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HOME > コンプリートカード評価一覧 > スペシャルカードプレゼントキャンペーン2013 コンプリートカード評価(みめっとさん)

スペシャルカードプレゼントキャンペーン2013 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
地征竜-リアクタン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP001 地征竜-リアクタン 
レベル4側の子征竜となるカードで、対応する《巌征竜-レドックス》は4体の最上級征竜の中で唯一攻撃力2000未満のモンスターですが、こちらは4体の子征竜の中で最もアタッカー適性の高いステータスを持つ。
評価時点ではレドックスが禁止カードになっており、正確な評価が困難であるため暫定的にこの点数としておきます。
そういうわけで現状は使える効果のない効果モンスターという非常に残念なカードになってしまっているのですが、困ったことに使える効果がある効果モンスターの中にも、今のこのカードを遥かに下回るカードが山ほど存在しているんですよね。
水征竜-ストリーム
Normal
▶︎ デッキ
5 JP002 水征竜-ストリーム 
レベル4側の子征竜となるカードで、守備力2000に対して攻撃力も1600とそれなりに高く、4体の子征竜の中で最も総合力が高いステータスを持つ。
対応先となる《瀑征竜-タイダル》は現在禁止カードであり、正確な評価が困難なので暫定的にこの点数としますが、タイダルは自身の持つ効果の汎用性の高さから、放っておいてもそのうち帰ってくるようなカードでは到底ないため、もしかしたら永遠に暫定評価のままかもしれません。
2024年には《水霊媒師エリア》や海皇Rといった見えている水属性強化がいくつかあり、2023年の炎族・炎属性強化と《焔征竜-ブラスター》の禁止解除の流れをそのままくむのであれば、もしかしたら来年にエラッタ込みであれば戻ってくる可能性もあるのかもしれませんね。
ダックファイター
Normal
▶︎ デッキ
2 JP003 ダックファイター 
名称ターン1の効果にて自分の場のトークンをリリースして自身を手札か墓地から展開する能力を持つカード。
起動効果なのでレベル2以下のトークンをリリースに用いたり、手札から特殊召喚すると確実にディスアドバンテージになるため、可能ならレベル3以上のトークン1体をリリースして墓地から特殊召喚したい。
自身の種族・属性やイラストからしても【幻獣機】で幻獣機トークン1体をリリースして特殊召喚し、X素材などのEXモンスターの素材に有効活用してくれというカードなのですが、このカードのステータスはトークンよりはましという程度でそれほど高くはない上に他に能力もなく、最高でも等価交換にしかならないし幻獣機ネームもないというのはちょっと渋すぎではと思います。
多少相性が良くても登場当時から【幻獣機】ですら全く使われていなかった辺りでお察しという感じですね。
異界の棘紫獣
Normal
▶︎ デッキ
2 JP004 異界の棘紫獣 
自己蘇生能力を持つカードですが、相手に見えているのでこの発動条件はかなり微妙であり、さらに効果の発動に名称ターン1までついている割には、自身のステータスは低く、レベルがそこまで高くないのでEX展開のための素材としてもいまいちで、自己蘇生後に場を離れると除外されるという、基本的にいまいちなことしか書かれていないカード。
それを墓地に落とすことからスタートしなくてはならないため効率の悪いことこの上ない。
上級モンスターですし、とりあえずどんなに弱い効果でもいいので手札から捨てて発動できる効果くらいは自前で持ってくれていないと困ります。
輝白竜 ワイバースター
Normal
▶︎ デッキ
9 JP006 輝白竜 ワイバースター 
エクシーズ期となる第8期にジャンフェスで配布されたプロモパックで登場した光ドラゴンの特殊召喚モンスター。
レベル上は下級モンスターでかつ墓地の特定の属性のモンスター1体を除外して自身を手札から特殊召喚するという、2期に登場した「精霊」特殊召喚モンスターによく似た性質の召喚条件を持っている。
このカードのそれらとの違いは、墓地から除外するモンスターが自身の属性とは異なる属性のモンスターであることと、この方法による特殊召喚に名称ターン1が設けられていることにある。
