HOME > オリカメーカー > 遊戯王オリカ掲示板 > 思想実験「テセウスの船」

思想実験「テセウスの船」

EXデッキ焼きさん の作成したオリジナルカードです。


思想実験「テセウスの船」
種類・種族 カテゴリー名
- 思想実験
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
このカードの①の効果を発動したターン、このカードのプレイヤーはこのカード以外の効果を使用できず、モンスターを召喚・特殊召喚できない。 ①:手札のカードを全てデッキに戻しデッキをシャッフルし発動する。デッキの上から20枚までをめくり、このカードの発動の為にデッキに戻した枚数分カードを選択し手札に加える。 ②:自分の墓地にこのカード以外の「思想実験」が存在する場合LP1000を払い発動する。手札・墓地から「思想科学者」モンスター1体を特殊召喚する。
作者 作成日時
EXデッキ焼きさん 2017/07/08 15:17



EXデッキ焼き
「?「ギリシアの英雄にテセウスという者が居る。彼が船を駆り、遠く海原を航海しているとしよう。嵐に見舞われ、海賊に襲われ、船は徐々に劣化していく。その都度、テセウスは街へ寄り材木を買い、船を修理していく。そしてテセウスが目的地に着いた時、彼の船は新品同然の綺麗な船となっていた。航海の途中で、彼の船は出港当時に使われた材木は全て外され、新たな材木で修理されていたのだ」

?「では君に問おう。出港当時とは全ての材料が入れ替わったこの船は果たして【テセウスの船】という呼ぶが出来るかね?加えてもう一つ、もし仮にこの船の捨てられた材木で全く同じ船を造った場合、それは【テセウスの船】と呼べるのかい?」

?「人もまた同じさ、徐々に我々の身体は新陳代謝により古い細胞を壊し新たな細胞が代わりに入る。今の私の細胞が全て入れ替わった時、果たして私は私なのかね?」」(2017-07-08 15:17)


「なかなかシックで大人っぽいカテゴリの模様………!「思考実験」をテーマとしたカテゴリなのかな?

今回の思考実験は確かに考えさせられる内容で意見が割れそうな所ですが、個人的には個人名が入る名称は、その個人名の所有のモノを指す場合もありますが、今回の場合は「テセウス」が手掛けた船と云う意味であり、船が解体され構成要素がタダの材木に変わった時点でそれは船及び「テセウスの船」とは呼べず、その材木を使って「テセウスが」改めて船を造らない限り「テセウスの船」とは呼べないと思います。
同様に、新たな木材で修繕した場合も「テセウスが」手掛けているのであれば、それは「テセウスの船」と呼べるでしょう。
返って、人体の場合においても同様に、人体の場合は「手掛ける」云々では説明しづらいので、そのアイデンティティがどの部分にかかるかが問題になるかと。往々にしてそれは意識や人格、魂などに集約され、結果としてその魂云々が内包されている人体であればそれはその者の人体と言えるでしょう。」(2017-07-08 17:14)

にしん
「確かに興味深い、考えさせられる話だ。俺も係さんと同じ意見で「テセウス」が修復も手掛けたのであれば「テセウスの船」と呼べるだろう。某海賊団みたいな感じでもあるが、あちらは修復依頼した後に仲間にしちゃってるしなぁ・・・人の細胞もその人が手掛けて細胞を入れ替えているからその人とは思う。

カード効果は思想実験らしく手札リセットを行った上で任意のカードに入れ替えるという万能効果だが、使い時を誤るとターン中は大きく制限がかかる。そして思想科学者とは・・・」(2017-07-08 17:59)

ランペル
「思想実験…どんな考えが生まれるのか…。
テセウスが手掛けて、作り上げた船をテセウスの船と呼ぶのであれば新品同様の船はそれもまたテセウスの船…。捨てられた材木を使って、テセウスが再び船を作り上げたものであれば、それもまたテセウスの船なのでしょうね。
しかし、出航する時に完成されていた船の事をテセウスの船と呼ぶのであれば、新しい船となった船はテセウスの船とは呼ばないのかもしれません。その場合は、材木で作り上げた船はテセウスの船と呼べるの…かな?でも、一度ばらされてるからもう別の船なのかもしれないし、同じ材木を使っているのだからテセウスの船なのかも…。うがぁああ!
個人的にはみなさんと同じように変わってもそれを手掛けた人が同じなのだからそれはテセウスの船だと思いますね。
人も日々細胞は入れ替わっていますが、中身というか記憶などの内面的なものは変わらず残っているので、変わらずその人を保っているとは思いますけど…う~ん…記憶だけだと常に新しい記憶が入ってきて、古い記憶は忘れられていくからまったく同じ人にはならないかも…。
係さんの言うように魂的なものが同様であればそれは同じ人だとは思います!

少しそれるかもですが、記憶だけを取り出して別の人にコピーしたりとかフィクションであったりしますが、あれは実際は本人とコピーされた偽物のような扱いですが、コピーされた先の記憶では自分自身が本物であり、今までの記憶も保有している以上まったくの別人とは呼べなくなってしまうのかなとか思ったりもしちゃいますね…。しかし、逆に言えば記憶しか引き継いでいないのだから本人とは言い切れず、どっちつかずな存在になっているようにも思います。コピーされ自分が本物だと思い続けている記憶の方の事を考えるといつも悲しい気持ちになってしまいます…。現代でそれができたりできるのかは、わかりませんが、記憶をコピーするというのは実に残忍な実験のようなものに思います…。あんまり関係なさそうだけど書かずにはいられなかった!

手札すべてをデッキに戻して、デッキトップから20枚までをめくって、デッキに戻した数まで手札に加えれると強力な効果ですね。しかし、発動したターンはこの効果以外使用できなくなり、召喚・SSもできなくなってしまうため。最低限やることやった後か、どうしようもない時に使いたいですね。そして、墓地にこのカード以外の思想実験が存在する場合に1000ライフ払って手札・墓地から思想科学者を呼び出すことができる効果。一体どんなモンスターなのだろか…。」(2017-07-19 02:23)


名前
コメント

ログイン中にコメントをした後に、他の誰かがコメントした場合には「通知」が届きます。



オリカコメント更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー