ
女戦士「炎……!」
射手「女戦士さん!」
女戦士(避けきれない……)ドォン
女戦士「ぐ……」
女戦士「立てナい……?」
射手「女戦士さん!」タッタッ
女戦士「来ちゃ、ダメ……!」
女戦士「」
射手「あっ……」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ブォォォォ
射手(炎が、こっちに……)
???「」ダッ
???「――ディメンション・ウォール」
ズズズ
射手「っ……!」
射手「あれ……?」
ウロボロス「ギャアアアアァァァァ!」
射手「炎が、ドラゴンの背後から出てきてる……」
射手(よく見ると……空間がねじ曲がってるんだし……!?)
女戦士「うぐっ……」
???「……」
射手「あなたは……」
???「」サッ
射手「……!」
ズズズズ
ウロボロス「ギャアアアアァァァァ!」
射手「ドラゴンが時空の狭間みたいなところに……引きずり込まれていく……」
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」
???「……」
???「イヤアアアアァァァァ!」ダッ
ウロボロス「ギシャアアアアァァァァーーーー!!!」ズズズ
ジリジリジリ
バスッ
射手「さっきの人とドラゴンが消えた……」
女戦士「う……」
射手「……女戦士さん!」
女戦士「射手ちゃん……」
女戦士「もう、立てないや」
射手「女戦士さん、死んだら嫌なんだし!」
女戦士「あはは……」
女戦士「このまま死んだら、ヴェルズになっちゃうのかな」
女戦士「みんなと、戦いたくない……」
射手「女戦士さん……」グスグス
ズズズ
女戦士「……!」
女戦士「里に来た時も、こんな音が……」
射手「えっ……?」
女戦士「ちょっと……遠い所に、行ってくるね……」ドンッ
射手「きゃっ」ゴロン
女戦士「射手ちゃん……大好きだよ……」
ズズズ
射手「いてて……」ムクッ
射手(あれ、女戦士さんが……消えた……?)
射手「あ」
射手「嵐が、止んだんだし」フラッ
射手「……」バタッ
バサッ バサッ
~夕方 荒廃した里 非常用テント~
アンタレス「トレミスで里中を回ってきました」
アンタレス「里内に残ったヴェルズは全て掃討、一名を救出しました」
女王「一名……?」
レオニス「弓と矢筒が近くに転がっていたらしい」
女王「射手……もう一人、いなかった?」
アンタレス「確認できませんでした。申し訳ございません」
女王「……」ハァ
女王「古文書の通りね……」
女王「消息不明、かしら」
聖戦士「……」
~???~
ズズズ
女戦士「」
???「あれは……?」
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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116 | 第01話 強くなりたい…… | 1470 | 2 | 2015-09-22 | - | |
89 | 第02話 Papers Please. | 1268 | 0 | 2015-09-22 | - | |
94 | 第03話 どうしてこんな所に来た、言え! | 1193 | 0 | 2015-09-22 | - | |
68 | 第04話 同居人「アマゾネスの射手」① | 1181 | 2 | 2015-09-22 | - | |
105 | 第05話 同居人「アマゾネスの射手」② | 1386 | 0 | 2015-09-23 | - | |
74 | 第06話 同居人「アマゾネスの射手」③ | 1402 | 2 | 2015-09-23 | - | |
106 | 第07話 練習相手「アマゾネス訓練生」① | 1196 | 0 | 2015-09-23 | - | |
97 | 第08話 練習相手「アマゾネス訓練生」② | 1165 | 2 | 2015-09-23 | - | |
58 | 第09話 練習相手「アマゾネス訓練生」③ | 995 | 0 | 2015-09-24 | - | |
67 | 第10話 同居人「アマゾネスの射手」④ | 983 | 0 | 2015-09-24 | - | |
101 | 第11話 師匠「アマゾネスの剣士」① | 1096 | 0 | 2015-09-25 | - | |
45 | 第12話 師匠「アマゾネスの剣士」② | 967 | 0 | 2015-09-25 | - | |
50 | 第13話 師匠「アマゾネスの剣士」③ | 1047 | 0 | 2015-09-27 | - | |
54 | 第14話 ペット「アマゾネスペット虎」① | 1006 | 0 | 2015-10-19 | - | |
54 | 第15話 ペット「アマゾネスペット虎」② | 1088 | 2 | 2015-10-21 | - | |
