交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング

HOME > コンプリートカード評価一覧 > STARTER DECK(2008) コンプリートカード評価(みめっとさん)

STARTER DECK(2008) コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
チューン・ウォリアー
Normal
▶︎ デッキ
5 JP001 チューン・ウォリアー 
S召喚システムが導入されたスターターデッキで登場した通常モンスターのチューナー。
バニラチューナーというものは評価時点でもまだ十数体しか存在しておらず、全種族中最大の所帯を持つ戦士族においても該当するのはこのカードのみとなる。
攻撃力もレベル3モンスターにしては結構高く、競合となるレベル3バニラチューナーである《ジェネクス・コントローラー》と《ハロハロ》とは属性も異なっており、最初期に登場したチューナーにしては色々と使いようのある感じのモンスターです。
ウォーター・スピリット
Normal
▶︎ デッキ
4 JP002 ウォーター・スピリット 
S召喚導入直後に登場したチューナーの1体で、評価時点でもレベル1の通常モンスターのチューナーはこのカードと《ガード・オブ・フレムベル》しか存在しない。
あちらがドラゴン族という種族アドバンテージを武器に環境級のデッキでも採用経験があるのに対してこちらはそういった話は特に聞かない。
灰流うらら》のように仕方なく場に守備表示で転がす場合でも、守備力が2000あるあちらの方が攻撃を受け切れる可能性が高い。
通常モンスターのチューナーという競合の少なさからいつか輝けるカードに出会える可能性はありますが、チューナー側のモンスターとして名称指定されているとかでもない限りは種族指定であることは必須項目となるでしょう。
そのグロテスクとさえ言える見た目で多くのデュエリストたちに衝撃を与えたカードでもあり、《ホワイトポータン》からの《ブラックポータン》の件を鑑みるなら、これの色違いが他のエレメントの3属性に登場したり、このモンスターの外見的特徴を色濃く引き継いだSモンスターが登場していたとしてもおかしくなかったですね。
アックス・レイダー
Normal
▶︎ デッキ
2 JP003 アックス・レイダー 
第1期における戦士族の下級モンスターの最高戦力となる攻撃力1700の通常モンスター。
昔は「なんで微笑んでいるんだろうか?」と思っていましたが、イラストをよく見たら別に微笑んでなんかいませんでした、嗚呼思い込みとは何故こうも人の目を容易く曇らせるのだろうか。
その攻守合計値は第1期基準における下級モンスターの上限合計値である2800を僅かに50超えてしまっているが無事にレベル4の範疇におさまり、《モリンフェン》化は避けられた模様。
ブースタークロニクルで再録された際にはより高い攻撃力を持つ《メカ・ハンター》を差し置いてウルレアに選出されており、その後も最初期リンクスでの活躍にラッシュでのリメイクと、原作出身とはいえ一介の下級モンスターらしからぬ話題に事欠かないところがあります。
いかにもネタ扱いのような待遇なのだが当の本人はけして弱いわけではないというのがまた…。
この手の通常モンスターの最大の評価ポイントである、テーマ所属かどうか、名称指定の融合素材であるかどうかがいずれも否なのが残念ですが、それでも前述のような史実から1点加点するくらいの価値はあるのではないかと思いこちらの点数としました。
闇魔界の戦士 ダークソード
Normal
▶︎ デッキ
5 JP004 闇魔界の戦士 ダークソード 
第3期に登場し、その後スターターデッキを中心に幾度となく再録が繰り返された闇戦士の下級通常モンスター。
魔鍵銃士-クラヴィス》が登場するまでの長い間、《X-セイバー アナペレラ》や《聖騎士アルトリウス》と共に戦士族の下級通常モンスターとしてトップタイの攻撃力を誇っていました。
名称指定で装備されるユニオンモンスターを2体有し、さらに《闇魔界の竜騎士 ダークソード》の名称指定の融合素材でもある。
後に《闇魔界の戦士長 ダークソード》にリメイクされるなど、何かと出番には恵まれているという印象です。
見てくれもなかなかイカしていますが、「邪悪なパワーで斬りかかる攻撃はすさまじい。」というあまりに適当なフレイバーテキストがちょっとカッコ悪いのが玉に瑕。
大木炭18
Normal
▶︎ デッキ
3 JP005 大木炭18 
評価時点までに4種類のカードが存在する「18」通常モンスター群の1枚。
