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ラアシャドール・イルヤンカ

アゲハさん の作成したオリジナルカードです。


ラアシャドール・イルヤンカ
種類・種族 カテゴリー名
【幻竜族/シンクロ/効果】 第126回オリカコンテスト
属性 レベル 攻撃力 守備力
7 2600 2100
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 「シャドール・ファルコン」を素材にこのカードをS召喚する場合、他のS素材は自分フィールドのセットされたリバースモンスターも使用できる。①:このカードのS召喚に成功した場合、自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターに記された、リバースした場合に発動できる効果を適用する。②:融合モンスターを素材にS召喚されたこのカードが、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターと戦闘を行う場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ倍になる。③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「エルシャドール」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
作者 作成日時
アゲハさん 2019/12/10 21:22



アゲハ
「今回はシャドールのSモンスターまたはXモンスターがお題という事でSモンスターを考えてみました。
自分はザ・デュエリスト・アドベントでシャドールが登場した頃からシャドールを使っていますが、専用のSモンスターが登場する日がいずれ来るだろうとずっと思っていました。しかしそんな日は来る事なく気付けばもう6年近く経っているのか。
当時の自分はファルコンのリバース効果で墓地のビーストをセット。ビーストを反転召喚してリバース効果を発動して2枚ドローしつつ、シンクロして邪竜星ガイザーをシンクロ召喚。という流れをよくやっていたので、ガイザーをシャドール化するイメージで作りました。
ターミナル世界の設定はよく知りませんが、ちょっと調べてみるとガイザーはシャドール化してしまった下級竜星が融合した姿という事で、わりと悪くないチョイスだったかもと思ってます。

カード名は、シャドールの名前が聖書や中東の神話などから取られる傾向があるようなので、邪竜星から転じて「悪」を意味するラーアから取ってラアシャドールにしました。どうもユダヤ教の用語らしいのですが、詳しい事はよく分かりません(笑)
イルヤンカとは、中東の神話に登場するドラゴンの名前です。
ガイザーがシャドール化したという設定なので、ドラゴンの名前を付けようと思い、こんな感じになりました。

チューナーにファルコンを使用すると、セットモンスターもS素材にできます。
そのため、ファルコンを反転召喚し、リバース効果でビーストを蘇生してセット。これでもうこのカードのS召喚が可能になります。
①の効果は、墓地発動の効果は使えてもリバース効果は中々使う機会が無いので、無理やり使えるようにした感じです。ファルコンを対象にすれば蘇生、ビーストを対象にすれば2枚ドローができます。
②の効果はレベル5のミドラーシュを素材にした想定ですが、シャドールの難点である火力の低さを補います。シャドールは融合モンスターが妨害・牽制をする傾向があるので、Sモンスターは高火力を出した方が差別化ができて良いと思いこのようにしました。そして通常召喚したモンスターには無意味というのもシャドールらしいかなと思ってこんな感じにしました。
③の効果は「エルシャドール」、つまりシャドール融合モンスターの蘇生です。効果は無効化されますが、墓地に送られた場合の効果は問題無く使えますので、この効果は後続を呼ぶというより次の融合素材の確保が目的です。」(2019-12-10 21:22)

カンベイ
「①の効果はシャドールにぜひ欲しい効果だ!

・・・といいたいところですが、シャドールのリバース時の効果の多くは、該当するカードを「対象として発動する」効果です。そうなると、解決後の効果しか適用しないこのカードでは、それらのタイプの効果は使えませんね。なぜなら、対象をとるのは、効果解決の前なので。堕天使の魔法罠カードの効果が全て「対象を取らない効果」なのは、このためなんです。

よって、このままだと、効果の解決時で完結しているビースト、ウェンディ、ケイウス、ヘッジホッグの4体の効果しか適用できませんね。」(2019-12-10 21:33)

アゲハ
「カンベイさん、コメント感謝です。
自分も当初は堕天使のテキストを見てて、対象を取る効果はコピーできなさそうだなって思ったんですが、轟雷機龍-サンダー・ドラゴンは対象を取る効果でも問題なく使用できるようなんです。なのでこのカードは堕天使ではなく轟雷機龍-サンダー・ドラゴンのテキストをベースに作りました。」(2019-12-10 21:48)

カンベイ
「なるほど、それは知りませんでした。

貴重な情報、ありがとうございます。」(2019-12-10 22:04)

アゲハ
「他の効果をコピーして発動する系のカードを色々調べてみましたが、コピーしたい効果が対象と取る効果取らない効果に関係なくやはり問題無く発動できそうです。」(2019-12-10 22:11)

Hakusi
「ジョクト(?)がガイザーになる途中ですか。ジョクトくんの姿がすべにほぼシャドールなので一旦シャドールになりそうになってそこから克服後にガイザーになる流れを想定した感じになりますか。シンクロした上にシンクロしてガイザー……個人的に好きな案です。」(2019-12-10 22:55)

青眼の使徒
「条件があるとはいえ、セットモンスターをS素材にできるというのは、リバーステーマならではって感じですね。
シャドールのリバース効果は優秀なものが多いので、それを使用できるのは強力。
そしてネフィリムに頼りがちだった火力もカバーされているのがエルシャドールたちとの差別化が図られているのが個人的には良いなと思いました。」(2019-12-11 21:39)

アゲハ
「Hakusiさん、コメント感謝です。
ターミナル世界のストーリーは、軽くかじっている程度でほぼ知らない状態でこの子を作りましたので、仰るような流れは特に考えてないですね。
好きな案と言ってもらえて嬉しいです(笑)」(2019-12-11 22:24)

アゲハ
「青眼の使徒さん、コメント感謝です。
リバーステーマは、高速化した今の時代には付いていけない。そんな事を言われがちなので、セット状態でS素材にというのを考えてみました。」(2019-12-11 22:26)


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