53 | 第16話 ペット「アマゾネスペット虎」③ | 1077 | 4 | 2015-10-26 | - | |
63 | 第17話 ふたりの休日① | 1027 | 2 | 2015-10-30 | - | |
120 | 第18話 ふたりの休日② | 1032 | 0 | 2015-11-01 | - | |
115 | 第19話 ふたりの休日③ | 1205 | 2 | 2015-11-02 | - | |
46 | 第20話 司書「アマゾネスの賢者」① | 1003 | 2 | 2015-11-12 | - | |
113 | 第21話 司書「アマゾネスの賢者」② | 1125 | 2 | 2015-11-15 | - | |
141 | 第22話 司書「アマゾネスの賢者」③ | 1193 | 2 | 2015-11-21 | - | |
55 | 第23話 新人「アマゾネス・スカウト」① | 1055 | 2 | 2015-12-03 | - | |
108 | 第24話 新人「アマゾネス・スカウト」② | 1098 | 0 | 2015-12-05 | - | |
104 | 第25話 新人「アマゾネス・スカウト」③ | 1090 | 2 | 2015-12-07 | - | |
90 | 第26話 側近「アマゾネスの聖戦士」① | 1063 | 2 | 2015-12-13 | - | |
45 | 第27話 側近「アマゾネスの聖戦士」② | 974 | 2 | 2015-12-15 | - | |
135 | 第28話 側近「アマゾネスの聖戦士」③ | 1051 | 2 | 2015-12-18 | - | |
67 | 第29話 旧友「アマゾネスの吹き矢兵」① | 990 | 2 | 2015-12-23 | - | |
56 | 第30話 旧友「アマゾネスの吹き矢兵」② | 995 | 2 | 2015-12-26 | - | |
39 | 閑話休題:この後について&雑話 | 1018 | 2 | 2015-12-29 | - | |
77 | 第31話 三日前 いろんな二人 | 1016 | 2 | 2016-01-02 | - | |
79 | 第32話 三日前 お似合いの二人 | 903 | 2 | 2016-01-05 | - | |
86 | 第33話 二日前 気合十分 | 1019 | 0 | 2016-01-07 | - | |
74 | 第34話 二日前 家に帰るまでが……? | 1151 | 2 | 2016-01-11 | - | |
100 | 第35話 一日前 宴の準備と光の来客 | 981 | 2 | 2016-01-14 | - | |
63 | 第36話 一日前 前夜祭 | 1037 | 2 | 2016-01-17 | - | |
66 | 第37話 一日前 上戸アマゾネスたちの夜 | 1017 | 2 | 2016-01-19 | - | |
50 | 第38話 初日 開会 | 877 | 2 | 2016-01-21 | - | |
103 | 第39話 初日 「師弟」VS「盟友」① | 1005 | 0 | 2016-01-24 | - | |
69 | 第40話 初日 「師弟」VS「盟友」② | 886 | 2 | 2016-01-26 | - | |
64 | 第41話 初日 愛とお酒とお姉ちゃん | 1111 | 2 | 2016-01-28 | - | |
47 | 第42話 二日目 気だるげな朝 | 959 | 2 | 2016-01-30 | - | |
131 | 第43話 二日目 『相棒』VS『色物』① | 1075 | 2 | 2016-02-05 | - | |
101 | 第44話 二日目 『相棒』VS『色物』② | 1033 | 2 | 2016-02-06 | - | |
56 | 第45話 二日目 『相棒』VS『色物』③ | 923 | 2 | 2016-02-11 | - | |
96 | 第46話 二日目 疲労困憊 | 941 | 2 | 2016-02-16 | - | |
78 | 第47話 三日目 一回戦の裏側 | 849 | 2 | 2016-02-20 | - | |
103 | 第48話 三日目 「相棒」VS「師弟」① | 994 | 0 | 2016-02-29 | - | |
91 | 第49話 三日目 「相棒」VS「師弟」② | 871 | 2 | 2016-03-02 | - | |
134 | 第50話 三日目 「相棒」VS「師弟」③ | 976 | 2 | 2016-03-07 | - | |
55 | 第51話 三日目 敗者の涙と勝者の思い出 | 987 | 2 | 2016-03-11 | - | |
61 | 第52話 最終日 青天の霹靂 | 949 | 2 | 2016-03-15 | - | |