レベル1の通常モンスターとして2000を超える単独トップとなる守備力を持っており、リリースや特殊召喚のための素材兼壁モンスター要員として機能する。
しかしライフを取る力が全くないという点では例え微妙な数値であっても同じ種族・属性の通常モンスターで打点を持っている《火炎木人18》を使った方が良い場合が多く、今後「18」がカード効果などに指定されたとしてもあちらが優先され、4枚目以降となるこのカードがデッキに入ることはないように思える。
レベルの違いを活かせるようにデザインされたカードであればワンチャンあるかもと言ったところでしょう。
韻を踏んだカード名やどこか見覚えのあるイラストの構図など、ネタカードとして作られたところが大きく、その割にはまともな性能という感じです。
ハーピィ・ガール
Normal
▶︎ デッキ
3 JP006 ハーピィ・ガール 
見てくれの強さは評価時点で登場しているハーピィモンスターの中でも指折りのものがありますが、戦闘能力があまりに低く、同じハーピィの通常モンスターは《ハーピィ・レディ》そのものが存在しており、レディ扱いにならないハーピィで名称指定の何かも存在しないこのカードを採用する理由は基本的に見当たらない。
同じハーピィの通常モンスターでもレベルが異なる点や、攻撃力500以下であること、《ハーピィ・レディ1》などを3枚入れてもデッキに入れられる通常モンスターのハーピィであることなどを活かすしかない。
見てくれの強さ以外では、レディのそれを意識した遊び心のあるフレイバーテキストくらいは評価したいところ。
スパイラルドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
3 JP007 スパイラルドラゴン 
青眼の白龍》や《カオス・ソルジャー(通常モンスター)》の総合力をも凌ぐ攻守合計値を持つ海竜族の通常モンスターで、当然海竜族の通常モンスターとして最強のカード。
しかし攻撃力はやっぱり3000に届いておらず、評価時点でも未だにその神域に立ち入ることは許されていない。
下級モンスターではない通常モンスターは何か特別な効果に対応していなければ採用することが難しく、最強モンスターであるにも関わらずそれを山ほど持っている青眼と比較されると中々辛いものがある。
そんな中でもこのカードは《魚群探知機》というその「特別な効果」に対応しているのですが、残念ながら《ゴギガ・ガガギゴ》の方が僅かに攻撃力が高いため、どうせ最上級通常モンスターを採用するならあちらが優先されてしまう。
そうなるともう海竜族であることや同一の攻守を持つことで差別化するしかなくなり、そういった効果から受けられる恩恵が少ないのが現状となっています。
暗黒界の番兵 レンジ
Normal
▶︎ デッキ
3 JP008 暗黒界の番兵 レンジ 
「暗黒界」に《暗黒界の騎士 ズール》に続いて登場した2体目の下級通常モンスター。
下級モンスター同士の打ち合いなら守備表示にした時の数値が高いこちらの方が勝っているが、現代のデュエルシーンにおいてはメタビート同士とかでもない限りはそういった場面に出くわすことは稀であり、どうせ使うならライフを取れるズールの方がいい。
【暗黒界】には《予想GUY》などを使ってでも出したいテーマ専用のリンク2モンスターがいるわけでもないため、どっちも使われることはないでしょう。
海皇の長槍兵
Normal
▶︎ デッキ
4 JP009 海皇の長槍兵 
「海皇」がテーマとして成立する遥か昔となる5期に登場した「海皇」に属する通常モンスター。
第1期に登場して以来長らくレベル2バニラで最高攻撃力だった《マーダーサーカス・ゾンビ》を抜き、第10期に《デジトロン》に抜かれるまでレベル2バニラ最高打点の座につくことになる。
【海皇】としては、レベル3以下の海竜族でそれなりの攻撃力という最低限の要項は満たしているものの、通常モンスターという他との違いが大した強みにはなっておらず、打点要員としてもレベルは異なりますが《海皇の突撃兵》や《海皇の狙撃兵》に優先すべき点が特に見当たらない。
ロードランナー
Normal
▶︎ デッキ
2 JP010 ロードランナー 
翻弄するエルフの剣士》と同じ戦闘破壊耐性を持ちますが、自身のステータスがあまりに低すぎるため戦闘破壊耐性として全く機能していない。
このカードにとっての《リミッター・ブレイク》にあたる《スクランブル・エッグ》が後にOCG化され、それが名称指定しているこのカードの特殊召喚元の範囲が優れているため点数は2点とします。
