Ｓ・ＡのＣＱＣ

係さんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
-		Ｓ・Ａ
属性	レベル	攻撃力	守備力
-	-	-	-
①：自分の「Ｓ・Ａ」モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに発動できる。その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップし、その戦闘によって相手に与える戦闘ダメージは半分になる。自分フィールドに「Ｓ・Ａ　ショット・ガンナー」が存在する場合、このカードは手札から発動できる。
作者		作成日時
係さん		2017/02/26 17:27

イイね！

係
「〔メソッド解説：Ｓ・Ａ式格闘術〕
アマリア軍だけでなく、各国の格闘術や世界中の武術を取り込み、更に独創的な型を取り入れたオリジナルの近接格闘術。取り込んだ格闘術の要素は殆ど見受けられず一見原型は無いが、しっかりあらゆる型に対応しつつ予想外の動きを繰り出す奇天烈な型である為、安定性と奇襲性を両立している。とは言え相手を制圧・抹殺に重きに置いておらず、生存を重視する保守的で妙な型でもある。ドムは格闘術のスペシャリストで、そのテクニックと技巧に加えて、恵まれた体格からの強引な力業も出来る。近接格闘の訓練では隊長のアンゼルトとドムが担当となる。

ルーク「行くぞドム！ウオォォｫｯ！！」ｺﾞｫｯ
ドム「来いルーク！と言うかタメ口やめろや！！」

ルーク「ウワァｧｧｧ…… …… …… ……」ﾋﾞｭｰﾝ
ルーク「…… …… …… ……ｧｧｧァワウ」ﾋﾞｭｰﾝ
ルーク「…… ……ｧｧｧァワウワァｧｧｧ…… ……」ﾋﾞｭｰﾝ

クレア「アレね……。」ﾌｩｰ
エヴァ「ええ、『受け身』と『守り』だけは上手くなっていってるわ。まるでヤドカリみたいｗ」ｸｽｯ
ミノン「ちょ、はっきり言い過ぎですっ(汗。」
＿＿＿＿＿＿＿＿
端的に言って罠版のオネストですね。
高耐性系の対策にどうぞ。

【世界観解説・②ー『大戦争時代』それは半世紀年以上に渡って世界中で戦争が起こり続けた暗黒時代。物事の価値は命を奪う戦争によって左右され、本来当たり前であるはずの法やルール、倫理や道徳は絵空事か形骸化された言葉遊び、もしくは戦争をより行うための方便にすぎなかった。男性は駒、女性は人形。肉体は資源、才能は弾薬。そんな考え方が当たり前になっていた時代。

Ｓ・Ａの部隊でもこの時代と無関係とは言い難い。古参のアンゼルト・クレア・ルー・ルイスの四名は正しくこの時代に生まれ戦場の惡泥に身を穢す。中堅のドムとエヴァも若くして戦場に駆り立てられ、戦争の悪夢がその心に深く刻まれた。
新人のルーク・綾花・ミノン・ルカも例外ではない。直接戦場を経験した訳ではないが、戦争により両親や親友を失っているのである。

Ｓ・Ａの存在理由について直接揶揄される事こそ無いが、部隊外は勿論、部隊内でもしばしばこう認識されている。「あの戦争を無かった事にしたい、忘れたいが為の単なるおままごと」だと。
だがそれでも、それを自覚しても尚彼らはその部隊に居るのだ。

「あの頃に戻りたくない。ままごとでも何だって構わない。それでも俺は・私は此処に居たい。そう『自分』が決めたんだ。」】」(2017-02-26 17:27)

EXデッキ焼き
「単純明快、条件次第では手札から出せてさらに強力に。
サポートとしては扱いやすく腐りにくいのがいいですね。
でも、CQCってなんの略でしたっけ？」(2017-02-26 19:45)

