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HOME > コンプリートカード評価一覧 > Vジャンプ2002年7月号~2006年6月号 コンプリートカード評価(みめっとさん)

Vジャンプ2002年7月号~2006年6月号 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
ブレイドナイト
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP005 ブレイドナイト 
原作のバトルシティ編で海馬が使用したモンスター。
原作では一介のバニラモンスターだったが、OCGでは劣勢時に20打点になり、リバース効果モンスターを切り裂くアタッカーとなるグッドスタッフモンスターズの1体となりました。
劣勢時と言っても単に特定領域のカードが数的に少ないというだけで、片方の効果が適用されているだけなら手札または場のモンスターは潤沢である場合も。
現在ではリバース効果を切り裂くメリットがあまりに小さくなり過ぎたためその有用性は大幅に下がってしまいましたが、戦士族軸の罠ビート系のデッキならアタッカーとして使っていける性能ではあると思います。
打点が上がる条件とリバース効果を切り裂く条件が逆だったら2点ダウンでしたね、今や褒めるほどのことではありませんが、手札誘発などの存在を考えればハンドレス手前から打点が上がる効果が適用されるというのは偉いと思います。
機動砦 ストロング・ホールド
Ultra
▶︎ デッキ
2 JP006 機動砦 ストロング・ホールド 
原作の最終デュエル「戦いの儀」で遊戯が使用した《アポピスの化神》に続く罠モンスター。
3色ガジェットの面々はこの罠モンスターの付属品であり、それらをこのカードに組み込むことでただの壁からガジェットモンスター群のエースとなるというデザインでした。
アポピスと違ってメインフェイズにしか発動できないということはなくなりましたが、単独ではただの壁にしかならず、現在ではこのカードよりも性能の良い罠モンスターはいくらでも存在している。
ではレベル4の地機械としてはどうかという話になるのですが、同じ罠カードとしても扱う罠モンスターである《量子猫》なら同じレベルとより高い守備力で地機械を含むあらゆる種族と属性の組み合わせを選べてしまう。
登場当時よりガジェットたちからも不要な存在とされていたカードでとにかく救いがない。
黒の魔法神官
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP007 黒の魔法神官 
劇場版の遊戯王アニメに登場したブラマジのそっくりさんとなる特殊召喚モンスターで、作中でもブラマジとガールを生け贄に特殊召喚された。
レベル6以上の魔法使い族2体を生け贄にという召喚条件は、現在のカードプールを以てすればそこまで難しくないものになっており、攻撃力も3000を超えていますが、最大のセールスポイントである罠封じ能力が現在ではイマイチなものになってしまっている。
古いテキストだといかにも罠カードの効果処理時に自身が表側表示で存在していればカウンター罠さえも無効破壊できる永続効果に見えますが、実際は罠カードのカードの発動に直接チェーン発動しなければならない誘発即時効果なので、既に表側表示で存在しているものや墓地の罠カードの効果の発動、スペルスピード3のカウンター罠は捉えられず、それでいて効果処理時に自身が表側表示で場に存在していなければ適用されないため、対応範囲がかなり限られてしまっている。
一応ノーコストで回数制限なく発動できることは優秀で、任意で発動できることから自分の罠カードを無効破壊してしまわない点もショッカーとの差別化点として当時基準では便利ではありました。
要するに「自分だけ罠カードが使えるショッカーのようなモンスター」というのがこのカードの最大のウリであり、それがウリと言えるほどではなくなった現在では見所もほぼなくなったといったところということです。
E・HERO フレイム・ウィングマン
Parallel
▶︎ デッキ
3 JP008 E・HERO フレイム・ウィングマン 
アニメGXの主人公である十代が最初に使った融合HEROで男女ペアの名称指定の融合素材が特徴。
効果はいわゆる「直火焼き」とも呼ばれる戦闘破壊誘発で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与えるものとなっており、効果自体は強力だが元々の攻撃力がこれで他に効果がないとなるとさすがに物足りない。
また初期の融合HEROという割には特殊召喚の縛りが結構厳しく、融合召喚でなければEXデッキからのみならずあらゆる領域からの特殊召喚ができない。
あとはまあ、筋肉質でありながらもどこか女性的な肢体がなんとも言えないデザインが個人的にちょっと苦手なので、同じ融合素材で出すなら私は断然《E-HERO インフェルノ・ウィング》さん派ですね。
邪神ドレッド・ルート