ベビー・トラゴン》とかもそうなんですが、もうちょっと成長した姿も見てみたかったですね。
ジャンク・シンクロン
Normal
▶︎ デッキ
10 JP011 ジャンク・シンクロン 
最初に登場したチューナーモンスターの1体で「シンクロン」チューナー。
【ジャンクドッペル】と呼ばれるデッキのキーカードとされる永久に色褪せないチューナーです。
機械の姿をしていながら戦士族で登場したところ後続の「シンクロン」仲間がこぞって機械族に流れてしまい、代わりに「ジャンク」仲間が戦士族に所属して帳尻を合わせた感がある、そのはじまりとなるカードでもあります。
その効果はいわゆる釣り上げ効果持ちチューナーの開祖となる存在で、自身と自身の効果で特殊召喚したモンスターとでS召喚に繋げようというS召喚のチュートリアル役でもありました。
効果だけを見ると、NS誘発の効果で墓地のモンスターを対象にした墓地からの特殊召喚になるため妨害にめちゃ弱い上に事故要因にもなりうる、モンスターは守備表示で特殊召喚されるので戦闘には参加できず効果も無効になり、蘇生できるのはレベル2以下なので2体で呼び出せるシンクロモンスターもレベル5以下という基本的に戦力としてはそうでもないものに限られるという感じで、いやいや普通に時代に取り残されてるしめちゃめちゃ色褪せてるじゃんと思ってしまうかもしれませんし、確かにそういった一面もあるにはあります。
しかしこのモンスターは戦士族でシンクロンであるが故のサポートの充実から必要な場面で引き寄せやすいという大きな強みがあり、特にコンバーターというジャンク仲間のズッ友の登場によって連続シンクロまでもが容易となり、その有用性はさらに向上しています。
なんだかんだでチューナーとして本来の役割を果たすのが目的のチューナーの中で1番好きなのはこのモンスターというデュエリストも多いのではないでしょうか?
スピード・ウォリアー
Normal
▶︎ デッキ
4 JP012 スピード・ウォリアー 
その昔主にアニメの舞台において《ジャンク・シンクロン》が最も親しくしていたとされるS素材相手となるモンスター。
今となってはその役目はすっかり《ドッペル・ウォリアー》や《ジャンク・コンバーター》に奪われてしまっている。
単なる素材要員にしては意外と自らも戦う気概を見せる能力を持っており、単なる素材要員が到底持ち得ない《リミッター・ブレイク》という専用のカードで除外されていなければどこからでも駆けつけることができ、思っているよりも非凡なカード。
炎龍
Normal
▶︎ デッキ
2 JP013 炎龍 
最初期に登場したチューナーの1体ですが、通常召喚可能なレベル2チューナーでは評価時点でも最高の元々の攻撃力を持っている。
モンスター効果は残念ながら無いのと同レベルのクオリティであり、レベル2のドラゴン族チューナーは他にも色々といる上に、属性まで一致している《ドレッド・ドラゴン》はこのカードよりはましな効果を持っているためこちらが優先されることは少ない。
かつは「サイバー・ダーク」モンスターが墓地から装備するドラゴン族の1体として選択していたこともありましたが、それも遠い昔の話です。
マジカルフィシアリスト
Normal
▶︎ デッキ
3 JP014 マジカルフィシアリスト 
最初期に登場したチューナーの1体で、何故か魔力カウンターの使い手であるモンスター。
自身の持つ効果は自身がチューナーであることと全く噛み合っておらず、魔力カウンターを1個だけ置いておけるチューナーであること以外にこれといった見どころはない。
効果にターン1がないので使いようによっては複数回効果を使うこともできますが、発揮する効果が蘇生とかドローとかではないためその魅力は小さい。
ものマネ幻想師
Normal
▶︎ デッキ
5 JP015 ものマネ幻想師 
原作の王国編で城之内が使用した、原作のデュエルで割と色々と登場するコピーカードの一種。
OCGでは召喚誘発効果で相手の場のモンスター1体を対象に、その元々の攻守が自身の攻守となる能力となりました。
自身のパワーが基本的に相手に依存する上に、コピーするのは攻守のみでモンスター効果はコピーできず、元々の攻守を参照するため何らかの効果で上がっている数値分はコピーできない。
相手の場の最強モンスターを選択してもその上を取ることはできず、対象耐性を持つモンスターも選べないため、自分のターンで出して相打ちによる盤面解決、相手ターンに守備表示で出して一時凌ぎの壁として使うなら現在ではもっと良いカードはいくらでもあります。
このモンスターを活かすなら、種族・属性だけでなく、元々の攻守が0・ レベル1であることで受けられる効果と併用することが望ましい。
