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HOME > コンプリートカード評価一覧 > GOLD SERIES 2014 コンプリートカード評価(みめっとさん)

GOLD SERIES 2014 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
オベリスクの巨神兵
Gold
▶︎ デッキ
6 JP001 オベリスクの巨神兵 
対象耐性+神耐性と神自壊だけで効果が4つも埋まってしまっていますが、例の全体除去効果もちゃんと持っており原作とほとんど同様の運用ができる神。
その安定した元々の攻守から単体での扱いやすさに関しては三幻神の中でも随一で、召喚制限とか蘇生制限とか関係なくどこからでも特殊召喚可能な攻撃力4000のモンスターというのは結構稀少です。
オシリスのような相手ターンでの圧力となる効果はありませんが、対象耐性がなくモンスター効果を消されると全てが無力化するオシリスよりは信用できるかなという印象です。
ラーの翼神竜
Gold
▶︎ デッキ
2 JP002 ラーの翼神竜 
OCG化の際に原作での能力をほとんど踏襲しなかった結果、色々な致命的設計ミスを犯した残念カードになってしまっため、後に様々な介護が必要になった三幻神の一体。
やりっぱなしで放置されずに介護してもらえるのは、このモンスターが三幻神という特別の中の特別な存在だからという幸運を全力で噛みしめて欲しい。
出す=勝ちのホルアクティを意識し過ぎた結果こうなってしまったというならまだわかるが、このカードのOCG化は三幻神の中では二番手で、その時にはホルアクティのカードはまだ影も形もない状況…。
逆にこのカードがこれだったからホルアクティがあれになれたとすら感じてしまいますね。
オシリスの天空竜
Gold
▶︎ デッキ
6 JP003 オシリスの天空竜 
三幻神で最後にOCG化されたモンスターで、オベリスクと共通する神耐性と特殊召喚された場合の自壊効果に加え、手札の枚数が自身のパワーになる効果と相手が攻撃表示で出した低級モンスターをことごとく撃ち落とす「召雷弾」と呼ばれる効果を持っている。
撃ち落とせなくても、対象耐性を無視して攻撃力を2000もダウンさせるので戦闘能力を大幅に奪うことができますが、攻撃表示で出さなければ効果が発動しないため、場への展開を伴って大型EXモンスターを出すデッキに対しても、リンク以外にはそこまで圧力にならないのは気になるところです。
いくら攻撃力が2000下がっているとはいえ、結局大型モンスターを出すこと自体は許してしまっているわけで、下手すると守備表示で展開途中の下級モンスターの効果でオシリス本体があっさり退治されてしまう場合も多いかと思います。
またオベリスクと違って対象耐性がないので、泡影1枚で攻撃力0の効果なしモンスターになってしまうのは、神としてはちょっと頼りないかなと思うところはあります。
巌征竜-レドックス
Gold
▶︎ デッキ
10 JP004 巌征竜-レドックス 制限
地属性を担当する征竜で、4体の征竜の中で最も戦闘能力の低いモンスターですが、評価時点では水属性担当のタイダルと共に禁止カード指定を受けている2体の征竜モンスターの1体。
自身及び自身と同じ属性のモンスターを捨てて発動する固有効果が自分の墓地のモンスター1体を何でも蘇生できるという非常に汎用性の高いものとなっているため、デッキに触ることができるタイダルほどではないものの、禁止解除は厳しいのではないかと目されている。
11期にこのカードの調整版となるような効果を持つ「春化精」という地属性モンスター群が登場しており、あちらも地属性デッキで十分過ぎるほどの活躍をしていることから、このカードをテンペストやブラスターに続けて禁止解除できるかは慎重に考えなければならないでしょうね。
瀑征竜-タイダル
Gold
▶︎ デッキ
10 JP005 瀑征竜-タイダル 制限
四征竜の1体となるドラゴン族モンスターで水属性を担当するカード。
過去に4体全てが禁止カードに指定された後、風属性担当のテンペストがエラッタなしで制限に緩和されてから久しいですが、2023年に炎属性担当のブラスターもマスターデュエルで制限に緩和されることになり、この年は炎DPが発売されることもあってOCGでも同様の措置が執られるのではと目されています。
