虐殺機構　感覚錯乱器

係さんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
-		Ｓ＊ｓ
属性	レベル	攻撃力	守備力
-	-	-	-
①：相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。このターン、その相手モンスターが発動するモンスター効果は「相手は１０００ＬＰ回復し、自分は５００ダメージを受ける」となる。②：自分フィールドに「フル・カーネイジ・リグ　ロペス」または「マスター・カーネイジ・リグ　アルファ」が存在する場合、自分ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。相手フィールドの全ての効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
作者		作成日時
係さん		2017/04/07 18:04

イイね！

係
「《有効範囲内の生命体及び機械類の認識・知覚を妨害し錯乱させる怪電波を周囲に放つ電子兵器。機械族のレーダーやセンサーを狂わせるのは勿論、有機生命体の知覚能力すら狂わせ、場合によってはそのまま認識能力を消失させる程の威力を誇る。カーネイジ・リグにこれが装備されていた場合、この兵器の破壊が最優先事項となるだろう。》

思い切った妨害サポートカード。ブレイクスルー・スキルを参考にしました。今回の強化体ボーナスは他の虐殺機構と比べて使い易いかもですね。

【フィルム９．Ａパート⑨：ふぅ。落ち着く……。
上手く進まない研究のストレスは、グチャグチャに荒れきった戦場で癒すに限るネｗ
さて、どうしたものか…。周囲に材料が有るとは言え俺サマに比べれば到底清廉潔白とは言い難いもんサァ……。どこかに丁度良いヤツがいないものかネ……。

ふと隣を見ると、いつの間にか居た青年と視線が交錯する。

エド「やぁ」
青年「はい」
エド「凄い景色だよね」
エド（いや全く以てスゴいヨｗボクチンの兵器がコレだけの光景を作り上げたと考えるだけで、もうイってしまいそうダネｗ）
青年「そうですね。戦争とは言えこれだけの命が失われたと思うと……」
エド「……」
青年「戦争さえ無ければ、きっと今でもみんな幸せに暮らせていたのに……」
エド「……ここで死んだ兵士の殆どは敵軍の連中だと思うが？」
青年「……敵も味方もありませんよ。命は一つ一つ平等です。このご時世、良い考え方では無い事は分かっていますが、医師としてこれは捨てるつもりはありません」
エド「医師……、軍医か……」
青年「僕が治した兵士が敵軍の兵士の命を奪う。間接的に僕も同じく命を奪っているのは分かっております。けれど僕は目の前の消えかけた命を見捨てる事はできない。だから僕は戦争を恨むしかできないのです」
エド（この青年は……）
青年「僕の事を上に報告しますか？」
エド「……いや、キミの気持ちは痛い程理解できるよ。素晴らしい考えだ。是非とも名前を教えて頂けないだろうか？私の名はエドワードだ。研究機関で室長を勤めている」
青年「本当ですかッ！？ありがとうございます！僕はクロードといいます！こちらこそ宜しくお願いします！」

エド（……あぁ、本当に素晴らしいヨ……。キミは……ｗ）
ーto be continue】」(2017-04-07 18:04)

ランペル
「続く兵器は範囲内の機械及び生命体の認識や知覚を妨害する怪電波を発する電子兵器。機械系を妨害するのはよくありますが、生命体の知覚能力を狂わせれるのは画期的ですね。さらにはそのまま知覚能力を消失させてしまうほどの威力を放つと恐ろしいですね…。機械類も一時的に機能が停止するとかじゃなくて元からぶっ壊れるんでしょうね…。リグに装着されてたら、まともに戦闘を行えないんじゃないかというほど。ひとまず遠距離から狙撃して破壊しよう。
行き詰った博士は気分転換に自分が作り出した兵器が戦場で人々を虐殺していくさまを見て癒されている様子。癒されつつ、いい感じの素材となりえるような人物がいないかを捜索中。そして隣にいた青年と目があいお話を。エドが自分の兵器の活躍を見てすごい景色だよねと言うと、戦争によってたくさんの人の命が失われていることを嘆く青年…。敵や味方も区別なく、命の1つ1つを平等に考える彼は医者だった。治療した兵士が敵兵の命を奪っていくことで、間接的に自分も命を奪ってしまうが、1人でも命を救いたい彼は戦争を恨む事しかできないとつらいですね…。そんな彼の考えに共感するエド博士、彼に名前を聞き彼はクロードというらしい…。あぁ、彼もまた博士の犠牲に…。
ついに最初に登場したお医者さんが登場しましたね！純粋に人を助けたいということで医者になったと思える彼が救った命が別の人の命を奪ってしまうということを深く考えるこの時代にはふさわしくないような聖人。そんな彼が博士の標的になってしまったのですね…。そしていかにも立派な研究者のような博士の口ぶりに草。

相手効果モンスター1体を対象にそのモンスターがそのターン中に発動する効果を、相手は1000ライフ回復で自分に500バーンという効果に変更する効果。もう思いっきり妨害受けてますね。相手の発動にチェーンすれば問答無用で相手に500バーン。単純な無効化よりいろいろと活用のし甲斐がありそうな予感がしますね。そしてフルロペスか、マスターアルファが存在する場合に自分ターンに墓地から除外することで、相手フィールドのモンスターすべての効果をターン終了時まで無効化することができると強力な効果ですね。相手に厄介な効果持ちをまとめて止めることができるので、この効果が通れば安全に展開して厄介なモンスターを除去するまで持っていきたいところですね！」(2017-04-07 20:28)

係
「ランペルさん、いつも沢山のコメントありがとうございます！

確かに生体に効く攪乱器は画期的ですね。生体にも効果を発揮するEMPみたいな感じ。現実にあったら対テロ用や対暴徒用に非殺傷兵器として特殊部隊で使われそうかな？リグに装備された場合に遠距離から狙撃するのはベストの対処法ですね！
血みどろの戦場を練り歩いて癒されつつ、新しい人体実験の材料を物色している構図ってかなりヤバいですね(汗。まさしくマッドサイエンティストの鑑！
新キャラの医師・クロードの登場ですが、仰る通り物語冒頭で登場した医者は彼の事です。ここでエド博士と目が合わなければ、悲惨な目に遭わずに済んだのに……(唐突なネタバレ。クロードの登場で物語は一気に進展して行きます！カーネイジ・リグを巡る物語は更なる胸糞展開へ……(白目。
正直、エド博士とクロードの性格が真逆と言っても良いくらいですので、若干書きづらい(汗。とは言え博士の猫被り具合に草を生やして頂いて良かったですｗ

効果の使い方的に仰る通りな感じですね。チェーンして無効にしつつライフアドを1500も離せるのは結構強力。とは言え弱点もあり、元ネタのブレスルとは異なり永続効果に対応せず、また対象を取るので対象耐性には無力なのも難点。総じて永続効果にはあんまり合わないですね。
②のボーナス効果はかなり強力です。フリーチェーンで相手全体を問答無用で無効化するのは、条件付きながらかなり厄介。このカードの為だけにロペス系を選ぶのも悪くないですねぇ。」(2017-04-07 23:16)

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