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特冥戦機の最終兵器

カンベイさん の作成したオリジナルカードです。


特冥戦機の最終兵器
種類・種族 カテゴリー名
- 特冥戦機
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
自分フィールドに攻撃力2500以上の「特冥戦機」モンスターが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。このカードの発動に対してお互いに魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。①:自分の墓地に「特冥戦機の最終兵器」が存在せず、自分フィールドに「特冥戦機」カードの効果で特殊召喚されたモンスターが存在する場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを破壊する。この効果でモンスターを破壊できなかった場合、相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
作者 作成日時
カンベイさん 2020/11/29 12:48



カンベイ
「『
オペレーター:「対LUFのミサイルがこの機体に搭載されている。ただし、その数は2本のみだ。もしその2発で破壊できなかった場合は他に手段は残されていない。ミサイルを発射するならその赤いボタンで発射準備、照準を合わせられたら黒いボタンで発射だ。」

運転手:「…分かった」

光の巨人は絶えず致死レベルの光を放ち続けている。防光シールドによって遮る事ができているが、それ故に対象が見えにくくなっている。

運転手:「奴の赤く光る核にこのミサイルを撃ち込まなければならない。目も体力も衰えている私にそんな事ができるのか…。いや、これはやるしかないのだ。私の最期の仕事なのだ。」

運転手の手は震える。嘗てないほどの震えだ。覚束ないその手で赤いボタンを押す。

運転手:「発射準備! あの光の核がやつのエネルギーの動力源に違いない。全ての照準をやつの核に合わせるのだ!」

その時、光の巨人はハーイデースめがけて光線を放った。

運転手:「まずい。かわせ!」

運転手:「なんとか逃げ切った。奴は全身からあらゆる全身から破滅の光を放つというのか…。」

光の巨人による光の乱射が始まる

運転手:「まずい、かわせ!」

運転手:「なんという猛攻だ。このままでは照準を合わせている間に消し殺されてしまう。いや、待てよ。確かやつ核から発射される光だけは赤色だったはず、だとすれば…。」

光の巨人は光を再び放った

運転手:「よし、今だ!」

運転手は黒いボタンで対象に目掛けてミサイルを放つ。

運転手:「よし、見事に核に命中した。奴は核からのみ赤い光を放つ。よってその筋を辿ってミサイルを打てば確実にやつの核にミサイルを撃ち込むことができる。」

光の巨人は全身に雷を帯びだした。非常に危険な形態に変化したことは間違いないが、同時に先ほどのミサイル攻撃で損傷を負ったことも間違いない。

運転手:「この2本目に全てがかかっている。奴の光を目掛けて」

その時、光の巨人は全身から強烈な雷光を放った。周りのもの全てを破壊する光だ。

運転手:「まずい!」

その時、ハーイデースの緊急防光シールドが強制作動した。

運転手:「なんとか一命をとりとめた。これがハーイデースの技術の集大成なのか。他の危機ならこの光で機体は粒子レベルで破壊されただろう。」

オペレーター:「こちらオペレーター。運転手よ、状況を説明してくれ。」

運転手:「奴の核に一発目のミサイルを放つことに成功した。奴に損傷を与える事には確実に成功したようだが、完全な破壊には至らず、暴走を始めた。その時に放たれた光に対し、緊急防光シールドが発動したのだ。」

