感情の襲来

ランペル
「イヴ「一体何が起こっているんですか？」
アルフ「イヴちゃん！敵が攻撃を仕掛けてきたみたいなの」
イヴ「攻撃…？何が目的なんですか」
アルフ「そこまではわからないは…他のみんなが応戦しているみたい。まさか向こうから仕掛けて来るなんて…」
イヴ「もしかして…パウルさんを助けに来たとかでしょうか？」
アルフ「パウル…？あぁ、捕まえた人ね。あり得そうね…。みんな唐突な襲撃で、混乱してるからそのことに気付いてないかもしれないわ。急いで研究棟方面に向かってみましょう！」
イヴ「はい！」

パウル「…幸福……幸せ……私の行いは…幸福ではない…？」
ｶﾁｬ
パウル「…？」
オスカル「………」
パウル「……」
「ちょっと、何ボケッ～としてるのよ。早く出なさい」
パウル「…紫澄夜さん…外が騒がしかったのはあなたが原因ですか…」
紫澄夜「ま、私だけじゃないけどね。マクシムがよく暴れてくれてるわ。そろそろ終わらせるからあんたが回収した感情も必要なんだってさ」
パウル「そうですか…彼は？」
紫澄夜「これ？入り口付近で見つけたから捕まえて現在洗脳中。ま、もういらないね」
彼女が言い終わえるとオスカルは倒れてしまい動かなくなる…。
紫澄夜「在庫は十分だけど、増えても困ることはないし…ってそんあ事より面倒が増える前にさっさと出るわよ」ｽﾀｽﾀ
パウル「手ぶらってのもなんですね…」ｽﾀｽﾀ
紫澄夜「は？何言ってんの、あんたはいっつも手ぶらでしょうに。まぁ、なんか持っときたいんならそこで拾ったナイフがあるからこれでも持っときなさいな」
パウル「……どうも」
紫澄夜「あんた…そんな口数少なかったけ？」
パウル「…急ぎましょう」

ジャッカル「ニクラス君、もう少しぐらいか？」
ニクラス「そうだな。そこまでかからないだろう、とか言ってると見えてきたぞ。どこに降ろす？」
フィン「アモスさん！見てくださいあれ」
アモス「…！主任！前戦った機械が暴れてます！」
ジャッカル「なに、人数は？」
アモス「周りに１人で、現状見えてるのは合計で２人です」
ジャッカル「そうか、情報より１人少ないな…。最低でも１人は別の場所に潜んでいるまたは別の場所に移動したことも考慮するべきだな」
アモス「警戒しないといけませんね…」
ジャッカル「あぁ。ニクラス君達の安全も考え、少しだけ距離を取って降りてもらえるか？」
ニクラス「了解」

マクシム「ギ……ゾウ…エン…」
「おや、主戦力は彼女に任してたはずですけど。あの竜は彼女でしょうか？いえ、上に人を乗せているということは違いますね。ということは…残念な結果になりましたね…。５人で終わりを迎えたかったですが…」


襲撃じゃ～襲来じゃぁ～！自分フィールドに感情リンクが存在する状態での相手攻撃宣言時に発動ができ、デッキからレベル２以下の感情をリクルートできます。さらに、発動後墓地から感情魔法・罠２枚除外して再セットが可能になります。除外された際には相手の守備モンスターをデッキバウンスか除外ができます。除外時が襲撃連絡とは対比した効果になってて守備限定なので使いづらい感じ…。向こうと違ってフリーで自力で除外できる訳でもないですし。」(2017-07-29 18:30)

係
「本格的な攻撃が始まりましたねっ！

なるほど、確かに捕らえられた敵勢力のパウルの奪回が目的と言うのもあり得る。実際今回でパウルに逃げられそうですしね。その上パウルに逃げられるだけでなくオスカルまでも魔の手に………！敵の奇襲は順調に功を奏している模様。
ちょっと気になるのが、パウルに若干の変化が垣間見える所ですねぇ。どうやらイヴさんの説得が効いたかな？

舞台裏でパウルを救出する裏方・紫澄夜が動く一方で、表舞台では脅威の殺戮マシーンであるマクシムが暴れまくる。なるほど、確かに彼に任せておけば陽動において失敗は無さそうですね。その上マクシムの傍らにはもう一人の敵勢力………！リーダー格かしら？

新キャラの台詞から敵勢力は５人のメンバーで構成されるグループと判明。エストラに取り憑いた敵は倒した訳ですから、現状残るは４人のみ。今回の襲撃では殲滅するのは難しいかな？

かなり特殊で珍しい効果ながら、なかなか実用性の高い罠カード。①の付属効果である再セット効果も永続罠のように使えて魅力的でありますが、②の効果の非常に強力な除去効果もかなりのモノ。①の付属効果が②の発動キーにもなるので、このカードと表示変更カードを組み合わせた専用構築もなかなか面白いかも！」(2017-07-30 22:18)

ランペル
「係さんコメントありがとうございます。
本格的に攻め込まれております…！敵勢力の目的として全体は不明ですが、確実にパウルの奪還も１つにはあるようです。パウルの脱走だけでなく、番をしていたオスカルもやられてしまう…。奇襲は順調といった感じですね…。パウルの変化はやはりイヴの説得が効いたのでしょう。この変化で何を起こすか…それとも何も起こさないのか…？

裏で紫澄夜がパウルの救出、表ではマクシムが暴れ、陽動役としては十分な働きをしてくれているでしょう。マクシムの傍らにはリーダーらしき人物が…。そしてそのセリフから敵勢力は５人ということが判明！残りは４人…この襲撃に現状敵勢力すべてがつぎ込まれている状況…！
殲滅はやはり厳しいでしょうね…。万全に準備をして迎え撃ったのならまだしも、敵の情報も完全に把握しておらず、さらには奇襲を喰らっては厳しい所です…。がんばってパウルを逃がさないようにしたい所でしょうか。

攻撃時のリクルートで防御兼展開、デッキ圧縮ができるため結構便利。そして、墓地から魔法・罠を２枚除外すれば再セットできるため、維持すれば毎ターン使えるので魅力はありますね。②も守備限定ながら除去能力はなかなかに強力で、このカードの①でもトリガーになるためフィールドと墓地にあればデッキからリクルートしつつ相手の除去なんかもできそうですね！表示形式変更とこのカードとの専用構築というのもなかなかに面白そうです！表示形式変更系であればチェーン発動すれば攻撃も止めれそうなので、リクルートしたモンスターを残すこともできそうですね。」(2017-08-01 16:32)