場で発揮する効果は特になく戦闘能力もレベル相応のものでしかありませんが、自身が場から墓地送りになると、自身と対になる存在である《暗黒竜 コラプサーペント》をサーチする能力を発揮します。
あちらも墓地の光属性モンスター1体を除外することで自身を手札から特殊召喚できる特殊召喚モンスターであり、それぞれが特殊召喚のための素材になることに特化したカードとなっています。
エクシーズ期のカードですがX素材にすると墓地効果が出ないため、当初はS素材に使ったりリリースするなどしてサーチ効果を使っていましたが、10期になってL召喚が導入されるとより有効に場から墓地に送ることが容易になり、《ストライカー・ドラゴン》なども含む「ヴァレット」関連のモンスターを中心とした面子が揃ってくると【ドラゴンリンク】と呼ばれるデッキが開発され、そちらではリンク数を手軽に伸ばすことができるカードとして当時から評価時点となる現在に至るまで使用され続けています。
現在のドラゴン族は「ドラゴニック・レギオン」というドラゴン族に【カオス】の要素を組み合わせたストラクが登場していたりと、闇属性と光属性が隆盛している種族ですが、【ドラゴンリンク】で使われるメインデッキのドラゴンはヴァレットやビーステッドなどの闇属性の方が優勢であり、採用枚数もコラプサーペントよりこちらの方が多くなる傾向にあります。
またこのカードは過去に規制を受けた経験がありますが、相方のコラプサーペントは国内では規制経験がないことからも、ドラゴン族は闇属性の方がより隆盛した種族であることがわかりますね。
「デビルズ・ゲートR」の後に順番が来るはずだった「ドラゴニック・レギオンR」は残念ながら現実のものになりませんでしたが、もしいつの日か発売されるのであれば間違いなく再録されるであろうカードです。
コドモドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
4 JP007 コドモドラゴン 
どの領域から墓地に送られた場合でも効果が誘発し、手札のドラゴン族1体を無制限に特殊召喚できる能力を持つカード。
しかし発動するターンのデメリットにより、自分のターンに発動すると攻撃に転じることができず、EX展開も限られたものになる。
そういった中で効果が無効になったり自壊したりしないとはいえ、手札からしか特殊召喚できず、自身には他に効果がないというのは寂しい。
先攻展開ルートの中で妨害を受けなければこのカードを確実に墓地に送ることができてかつ、あと1回分召喚権を増やすか手札のモンスターを特殊召喚する手段が何かあれば、この効果で手札に持ってきたあのカードを場に出して展開を伸ばせるのにってところまでいかないと真面目に使うのは難しいでしょう。
フィッシュボーグ-アーチャー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP008 フィッシュボーグ-アーチャー 
禁止カードである《フィッシュボーグ-ガンナー》とは異なる条件で自己蘇生される魚族のチューナー。
場に特定条件を満たすモンスターがいる時に種類問わずに手札を1枚捨てて自己蘇生されるガンナーに対し、こちらは自分の場に誰もいない時に名称ターン1で発動できる効果により、手札の水属性モンスターを1体捨てて自己蘇生できる。
共通するのは自己蘇生後に場を離れても除外されないことと、特殊召喚先に縛りは課せられないこと。
ただしこちらは自己蘇生したターンのバトルフェイズ開始時に、水属性以外の自分のモンスターを発動しない効果にて全爆破してしまうため、展開した汎用モンスターをすんなりとバトルに参加させるのは難しくなっています。
ただしこのデメリットはバトルフェイズに入らないかバトルフェイズを既に終えているメイン2での発動で踏み倒すことができ、他の効果でモンスターの属性を水属性に変える、効果破壊耐性で耐えるといった方法で回避するほか、被破壊誘発効果を持つモンスターを自爆させることに利用することも可能です。
ガンナーとはレベルが異なるためそれだけでもいくつもの違った運用が考えられるため、多少の癖を上手いこと乗りこなせば、水属性チューナーの最有力選手として名乗りをあげられるだけの性能を持っていると思います。
獣神ヴァルカン
Normal
▶︎ デッキ
6 JP009 獣神ヴァルカン 
