解剖融合

きがいぞく
「
ストーリーは時系列的には「偽りの失敗」の後になっています。



けんきゅういん さん が わたし の おへや きました

みっか まえ えぐぜおにいちゃん の うで おちた に ついて はなす らしい です

わたし けんきゅうじょ いって はなし ききます

おにいちゃん だいじょぶ かな？



けんきゅうじょ の 【新型開発室】 って かいてある へや はいります

ゔぁいすおにいちゃん と ゔぁーちゅおねえちゃん なか いました

ふたり と おてて つながれました

ふたり とも おてて ひんやりしてて あんしん な きもち に なります

さんにん で あるくと えぐぜ おにいちゃん ねてる みえました

みぎて だけ じゃなくて め かみ は みみ かわ も なくなっています かわいそう です

えぐぜおにいちゃん みてたら ゔぁいすおにいちゃん と ゔぁーちゅおねえちゃん に わたし の うで つかまれて ちかく の べっと に たおされ ました

ちょっと いたい です

まっしろ な ふく きた けんきゅういん さん へや よにん きました

「VISE、VIRTUE、そのまま抑えておけ。……これからDREAMの解剖に入る。意識を失わせることの無いように麻酔の使用は禁止、そもそも効くかわからないがな。神経は多少なら傷つけても構わんが、ちゃんと意識を失うことの無いように、主要なパーツは傷１つ付けるな」

「……〜〜主任、本当に解剖を行うのですか？死んでしまった後の肉体ならまだしも、彼女はまだ生きて……」

「何度も言っただろう？こいつらフランケンは生きてなんかいない。ただ薬の効能で『意識を持って動いている』だけの人間と同じ構造をした肉塊だ。死骸と何も変わらぬよ。……いやなら解剖に参加しなくてもいいんだぞ？そうすればお前の一部はお前の言う『生きて』いるモノに後々なれるだろうさ」

「……出過ぎた真似でした。お許し下さい」

「ああ、かまわないさ。キチンと仕事さえしてくれればな」

わたし あおむけ なっている まわり で けんきゅういん さん はなします

おはなし おわる と わたし の ふく はさみ で きって みんな ないふ？ もちます なんで？

「執刀開始」

ないふ わたし の おなか ささ——





不滅拳士罠カード２枚目。
ティセクトフュージョン×
ディセクトフュージョン○
「融合」の名前を持つカウンター罠とか珍しくない？

①は「自分の場の『不滅拳士』モンスターがカードの対象になった時、そのカードと自分の場のモンスターを全て墓地送り」というちょいと意味☆不明な効果。
考えられる使い方としては
・フィールドから墓地に「不滅拳士」モンスターを貯め込む。
・対象を取る効果を持つモンスターの除去。
・除外・バウンス等の墓地に送られない系除去に対してのサクリファイスエスケープ的使い方。
くらいだろうか。
②の効果を考えると、１番上の使い方がメイン？

②の効果は相手のターンにのみ発動できる「墓地のこのカードを除外することで、墓地の『不滅拳士』モンスターを全てデッキに戻し、その合計レベル以下の『不滅拳士』融合モンスターを融合召喚」する効果。

場に出しておいた融合フランケンが除去されてしまい、場ががら空き……そんな時に墓地にこのカードがあればささっと除外して融合フランケンを融合召喚することで危険な状態を脱せる。

普通に融合フランケンの効果で融合召喚する時と比べると、「絶対に墓地のモンスター全てを融合素材としなければならない」ため、後続の融合フランケンに素材を残しておくことはできない点では劣るものの、融合先のフランケンと同名のフランケンを融合素材にできる点ではこちらの方が勝る。

「不滅拳士」非融合モンスの数は１０体、「不滅拳士」融合モンスの数は３体なので、同名も素材できるこのカードの登場により３８体素材のフランケンが作れるようになった。
３６体素材よりも難しいロマン中のロマンだが、狙ってみるのも一興かも。
」(2017-08-29 16:52)

にしん
「これが・・・フランケンの裏話(

相手のフランケンへの対象を取るカード効果を無効にし、そのカードと自分フィールドのモンスターを全て墓地送りにする謎効果。墓地肥やし目的というよりも、相手モンスターの効果に対して使ってカウンターするのが吉。

２の効果はフランケン融合を相手ターンにするもの。欠点として全てデッキに戻してしまうので後続につなげられないが、全フランケンが集結して立ちはだかるその姿はきっと圧巻。相手ターン中なので絶望を突き付けられる・・・かも？（耐性を持つフランケンがいないから除去されやすいというのはご愛嬌？）」(2017-08-29 18:00)

きがいぞく
「にしんさんコメントありがとうございます。

自分のクッソ長いストーリー＆コメントを読んで頂き感謝です。
魔法・罠にストーリー詰め込むのは唯の無謀でしたね。
会話式のストーリーだったからもうね、１つのカードの自分のコメントの長さがね。

ラブの効果で回数制限有りの破壊耐性だけは付加できますが、連続破壊・バウンス・壊獣等で簡単に除去されるのでどんなに素材を使ったフランケンでも安定性は低め。
故に②の効果で出したフランケンが除去される可能性も高く、除去されたら勝利は絶望的……墓地肥やし魔法・罠でワンチャン？
」(2017-08-29 18:28)

係
「今回のカードでストーリーの存在に気付き一通り読みましたが、シンプルで読みやすい上なかなか面白いですね！スイスイ読み進められて楽しいです。
ドリームの存在から発見して「魔法」は融合素材時の効果付与の事なんですね。今回で初の融合実験となりますが、魔法同士が合わさって新たなる未知の魔法になる過程が、調合や錬成っぽくて楽しそう！(施術過程から目を逸らしつつ)

確かにカウンター罠の融合カードはかなり珍しいと思います！まぁ罠カードの融合カードはアークⅤのオヤジさんが使ってましたが。
効果は相手の効果から身を守る本来のカウンター罠とは打って変わって、ちょいと独特な感じ。一見使いづらそうに見えますが、②の効果で充分リカバリーが取れるので全く問題が無い。
何と言っても見所は素材数の制限の無い融合効果による、大量融合！ロマンの全フランケン融合も夢ではないので、デュエル終盤の切り札として使えば盛り上がりそうです。」(2017-08-29 21:10)

きがいぞく
「係さんコメントありがとうございます。

そう言っていただけると幸いです。
おっしゃる通り、ストーリー中で言われている「魔法」は融合素材にした時に付加される効果のことを言ってます。
ドリームの場合は戦闘破壊時にドロー＝傷口からの生命力の吸収。といった感じですね。

ドリーム、ソウル、ラブのレベル１の３人組は……というかドリームとラブには特に顕著に「魔法」っぽい能力が見られただけで、ストーリー内の世界では他のフランケン達にも特殊能力っぽいものはあります(新鮮な薬から作られたため、再生能力とパワー、殺意が高いだけのエグゼは除く)。

ジョイだったら拳を振り抜く間、空気抵抗を大幅に減らしたり、ソロウだったら反射神経が他のフランケンや人間よりちょっぴり高かったり……微妙すぎて気づかれない、特殊能力とも言えるのかどうかって感じのモノばかりですけどね。

次に出すフィールド魔法でストーリーは〆です。
こういう生物兵器製造モノでのオチは見えてるようなものですが。
」(2017-08-29 22:04)