→2023年4月のリミットレギュレーションにて、紙の方でも大方の予想通りブラスターは制限カードに緩和されました。
ところが地属性のレドックスとこのカードは固有効果として発揮する効果の汎用性があまりに高すぎるために、それら2体とは同じようには到底いかないだろうという見解が未だ多数を占めています。
レドックスは調整版とも言える春化精というカード群が登場しているから復帰は厳しいのでは、逆にいつかは許容されるのではとも言われていますが、こちらはデッキからモンスター1体を何でも墓地送りにできるという、デッキの回転ひいては展開に繋がる効果としてよく考えなくてもわかる強過ぎることが書かれているので、四征竜の中では最も制限復帰から遠いと言われるのも仕方のないことでしょう。
焔征竜-ブラスター
Gold
▶︎ デッキ
10 JP006 焔征竜-ブラスター 制限
自らのエレメントに縁のある世界各地の未踏の地でその眠りから目覚め、4体揃ってこの世を終わらせかけた通称「四征竜」の炎属性担当で、それらの中で最も高い攻撃力を持っている。
風属性担当のテンペストが禁止から解き放たれて3年以上の月日が流れた2022年現在、自身の固有効果がエルドリッチのものに類似した万能単体除去ということで、展開に関わる効果を持つ地属性担当のレドックス、デッキの回転に関わる効果を持つ水属性担当のタイダルと比較して、今1番禁止カードからの緩和に近い征竜とも言われています。
皆様思うところはそれぞれあるかと思いますが、2022年4月施行のリミットレギュレーションにおける禁止カードの面々の中では、ノーエラッタの釈放を前提とするのならば、全体で見ても解除される可能性がある方のモンスターであることは、確かにそうかもしれないと感じています。
何よりもあの征竜の2体目が解き放たれるともなれば間違いなく話題になるものと思われるので、特に炎属性DP発売前後のリミットレギュレーションには注視していきたいところですね。
嵐征竜-テンペスト
Gold
▶︎ デッキ
9 JP007 嵐征竜-テンペスト 制限
第5期に登場した悲しくなるほどにヘボい6属性の最上級爬虫類族モンスター群を、めちゃくちゃ強く作り直したような能力を持つ8期のカード群「征竜」の1体となるドラゴン族モンスター。
4体同時に投獄され、最初に制限カードとして復帰したのが風属性担当のこのモンスターでした。
固有効果がサーチというわかりやすく強いものであるにも関わらず最初に釈放され、それを祝うかのように《竜嵐還帰》というカードも登場しましたが、これはデッキからのモンスターの墓地送りを行うタイダル、モンスターの蘇生を行うレドックス、場のカード1枚の除去を行うブラスターがそれぞれカードの種類を選ばなかったのに対し、このカードのみサーチ対象がドラゴン族に限定されていたのが大きかったのではと目されており、ステータスや当時リリースしていたカード群の販促などを総合的に考えて復帰したというところです。
復帰後もドラグニティやドラゴンリンクなどのデッキで一定以上の成果をあげており、流れでそれ以上緩和されることなく制限カードであり続けています。
邪帝ガイウス
Gold
▶︎ デッキ
8 JP008 邪帝ガイウス 
アドバンス召喚誘発でモンスター効果が発動する帝モンスターの1体で、闇属性を担当する5期ストラクの看板。
発揮する効果は条件付きで効果ダメージが発生する場のカードに対する万能単体除外となっており、見た目もめちゃくちゃカッコよくて、帝に圧倒的隆盛の時をもたらした帝モンスターの中でも特に偉大な存在です。
カード名を後に登場することになる「闇帝」とストレートに名付けるのではなく、ちょっとひねって「邪帝」としたのもイカしてますね。
効果ダメージで自身を除外して相手にトドメを刺そうとしたら奈落に落ちて大裏目で大悪手だったなんてこともあったりするお茶目な一面も。
現在でこそちょっとばかりカードパワーが不足しているように感じてしまいますが、個人的には「規制されそうな雰囲気はあったけど結局一度も規制されることなく今日に至る」モンスターとして第一に思い浮かべる思い出深いモンスターです。
当時の《黄泉ガエル》とか《ダンディライオン》の入ったグドスタデッキに、特に何も考えずにこのモンスターを入れるだけでそりゃもう強かったですね。
E・HERO プリズマー