UFOタートル
Normal
▶︎ デッキ
6 JP016 UFOタートル 
第2期に登場した6属性のリクルーターで炎属性を担当する機械族モンスター。
当時の機械族には水属性担当の《グリズリーマザー》並に同族のリクルートしたい炎属性モンスターが存在しておらず、その後次々と新しいカードが世にでてきても《サイバー・フェニックス》くらいしかすぐに名前が挙がるようなモンスターが現れませんでした。
私はロンファをリクルートするために、6期仕様の転移入り植物族GSで使っていましたね。
DM4では亀のモンスターと機械族モンスターの融合で作り出すことができ、機械のような亀のモンスターである《カタパルト・タートル》が果たせなかった亀の新たな融合パターンの追加に貢献している。
キラー・トマト
Normal
▶︎ デッキ
7 JP017 キラー・トマト 
属性リクルーターは光→天使、地→獣のような順当な組み合わせが存在する一方で、炎→機械、水→獣戦士という種族でのシェアが少ない変化球も存在しています。
この闇→植物も、今でこそ「捕食植物」モンスターなどを中心にそれなりの数が存在していますが、当時の植物族にはほとんど見られなかった珍しい組み合わせでした。
その性能ですが、有用な効果を持つ《魂を削る死霊》や《首領・ザルーグ》、《クリッター》などの《死のデッキ破壊ウイルス》の媒体をリクルートできるモンスターとしてそれはそれは重宝され、属性リクルーターながら当時のグッドスタッフモンスターズに数えられるほどの八面六臂の活躍を見せてくれたものです。
現在では被戦闘破壊誘発のリクルーターそのものが時代遅れの存在として扱われがちですが、そのリクルート対象は優秀なものが揃っている&増え続けており、自爆特攻や送りつけで能動的に効果を使えることは変わっていないため、その強さは一定レベルのものがあるかと思います。
切り込み隊長
Normal
▶︎ デッキ
7 JP018 切り込み隊長 
NS誘発の効果で手札から下級モンスターをSSする能力を持つ、類似する他者SS効果を持つモンスターたちの開祖となるカード。
時々間違われるが、この時手札からSSできる下級モンスターは戦士族に限定されていないので、召喚権が必要にはなりますが展開札としての汎用性は存外に高い。
先陣を切って場に出てきて手札に控える後続の仲間のために道を拓くだけでなく、最前線で自らが盾となり仲間たちへの攻撃を一手に引き受ける能力も持つ男気あふれるモンスターです。
ただ効果が補助寄りなのでこのステータス設定は仕方ないとはいえ、《物資調達員》よりも弱いのはちょっとどうかとは思う。
ならず者傭兵部隊
Normal
▶︎ デッキ
6 JP019 ならず者傭兵部隊 
第2期に登場し、かつでグッドスタッフモンスターズの一員として活躍し制限カードも経験している戦士族の下級モンスター。
自身をリリースして発動する除去効果により、自身よりも強いモンスターをとれることや、リバース効果モンスターを裏側表示のまま処分できることで人気を博し、《増援》によるサーチと《戦士の生還》による再利用が容易であることも強みとされていました。
当時は既に場に出てしまったモンスターの効果は防ぐことが非常に難しく、効果破壊や対象を指定する効果に耐性を持つモンスターもほとんどいなかったことから、通りが良いというのも強かったですね。
名前の通り下卑た表情を浮かべた三下揃いですが、その実力は同じパックに収録された戦士族の面々の中では間違いなく最高レベルでした。
しかしまあこのモンスターが自身の効果によるリクルート対象として未だに上から数えた方が強い《荒野の女戦士》さんって一体…。
シンクロ・ヒーロー
Normal
▶︎ デッキ
1 JP020 シンクロ・ヒーロー 
カード1枚を使ってモンスターのレベルを調整するだけという昔のカードにありがちなカード。
一応攻撃力も上がりますが、これを付けたまま戦闘を行うという状況が想定できない。
このカードによるレベル調整を前提としてメインデッキとEXデッキを構築するというのがもうよくわからないので1点とさせて下さい。
こんなカードですが、後に《デュエリスト・ジェネシス》でサーチできるようになった「シンクロ」魔法罠カードとして初めて世に出たカードであり、評価時点で唯一の装備魔法となっている。
またアニメ5D’sが放送中に発売された3つのスターターデッキで皆勤賞を飾ったカードでもある。
精神同調波
Normal
▶︎ デッキ
1 JP021 精神同調波 
同じ発動条件で使える《赫聖の相剣》のほぼ完全下位互換となるカード。