119 | 第53話 最終日 エキシビジョンマッチ① | 995 | 0 | 2016-03-18 | - | |
55 | 第54話 最終日 エキシビジョンマッチ② | 998 | 2 | 2016-03-19 | - | |
107 | 第55話 最終日 エキシビジョンマッチ③ | 1025 | 0 | 2016-03-23 | - | |
68 | 第56話 最終日 エキシビジョンマッチ④ | 814 | 0 | 2016-03-23 | - | |
119 | 第57話 最終日 オワリはじまり | 1007 | 2 | 2016-03-29 | - | |
59 | 閑話休題:女戦士さんの受難 | 956 | 2 | 2016-04-03 | - | |
97 | 第58話 緊急集会 | 877 | 2 | 2016-04-05 | - | |
77 | 第59話 射手の焦燥 | 906 | 2 | 2016-04-23 | - | |
67 | 第60話 悪夢 | 1010 | 0 | 2016-04-28 | - | |
130 | 第61話 空虚 | 1051 | 2 | 2016-05-05 | - | |
103 | 第62話 次元の裂け目を超えて | 977 | 2 | 2016-05-08 | - | |
92 | 第63話 あの場所へ帰るために | 952 | 0 | 2016-05-21 | - | |
108 | 第64話 はじめまして | 1055 | 2 | 2016-05-22 | - | |
102 | 第65話 最終決戦へ | 1553 | 0 | 2016-06-09 | - | |
113 | 第66話 帰還 | 892 | 0 | 2016-06-22 | - | |
38 | 第67話 転生術 | 768 | 2 | 2016-06-30 | - | |
96 | 最終話 君じゃなきゃダメみたい | 962 | 2 | 2016-07-01 | - | |
114 | さいごに | 1521 | 4 | 2016-07-01 | - |
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- 2024/04/27 新商品 INFINITE FORBIDDEN カードリスト追加。
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- 04/28 01:11 評価 9点 《ウィッチクラフト・ピットレ》「②の効果は手札交換。《ウィッチ…
- 04/28 01:03 評価 10点 《ウィッチクラフト・シュミッタ》「②の効果は「ウィッチクラフト…
- 04/28 00:46 評価 2点 《機械王》「◯「うちのオカンがね、好きなカードがあるらしいんや…
- 04/28 00:43 評価 9点 《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》「相手モンスター全体への…
- 04/28 00:26 評価 2点 《ディメンション・ワンダラー》「総合評価:サーチしづらいし、ト…
- 04/27 23:05 評価 7点 《聖王の粉砕》「さらに増えてしまった手札から発動可能な罠。 効…
- 04/27 22:21 評価 9点 《ペンテスタッグ》「自身とリンク状態のモンスターに貫通効果を付…
- 04/27 22:11 評価 8点 《トラックブラック》「効果はリンク先のモンスターにドロー効果を…
- 04/27 21:27 評価 10点 《ミニャーマドルチェ・ニャカロン》「今しがた、マジョレーヌ、…
- 04/27 21:16 評価 10点 《刻まれし魔の鎮魂棺》「久しぶりの種族1体でL召喚できるリン…
- 04/27 21:13 デッキ 白き森は美少女の森でした
- 04/27 21:01 評価 8点 《無孔砲塔-ディセイブラスター》「簡単に出せるレベル5機械族のP…
- 04/27 20:58 評価 7点 《DPAジャンダムーア》「《炎斬機マグマ》と同じ種族・属性・レ…
- 04/27 20:51 一言 INFINITE FORBIDDENを3BOX開封してたら、3BOX全てで同じパックに《白き…
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
なんかもう展開がクライマックスすぎてなんかもうやばいです(語彙不足
ディメンジョンウォールということは、まさか...あの男が来たのか...!?
(2016-05-05 23:15)
この辺りは面倒ですが後々回収しに来ますぞ。
すまぬ……このような展開にしてすまぬ……
物語は四分の三ほど終わりました。 (2016-05-06 12:23)