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魔王・ゼラの竜騎

係さん の作成したオリジナルカードです。


魔王・ゼラの竜騎
種類・種族 カテゴリー名
【悪魔族/効果】 魔王・ゼラ
属性 レベル 攻撃力 守備力
2 1450 600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。手札のレベル4以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。②:手札・フィールドの悪魔族モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果でこのカードの攻撃力以上の守備力のモンスターは破壊できない。③:「ゼラ」の儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、墓地のこのカードを除外できる。④:このカードを儀式召喚に使用した儀式モンスターは、このカードの②の効果を得る。
作者 作成日時
係さん 2017/11/06 19:38




「【魔王直属の竜騎兵。実際に竜に乗っている訳ではなく、カービンのような銃を装備する砲兵。弾体に魔力を乗せられないため、単発威力こそ弓に劣るが、連射力は弓騎兵より上回っている】
《怒気と狂気を孕んだ魔王の爪撃は、風切り声をあげ私の喉元へ放たれた。
普通なら私は粉微塵に吹き飛んでいただろう。だがそうはならなかった。

あろうか事か、魔王の爪は私をすり抜けて背後の床を大きく深くえぐり取るに到る。
まるで朧のように私の体は実体を成していなかった。

「・ ・ ・ ・ ・ ・!」
「・・・何たる事か・ ・ ・ ・ ・。最早我には目の前の不埒な輩すら、伐する事もできなんだ・・・」

「・ ・ ・ ・ ・ ・」
「魔王よ、あなたは分かっているのだろう。私が普通の存在ではない事を。私はあなたの配下の者ではその存在する掴めず、あなただけが私を分かるのが」

「・ ・ ・ ・ ・ ・!」

「恐らく、私は未来の世界から意識だけをこちらに移したのだろう・・・。もしくは・・・」

「得たり!ヌシの素性など一つしかない!」
「朧なるヌシが我の目の前に現れ、憎らしき未来を説き、死を受け入れろとのたまう!」
「挙げ句、ヌシを殺す事も叶わない!これを『運命』と呼ばずして何と呼ぼうか!」

「ま、魔王よ・・・!」

「えぇい忌々しい輩よ!貴様こそが我が仇、『運命』であったか!!」
「分かるまい、我が自らの意思、自らの選択で切り開いてきたこれまでが、全て貴様らの筋書きに過ぎないと知った絶望を!」
「この先、どう抗おうと、どう成そうと、全て貴様らの指先一つで簡単に崩れゆくその虚無感を!」
「我は諦めんぞ!!こが運命など覆してみせよう!!」》

今回は除去担当。このカードでは表側表示しか対象にできず、モンスター除去は守備力の制限がかかる訳ですが、ゼラに効果付与した場合は、大抵のカードを割れるようになるかと思います。
①の効果はコンボ用。尖兵・斥候の①の効果のコスト時や、尖兵の墓地肥やしで発動を狙いましょう。」(2017-11-06 19:38)

EXデッキ焼き
「展開兼除去役。①は最悪自爆特攻でも発動できるので、コストから戦闘まで幅広く扱えますね。
そして本命の②の効果。このカードが使うには汎用性はやや低いですが、ゼラが使うには汎用性抜群ですね。

運命なぞ糞くらえと吹っ切れた魔王様。具体的にどうするのかは分かりませんが、その意気やよし!」(2017-11-06 19:57)

にしん
「今回の「魔王」は「男」に対してその運命を断ち切る、変えてみせると決意。はたして運命は変わるのか。

効果は後続のバックアップと除去効果。除去が相手の守備力1450以下の表側モンスターしか除去できないものの、素材となって召喚された「ゼラ」なら大抵のエースモンスターを破壊できる。コストに手札・フィールドの悪魔族モンスターが必要なものの、「魔王・ゼラ」カテゴリなら問題なく、またこの効果を得た「ゼラ」がこのカードをコストにすればバックアップもできる。

今までのと比べてやや汎用性は劣るものの、使いこなせば戦力になる、まさに魔王直属の竜騎。」(2017-11-07 01:31)


「EXデッキ焼き さん、いつもコメントありがとうございます!