あちらの方が除去方法・効果範囲ともに優れており、さらに墓地から自己サルベージする追加効果もあり、「相剣」ネームがあるので専用のサーチ手段があるという点でも勝っている。
そんなカードでもガチで組んだデッキにはとても入らない残念カード扱いされているのだから、このカードが評価されるわけがない。
この発動条件でサーチが利かないなら、せめて引いてきた時に手数が増える上振れ札・貫通札であって欲しいのですが全くそんなことはなく、登場当時から一貫して評価は低い。
コモンメンタルワールド
Normal
▶︎ デッキ
5 JP022 コモンメンタルワールド 
自分がS召喚する度に発動する効果によって相手に定数ダメージが入る永続魔法。
チェーン2以降にカード効果によって行われたS召喚でも効果は発動する。
これにターン1がなくて1回当たりのダメージが少ないとなると、完全に特化したデッキでの先攻1ターンキル向けのカードになってしまう。
先攻1ターン目で引いてこないと弱いし、勝ち負けに関係なくこれを主軸に据えたデッキと何度も戦わされる相手の方がたまったものではない。
フィールド魔法ではなく永続魔法なので、デッキから持ってきにくい代わりに一度に複数枚を場に出すことができる点は優れている。
治療の神 ディアン・ケト
Normal
▶︎ デッキ
1 JP023 治療の神 ディアン・ケト 
EXに収録された、第1期に登場したライフを回復する効果を持つ魔法カードの中で最高の回復力を持つカード。
海外で登場した際には、イラストをまるまる別なものに差し替えられている、というよりはOCGとは異なる新たなイラストを描き下ろされているカードとして知られている。
ラッシュデュエルではあまりに弄られすぎて、彼女の経歴だとかがもはや何が何だかわからないことになっている。
ゲーム作品では回復魔法はバーン魔法のように再調整されなかったため、DM2以降も変わらずライフを5000も回復するカードとなっている。
火炎地獄
Normal
▶︎ デッキ
7 JP024 火炎地獄 
相手に5000のダメージを与えるはずだったバーン魔法。
第1期に生まれたカードだが、完全上位互換となるバーン魔法が現在に至るまでありそうでない。
自分もダメージを受けるのを何かに活かせればなおいいが、贅沢は言うまい。
降格処分
Normal
▶︎ デッキ
1 JP025 降格処分 
カード1枚を使ってモンスター1体のレベルを調整するだけの装備魔法。
下方向に2レベル固定と融通も利かず、とてつもなく汎用的が低い。
冥界の魔王 ハ・デス》と《深淵の冥王》の因縁を描いた「場面カード」以上の値打ちはない。
死者転生
Normal
▶︎ デッキ
6 JP026 死者転生 
カード名の通り《死者蘇生》の亜種となる存在で、墓地のあらゆるモンスター1体をサルベージできる汎用魔法。
しかし発動コストとして手札からの捨て札1枚を要求されるので、有効なカードをコストできてはじめて一人前という感じのカードです。
当然毎回捨てたいカードが手札に、サルベージしたいカードが墓地に揃うことは稀なので汎用カードとして採用されることはほぼなく、《死者蘇生》のような名称指定の効果も存在しません。
2枚回収できる《サルベージ》や《闇の量産工場》、同じ1枚回収でノーコストで使える《戦士の生還》や《ダーク・バースト》も存在するため、このカードを使うなら少なくともこれらの魔法カードに非対応のモンスターが選ばれることになるでしょう。
何だかんだで何でもサルベージできるというのはそれなりに強いのですが、《死者蘇生》のようにたまたま引いてきた時に展開が伸びる上振れ札ともなりにくいのも事実です。
ライトニング・ボルテックス
Normal
▶︎ デッキ
5 JP027 ライトニング・ボルテックス 
原作のバトルシティ編で洗脳城之内が使用したモンスターを直に抹殺する除去魔法。
サンダー・ボルト》との違いは発動に手札コストが必要なことと、表側表示モンスターしか破壊できないこと。
これは当時禁止カードだったサンダーボルトを調整した結果なのですが、サンダーボルトが禁止解除されたために、モンスターを除去するカードとしては単なるあちらの劣化版になってしまいました。
現在ではむしろ調整した部分、つまり状況次第で相手モンスターを一部残したまま全体除去が行えることと、発動のために手札を切ることが、差別化点でありメリットとなるという状況に。
とはいえ私自身も確実にこのカードにお世話になった時期もございまして、特殊なレギュレーション下でデッキを構築するようなデュエルでは、捲り札として一定の人気はありそうなカードですね。