えくぅ
「ルークが呪●の館のひ●しみたいに吹っ飛んでいる……
そして語られる大戦争時代。無法地帯化したり倫理が投げ捨てられたり、火薬に塗れた世紀末状態だったんですね……そしてS・Aの存在理由で語られる『おままごと』……戦争を忘れたいが為の行為。うーむ、私、少し気になります。
効果の方はカテゴリ専用オネスト。CQCを極めしショットガンナーはまんまオネスト代わりに使えます。やはり罠カード故にモンスター効果を無効にするカードをすり抜けられる点が強み。連続使用すると超火力化も。場にS・Aを残して置きさえすれば発動は用意で、かなり扱いやすいカードだと思います。」(2017-02-26 19:59)

係
「ＥＸデッキ焼きさん、いつもコメントありがとうございます！

アーカディアや久幻僧でのサポートがゴテゴテしていた反面、こちらはテキスト的にも効果的にもシンプルです。
単発ですが、こちらの攻撃時にも問題無く発動出来るのは良いですよね。

ＣＱＣは、close quarter combat(近接格闘)の略です。」(2017-02-26 20:13)

係
「えくぅさん、いつもコメントありがとうございます！

左に右にと吹っ飛んで行く描写を表現したら、こんな歪な感じに(汗。

実は大戦争時代の描写自体は以前投稿させて頂いた「堕呪児」カテゴリで紹介していて、「呪祝詞の祭司　禍具束」でより大戦争時代の描写が描かれておりますので、拝見して頂ければと思います。今回のカテゴリは大戦争時代の終結後の世界を描いており、次回のカテゴリである「Ｓ＊ｓ」ではその大戦争時代の最中の描写を予定しております。

「ままごと」「忘れたいが為の行為」と言うのは、本当に戦争を恐れる・戦争から離れると言う気持ちが有るなら「そもそもＳ・Ａと言う部隊に入らなければいい」のに関わらず彼らがその部隊に所属しているのは、「大戦争時代なら有り得ないアットホームな部隊に身を置くことで、あの頃の戦争の記憶を忘れようとまたは記憶を上書きしようと足掻いている」その表れを表現した言い回しです。
「あの頃もこんな感じだったら良いのに→実際やっあの頃を忘れよう→この時間が永久に続けばいい、離れたらまた思い出してしまう」と言う思考ロジックに陥っちゃって居るんですよね……。

正直発動の回数制限を設けなかったのはミスだと思いましたね(汗。次回からのサポートはしっかり点検しよ！」(2017-02-26 20:29)

ランペル
「あらゆる格闘術や武術を取り入れたオリジナルの近接格闘術。生存を重視にしているとのことなので、扱うのが少し難しそうではありますね。ドムさんは近接が得意なだけにこの格闘術も完全習得。格闘訓練によってルーク君の防御力が上がっていく～。
戦争の影響は、古参と中堅の方々は戦争へと駆り出され、新人の子達も戦争によって知人を失っているとのことで結構な被害が…。ままごとと自覚してなお、部隊に所属するということで記憶を上書きしていく…。忘れようと遠く離れて暮らすより、あえて近づき戦争自体の記憶をいじる方法はなかなかに悪くない発想ですね。しかしながら、離れてしまえば再び思い出してしまうかもしれないと難しいですね…。ひとまず安定した今の平和を過ごしたい。
オネスト効果な罠カード。戦闘ダメージは半減するものの、ショット・ガンナーがいれば手札からも使えるので不意を突いた一撃を放てそうですね。さすが、近接戦闘スペシャリスト！」(2017-02-27 01:40)

係
「ランペルさん、いつもコメントありがとうございます！

今回の格闘術の解説はなかなか骨が折れましたね(汗。あんまり設定が組まれてない感がひしひしと感じる。

あえて軍事や戦いの場に近づくと言うより、無意識の内に現実逃避しちゃった感じですかね。普通の生活を送った場合は、嫌でも戦時下のトラウマが蘇っちゃったりしますので、自分をコントロール出来る居場所に逃げ込んだ感じです。まぁ根本的な解決にはなって無いのですが、その辺も戦争の悲しい後遺症ってトコロですね。

設定は大変でしたが効果の方は結構楽に決められました。奇襲性と言う面でもショット・ガンナーが存在する時のボーナス効果で上手く表現出来たかなと。とりあえず気兼ねなく発動出来るのが強みですね。割られてもそんなに痛くないかな？」(2017-02-27 17:28)

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