連鎖災厄

ランペルさんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
-		感情
属性	レベル	攻撃力	守備力
-	-	-	-
このカード名の①②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。①：フィールドのモンスターが破壊された場合に発動できる。フィールドのモンスター１体を選んで破壊する。②：墓地のこのカードを除外して発動できる。自分フィールドのカード１枚を選んで破壊する。③：このカードが除外された場合に発動できる。相手フィールドのカード１枚を選んで破壊する。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
作者		作成日時
ランペルさん		2017/05/12 19:30

イイね！

ランペル
「レナルド「今日もいい天気だねぇ～♪…おやおや？」
彼の視線の先には少女がおり、泣きじゃくっている様子だった。
レナルド「あらら～どうしたのお嬢ちゃん？お父さんかお母さんと、はぐれちゃたのかな？」
少女の元に近づくにつれレナルドは違和感を覚える…。最初は少女が遮って見えなかったのだが、そこに人が倒れているように見える…。
レナルド「！？」ﾀｯﾀｯﾀ
少女のもとへ即座に駆け寄ったレナルド…その周りには父と母と思わしき人物が倒れており、そのすぐ先には…
「あら、さっきの声はあなたの物かしら？」

妙に透き通った女の声…その女の顔は声からは想像もつかないほどに、焼けただれ直視できるようなものではなかった…。
レナルド「ウッ…これはあなたがやったことなんですか」
「これって言うのがどれかが、分からないけど…邪魔はしないでね。私はそこの子に用事があるのだから…」
少女「ﾋｯ…」
レナルド「（不味い…）お嬢ちゃん！今から全速力であっちに逃げるんだ！いいね？」
少女「で…でも」
レナルド「緊急事態だから！急いで！ほら、早く！」
少女「う、うん」ﾀｯﾀｯﾀ
「ちょっと、邪魔しないでって言ってるじゃない？まぁ、逃がしはしないけどね…」
そう言うとその女は何か呪文を唱え始める…。すると、逃げ出した少女の影がうごめき始め、その影が勝手に動いたかと思うと少女の頭をわしづかみにしてこちらへと引きずってくる…。
少女「嫌！痛い、放してよぉ…！」
「はいはい、ザンネンでしたぁ。そのままこっちに持っていらっしゃい」
少女「助けて～！！」
レナルド「やめろ！」
「あんたがわめいても、あの子は助からないわよフフッ……あれ？」
その女が少女の方を向くと、彼女の影が動きを止めている。
「ちょっと、何してるの早くこっちに来なさい」
女の呼びかけとほぼ同時に影はつかんでいた頭を放り投げ、消えていく。解放された少女は再び逃げ出す。
「はあ！？何してるの？…まさかあんたが何かしたわけ…？」
レナルド「さぁ～？あの影みたいなのも、あなたみたいなやつの所に行くのが嫌だったんじゃないのかな？あなたすごーーーっく不愉快なオーラ醸し出してるからｗ」
「……フゥーン…。まぁ、あんたでもいいわ。人数的には変わんないしね…。さっさとその不愉快な声を消してあげる」

彼女の言葉が終わると同時にレナルドの意識は遠のいてゆく…。

汎用罠カード。モンスターが破壊された時に発動ができ、別のモンスターを破壊。そして墓地から除外して自分カード1枚を破壊し、除外された時には相手カード1枚を破壊できますが、除外された時の効果は墓地へ送られたターンには使えないので1枚で①～③を1ターンで連動させて使うことはできません。」(2017-05-12 19:30)

係
「エストラに続いて今度はレナルドか………！
何か狙いがあるのか、それとも単なる偶然なのかフィンに親しい人物ばかりが狙い撃ちにされてますね。

新しい犯人グループの一人と思しき謎の女性が登場。今回は普通の少女のみならず、その子の両親まで手に掛けている。その上今度の犯人は影を操るというかなり直接的な術を使ってきましたね！一人目のヤツもなかなかに厄介でしたが、影を操るのは戦闘班にとっても手強い存在かも。
レナルドは上手く自分の能力を生かして少女を救ったものの、今度は自分自身に魔の手が……！とりあえずレナルド救出にはこの少女の情報が鍵になりますねぇ。