ツイスター
Normal
▶︎ デッキ
1 JP028 ツイスター 
サイクロン》の完全下位互換と言わざるを得ないカードで、セットカードを壊すことができない。
ライフを減らせるという点でも除去方法がより強力な《コズミック・サイクロン》に優先する理由が見当たらない。 
性能的には発動条件が残念な《トルネード》といい勝負ですが、このカードの強化版にあたる《ツインツイスター》のおかげで知名度では大きく勝っている。
トルネード
Normal
▶︎ デッキ
2 JP029 トルネード 
誰しもから存在そのものを忘れられていそうな割りモノ系速攻魔法。
サイクロン》や《ハリケーン》は当然として、《ツイスター》とか《タイフーン》があるのは知ってるけど《トルネード》ってあったんだ?って割と思われてるんじゃないでしょうか、割りモノなだけに。
効果は発動条件のついたサイクロンってことでサイクロンが3枚積める上に他にも色々あるんじゃあ仕方がない。
そもそもサイクロンの調整版ということで生まれたカードなのにそのサイクロンが後に無制限なんてのは、このカードからすればそりゃないぜって話です。
このカード自体はもうどうにもならないので、《ツインツイスター》のような強化版が出るのを待つしかといったところですね。
二重召喚
Normal
▶︎ デッキ
7 JP030 二重召喚 
手札1枚で召喚権1回分を買うことができる魔法カード。
非常に非効率ではありますが、召喚権が1つ増えるだけでも最終盤目の強さも誘発を貫通する力も大幅に上がるため、その有用性や汎用性は見た目よりも高い。
最近では自前で召喚権を追加したり、効果でモンスターを召喚できるテーマも増えており、独自性は弱くなっている。
また発動する度に召喚権を追加するわけではなく発動ターンに2回通常召喚ができるだけなので被ると弱いです。
これをサーチできる効果を持つデュアル関連の魔法カードなんかがあると嬉しいですね。
戦線復活の代償
Normal
▶︎ デッキ
7 JP031 戦線復活の代償 
通常モンスターを1体をコストに発動できる《早すぎた埋葬》の調整版となる装備魔法。
発動コストに場のカードを要求されるようになった上に自壊条件が厳しくなっているのでセルフバウンスには向かないが、相手の墓地のモンスターも蘇生対象にでき、特殊召喚する際の表示形式にも指定がない点はあちらに勝っている。
装備魔法であるが故の強みや効果モンスターも蘇生できる点、特殊召喚したモンスターは攻撃が可能でモンスター効果も無効にならない点などはあちらと同じです。
通常モンスターやトークンが必要にはなりますが、評価時点でもまだ禁止指定であるカードのこの時期に登場した調整版にしては悪くないカードだと思います。
厳しくなった自壊条件も、被効果破壊誘発の効果に繋がると考えれば必ずしも悪いことばかりではありません。
くず鉄のかかし
Normal
▶︎ デッキ
7 JP032 くず鉄のかかし 
遊戯王5D’sの主人公である遊星がアニメが放送していた3年間を通して頻繁に使用した攻撃を無効にする通常罠。
相手モンスター1体の攻撃を無効にするだけでアドバンテージにはならず、対象を取る効果なので通じないモンスターも少なくありませんが、発動後墓地に送らずに場にセットされるため次の相手ターンでも発動できるという使い減らない仕様が魅力のカード。
相手の攻撃の手数を減らし、このカードの効果で攻撃から守ったモンスターの効果で反撃するというのが主な使い方で、その性質からサイクルリバース系のモンスターや自分のターンにリバースしたいモンスターとは相性が良い。
自分では使わなくても、使われると結構嫌なカードの代表例のような存在。
ミニチュアライズ
Normal
▶︎ デッキ
4 JP033 ミニチュアライズ 
相手モンスターを弱化させることによる戦闘補助と、相手モンスターのレベルを乱すことによるS・X召喚の妨害の両方に使える罠カード。
このカードが登場したスターターデッキに新規カードとして収録された魔法罠カードの中では間違いなく汎用性が高いと言えますが、ほとんどの場面で対象となるモンスターを場から除去してしまえば済む話のアドバンテージに繋がる効果ではない中で、元々の攻撃力が1000よりも高いモンスターしか対象にできないという指定がかなり余計に感じる。
この指定があるために低ステータスのモンスターを展開して素材とするS・X召喚には有効な妨害にならない。
一応自分のモンスターのレベル調整に使ったり、状況次第ではセルフバウンスして使い回すこともできるものの、評価を上げるポイントとしては弱い。