オペレーター:「なんということか…。修復を施さない限り、緊急防光シールドで耐えられる回数には限りがある。そう何度も生命の危機を免れられないと思ってくれ。」

運転手:「分かった」

運転手:「…待てよ、奴の2度目の光に赤色の光は無かった。という事は…。」

運転手はハーイデースを巧に操縦し、光の巨人の正面に回った。

光の巨人は再び凄まじい雷光を放つ。

運転手:「そうだ、間違いない。奴は一度目の攻撃で核から光を放つことができなくなっている。即ち光の放たれぬその一点に回って攻撃を行えばよいのだ」

運転手:「いくぞ、対LUFミサイル2発目。発射」

2発目のミサイルが命中した。すさまじい爆発音と轟音が響き渡る

光の巨人:「ビビビ…ビビ…」

運転手:「(オペレーターに繋ぐ。)こちらハーイデース。奴に2発目のミサイルを発射し、核を破壊することに成功した。」

オペレーター:「なんと、これはつまり光の巨人を倒したということなのか!?」

運転手:「奴を相当”弱化させる”ことに成功した」

オペレーター:「”弱化させる”…」

運転手:「この2発のミサイルでは完全に突破することができなかった」

オペレーター:「なに、では奴にとどめのバイデント・ウェーブを放つことはできないのか?」

運転手:「ミサイル発射と合わせて奴にバイデントウェーブを放ったが、そもそも奴にはこの波長の光線は通じないようだ…。」

オペレーター:「なんというLUFだ。バイデントウェーブも効かず、対LUFミサイルを2発も耐え抜くとは…。」

運転手:「安心してください。他に手段はあります。」

オペレーター:「どういう事だ」

運転手:「作戦を間もなく実行に入ります。(無線の電源を切る)」

オペレーター:「どうした。ん、なぜ無線を切るのだ…。ダメだ、繋がらなくなったようだ」

運転手:「…どうやらこれが私の最期の仕事となりそうだな」



特冥戦機の罠カード

自分の墓地に同名カードがなく、特冥戦機カードの効果で特殊召喚されているモンスターがいる場合に相手モンスター1体を対象にその攻撃力分バーン&破壊を行います。破壊ができなかった場合は追加で相手のカード1枚を破壊することができます。これにより、メムソフィートの破壊耐性2回分をこれ1枚で消化させることができます。

また、場に攻撃力2500以上の特冥戦機モンスターがいると手札から発動できます。

また、これの発動にお互いに他のカードを一切チェーンできません。除去を確実に通せるかわりに2枚目の同名をチェーンして発動することも不可となっています。」(2020-11-29 12:48)

バンデット・吹雪
「「特冥戦機」最終兵器。

自分フィールドに攻撃力2500以上の特冥戦機が居ると手札から発動でき、発動する際はお互いにチェーン発動できないテキスト。
今の所、条件に当てはまるのは「ハーイデース」1種類のみ。
ストーリーと照らし合わせて見ると、ハーイデースが最終兵器だから、2500より攻撃力が上がった場合を想定して「以上」にしてるのでしょうか。

効果は最終兵器をイメージしてるので、2枚目以降は使われないよう、墓地に同名があると発動できない条件。
対象にしたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えると同時に破壊する強力な効果。
もし、モンスターを破壊できなくても相手の場のカード1枚を破壊可能なので、任務を完全には遂行できなくても相手にダメージを与えられる、転んでもただでは起きないパイロットの精神を反映させている効果ですね。

その効果外テキスト、発動条件、効果はまさに最終兵器と言えるカードですね。

追記
またオリカ投稿したので、見て頂きたいです。
カンベイさんのオリカにコメントする際はその前に私のオリカ投稿を済ませておくので、私がカンベイさんのオリカにコメントした時は、オリカを見て頂けると嬉しいのですが、それでは駄目でしょうか…?」(2020-11-29 16:40)

カンベイ
「バンデット・吹雪さん、コメントありがとうございます。

破壊できなかった場合に追加の破壊をするテキストは「ミサイルが2発ある」ことを再現したものですね。時空のペンデュラム・グラフで初めて使われたテキストですが、中々インチキなものですよね。

バンデット吹雪さんが私のオリカにコメントしてくださった場合には、とりあえず投稿の有無を確認するよう致します。」(2020-11-29 16:51)

グレイ
「攻撃力2500以上の特冥戦機 がいると手札から発動できる罠。対応するのはハーイデースだけですね。
一発限定の最終兵器は、相手モンスターの打点分相手ライフを削り、そのモンスターを破壊するカード。さらに破壊出来なかったら相手のカード1枚を破壊できるので、破壊耐性持ちの場合は他のカードを狙っていけますね。
アイデースのサーチがあるため、採用枚数は1枚で良さそうか。」(2020-11-29 18:34)

カンベイ
「グレイさん、コメントありがとうございます。

ダメージ&破壊という破壊輪を連想させる効果でそれでいて条件次第で手札誘発化するというパワーカードなので、どうパワー調整をするかは悩みましたね。

採用は多分1枚で良いと思います。
(2020-11-29 18:56)

バンデット・吹雪
「カンベイさんへ。
このカードのカテゴリ名が「特」になっていますよ。」(2020-12-01 16:00)

カンベイ
「>>バンデット・吹雪さん

報告ありがとうございます。直しておきます。」(2020-12-02 16:07)


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