魔王・ゼラの尖兵

係さんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
【悪魔族／チューナー／効果】		魔王・ゼラ
属性	レベル	攻撃力	守備力
	2	1000	1050
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。①：このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、手札の悪魔族モンスター１体を捨てて発動できる。デッキから「魔王・ゼラ」モンスター１体または「魔都・アレクゼラス」１枚を手札に加える。②：自分メインフェイズ時に発動できる。デッキからレベル２以下の悪魔族モンスター１体を墓地へ送る。③：「ゼラ」の儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター１体として、墓地のこのカードを除外できる。④：このカードを儀式召喚に使用した儀式モンスターは、このカードの②の効果を得る。
作者		作成日時
係さん		2017/10/30 18:20

イイね！

係
「《なんて事だ……なんて事だッ！！
これは夢に…そう悪夢に違いない……！
目の前を闊歩する醜い悪魔も、周囲を漂う耐え難い瘴気も、大きく聳え立つ禍々しい魔城も……！全部夢！幻想の産物なんだッ！！

そんなハズがなかった。
いつまで経っても目の前の現実は変わる事無く、立ち込める瘴気は絶えず漂い続ける。

やはり落ち着いてくると色々と見えてくるものだな。
例えば目の前を闊歩している、そう、目と鼻の先の悪魔。「ゴブリン」とよく似た化け物は、確か魔王の尖兵だと記憶している。偵察や巡回が主な役割だ。
どうやら私の姿は彼らに認識できないらしい。やはり夢なのか、それとも幻術の類か。
いずれにしても進んでみよう。魔城に損傷の痕が見える。廃墟での風景と近い事から、歴史通りに事が進めば「勇者」の一行が魔王討伐に動いている筈だ。》

モンスター１体目は、カテゴリの基盤となるサーチャー。
サーチ効果の誘発効果、墓地肥やしの起動効果、儀式関連の共通効果である２種のルール効果を有する。
言わずもがなこのカードは３積み必須の下級モンスターで、こういった有用性の高い効果を有する手下共を上手く回して、魔王の降臨まで持って行く感じですね。」(2017-10-30 18:20)

EXデッキ焼き
「ゼラかはたまた別の誰かか、夢とも現ともとれない世界で見たのは、地獄の一丁目。
魔王がいるなら、勇者もいる。私が思ったよりも王道的な世界ですね。

効果はどこを取っても捨てるとこの無い有能モンスター。
儀式召喚したモンスターは②の効果を使えるようになるのは面白いですね。まだ全容は分かりませんが、間違いなく初動・展開の要といえるモンスターですね。」(2017-10-30 18:51)

にしん
「未だに「ゼラ」という名が出てこないで、「魔王」「悪魔」「勇者」というキーワードが出てきている・・・まだまだ謎が多い。

偵察訳ということかサーチャーな悪魔。手札コストが必要な物の、カテゴリモンスターおよびフィールド魔法をサーチできる。墓地肥やしは今後どう動くか・・・

３と４の効果は非常に強力で普通に「ゼラ」を出すのにも便利だし、今後どんな「ゼラ」儀式モンスターが出てくるのか・・・とりあえず展開の要、３積み必須カードですね。」(2017-10-30 20:16)

ランペル
「廃墟へと迷い込んでいた人（？）は本人も信じていなかった光景を目の当たりにする…。醜き悪魔に、立ち込める瘴気…そして大きく聳え立つ魔上…！こんなことが現実であってたまるか…現実とは思えない光景を目の当たりにする彼は少し錯乱気味…。しかしながら、どれだけ待っても目の前の光景が変わるはずもなく、次第に落ち追記を取り戻す。何事も落ち着いてみないと分かりませんからね。クールダウーン…。
目の前を闊歩する悪魔に見覚えがあり、ゴブリンによく似たその悪魔は魔王の先兵との事。これらについての知識があるということは、この自分つもこの魔城などについて関係があるのでしょうか？それとも、何かしらの資料で見つけたものなのか…。幸なことなのか、向こう側にこちらの存在は認識されないみたいなので、進んでみることに。歴史通りであれば勇者が魔王の討伐に向かっているとのこと…。
これは、タイムスリップ的なあれか！？まだ謎が多いですが、歴史通りにことが起こりそうな予感。はたまた歴史には記されていないことが起こるのか！？

召喚・ＳＳ時に手札の悪魔を捨てることにより、デッキから魔王・ゼラモンスターかアレクゼラスのいずれかのサーチが行えると展開の起点となりそうなカード！そして、メインに１度デッキからレベル２以下の悪魔を墓地に送ることができると、これまたいろいろと使い道がありそうな墓地肥やし！
そして、このカードをゼラの儀式に利用する場合には墓地から除外でき、さらに！儀式召喚の素材に使用した儀式モンスターに②の墓地肥やし効果を付与させることができると強力な効果が勢ぞろい！
③④が共通になるみたいなので、ゼラへと配下の者たちの効果をたくさん付与させて魔王の貫録を高めていくといった感じになりそうな感じが現状はしますね。墓地肥やしも、③が共通なのであれば墓地から素材に利用できるため非常に優秀な効果に！配下のレベルの多くが２なんじゃないかと予測してみる。チューナーな点も高得点。」(2017-10-30 22:42)

係
「ＥＸデッキ焼きさん、いつもコメントありがとうございます！

今回のサブストーリーは若干分かりづらいですが、前回廃墟を探索してた最中に突如ワープ。場所は同じくして過去にタイムスリップした感じですね。
具体的には魔王「ゼラ」が魔都として統治していた時代です。
正直、サブストーリーは付ける予定は無かったのですが、せっかくですので一風変わったストーリーとして、王道的でありつつ変化球的な物語にできたら良いなぁと思います。

仰る通り、初動・展開要員の一人で、次回紹介する手下モンスターと一緒に初動安定を担います。要はどちらか１体を初手に来ればＯＫという事ですね。
③④は共通効果で、今回のような初動安定要員ではパットしませんが、おいおい様になる効果が増えてきます。」(2017-10-30 23:58)

係
「にしんさん、いつもコメントありがとうございます！

確かにカテゴリ名である「ゼラ」の名前が出てきてませんね(汗ｗ
察しているでしょうけど、今回のサブストーリーで前回廃墟を探索していた研究家は、あろうことか突如発生したタイムスリップにより、場所を同じくして魔王「ゼラ」の統治していた時代にワープしてしまったと云う事です。

墓地肥やしは普通の運用としても十分強力ですが、このカテゴリの場合は共通効果の③の効果を併せる事で、実質的に儀式に必要なレベルを軽減させる事ができます。
④の効果も共通効果ですので、その場に合った②の効果を有する手下を墓地へ落とせば、儀式召喚するゼラにその効果を付与する事ができると云う事です。」(2017-10-31 00:07)

係
「ランペルさん、いつも沢山のコメントありがとうございます！

仰る通り、彼(研究家)はタイムスリップしてしまいました！
具体的な流れとしては、
①歴史の研究家が廃墟を巡る
②突如タイムスリップ
③場所を同じくして魔王が統治していた時代にワープ
といった感じ。
その上、通常のタイムスリップではなく、意識だけ飛ばされた感じですので、魔王ならともかく手下の下級モンスターではその存在を認識できません。
研究家は敢えて魔王統治時代にワープした事から、魔王が討伐されその時代が終われば元の時代に帰れる、と踏んで勇者による魔王討伐を待ちます。

固有効果である①②の効果はどちらも初動安定のコンボ用ですので、④の効果による効付与はあまりメリットが無いものの、②の効果は③の効果と相性が良く、実質的に儀式召喚のリリースを軽減しつつ、④の効果の付与に自由度を与えます。

お察しの通り、今回のカテゴリは配下のモンスターを③の効果でリリースしつつ、本来バニラである儀式召喚したゼラに②③の効果によって多くの効果を添加していく。といった感じですね。
ランペルさんの予想通り、配下モンスターのレベルはいずれも２、全てで４体までリリースし４つの効果の付与が狙える、という訳ですね。」(2017-10-31 00:32)

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