確かに①の効果は最悪自爆特攻で発動できるので、手札展開役としては申し分ない感じ。後はリンク素材にしちゃえば、展開した悪魔も絡めて直ぐにリンク2を出すことも期待できる。
仰る通り、一応最近では優秀な効果と十分な打点を両立しつつ反面守備力が低いEXモンスターが多いので、下級モンスターや魔法・罠も含めてある程度の活躍は期待できますが、基本的に魔王への効果付与がベターかなと。

自分が築いてきた何もかもが何の価値も無いと「根源的」に気付いた時、人が抱えるその絶望たるや計り知れません。」(2017-11-07 19:26)


「にしん さん、いつもコメントありがとうございます!

最早まともな思考ができない程、狂ってしまった魔王は、遂に目の前の語り部を「運命」そのものと錯覚してしまう。
そこまで気が触れた魔王は何をしでかすか・・・

②の除去効果はモンスターこそ守備力の制限がかかりますが、一応魔法・罠も破壊する事ができるので、基本的に厄介なカードをサクッと除去する役目になりそう。コストも支払い易いですしね。
今回のカテゴリはいずれのカードも腐りにくいため、各種フル投入してもそこまで問題無いと思いますので、コストはかなり払い易いと思います。」(2017-11-07 19:32)

ランペル
「竜には乗っていない竜騎部隊。実際には装備として銃を装備している砲兵。連射力で敵を圧倒せよ…!
魔王から繰り出された怒りの一撃はなんと、旅人をすり抜けてしまう…!いくら魔王でも今の状態の旅人には手を触れることもできなかったか…。この現状を実際に体験した魔王は、自分へのあまりの仕打ちに目の前の旅人すら運命そのものように錯覚を起こすありさま。
最初見た時はもうなんもかんもどうでもよくなって、運命とか知らんわ~!って言って運命にあらがっていくんだと受け取ったけど、なるほど…錯乱してしまってたんですね…。ただでさえ自分へのひどい仕打ちをしてくる運命…挙句の果てに自分を否定しつくす輩までも現れてしまい、すり減った精神が狂気の世界へと導いてしまったのですね…。運命にあらがおうとすること自体は、何か進展がありそうな気がしなくもないので、良しとしても冷静には行動・会話がもうできなさそうな魔王様…。魔王は今後どうなってしまうのか?

墓地へ送られた場合に手札のレベル4以下の悪魔をSSすることができ、付与できる効果は手札・フィールドの悪魔を墓地へ送ってフィールドの表側カードの除去ができる効果。自身の打点以上の守備をモンスターへは銃撃が効かず、破壊できないものの除去ができるのはうれしいですね。尖兵の②で墓地へ送れるため、展開の補助にも役立ちますね!」(2017-11-08 00:37)


「ランペル さん、いつも沢山のコメントありがとうございます!

西洋では竜騎兵/dragoonが実際の兵隊の呼称として存在しますが、カービンなどを装備した普通の銃撃兵を指していたみたいですね。

今の旅人は意識だけが過去に転移しているような状態で、魔王や勇者のような因果値が高い存在ならその存在・姿を認知する事こそできるものの、別次元の存在であるため触れたりすると云った干渉はできません。幽霊みたいな感じですね。

自分がやること成すことの全てが何もかも筋書き通りで、その筋書きに自らの意思で抗い「本当の自分の生涯」を生きる事は決して叶わない。それが「運命」であり、「運命」はたった一つだけのハズの自分自身の人生を、いとも簡単に破壊する事ができる、まるでオモチャを叩き付ける赤子のように。その絶望を根源的に感じ取ったなら、きっと正気ではいられないでしょうね・・・

除去効果はモンスターこそ守備力の制限があるため確実性は低いですが、魔法・罠なら普通に割れるため一応コスト分の働きはしてくれるかと。勿論、ゼラへの付与時はほぼ確実に対象カードを割れます。」(2017-11-08 17:30)


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