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感情炸裂

ランペルさん の作成したオリジナルカードです。


感情炸裂
種類・種族 カテゴリー名
- 感情
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
このカード名の効果はデュエル中に1度しか適用できない。このカードの発動に対してカード効果は発動できない。①:自分フィールドに闇属性「感情」モンスターが存在する場合の自分メインフェイズ1または相手ターンに発動できる。フィールドのカードを全て破壊する。自分メインフェイズ1に発動した場合、このターンのエンドフェイズになる。次のターン自分は効果を発動できず、モンスターを召喚・特殊召喚できず、カードをセットできない。
作者 作成日時
ランペルさん 2017/09/30 21:00



ランペル
「マクシム「ギ…ギギギ!!」ガチャ
マクシムは前方に構え、広範囲に銃弾を放つ。
ドドドドドドドド!!
ジャッカル「くそ、やたらめったらにばら撒きやがって…」
アモス「フィンは大丈夫でしょうか…」
ジャッカル「フィン君はやってくれると信じてるよ。手助けをするにしても先にこのロボット何とかしないといけないしな…」
アモス「やつの銃撃もいつかは弾切れするでしょう。そこを狙うぐらいでしょうか?」
ジャッカル「それが一番な気はするが…。後ろとも動きを合わせておきたいんだが、ここから移動するわけにもいかないな…」
マクシム「ギ……」ボォーー
アモス「!…主任あの音は!」
ジャッカル「なんだ?」
アモス「前に交戦した時に使ってきたジェット的なやつです。こちらの方向に突っ込んでくるのかもしれません」
ジャッカル「ここでじっとしてるのも危ない訳か…しかし近接戦を仕掛けて来るのだとしたら、こちらにとってもチャンスだ。隙を見て攻撃を仕掛けよう」
アモス「了解」

マクシム「ギ!」バシュ
銃弾の雨がやむと同時に、不快な機械音がこちらに近づいてくる。
アモス「…!」バッ
音を頼りに岩陰を飛び出し音のする方へ振り返るアモス
アモス「!?な、どこ…」
ジャッカル「アモス!」ダッ
マクシム「ギギギ」ドゴーーーン!
アモスの上空からマクシムの拳が地面へと叩き付けられる

アモス「くそ…主任!?」
ジャッカル「げほっ…アモス、さん早く距離を」ポタポタ
マクシム「ギギ…?ギィーー」グルン
アモス「まずい…!」
マクシム「ム、イミ」ガチャ
アモスの方へと向けられた銃の先端に光が集まり、放たれる瞬間…!
マクシム「ギ!?」ガバッ

マクシムの姿が目の前から消えた。
アモス「…な?」
シュトラール「………」
目線を上へやるとシュトラールがマクシムを巻き付け上空へと連れ去っていた。
ニクラス「やられた分はしっかりとやり返さないとな?」
シュトラール「…」コク
マクシム「ギガ…ギギィ!」シャキン
シュトラール「!」
マクシムが抜け出そうと腕の部分から刃物を出現させた時、シュトラールは勢いよく拘束を解除し、地面に向けて投げつけた。
マクシム「グ、あああ…ギギ…ギィ」ミシミシ
地面へと叩き付けられたマクシムの体中からは軋みの音が聞こえる…

ジャッカル「これまた、大迫力だな…」
アルフ「ジャッカルちゃん!血が出てるけど、大丈夫なの?」
ジャッカル「痛いけど、動けますよ…」
アモス「主任、すいません。自分が気づいていれば…」
ジャッカル「謝るより、やつの息の根を止めるのを優先しましょう」
アルフ「あっちに投げ飛ばされてたわ」
ジャッカル「ニクラス君達には助けられた。援護しに行こう」

マクシム「ギギ、ギ…」
ニクラス「さすがに硬いな。俺も一発はやっとかないと気が済まないな…」スタッ
そう言い、地へと降りてきたニクラスの体はところどころが竜のような姿へと変貌していく。
マクシム「ギ…!」シュィィン
マクシムも起き上がり両腕からチェーンソーのような武器を出現させる。
ニクラス「…」ダッ
マクシム「ギィ!」
マクシムの攻撃をかわし、懐へと潜り込んだニクラスはマクシムの顔めがけて蹴りを入れる
マクシム「ギ…」
ニクラス「マルコもよくこんなのにカウンター決めたよな…」ザッ
マクシム「ギ、ニガ、サナ…」
距離を取ろうとするニクラスに向けて、マクシムの腹部からネットのようなものが放たれる。
ニクラス「ちっ」
捕まることはなかったが、ニクラスの足へと巻きついてしまう
ニクラス「ワイヤーか…!?」ズッ
マクシム「ギギギ」シュィィィン
ニクラス「!…うぉぉ!」バキ
マクシムの攻撃を拳で殴りつけるニクラス。機械部分が破損するが、同時にニクラスの手からも鮮血が飛び散る。
ニクラス「……」
マクシム「ギギ…ムダ…シ…!?」
ニクラスへと攻撃を仕掛けるマクシムの動きが止まる。
マクシム「…ナ…ギギ、ゼ?」
ジャッカル「……」グッ