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP009 邪神ドレッド・ルート 
遊戯王Rに登場した三邪神の1体で、三幻神の中のオベリスクに対応しているモンスターというのが非常にわかりやすく、そのスペックは端的に言い表すなら、重くて力持ちで怖い顔という感じ。
圧倒的フィジカルを誇る屈指の肉体派でありながら、その能力は恐怖心という相手のメンタルに訴えるものになっているという特徴があります。
その能力により自身以外の全てのモンスターの攻守は半減され、自身の元々の攻守が4000もあるため、正面から戦闘でこのモンスターを打ち倒すことは困難を窮めます。
しかし他に効果はなく耐性の類は何もないため、効果によって簡単に除去されてしまうだけでなく、守備表示または戦闘ダメージが0になる効果を持つ戦闘破壊耐性持ちモンスターに全く手が出せないという悩みも。
攻守半減が永続効果なのは良いのですが、それにしたって耐性なしでこれはちょっとばかり重すぎるかなという感じですかね。
ミュータント・ハイブレイン
Ultra
▶︎ デッキ
2 JP010 ミュータント・ハイブレイン 
遊戯王Rに登場したカードプロフェッサー達が使用したエースのうちの1体で、最初に生まれた定期購読特典モンスターの1枚でもあります。
その効果は相手の場に2体以上モンスターがいる場合、自身の攻撃宣言時にそのうち攻撃表示の1体のコントロールを奪い、そのモンスターに相手モンスターを攻撃させるというもの。
モンスター効果によってモンスターへの攻撃からダメージ計算までの処理が続けて行われるため、このモンスターの攻撃宣言時に何らかの効果が発動されなかった場合、その後の攻撃宣言時、ダメステ開始時、ダメージ計算前、ダメージ計算時のタイミングに本来発動できる効果は全て発動できなくなるのが特徴。
しかしバトルフェイズ中しかコントロールを得られないため、自爆特攻以外に奪ったモンスターを有効に処理することは難しく、相手から攻撃してくる場合は何ら発揮できる効果がないため、そうなると自身の攻撃宣言時に効果が発動するにも関わらず攻撃力が0というのが非常に厳しく、大きな戦闘ダメージを受ける可能性も高い。
自己SS能力もなく、限られた場面で瞬間的な働きしかしないこのモンスターを使いこなすのは難しいと言えるでしょうね。
聖導騎士イシュザーク
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP011 聖導騎士イシュザーク 
遊戯王Rで城之内が使用した上級モンスターで、記念すべき最初の定期購読特典の1枚。
その性能は少しだけ攻撃力の高い光戦士のレッサーデーモンというもので、戦闘で倒したモンスターを墓地に送らず除外することから、墓地を肥やさせずリクルーターなどの墓地発動の効果も使わせないのがメリットとなる。
しかし当たり前ですが戦闘で倒せるステータスのモンスターにしか作用しないため、厄介な下級モンスターを蹴散らすのには十分ですが、他に効果を持つわけでもないのにこの能力は少々もの足りないと言わざるを得ず、同じ光戦士には下級モンスターでかつ戦闘結果に関係なく相手モンスターを破壊を介さず除外できる《異次元の女戦士》も存在しています。
個人的には割と好きなタイプの効果なのですが、これしかないってのは辛いところですね。
ホワイト・ホーンズ・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP012 ホワイト・ホーンズ・ドラゴン 
遊戯王Rに登場した、青眼を「実戦では使えない単なる観賞用のカード」と嘲ったウィラーが使用したエースモンスターで上級闇ドラゴン。
オシリスのそっくりさん、ホーンズだけど一本角などと言われることもある。
召喚誘発効果で相手の墓地の魔法カードを5枚まで除外することでそのパワーを吸収して自身を強化し、最大5枚を除外した場合の攻撃力は3700となり、リリース1体でアドバンス召喚できるモンスターとしては破格の攻撃力となります。
しかし他に効果はなく、強化値が相手の墓地の魔法カードの枚数に依存するため安定せず、最大枚数である5枚を除外できたとしても、今時「リリース1体で攻撃力がナンボ!」という文言でモンスターを売り込むには、最大3700はやはり物足りない攻撃力と言わざるを得ません。
相手の墓地の魔法を除外する召喚誘発効果はアドバンス召喚以外のNSでも発揮され、現在では魔法カードは一度使ったらそこでお役御免の捨て札になるものばかりでもないため、SSでも効果が出ることでそういった魔法カードが墓地で働くことを妨害することができる点で優れていると言えます。
ただこの効果が有効なメタとなるカードやデッキはやはり限られており、多くの場面で除外されたカードの枚数を稼ぐことくらいにしか繋がりません。
これならワイゼルなどのように、場でその白き角が魔法カードに対する避雷針となってくれた方が良かった感は否めないですね。
ダンディライオン
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP013 ダンディライオン 禁止