Gold
▶︎ デッキ
9 JP009 E・HERO プリズマー 
このモンスターに二つ名を与えるとするなら「千の顔のプリズマー」という感じの能力を持つヒーローの異端児となるなりきり王。
アニメではレベル5のかなり使いづらいモンスターだったのですが、OCG化された際にレベル4の下級モンスターとなったことで状況が一変。
下級Eの秘奥義であるアライブによって召喚権を使わずにデッキからひねり出せることから、かつて剣闘獣デッキで大活躍したことは皆様ご存知の通りで、しかるべきデッキではこれが未だに重宝されている。
その「しかるべきデッキ」の1つが自身をヴィサス扱いにすることができる【マナドゥム】であったりするわけですね。
魔界発現世行きデスガイド
Gold
▶︎ デッキ
10 JP010 魔界発現世行きデスガイド 
海外生まれのカードとしてOCG界に突如として現れた悪魔族のスーパーアイドル。
その人気たるや「デス〇〇」シリーズとして《魔界の警邏課デスポリス》や《魔界特派員デスキャスター》といった派生モンスターが登場するなど、後のカードデザインにも影響を与えるほどで、ゲームや漫画作品では一介のモンスターカードの枠を超えた「人物」としてほぼ同一のデザインのキャラクターが登場している。
可憐な容姿もさることながらその性能の高さが人気の秘訣で、NS時に手札かデッキの同名カードを含むレベル3の悪魔族をSSするという、直引きケア付きの完全なる1枚初動となるカードデス。
特殊召喚したモンスターは効果が無効になりS素材にもできませんが、X素材やL素材には問題なく使用でき、場を離れても除外されたりしないので《クリッター》や《魔サイの戦士》などの墓地で発動する効果は普通に出てしまう。
X素材にすると、特殊召喚したモンスターが場から墓地に送られた時に誘発する効果が出せないのが悩みでしたが、L召喚の導入によりそれもほとんど気にならなくなりました。
来日してから評価現在に至るまではや十数年、日本語名の設定にはじまり環境での活躍やら規制やら紆余曲折あったカードデスが、2023年現在でも【破械】において《破械神王ヤマ》をリンク召喚するための1枚初動としてバリバリの現役デス。
対峙するG
Gold
▶︎ デッキ
3 JP011 対峙するG 
自身を手札からSSする発動条件は素晴らしいが、肝心の場で発揮する方の効果が微妙過ぎて使うに堪えない。
これが何らかの永続効果や残存効果でルールに介入するシステムモンスターだったら、例えばそれ以上のEXデッキからの展開を抑止するモンスターとかだったら、現在でも使われていたかもしれないと思うと残念。
もう少しカウントが多くてもいいから《原始生命態ニビル》のような特別なケアが必要な効果を設定して欲しかったところですね。
超弩級砲塔列車グスタフ・マックス
Gold
▶︎ デッキ
10 JP012 超弩級砲塔列車グスタフ・マックス 
2体並んだレベル10モンスターをそのままフィニッシュブローに変えられる強力なランク10Xモンスター。
書いてあることは1ターンに1度自分メインフェイズに起動効果でX素材を1つ消費して2000ダメージを飛ばすだけなのだが、その間に何のデメリットも書かれていない。
メインフェイズ2では使えないとか発動するターンバトルフェイズは行えないなどはおろか、このモンスターは攻撃できないとすら書かれておらず、こういうモンスターに限って何故か3体素材でもなければ、消費X素材が2個以上ですらないという不思議。
レベル10モンスターが2体以上並ぶ可能性のあるデッキではとりあえずEXデッキに仕込んでおいて良いレベルで、そうすれば何度もデュエルを繰り返すうちに必ず入れておいて良かったと思える時が巡ってくるはず、要らないなら金謙でさっさと弾いてしまってもいいですしね。
素材にするレベル10モンスター2体が神スライムのような攻撃力3000以上のモンスターなら、それら2体でダイレクトアタックした後にバーンで勝利という具合に美しくフィニッシュできますね。
ドラゴン・目覚めの旋律
Gold
▶︎ デッキ
9 JP013 ドラゴン・目覚めの旋律 
このカードと手札1枚をデッキの条件に合った攻守を持つドラゴン族と入れ替える通常魔法。
無効にされた時の損失は大きいですが、一度に2枚サーチができる魔法カードなので当然その有用性は高いです。