エラッタ前の禁止カードだった《氷結界の龍 ブリューナク》の調整版としてプロモパックで登場したSモンスター。
効果の性質だけでなくレベルも素材縛りもあちらと同じとなっており、間違いなく意識した設計であると思われますが、属性的には真逆のものに。
起動効果にて1回の発動につき1枚以上をバウンスするエラッタ前のあちらに対し、こちらはS召喚誘発の使い切りの効果でお互いの場の表側表示のカードを1枚ずつ対象に効果を発動し、それらをバウンスするという仕様になっている。
お互いの場にバウンス可能なカードが1枚以上存在しないと発動できないほか、こちらはエラッタ前のブリュがやらかしたセルフバウンスに関わる厳しい制限が設けられており、自分は自身の手札にバウンスしたカード及びその同名カードの効果をそのターン発動することができず、さらにこの効果の発動にも名称ターン1が加えられるという徹底した悪用対策がなされている。
しかし他の効果や発動を伴わない自己SS能力によって特殊召喚することは可能であり、EXデッキに戻るなどして手札に戻らなかったカードにはこの制限がかからない。
またレベル6帯の汎用素材で出せるSモンスターが持つ除去効果として普通に有用だったこともあり、クオリティは格段に劣るものの、ポストブリュとして一定の人気を獲得し、プロモカードということでその市場価格もなかなかのものでした。
なおこのカードのバウンスは誘発効果ということで、他の効果によって相手ターンにS召喚することで妨害としても機能する点はエラッタ前のブリュよりも優れていると言えます。
12期にブリュのリメイクモンスターとして登場した《氷魔龍 ブリューナク》はこのカードのものに近い性質のバウンス効果を持っており、こちらはノーコスト&1度に自分と相手の両方のカードを1枚ずつバウンスできるという強みもありますが、概ねあちらの方が使いやすいかなという印象です。
魔法族の聖域
Normal
▶︎ デッキ
3 JP010 魔法族の聖域 
魔法族の里》と同系列のシリーズとなるカードですが、まるで再録される気配のないプロモカードということであまりに影が薄くほとんどの人に認知されていないと思われる永続魔法。
自分だけがこのカード以外にもう1枚表側表示の魔法カードを場に出している時に、相手の場にNS・SSされた魔法使い族以外のモンスターの攻撃と効果の発動をそのターン封じるという強力な制圧効果を発揮する。
1ターンに1度と言わず、出てくる魔法使い族以外のモンスター全ての攻撃と効果の発動をそのターン停止できるのは優秀と言えます。
しかしこの効果、テキストが古いのでいかにも発動を伴わない効果に見えますが、実際は相手が魔法使い族以外のモンスターをNS・SSした際にチェーンブロックを作る、つまり発動を伴う効果によってそのモンスターの行動を制限する仕様なので、召喚誘発系の効果を止めることができない上に、相手の通常魔法や速攻魔法の効果によって召喚・特殊召喚されたモンスター、相手の魔法カードが発動した同一チェーン上で発動した効果で召喚・特殊召喚されたモンスターに対しては効果が発動しないかなりの欠陥品となっている。
しかも自分の場に魔法使い族が存在しなくなった瞬間に即座に自壊してしまうため、他に表側表示の魔法カードが自分の場に出ていなければならないことも含め、その使い難さはかなりのものと言わざるを得ないでしょう。
いずれにせよ、相手が場に魔法カードを表側表示で出すことを抑止できる《魔法族の里》との併用は必至で、それでも「魔法族」カードを専門にサーチできるカードがなきゃやってらんないレベルです。
しかしその里が魔法カードを多用するデッキを使用するプレイヤーにとっては、現在禁止カードである《王宮の勅命》をも凌ぐ可能性すらある害悪カードでもあるため、そんなのを手軽にサーチできるカードなんてまず出ないよなあという意味でも厳しい立場のカードです。
炎征竜-バーナー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP011 炎征竜-バーナー 
自身とドラゴン族または炎属性モンスター1体の計2枚を手札コストに《焔征竜-ブラスター》をリクルートする効果を持つ通称「子征竜」の1体。
ブラスターが禁止カードから解放されたことで存在意義が復活しましたが、デッキからしか特殊召喚できないため、ブラスターを直に引くと何もすることがなくなる。