六芒星の呪縛
Normal
▶︎ デッキ
2 JP034 六芒星の呪縛 
原作で遊戯が度々使用したモンスターの攻撃の制限と攻撃力の低下がセットになった罠カード。
OCG化は2期になってからですが、ウルトラレアが弱いことに定評のある第2期のレギュラーパック『魔法の支配者』にそのウルトラレアで収録されてしまったカードです。
魔法カードがノーマルでも鬼強いシリーズだから罠カードが弱いのは仕方ないというのだろうか。
自壊条件が緩くバウンスしやすいが、さすがにこれにはファルコンもドゥローレンもゴルガーも見向きもしないだろう。
原作にはあった弱体化効果すら剥奪されており、とにかくいいトコなしである。
補充要員
Normal
▶︎ デッキ
4 JP035 補充要員 
第2期に登場した、主にエクゾディアの四肢を一旦墓地に送り、それらを一気に回収するために使われていた罠カード。
1枚が最大で3枚に増える素晴らしい効果ですが、『補充要員』というカード名の通り、回収できるモンスターは数合わせレベルの低質なものに限られる。
守備力やレベルの高さに偏重した通常モンスターやペンデュラム通常モンスターの回収手段としても使えますが、発動条件として墓地に最低5体のモンスターを必要とするのが意外と厄介で、獲得できるアドバンテージの最大数で劣るものの、面倒な発動条件がなく、すぐに発動できるメリットが大きい《闇の量産工場》の方がほとんどの場面で使いやすいでしょう。
落とし穴
Normal
▶︎ デッキ
5 JP036 落とし穴 
第1期に登場した、OCGにおいて単独で最も古い罠カードとなる召喚反応型の除去罠。
2期に登場した《奈落の落とし穴》と比べると、SSに対応しないことと除去性能で劣りますが、捉えるNSモンスターの範囲はこちらの方が広い。
やり口も「落とし穴」というザ・罠カードという感じで1期の除去罠としては当然最高性能のカードでしたが、そのような存在感であったにも関わらず、非OCG準拠のゲーム作品では他のゲームオリジナルの罠カードで代替されるなどしてこのカードは一貫して未収録となっている。
ベアトラップや見えないピアノ線がいつの日かOCGになることはあるだろうか。
炸裂装甲
Normal
▶︎ デッキ
2 JP037 炸裂装甲 
かつて汎用的な除去罠として使われていたカード。
攻撃反応型で攻撃モンスター1体を対象に取る効果破壊という、伏せ除去に弱ければ、アドバンテージを稼ぐ力も耐性を貫通する力も弱いという代物で、除去罠としては思いつく限りの最底辺の要素が全て揃っているある意味奇跡のカードですが、これが十二分に強い時期があったこともまた確かです。
ラッシュデュエルでは分不相応にもミラフォと同列のレジェンドカードとして輸入されていますが、その後OCGにはない専用の名称指定サポートがあちらで登場している。
天罰
Normal
▶︎ デッキ
6 JP038 天罰 
5D’s時代にあたる第6期、打たれてしまったオネストやカルートやゴーズなどの手札誘発、ネクガなどの墓地効果を上から叩いてストップさせることができるそれはもう貴重なカウンター罠でした。
コストはともかくモンスター効果を止めること自体は通告と同じ性能なので、後出しでスタバを退治できることがどれほど心強かったかを今一度噛みしめたいです。
ですがそこまで貴重な効果を持ったカードであったにも関わらず、当時からそこまで広く採用されていたわけではなかったという事実が、手札コストの重さと、この適用範囲でこのカード1枚だけでは結局焼け石に水だったということを物語っているようです。
やっぱり戦車って偉大でしたね、○○ネームを持ち、それを引き込むことに活かせるカウンター罠というものは。
カード名は天罰とのことですが、何故かその天罰を受けているのがマシン系のモンスターというなんだかミスマッチなカード名とイラストも特徴の1つと言えるかもしれません。
キャノソルは弾さえ用意できれば回数制限のないバーンというその極悪仕様から、古くは1期からそのトップメタぶりを発揮していたモンスターでもあるので、お前いい加減にしろよ的な意味での天罰なのかもしれませんね。
ゴブリンのやりくり上手
Normal
▶︎ デッキ
6 JP039 ゴブリンのやりくり上手 
予てよりコンボカードとしてその有用性を評価されてきた手札交換系の罠カード。
最初の1枚はこのカードの消費分が損になってしまいますが、このカードの発動時にチェーンしたカードによって効果処理時までにこのカードや同名カードを墓地に移動させることで1枚目から2枚のドローを行うことができる。