新システムとなるS召喚の登場によって、効果発動後の制約や1ターンにおける回数制限などが設定されていなかったのが災いして悪用されまくっていた印象でしたが、リンク召喚の登場で遂に致命的なエラー持ちのカードになってしまったモンスター。
なんでもかんでも名称ターン1とか「特殊召喚のための素材に使えない」とか「発動するターンは○○しか特殊召喚できない」とか書かれていても面白くないが、このカードはさすがに度を超してしまった。
残念ですが、もはやエラッタされずに帰ってくることは100%不可能でしょう。
植物族という結束力の高い種族のモンスターでかつGXの主人公である十代がアニメで使用したモンスターというアドバンテージがあるため、どのような形になるかは一旦置いといて、現在禁止カードに指定されている下級モンスターの中では、エラッタによる恩赦を受けられる可能性が高いモンスターなのではないかと睨んでいます、どんな形であってもきっといつかは帰ってくるはず。

2023年5月追記:12期初期に発売されたVJ付属のカードとして《ダンディ・ホワイトライオン》というこのカードの調整版リメイクとも言えるモンスターが登場しました。
あちらの登場によって、残念ながら私が予想していたこのカードのエラッタ復帰の線は、《血肉の代償》が登場した《血の代償》と同様にかなり薄くなってしまったと言わざるを得ませんね…。
森の番人グリーン・バブーン
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP014 森の番人グリーン・バブーン 
遊戯王Rで登場したカードプロフェッサーの1人であるマイコ・カトウがエースとして使用した最上級獣族モンスター。
VJの定期購読特典がOCGとして世に送り出した最初の超高額カードでもあります。
環境でも活躍し制限カードの経験もありますが、OCGでも珍しい生前エラッタが行われたカードの1枚でもあり、それによりダメステで効果が出なくなったため、戦闘破壊及びダメステにおける効果破壊に非対応となり、さらに裁定変更によって1度の破壊で複数体手札や墓地から雪崩れ出ることも不可能となったため、大幅な弱体化を余儀なくされました。
そうなると場で効果破壊される獣族は表側表示じゃないとダメとか、時〜できるの効果なのでチェーン2以降での破壊はダメとかいうのが結構気になってしまう感じです。
ちなみに戦闘破壊による誘発に関しては、後に海外新規カードとして登場する黄色い同胞に役割を譲ることになります。
しかし名称ターン1がないのは相変わらずでライフが続く限り条件を満たすたびに手札か墓地から駆けつけることができ、効果による場の獣族の破壊は自分がコントロールする効果にも対応しているので、アタッカー兼特殊召喚のための素材要員としてはまだまだ使い途があるのではないかなと思います。
しかしまあ森の住人たる獣族の同胞を虐げたことで怒り狂って出現するという設定の効果なのですが、にも関わらず自分の効果による破壊にも対応しているというのもまた変な話ですね、効果的には有り難いですけども。
デスサイズ・キラー
Ultra
▶︎ デッキ
2 JP015 デスサイズ・キラー 
遊戯王Rに登場したカードプロフェッサーたちのエースモンスターの1体で、同じ立場のバブーンとは同期の定期購読特典となる昆虫族モンスター。
しかしその性能差は全てがあまりに大きく、このモンスターの見るべきところは回数制限なくモンスターをリリースし続けて攻撃力を上げ続けられるという無限ループ性のみ。
それをやる時点でそのターンで相手をすり潰すことになると思うのでそう気にすることもないのかもしれませんが、万が一仕損じれば攻撃力は瞬く間に元通り。
リリースする昆虫族の能力に依存しないとはいえ1体当たりの強化値も低く、ちょっとあまりにも使い甲斐がなさすぎるという感じです。
トイ・マジシャン
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP016 トイ・マジシャン 
遊戯王Rに登場したトイモンスターの1体で、元祖・魔法罠ゾーンに手札からセットできるモンスターの1体。
相手が魔法罠ゾーンにセットされたこのモンスターを壊しにかかると自身が墓地から特殊召喚され、石橋を叩いて渡ろうとした相手の除去札を実質的に無駄撃ちさせることに繋がります。
もう1つの効果は反転召喚された際に自身及び同名モンスターの数だけバックを割る効果であり、単独でも1枚の魔法罠を除去できるのは評価に値するでしょう。
それぞれを見るとそこまで悪い効果ではないのですが、2つの効果が全く繋がっていないのが非常に印象が悪く、この仕様なら自身もセット状態で特殊召喚されるかサイクルリバース効果を持っていても良かったのではという感じ。
また魔法罠ゾーンにセットされた状態での被破壊時に自身を特殊召喚するタイミングも遅く、相手の除去札を無駄撃ちさせるとは言っても結局そのターン攻撃を仕掛けるための露払いに対する抑止力になっていないので、何か色々とOCG化が早すぎたよねというところが拭えない。




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