条件となる攻守の数値を見て分かる通り青眼の存在を強く意識したサーチ範囲となっており、登場当時はサーチ先が重いモンスターや特殊召喚モンスターばかりであまり高い評価を受けられずにいましたが、青眼関連のカードを中心にサーチ先となるドラゴン族が充実したことで重宝されるサーチ札となりました。
元々は遊戯王Rで海馬が使用したカードで、《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-》が原作ではその片鱗が見られなかったミュージシャンとして目覚めたことを示すカードでもあります。
サイバネティック・フュージョン・サポート
Gold
▶︎ デッキ
6 JP014 サイバネティック・フュージョン・サポート 
アニメGXでカイザー亮の使用した魔法カード。
このカード自体にモンスターを融合召喚する効果はなく、カード名通りその融合召喚をサポートする効果となっている。
発動ターンに機械族モンスターを融合召喚する場合、一度だけ墓地からも融合素材を捻出できるようになるという効果で、デッキに対応しない&適用されるのはそのターンに一度だけ&機械族融合モンスター限定の《チェーン・マテリアル》といったところ。
こちらの利点は、速攻魔法なので罠カードのあちらと違ってすぐに使えることと、フュージョン及びサイバネティック魔法なのでサーチが可能であることと、出てくる融合モンスターに対して課せられるデメリットがない点となる。
これにより闇機械にしか対応しない《オーバーロード・フュージョン》と同じような手法の融合召喚を、全ての機械族に対してあらゆる効果による融合召喚で行うことができる。
ただしこのカードを発動するコストだけでライフポイントを半分も持っていかれるため、その先の融合効果を止められた時の損失が非常に大きく、このカード1枚分の消費にもなるためけして使いやすいカードとは言えないでしょう。
なお融合召喚を行うか否かに関わらずライフポイントを半分支払うことになる性質から、1枚で確実に自分のライフを大きく減らすためのカードとしても使えなくはない。
禁じられた聖槍
Gold
▶︎ デッキ
9 JP015 禁じられた聖槍 
相手モンスターを弱体化させてコンバットトリック、自分のモンスターに魔法・罠耐性を付与して除去を回避、また相手モンスターに魔法・罠耐性を付与して魔法・罠の効果から受ける恩恵をなしにしたりと様々な応用が利く良きカード。
速攻魔法ということでリブートを使われても抵抗できるのは良いのですが、モンスター効果を防げないためリブートを打つようなデッキ相手にはさすがにちょっと頼りない感じです。
かつては激流奈落避けに手札からチェーン発動して使えるカードとしてメタビを中心に様々なデッキでそれは重宝したものです。
強化蘇生
Gold
▶︎ デッキ
7 JP016 強化蘇生 
下級モンスターしか蘇生できなくなった代わりに、蘇生時の表示形式が自由になり、このカードが場を離れても蘇生したモンスターが自壊しなくなり、さらに微弱ではありますがカード名通り蘇生モンスターの攻守を強化し、レベルも1つ上げる効果を持つリビデ。
このカード自身の自壊条件もリビデと同じであり、蘇生したモンスターが破壊以外で場を離れた場合は自壊しないので、セルフバウンスすれば再利用できるし、効果を使うために場のカードを効果破壊したり墓地に送る必要のある効果に利用できる。
私は岩石メタビで、パキケや干ばつをフリチェで特殊召喚するためのカード及び下級岩石コアキメイルがインスペなどと互角に戦える2000打点になれるカードとして採用していた頃がありましたね。
王宮の鉄壁
Gold
▶︎ デッキ
9 JP017 王宮の鉄壁 
お互いにあらゆる手段を取ろうともカードを除外できなくなる永続罠。
永続メタ罠とメタ回避札を兼ねたような性質が特徴のカードである。
効果だろうとコストだろうとチェーンブロックを作ろうと作るまいと何が何でもカードを除外させない。
特にコストで除外する場合はコストを払うことが不可能になるため発動すらできなくなるので、出てしまったコズブレを葬ることができる数少ない手段の一つとなる。
他にも墓地から除外することで効果を発揮する魔法罠もこのカードの登場当初よりかなり増えており、それらに対しても有効なので、発動条件も維持コストもないことからその有用性が高まりつつある。