4体の子征竜の中で最もステータスの総合力が低く、フィジカルの弱いモンスターですが、こんなところにも「炎属性は守備力200」の影響が及んでおり、効果がどうこう関係なくもはや《真炎の爆発》に対応しているという一点のみで再録することに矛盾は生じないと言わんばかりに炎王Rに再録されている。
何気にこれまで一度も再録されていないプロモカードだったため、《讃美火》ともども良い機会ではありました。
風征竜-ライトニング
Normal
▶︎ デッキ
7 JP012 風征竜-ライトニング 
カード名が風や嵐に直接関係するものではなく、風雨と同時に起こる稲妻となっている「子征竜」と呼ばれるモンスター群の1体。
レベル3に2体、レベル4に2体の計4体の子征竜の中では最も攻撃力が低く、総合力も《炎征竜-バーナー》の次に低い。
しかしこれらの子征竜は自身の持つ能力が手札発動のリクルート効果なので、攻守の強さはそれほど関係ありません。
リクルート先となる《嵐征竜-テンペスト》が4体の最上級征竜の中で最初に禁止解除されたことによりその存在意義が復活しましたが、未だ制限カードではあり、この効果はリクルートにしか対応していないのでテンペストを引いてしまうと使えなくなる点には注意したい。
このカードがレベル3側で攻撃力が500なのは同じ風ドラゴンでもある《デブリ・ドラゴン》の効果に対応するためだと思われますが、召喚権を使った誘発効果で墓地のモンスターを蘇生するという全身急所となるデブリの効果に対応することは、守備力200で《真炎の爆発》に対応するバーナーに比べるとさすがに現在ではそれほどのメリットとは言えないでしょう。
ただ自身の効果によるテンペストのリクルートやテンペストのドラゴン族をサーチする効果により、召喚権を使わずにこのカードを墓地に送りながらデブリを持ってこられるという点では噛み合いはかなり良いです。
テンペストのドラゴンサーチが特殊召喚誘発の効果だったら完璧でしたね。
マドルチェ・ピョコレート
Normal
▶︎ デッキ
2 JP013 マドルチェ・ピョコレート 
マドルチェに表示形式という新たな特徴を持たせようとメェプルと共に自慢の効果を引っ提げてやってきたが、盛大にスベってしまった哀れなカード。
発動条件次第ではマドルチェでは貴重な相手ターンに動ける妨害能力を持つモンスターになれただけに残念ではあります。
まあ効果が発動条件のないノーコストフリチェだとしても、リンクモンスターには効かない、素材を呼ぶ素材モンスターなら守備表示で出せばケアできるという穴があるのですが…。
実は貴重なプロモカード、イラストは愛嬌があって割と好きです。
ビビット騎士
Normal
▶︎ デッキ
3 JP014 ビビット騎士 
自分自身が脱兎のごとく逃げ出す《ゼンマイラビット》と違い、こちらは自身の種族・属性と同じモンスター1体を場から一時的に逃がし、代わりに自身が場に特殊召喚される手札誘発効果を持つラビット。
獣戦士族で光属性という、もの凄く潰しの利かなそうな指定は間違いなく【武神】における《武神-ヤマト》をエスケープさせることを意識して設定されているわけですが、お互いのターンフリチェで発動できるならまだしも、攻撃対象になるか相手の効果の対象にならないと離脱させることができないので、今の【武神】のカードプールでこれを使おうとはまずならないでしょう。
同じプロモカードである《カブトロン》や《ダックファイター》もそうですが、特定のテーマとのシナジーを意識して設計されたテーマネームを持たないモンスターの限界を感じる1枚です。
暗黒竜 コラプサーペント
Normal
▶︎ デッキ
8 JP016 暗黒竜 コラプサーペント 
輝白竜 ワイバースター》の相方となる闇ドラゴンの特殊召喚モンスター。
攻守が逆で墓地コストとなる属性とサーチ対象があちらに置き換わっただけのコピペモンスターであり、展開札としては両方使ってナンボなので同じく【ドラゴンリンク】などで使用される。
ただし【ドラゴンリンク】のメインデッキに採用される光ドラゴンは、相方のワイバースターを除くと《輝光竜セイファート》3枚と《深淵の獣ルベリオン》1枚くらいで、ヴァレットやレベル6のビーステッドの面々を含め闇ドラゴンの方が圧倒的に多いため、採用枚数もワイバースターよりは一歩引いたものとなっている。
EX側に目を向けてもリンク1の《ストライカー・ドラゴン》と《守護竜ピスティ》が両方闇属性なのでこれは仕方ないですね。
火舞太刀
Normal
