雷電城の義将オーム

黒壱(クロイツ)さんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
【雷族／効果】		雷電城
属性	レベル	攻撃力	守備力
	5	2000	1000
「雷電城の義将オーム」の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：自分ＬＰが相手より少ない場合、このカードはリリース無しで通常召喚できる。②：このカードが召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地の「雷電城」モンスター１体を守備表示で特殊召喚する。
作者		作成日時
黒壱(クロイツ)さん		2016/09/03 22:29

イイね！

黒壱(クロイツ)
「何だか本当に人減ってる気がしますね……。

やや小柄だが、がっしりとした体躯の初老の空軍大佐。
ルクスの母の兄であり、武芸の師匠でもある。かつてエルドリッジが空に上がったばかりの頃、偵察隊として一緒に出撃した部下を庇って地上に落ち、《雷電の祝福》によって生命力を大地に奪われ、あわや命を落としかけた。
だが、その身を挺した行動が雷電城にもたらしたものは大きい。
現在は前線に出られなくなったものの、教官として雷電城の士気練度の維持に努めている。

※

「おぅ、帰ったか！」
「伯父上！」
雷電城・騎竜発着場。ルーメンの背から降りたルクスを、オームが迎えた。
「伯父上、参謀本部が戦争の準備を進めていると聞いたんだけど……」
城内に向けて肩を並べながら、ルクスが問う。
「応、耳が早いな。お前さんが持ち帰って来たあれやこれやで、上はお祭り騒ぎだよ」
「うぇ……」
顔をしかめるルクス。
「皮肉なもんだなぁ。早く帰って来たいが為に仕事熱心になりゃ、その分新しい仕事が増えて尚更帰れない。ははっ、軍人だねぇ」
「笑い事じゃない、全然これっぽっちも笑い事じゃないよ伯父上」
「まぁ、笑い事じゃないのは確かだな」
オーム伯父は苦い顔になる。
「ワットの野郎が何を考えているかはわからんが、例の小娘、お前の拾って来たあの娘だが、城の工廠を占領して何やら作っとるようだ」
「マリちゃん何やってんだ……」
かくん、と肩を落とす。
「ま、陛下はお前の帰りを待ってらしたようだ。報告を済ませたらお会いしに行くと良い」
「う、うん」
」(2016-09-03 22:29)

名無しのゴーレム
「伯父さんはいい人っぽい。でも周囲には厄ネタがいっぱい。なんて娘拾ってきたんだルクス！（先行入力）
去年もこれくらいの時期に人が減ったような……忙しくなる時期なんですかね？
もはや普通の上級モンスターよりも多くなってきたような気もする半上級モンスター。その条件から初手で扱うのは難しいですが、②と組み合わせることで不利な状況からでも一枚でXルクスに繋げたりも。さすが伯父さん、見事に姪のサポートをこなしてくれます。」(2016-09-04 00:39)

黒壱(クロイツ)
「名無しのゴーレムさん＞
ミンナイイヒトデスヨ？
一応成金を使えば条件は満たします。ちなみに、仲がよろしくない割にワットとは一番相性が良いという。」(2016-09-04 07:58)

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