使用後に除外されることでリソースにさせないことを前提とした設計をされているカードも多く、そういったカードにはどうせ除外されるのだから再利用なんかできないだろうとターン1が抜け落ちている場合もあるので、それらのカードとのコンボにも使える。
効くデッキには死ぬほど効くのだが、あまりに限定的な効果範囲からメインから採用することが躊躇われるカードだったが、2020年下半期の環境では汎用札だけ見ても墓穴・抹殺・コズサイ・マクロなどへの対抗札として使えることなどから、メイン・サイド共に採用が隆盛した。
虚無空間
Gold
▶︎ デッキ
10 JP018 虚無空間 禁止
お互いの特殊召喚を完全に封じるという数ある永続メタ罠の中でも特に拘束力の高いカードで、禁止カードを除けば2020年時点で何らかの規制を受けている数少ない罠カードの1枚。
特定条件を満たすと自壊してしまうが、実はチェーンブロックを作ってぶっ壊れるという珍しいカード。
既にこの効果が適用中の時でも、チェーンの途中で他のカードを墓地に送ってもこのカードが即座に自壊するなんてことはないのでお互い注意したい。
簡単に壊れてしまうが、除外される場合や手札から墓地に送られる場合は関係なく、発動自体はフリチェでノーコストなのでその汎用性は非常に高く、チェーン発動で1回止められれば十分の発想ならここまで使いやすい永続特殊召喚封じカードもそうないと言えるだろう。

追記:2022年4月に禁止になった勅命に続き、7月のリミットレギュレーションでこのカードも禁止カードとなりました。
やはり先攻で好き放題展開した後、後攻の相手ターンがはじまると同時に開くという使い方があまりに非道すぎて、先攻引き得であることはもちろん、制限カードで永続罠という本来直引きに頼るほかないこのカードを引き寄せる手段まで出てきてしまった辺りで限界がきたという感じでしたね。
完全耐性持ちのモンスターにとっては最高の壊獣避けでもあったわけですが、これからはそうもいかなくなることでしょう。
勅命・虚無という永続メタ罠の2大巨頭が去ったことで、公式のデュエルで使用可能でかつ規制されている罠カードは制限がリブートとリンカネ、準制限が血染めのみと、遂に3枚だけとなりましたね。
No.61 ヴォルカザウルス
Gold
▶︎ デッキ
8 JP019 No.61 ヴォルカザウルス 
X1年目の比較的初期にアニメに登場した汎用ランク5恐竜族モンスター。
モンスター1体を破壊しその能力値を参照して効果ダメージを与えるモンスター効果が「マグマックス」と呼ばれるのは、このカードの技名が由来である。
まだまだXのカードプールが十分でなかったこともあり人気を集め、DP遊馬編をヴォルカくじと言わしめたほどである。
対象を取る破壊によるバーンダメージという少しでも耐性がある相手にはほとんど効かない除去効果たが、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージがまるまる相手に入る上に、その後のデメリットも自分が直接攻撃できないだけで、モンスターへの攻撃及び他のモンスターの直接攻撃は制限されないという当時のこの手の効果としてはかなり軽いものだったため、ランク5を出せるデッキではフィニッシャー同然に扱うことができた。
必要素材が一つなのでターンを生き残れば次のターンもマグマックスできるのも強かったですね。
その一方で、恐竜族であるメリットは未だになかなか活かせていない感じです。
天狼王 ブルー・セイリオス
Gold
▶︎ デッキ
3 JP020 天狼王 ブルー・セイリオス 
かつて定期購読特典カードにも普通にEXモンスターが選出されていた時の産物で、当時のカードプールでは使用可能な汎用レベル6Sモンスターとして一定の需要があり、高騰していた漫画版ジャックの使用する「〇〇王」モンスターの1体。
現在では汎用レベル6Sとしては攻撃力も効果も完全に平凡以下の効果で、被破壊誘発で出る効果が直接的にはアドバンテージの獲得に繋がらないため、汎用としては当然人気がないし、種族・属性の両方が活かせるデッキでもこれを使う理由があるかは大いなる疑問が残る。
中継となるSモンスターのレベルや種族や属性が絶対これじゃないとアカンとかでもない限り出代がなさそう。




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