B★E裏切りの対価

ター坊
「にゃるさんの影響でちょっとバッドエンド気味な展開も。

ストーリー
被害者:アヤネ(彼女の視点になります)

今日の放課後、体育館裏の倉庫に来てほしい。

〇〇君が返却してくれた本にそんなメモが挟まっていた。彼と出会ってとっても充実した日々になった。自然と胸が期待で高鳴る。私は逸る気持ちを抑えながら図書委員の仕事をこなす。

放課後。私はメモの通りに倉庫の前までやって来た。夕焼けが辺りを赤く照らしてとても幻想的だった。私はこれからやって来る幸せの時間に思いを馳せていた。
けれど…
「おお！いたいた」
声がしたけど〇〇君の声ではなかった。3人の男子生徒が近付いてくる。運動部だろうか？
「君が…アヤネちゃん？」
不意に訊ねられ、思わずハイと応えた。
「そっか…。じゃあ」
その直後だった。
「ん！んーっ！」
突然男子生徒に抱き付かれて唇を奪われた。ネチョネチョと気持ち悪い唾液と舌が口に流れ込む。引き離そうとするが、男子の力強さの前では振りほどくどころか唇を離すことも出来ない。ある程度して唇を離したが、今度は手で口を塞がれ助けを叫べぬまま倉庫内に引き込まれた。
倉庫内には用具が無造作に置かれ、私は棒高跳びの分厚いマットに叩き倒された。
「ひゃあ！な、何をするんでs」
「こんなところ誰も来ねぇよ」
そう。実は昨日は大雨でグラウンドがぬかるみ、この倉庫の用具を使う野外の運動部は全て休みなのだ。つまり、ここに来る用事の人は…。
「さて、じゃあまだ来てないけど…楽しむかぁ」
男子生徒たちは厭らしい笑みを浮かべると私の脚と腹の上に跨がり身動きが取れないようにのし掛かった。
「いや、助けて、」
「うるせぇ！」
腹の上に跨がった男子は私の服を乱暴に引っ張る。服のボタンはブチブチと弾けて下着姿を晒してしまう。
「おお！でっけなぁ！」
下着姿の私を見て欲情し、男子の両手が胸を鷲掴みにする。
「いやぁ、いたい…」
「うぉ！柔けぇなぁ！」
胸を揉まれる度に痛みが伴うが、男子はお構い無しに胸を弄ぶ。強く握ったり、引っ張ったり、まるで粘土細工のように。
「先輩、これで」
抑えていない残りの男子が持っていたのは鋏だった。それを胸を弄ぶ男子に渡すとブラの紐に刃を掛ける。
「ひっ！」
紐を切られたブラは呆気なく外され、恥ずかしい乳 房の全貌を公開してしまう。
「おいおい。イヤイヤ言いつつも乳 首がビンビンに起ってやがる」
男子はそう言ってまた乳なぶりを始める。今度は鋏を渡した男子も加わり、執拗に責める。乳 首をつねったり、舐めたり、捏ね回したり。
「ひゃあっ！んっ！きゃうぅ…」
「感じまくってんのか？硬くなってんぞ」
嫌な気持ちに反して乳 首は男子の言う通り本能的な快感のために勃起してしまう。
「あれれ？この染みはなんだろうな？」
脚の上に跨がっていた男子がわざとらしく煽る。今まで脚や太股を擦られた程度だが今度はスカートを捲ってパンツの秘部のところを指で突いてきた。
「あぅっ…」
「染みがどんどん広がるなぁ。お漏らしかなぁ？」
「や、止めて！」
私の制止も虚しく、パンツは脱がされて女の子の一番恥ずかしい部分を見られてしまった。
「パンツにベタベタしたのがたっぷりだねぇ。なんだかんだでちゃんと感じてるね」
「いやぁ、か、感じてなんか…！」
「嘘つきな子はこうだ！」
私の秘部にくちゅりと嫌な水音がした。この男子、私の秘部に口を付けたのだ。
「グチュグチュと次から次へとエッ チな汁が溢れてくる！なんてスケベマ〇コだ！」
「や、やめへぇ！たしゅけてぇ〇〇くん…」
その時だった。
「お待たせしました」
倉庫の扉が開いて、ずっと恋してた〇〇くんの声がした。これで助かる…。そう、思った。
「せっかくってところでタイミング悪いな〇〇」
「すいません。でも先輩達もせっかちですよね。俺が来る前に始めるなんて」
え？〇〇くん。何を言って？
「ほらよ約束の三万」
「はい。ありがとうございます」
腹の上に跨がっている男子がポケットから封筒を差し出すと、それを〇〇くんは受け取った。
「ねぇ…。〇〇くん、どういうことなの…？」
私は恐る恐る訊いた。これが悪い夢であって欲しいと願いながら。
「フフ。気付かないの？飽きたからお前を売ったのさ」
え？
「いや。ナナセって言うテニス部の子の方が良いように思えてな。けどお前をそのままフるのは可哀想だし、こうして可愛がってくれる新しい恋人を見つけてやったって訳だ。ほら、３人もいるだろ？」
私は〇〇くんの言葉を受け入れることが出来なかった、いや、理性が、感情が、受け入れることを拒否し続ける。
「〇〇くん。嘘でしょ？この人たちに脅されてこんなことをして…」
「いや」
犯されて心身共に疲弊した私が絞り出した僅かな希望の答えもあっさり否定された。
「なぁ、もう良いか？」
「ああ。すいません、どうぞお楽しみ下さい。…そうだ！ハメ撮りなんてどうですかね？撮影やってあげますよ」
「お、良いのか？」
理解が追い付かない私を余所に、嬉々として〇〇くん以外の男子はズボンのチャックを下ろす。
一人は私の頬に押し付けるように―
一人は挟もうと乳 房を掴んで―
一人は秘部の入り口に擦り付けるように―
私の体に各々の肉棒が接する。
「アヤネ。良かったな。処 女、無くせるよ」
恋い焦がれた彼は、いつもと変わらない笑顔を浮かべていた。そして―


