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希望を持たない精霊

ボスさん の作成したオリジナルカードです。


希望を持たない精霊
種類・種族 カテゴリー名
【天使族/ペンデュラム/効果】 持たない
属性 レベル 攻撃力 守備力
1 0 2100
8 1
このカードの発動時、自分の手札を全て相手に見せ、相手はその中から1枚選んで捨てる。そうした時、デッキから「持たない」モンスター1体と「希望を持たない精霊」を手札に加える。 ターン終了時に自分のフィールドのカードを1枚墓地に送れる。送らなかった時このカードを破壊する。
このカードをリリースして発動する。デッキから「持たない」とテキストにあるカードをデッキから手札に加える。又は、相手のフィールドのモンスターを1体破壊する。
作者 作成日時
ボスさん 2017/08/07 0:34



プチュ
「普通に強いカードになっちゃった!まあいいか。


第2話「少女と精霊そして」

少女は車椅子に座っていた。怪物は状況を理解できなかった。回りの環境はどう見ても山ではないし、戦場でもない。
「肩の銃弾は取っておいたからもう大丈夫だと思うけどあんまり動かさないでね?」
と少女は微笑む。
怪物が肩を見ると傷口は無くなっている、それはもう不自然なほどに。
すると少女は顔を傾けて
「怪物さん喋れないの?」
と言ってくる。
「喋れるわけないでしょ」
と少女の後ろから精霊のようなものが現れた。
どの精霊にも合わない姿をしているが、精霊以外に表せる言葉が無かった。
怪物が辺りを見回すと綺麗なお花畑のような場所だ。
「怪物さんもさっきの奴らにやられたの?」
と少女が聴いてくる。
怪物が首を傾けると、
「怪物さんもさっき見たでしょ奴らの軍勢!」
と精霊が少し苛立ち混じりで言ってくる。
怪物がもう一度辺りを見回すと確かに何かが沢山通った後がある。
「なんか言いなさいよ!」
と精霊が怒鳴る。
「精霊さん!さっき自分で喋れないだろうって!」
と少女が反論する。
「ああ!もううるさいわね、そんなこと言ってると!…」
とそこまで言った時、精霊が口を閉じて周りに警戒し始める。
怪物にもすぐに分かった。
明らかな敵意が近づいてきていることに。
「へえ」
と背後で声がする。
全員が振り返る。

そこには巨大な龍とそれにまたがった騎士のような男がいた。
(2017-08-07 00:34)


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