今回の一件で思ったのが、以前エストラを攫った犯人を少年であると予想しましたが、もしかしたら違うかもしれませんね。今回の犯人は少女をターゲットにしていたみたいですので、エストラの一件でもかの少年もターゲットされていて、それにエストラも巻き込まれた………、と云うのもあり得る。

トコトン除去を追求した汎用罠。
①の効果は相手の除去に反撃したり、真竜よろしく展開の起動キーに反応する形になるかな。自分からと言うのもありですが、基本は相手の動きに合わせる形。
やはり目玉は②③の連動！①の効果もそうですが、破壊とは言え対象を取らないため対象耐性を突破出来るのは大きく、③の場合だと汎用除去なのがより嬉しい！②の効果で自分のカードを破壊する事になるので、出来れば同名カードを破壊して①の効果に持って行きたい所。」(2017-05-12 22:32)

EXデッキ焼き
「汎用罠だけあってデッキを選びませんね。
①の効果は破壊がトリガーで戦闘や効果、コストでも反応するので妨害からカウンターまで幅広く使えますね。②③と少々活躍する場面は少ないでしょうが、このテーマなら100%を出し切れるので問題はないですね。

難航する捜査、消えていく仲間達、遂に現れた黒幕。
今までのパウルの事件は目的の為に手当たり次第に襲っていましたが、黒幕の女は明確に目的を持って事件を起こしますね。躊躇いなく襲えるのは捕まらない自信があるのか、はたまた自意識過剰か。
物語はまだまだこれから盛り上がりそうですね。」(2017-05-12 23:52)

ランペル
「係さんコメントありがとうございます。
狙いがあるのか、偶然か、フィンに親しい人物ばかりが狙われておりますね…。基本的にフィンの事は相手に伝わってないと思うので、偶然だとは思うけどもフィンからしたら相当な精神的にダメージが入りそうです…。
新たに現れた謎の女性…少女だけでなくその両親まで…おそらく3人でいたところを襲われたのでしょう…。そして影操るというなかなかに直接的な術を使ってきています。パウルも厄介なものの能力頼りで戦闘力はほぼなかった点からも、影を操るというのはなかなかに厄介な相手になりそうです…。
何とか少女は救えたものの、代わりに自分が…。この少女の言葉からレナルドが襲撃されたことが伝わっていくことになりそうですね。
エストラと少年の関係はどんなものなのか…。加害者側なのか被害者側なのかで話が変わってきますね。少女がターゲットにされたのもあり、少年が狙われる側というのも十分に考えられますね！そしてエストラの安否はいかほどか！？

もう、とにかく除去です！相手の除去からこちらの発動でのトリガーなど結構応用が利きそうです。仰るように自分からよりは相手の動きに合わせて運用する方が、扱いやすそうです。
②③の連動はやってみたいところです。どの除去効果も対象を取らないものなので、うまく相手の耐性をすり抜けて除去できればと。自分カードを破壊することになるので、③を利用する前提で相手の除去にチェーンしてこちらのカードを除去して③でドーン！というのが単純にできそうです。後は破壊をトリガーにするカードと合わせても面白いかもしれませんね。同名カードを割るというのも面白いですね。どんどんと連鎖していくのじゃ！」(2017-05-13 18:21)

ランペル
「EXデッキ焼きさんコメントありがとうございます。
除去ばっかりなので、デッキを選ばず採用することができます！少しは相性が良い悪いはありと思いますが、①だけでも採用はできそう。②③は連動しているとはいえ②で自壊しなければならないので少し扱いにくい所はありますね。感情であれば自壊すれば自然と共通効果で除外されていくので、展開に貢献していけそうです。

捜査は難航し、仲間は消えていく…と現状はかなりやばばな感じです。パウルと比較するとあちらはかなり無差別な反面こちらは目的があるような行動に思えますね。躊躇がないのは、捕まらない自信…はたまた自意識過剰…それとも…？
物語を盛り上げていけるように頑張っていきたい所です！早く続きを練らなければばば…ｱﾀﾌﾀ。」(2017-05-13 18:22)

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