アモス「終わりだ…」スッ
マクシム「ギ…!?」
アモスの刃が破損した腕から肩にかけての部分を突き刺し、そのまま振り上げる!
アモス「うぉぉおお!!」ザン
マクシム「あぁぁぁ!?」
マクシムの片腕は本体から離れ地面へと落ちる。
マクシム「ギギギ…!く、そ…うご…ギガガ…は、び…」
ジャッカル「ここまでだ…これで本当に最後だ!」
マクシムの前へとやって来ていたジャッカルはマクシムの喉元へと、刃を突き刺す。
マクシム「…!ギ……」
ジャッカル「………」
マクシム「……」ガシャン

アモス「主任…」
ジャッカル「あぁ、終わりだ」
アルフ「ニクラスちゃん!大丈夫?」
シュトラール「…?」
ニクラス「この程度は問題ない。それより、フィンの所へ誰かいかないと…」
アモス「そうだ、フィンの応援に行かないと」
ジャッカル「しかし、崩れてるからなぁ…。これ以上崩れない程度に壊していくか」
アルフ「みんな本当に手当とかは大丈夫なのね」
ジャッカル「大丈夫です。急いで、フィン君の応援に行ってやりましょう」
アルフ「分かったわ、早く瓦礫とかどかしましょう!」

マクシム「………ギ…」ボォーー
アモス「!?」
ジャッカル「こいつまだ生きてるのか!?」
マクシム「い、か…せない……ギギギ」
マクシムはジェットを使い、アモス達の前に再び立ちふさがる。
ジャッカル「確かに手ごたえはあった…どんだけタフなんだ…」
アモス「早く倒しましょう」
マクシム「ギ、ムリ…オワル…ス、ベテ……」ピピピ
ニクラス「?おい、様子が変だぞ?」
マクシム「……ギギギギ、ギギギギ」ピーー
アルフ「皆、そいつから離れて!!」
アモス「な…

ドオォォォーーーーーン!!

   ーーー
エストラ「ここよ。ここの扉の向こうに、いると思う…」
フィン「分かった。…行こう」ギィ

セントウガムズイ…。文章量をもっと減らしたかったんですが、それも難しくて…初期の文章量が懐かしいですね~ホントに。
全てを壊す爆発カード!闇属性感情が存在する際にデュエル中1度使うことができます。使用するタイミングは自分メイン1か相手ターン。自分ターンに使った場合は使用後エンドフェイズに強制移行します。爆発の名の通り敵味方の区別なくすべてを破壊します。ブラホと大嵐やね。
使用した次のターンは効果の発動、モンスターの召喚・SS及びカードのセットができなくなります。なので、どちらで発動してもある程度のリスクが発生します。
次回はいよいよ、敵の首領との対峙です!たぶん、また長くなってしまうと思います、はい…。」(2017-09-30 21:01)


「敵組織屈指の巨星・マクシム墜つーーー!!

今回の戦闘でもやはりと言うべきかかなりの戦闘能力と驚異的な耐久力を見せ付けましたが、流石に5対1、結構善戦したもののあえなく敗退。ジャッカル・アモス・アルフの戦闘班メンバーなら何とかワンチャンありましたが、流石に空中戦を可能とするニクラス・シュトラールのコンビが合わさると勝機を失われる。

とは言えただでは転ばないのがこの人。イタチの最後っ屁とでも言いますか、超性能の武装群を運用するにたる程のエネルギーを供給するパワーコアを解放する自爆。ただでは済みません。メカ系の敵は自爆が付き物ですから、警戒が必要ですねぇ。

今回は単純な全体除去!マクシムの自爆の破壊力が窺えます。
発動条件やデメリットは相応なものの、その破壊力はデメリットを背負うに足るもの。となると基本的に相手ターンに発動するのが良さそうですねぇ。あとは予め破壊耐性を立たせておくとか。」(2017-10-01 18:00)

ランペル
「係さんコメントありがとうございます。
マクシムも退場。残るは後…1人…。

戦闘能力に加えてその耐久性も合わさり善戦はしたものの、やはりというか数の差がありました…。加えて空中からも追い打ちを食らったとあってはさすがに厳しい物があります。面子もかなり戦闘よりで、戦闘班はともかくとしても空中戦もできて、戦闘自体が得意そうなニクラスとシュトラールの加入がかなりの痛手になったことでしょう。分かりづらいですが、今回はジャッカル主任もしっかり能力を活用してフィニッシュを決めました!アルフは…手当してたから…ね?

結果として敗れてしまいました…が、ただでは終わらない!機械系につきものの自爆!さまざまな武装が施されているマクシムが繰り出す爆発の威力は壮絶なものになることでしょう。しかし、地下に影響があってはマクシム側としても不味いのでその辺は調整されてる…はず…。
フィン達もついに到着!次回明らかに…ご期待していただけると幸いです。

効果はまんま爆発を体現したかのような全体除去。チェーンさせない爆発と、威力のほどは保障されますね。発動した次のターンにかなりのデメリットが発生するので、発動のタイミングを気を付けないと次のターンにダイレクトを食らいかねないので注意ですね。破壊耐性持ちを立てて置けば、相手ターンに使うのが一番有効打を与えることができそうですね!
デメリットはすべて展開の阻害なので、破壊耐性を維持できればしっかり攻撃もできるため、逆転の1手に!破壊耐性の存在はできるだけ考慮しての運用が望ましそうですね。」(2017-10-02 20:34)


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