現在では《非常食》以外にもこれを可能とする効果はかなり増えているため、それらと併用する価値はあるでしょう。
それができない場合でも、直に引いてしまった引きたくないカードをデッキに押し戻すカードとしては、すぐに使えない代わりにフリチェで使えるので癖がなく使いやすい部類です。
正統なる血統
Normal
▶︎ デッキ
2 JP040 正統なる血統 
かつて禁止カードにまでなったことがある《リビングデッドの呼び声》の調整版として世に送り出された罠カードの1枚で、蘇生対象は通常モンスターに限定されている。
蘇りし魂》の方は守備表示で特殊召喚できる点であちらと一応の差別化できますが、こちらはまるっきり下位互換な上に自壊条件まで悪くなってしまっている。
正直このカード自体は《蘇りし魂》よりは断然使いやすいカードですが、リビデと比較するとこのカードを使う理由が全くなくなるため、評価も低くせざるを得ない感じです。
ジャンク・ウォリアー
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP041 ジャンク・ウォリアー 
アニメ5D’sで遊星が使用した、ジャンク及びウォリアーSモンスターの1体であり、アニクロ2023にて作中でS召喚された際に幾度となく見せたあのポーズのイラストで収録されることになった、はじまりのSモンスター。
S召喚システム導入以降、メインデッキの下級モンスターというものはその多くがEXデッキからの特殊召喚を行うための素材となることが役割になっていくわけですが、そんな中でそのS召喚をOCGに持ち込んだ最初のSモンスターが、特殊召喚のための素材として使われることがほとんどである自分の場のレベル2以下のモンスター全員から力を借りて絆パワーで強敵を打ち倒すという能力を持っているというのがまた…。
モンスター1体から力を借りるだけでも攻撃力3000を超えることはざらであり、その攻撃的な能力から《スターダスト・ドラゴン》よりもずっとエースと呼ぶに相応しいとされるモンスターとして、多くのデュエリストたちから愛される存在でもあります。
イラストに関しては《炎の剣士》や《トリックスター・ホーリーエンジェル》とかもそうなのですが、私は最初に登場した時の元々のイラストのやつの方が好きですね。
大地の騎士ガイアナイト
Super
▶︎ デッキ
3 JP042 大地の騎士ガイアナイト 
最初期のSモンスターの1体で、直後に登場したエラッタ前のゴヨウは宿敵であり因縁のモンスター。
このモンスターが弱いのか、当時ゴヨウの方がバグっていたのか、どちらにせよ「効果モンスター以外のモンスター」であることを活かせないのならば、ゴヨウの存在のせいでほとんど使われなかったことだけは事実です。
レベル・必要素材数・縛りだけでなく、よりによって種族・属性まで一致しているのは不幸という他なく、暗黒騎士ガイアの派生モンスターでありながらその後テーマに属することもなかったという、ただただ不憫なSモンスターでした。
実は名称指定の融合素材となっているモンスターでもあるのですが、住処がEXデッキであるため受けられる恩恵はあまり多くありません。
ギガンテック・ファイター
Super
▶︎ デッキ
8 JP043 ギガンテック・ファイター 
最初期に登場したSモンスターの1体で比較的早い段階で大魔境と化したレベル8帯のSモンスター群の隠れた実力者と言うべきカード。
その能力は元々の攻撃力が2800もあってお互いの墓地の戦士族モンスターの数に応じてさらに打点が上がるというものであるにも関わらず、もう1つの効果が被戦闘破壊誘発の蘇生効果という一見全く噛み合わないものになっている。
しかしその蘇生効果の対象となる戦士族モンスターはこのカード自身も選べる上に表示形式の指定もなければ効果に名称ターン1もないため、このカードより攻撃力の高いモンスターに自爆特攻を仕掛けることで時間が許す限り無限に墓地からの特殊召喚を繰り返すことができ、これを利用したループコンボを作ることができるという流れになる。
もちろん守備表示での蘇生も可能であり、相手からの攻撃を受ける場合は実質的な無限の戦闘破壊耐性持ちモンスターとしても使うことができます。
いかにも地属性モンスター的な見た目ですが同期の《ジャンク・ウォリアー》らと同じ闇属性であることも特徴で、《バスター・モード》の登場以前から存在していたOCG産のSモンスターの中で唯一「/バスター」が存在する稀有なモンスターでもあります。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー