選択の先

EXデッキ焼きさんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
-		デプス
属性	レベル	攻撃力	守備力
-	-	-	-
「選択の先」は1ターンに1度のみ発動できる。自分フィールドのモンスター1体をリリースし、リリースしたモンスターにより以下の効果を適用する。・「デプスマン」または水族モンスター：デッキからカード1枚をドローし、手札・墓地から通常召喚できない水族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。・水族以外のモンスター：自分フィールドのカード1枚と相手フィールドのカード１枚を破壊する。
作者		作成日時
EXデッキ焼きさん		2017/03/26 18:20

イイね！

EXデッキ焼き
「俺は銃を握る手に力を込める。視線の先のエリーはどこか諦めた目で俺を見ていた。
「貴方が選んだ事なら、私は絶対に後悔しない。だって、貴方を愛してるから」
エリーの言葉で俺は決心した。俺を銃をエリーに向け、そして振り返りロゴスに向け銃を撃つ。マガジンの弾を全て奴に吐き出すが、奴にダメージが入ったようには見えない。しかし、これが俺の選んだ答えだ。例え殺されようとも、エリーと一緒なら怖くはない。
「素晴らしい、君は私が期待していた以上の答えを示してくれた。君は私に与えられた2つの選択肢以外の答えを作り出したのだ。我々には無い、ニンゲンの可能性・創造力。やはりこの儀式は何としてでも完遂しなくてはならない」
ロゴスはエリーに手を伸ばす。俺はそれを止めるが、奴の腕は幽霊のように俺の体をすり抜けエリーの体に入っていく。そして、腕を引き抜くと同時にエリーは力なく倒れ、ロゴスの手には胎児が収まっていた。ロゴスは胎児を海に流し、俺の肩に手を置き話した。
「儀式は今ここに完遂された。君が示したニンゲンの新たな可能性を生み出す力、我々が持つ力、２つの力が合さりこの惑星に繁栄をもたらすだろう。誇り給え、君は今からこの星の新たな生命の原点たるディープス・ワンの父となるのだ」
事態の読み込めない俺を他所に儀式は進んでいく。突如漆黒の海は荒れ出し、まるでナ二かが海水を飲んでいるかのように、潮が引いていく。そして、潮が満ちていくと同時にソレは顔を出した。巨大な人間、しかしその手には薄い水かきがあり、首には魚のエラや手首にはヒレがある。まるで魚人と人間の中間に存在する生物。それは海から這い出ると俺を見て、低く唸りながらしゃべりだした。

「・・お・と・・・うさ・ん」

話が一気に進みましたね。効果は見ての通りモンスターをリリースしてそれに見合った効果を発動します。水族以外だと少しディスアドが激しいですね。
どうでもいいですが、オリカメーカーもリンクモンスターに対応してますね。流石、仕事が早い。」(2017-03-26 18:20)

係
「おおぅ……。なるほど、ロイはこう答えを出した訳ですか……。とは言え結局儀式は完遂。エリーの中から赤ん坊だけが摘出され、儀式の贄となった訳ですが、母体のエリーは無事なのでしょうかね……(心配)もし無事なら、選択の中ではベストな解答だったのかな？
そしてラストの唸り声……。ヤバすぎますね……！
デプスマンから始まり、ディープス・ワンに帰結するこの物語の終結ははたして……。

確かに緊急時の汎用除去として利用出来るものの、コスト３枚はちとキツい感じですね。基本的には水族の方を利用し、発動不可デメリットを回避出来る右腕などの強力モンスターを狙う感じかな？

ホント仕事早いですよね(汗。リンクに関してそこまで興味は湧きませんが、本当にお疲れ様ですね。」(2017-03-26 20:10)

EXデッキ焼き
「係さん、いつもコメントありがとうございます。
このテーマも本当に大詰めになりました。ディープス・ワンで完結、という訳ではないのでもう少しお楽しみください。とはいえ、次回物語は大きく進むのでご期待ください。
汎用として使えなくもないけど、テーマで使えば十分使えるという物を目指しました。
」(2017-03-26 20:37)

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