▶︎ デッキ
7 JP017 火舞太刀 
被破壊誘発で効果が強制的に発動し、相手の場の表側表示モンスター1体を効果破壊してさらに定数の効果ダメージを与える効果を持つカード。
どの場所でどのような方法で破壊されても効果が出せる、自分のモンスターは破壊対象にならない、効果の発動に名称ターン1がない点などが優れている。
炎王の面々と種族が一致しているため関連サポート効果をいくつか受けることもできますが、自身の効果の性質上セルフ破壊には繋がらないので注意。
もっともセルフ破壊がしたいなら手札のカードも爆破できて「炎王」ネームも持っている《炎王獣 ヤクシャ》の方を使うだけの話で、そもそもの使用用途が異なるものと考えたほうが良さそうです。
九蛇孔雀
Normal
▶︎ デッキ
6 JP018 九蛇孔雀 
発揮する効果は下級風属性モンスターなら何でもサーチ・サルベージできるというかなり優秀なものですが、場でリリースされて墓地に送られた場合という発動条件が非常に厄介。
場合の任意効果なのでアドバンス召喚のためのリリースや効果を発動するたのコストリリースにも対応しているのは偉いのですが、効果破壊に比べるとやはりその敷居は非常に高く、儀式召喚などにおける手札からのリリースに対応していないのが残念。
種族・属性が一致しており、墓地で発動する効果のコストでこのカードをリリースできる《超重禽属コカトリウム》とは相性が良いが、何にしても単独ではどうしようもできないのが厳しいところ。
場の特定条件を満たすモンスター1体をリリースすることでEXデッキから特殊召喚できるというような、特殊な条件を持つ融合モンスターなどが出てそれに対応していれば化けるかもしれない。
これに召喚権を使うからには手札に持ってくるカードはデッキの初動や他の方法では持ってくることが難しいものを選びたい。
アーマー・カッパー
Normal
▶︎ デッキ
4 JP019 アーマー・カッパー 
なんとあの《サイコ・カッパー》をサイキック族という名の超能力者としてリメイクしたXモンスター。
あちらに書かれていたフレイバーテキストに準拠した防御効果を持つという素晴らしいファンサービスを提供してくれていますが、何でこの程度の防御効果がデュエル中1度しか使えないのかは今となっては良くわからない。
このカードが登場した当時は汎用素材の2体素材で出せるランク2Xは非常に層が薄く、このくらいのカードでも割と有り難がられてはいました。
現在では《神騎セイントレア》・《幻影騎士団カースド・ジャベリン》・《神隠し鬼火丸》・《ギガンティック・スプライト》などの登場で汎用素材のランク2Xも充実傾向にあり、このカードが優先されることは稀です。
正直なところこのカードの性能の良し悪しを論じるよりも、サイキック族へのリメイク対象として《人造人間-サイコ・ショッカー》という大本命のモンスターが存在する中で、そこと比べるとまるっきり有象無象と言っても過言ではない《サイコ・カッパー》の方に目をつけたデザイナーさんを何よりもまず讃えたい所存です。
トークン生誕祭
Normal
▶︎ デッキ
2 JP020 トークン生誕祭 
評価時点で4種類のカードが存在する『トークン○○祭』魔法罠カードで一番新しいカード。
カードとしての体を持たない同じレベルのトークン2体以上をリリースし、墓地のリリースしたトークンと同じレベルを持つモンスターをリリースした数だけ蘇生できる効果を持つ。
登場時期的にトークンでは行えないX召喚をそれらを元手に出したモンスターでやってやろうというデザインだと思われ、L素材としてトークン以外のモンスターを要求する一部のLモンスターにとっても意味のある効果となる。
正直真面目なデュエルでは発動できるだけで結構凄いと思いますが、強く使うには場と墓地に相応の準備であり、罠カードという遅さであるにも関わらず蘇生したモンスターの効果が無効化されてしまうため全く割に合わない。
発動することがゴールならそれでいいのですがそういうわけにもいかないのでかなり厳しいカードだと思います。
全部のカードがレギュラーパックのノーレアみたいな性能のジャンフェスのプロモカード群にそんなことを言っても仕方ありませんが…。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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