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ネオクレール・エンブレム

げっぱさん の作成したオリジナルカードです。


ネオクレール・エンブレム
種類・種族 カテゴリー名
- エクスクレール
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
「ネオクレール・ヒーロー」にのみ装備可能。 ①：装備モンスターの攻撃力・守備力は自分の墓地の「エクスクレール」カードの種類×１００アップし、１ターンに１度だけ戦闘では破壊されない。②：装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、そのダメージ計算後に発動できる。その相手モンスターを破壊する。③：このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、「エクスクレール・ナイト」以外の自分フィールドの「エクスクレール」モンスターは相手の効果の対象にならず、攻撃対象にされない。
作者 作成日時
げっぱさん 2016/09/23 10:04

イイね！


げっぱ
「だかｒｙ。お察しの事と存じますが、装備対象モンスターが場に出るだろうその時、だいたい墓地は肥えているので、上昇値は侮れない事になります。③の効果は、「エクスクレール」装備魔法各種が「エクスクレール」モンスターを守る効果を上回りますが、守ってもだいたい邪魔になるだけです。あと設定と大きく矛盾します。以下設定。

男は漂流するように、とある島に流れ着く。満身創痍になりながらも、肌がピリつくような感覚から、そこが目的の「魔人島」である事を察した。男は真っ直ぐに、島の真ん中を目指した。そこに行けば、全てが終わると信じて。その行く先を阻む、暴風を携えて飛来する魔人の女。変わらずに、悲しげな眼差しを男に送る。男は構わずに剣を抜き、必殺の勢いで斬りかかった。女も即座に反応し、後ろに退いてかわしながら、炎と暴風を操り、男を攻め立てる。激戦は長くは続かなかった。男の、命を惜しまぬ猛攻に、命を捨てた戦いに、女は敗れた。胸を裂かれ、噴き出す血が男を濡らす。女は息も絶え絶えになりながら、だのに微笑んだ。「私の負けか。最後までお前に勝てなかったな。やはりお前は最強の戦士なのだな。忘れているだろうが、私とお前は恋仲だったんだ。私は今でもお前を愛している。もし思い出しても、この宿命を恨まないでくれ。ただ、愛されていた事だけ、憶えていてくれ」。女が嬉しそうに紡ぐ言葉が、男には理解できない。なのに胸が締め付けられるように苦しくて仕方がない。女は仕方がなさそうに笑って、袂から装飾品らしきものを取り出して、男に差し出す。不思議な模様があしらわれた、紋章だった。「もともとはお前の物だ。大切に持っていてよかった」。その言葉を最期に、女は事切れた。男の息が荒くなる。動悸が治まらない。困惑の中で、理性が状況を整理し、そして心が、男に叫ぶ。溢れる感情が、男に女性の名前を口走らせる。それがこの女の名であると、何故か男は理解した。苦しい、悲しい、本当に大切な物を、自らの手で消してしまった。もはや涸れ尽きたと思っていた涙が、男の頬を伝う。男が狂うのには、十分すぎるとどめだった。」(2016-09-23 10:04)


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