私は恋した人の前で大切なハジメテを失った。


悪堕ち的なゲスの極み主人公はどうですかね？
」(2016-11-09 10:57)

にゃる
「私、主人公がゲスなのはあまり得意ではないのです。ヒロインがゲスなのはすごい大好きなんですけどね。どうしてでしょう？男のゲスと女の子のゲスだと女の子の方が可愛いから？
ストーリーだと主人公が裏切ってヒロインを売ってるけど、効果ではヒロインが裏切るようにも見える。愛想尽かされたか。手切れ金とばかりにカードをドローする。モラル育ててなかったのね。」(2016-11-09 15:27)

ター坊
「にゃるさん、コメントありがとうございます。
意外ですな(失礼)。
最近、寝取りとか催眠ものを見ることが多く、こういう裏切りで女の子を堕とすのもアリかなと。
効果のイメージとしては主人公(=プレイヤー)が女の子(=L☆H)を相手に渡し(コントロールを移し)、謝礼として現金を貰う(=ドロー)、という構図です。」(2016-11-09 16:07)

名無しのゴーレム
「遊戯王恒例のゲス顔ではなくいつも通りの笑顔（被害者談）な辺り、もはや主人公が屑とかいうレベルを超えてただのイカレ野郎ともとれるのが……ここまで来るとただただ怖い。ファンタジー要素一切抜きで人間の暗黒面を見せつけられるのは結構きついんですよねぇ……
諸々を気にしなければ実際かなり優秀なサポートカード。カウンターを乗せること自体は簡単な上に彼女たちはPモンスター=破壊すればエクストラデッキに戻るということでもあって……裏切られて酷いこと（戦闘・効果破壊）されても健気にプレイヤーのところに戻ってくる、こう書くとヤバさが倍増ですね！（白目）」(2016-11-09 20:23)

ター坊
「名無しのゴーレムさん、コメントありがとうございます。
闇堕ちはあまりやったことがないので加減がね。次回のカテゴリは催眠とかいってみようかな？
良心を痛めなければバンバン女の子を送りつけましょう。(ゲス顔」(2016-11-09 21:07)