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CPグレー・アイボリー

ランペルさん の作成したオリジナルカードです。


CPグレー・アイボリー
種類・種族 カテゴリー名
【魔法使い族/融合/ペンデュラム/効果】 カラーペインター
属性 レベル 攻撃力 守備力
10 2900 2900
2 2
①:このカードは魔法・罠カードの効果で破壊されない。②:自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。③:1ターンに1度、自分フィールドの融合モンスターが戦闘によって破壊された場合に発動できる。デッキから1枚ドローする。
「CPホワイト・シンセリー」+「CPブラック・サイレンス」 このカードは上記カードを融合素材にした融合召喚でのみ特殊召喚できる。 ①:このカードの属性は「光」としても扱う。②:このカードがフィールドを離れる場合、Pゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。③:このカードがフィールドに存在する限り、このカード以外のフィールドのモンスターの攻撃力は半分になる。④:このカードが相手のカード効果の対象になった場合に発動できる。エクストラデッキから「カラーペイント」モンスター1体を効果を無効にして召喚条件を無視して自分フィールドに特殊召喚する。
作者 作成日時
ランペルさん 2016/08/16 9:50



ランペル
「ラストは灰色アイボリー。シンセリーがサイレンスの悪事を止めるために自らサイレンスと融合した姿。精神内でシンセリーはサイレンスの闇を取り除こうと力を使っている。しかしサイレンスの闇は簡単に取り払うことはできず、苦戦していた。そこでシンセリーはサイレンスに話かけることで少しでも闇を減らそうとサイレンスに語りかけた…
シンセリー「サイレンス!一体どうしてこんなことをするの?」
ブラック・サイレンス「どうして…か。逆にこちらが聞きたいが、なぜこのような強力な力を持っていながら平穏に過ごしていられる…!」
シンセリー「…え?」
サイレンス「強大な力を手に入れた私はその力を試したくなってしまったんだよ…」
シンセリー「そんなことで…」
サイレンス「自分でもふざけた話だと思うよ。だけどな私は誘惑に負けてしまった…それだけなのだよ。現に私は今行っていることに後悔の念などかけらもない…」
シンセリー「でも…あなたには何か踏みとどまる思いはなかったの?」
サイレンス「欲には…勝てないよ」
シンセリー「あなたの生徒たちの事は考えなかったの」
サイレンス「……まぁ、彼らには悪いなとは思ったが…その程度の事で私自身の欲を抑えられはしなかったよ」
シンセリー「…っ!あなた!それでも教師だったの!?」
サイレンス「…教師でなくなったからこそ、このような行動に出ているとは思わないか?」
シンセリー「…わかったわ。どうやら考えを改めてはくれないみたいね…」
サイレンス「残念だがな…」
シンセリー「なら、このままあなたの闇を消し去ってやるわ…」
サイレンス「ならば、その思いを闇で包み込んでやろう…」
シンセリー「いくわよ!」サイレンス「来るがいい!」
シンセリーの消失の魔力とサイレンスの闇の魔力がぶつかり合う…消失の魔力は闇を打ち消していく…だがそれを飲み込むかのように闇が覆いかぶさる。
シンセリー「くっ……このままじゃ…」
徐々にシンセリーの方へと闇が浸食してくる。
サイレンス「君はよく頑張ってきたと思うよ。けれど闇には勝てない。人は誰しも闇を持っているからな。もちろん君も例外ではない。闇を持っている人間が闇を取り払う事なんてできないとは思わないか?」
シンセリー「…そうね…私にも闇ぐらいあると思うわ。でもね…」
サイレンス「………」
シンセリー「人には闇と同じように光もあるのよ!」
少しだけシンセリーの魔力が闇を押し返す。
サイレンス「…ふむ。ここでその返しはなかなかおもしろいな…。それで、どうする?光があるからと言ってこの状況を覆せるわけでもあるまい」
シンセリー「誰にも光があるということは、あなたも光を持っているはずよ。それを…見つける!」
サイレンス「…今の私から光をねぇ。…ハッ!見つけれるのなら、見つけてほしいもんだね」
シンセリー「あなた、欲に負けて教師ではなくなったと、言っていたわよね?」
サイレンス「…それがどうした…そんなことで私の光というやつを見つけられるのか?」
シンセリー「あなたは生徒の事を本当に深く考えなかったの?」
サイレンス「………」
シンセリー「あなたを慕う生徒が本当にどうでもよかったの?」
サイレンス「………」
シンセリー「みんなで楽しく遊んだのも何とも感じなかったの?」
シンセリーの一言一言にサイレンスの闇が抑え込まれていく…
シンセリー「あなたは…生徒たちに会いたくはないの?」
その瞬間サイレンスの闇の浸食が止まった。そしてシンセリーの消失の魔力がサイレンスをとらえた。その魔力は彼の闇だけでなく彼のすべてを包み込んで消えたように見えた……

気が付くとシンセリーは倒れていた…サイレンスの闇を取り払うことはできたのだろうか…起き上がりあたりを見渡してもサイレンスはいない。代わりにまがまがしい魔力を放っている筆が落ちていた。
シンセリー「…サイレンス君の筆……」
拾い上げると物凄い嫌悪感がシンセリーを襲ってくる。シンセリーはすぐに放り投げた。その魔力の量はただの筆についている量の魔力ではなかった。もしかしたらサイレンスはこの筆のせいであんなことをしてしまったのではないか?サイレンスがいないのは闇に染まりすぎてしまい彼の体もろとも消失してしまったのではないか?いくら考えてあたりを見回してもサイレンスはいない…考えているうちになぜか彼女は涙を流していた…
怒りか悲しみかよく分からない感情が彼女に彼の筆を折らせた………

なんか雑な気がするけれどもストーリー的なものは終わりです。それっぽくはできたかな?サイレンスをホントに悪いやつにしようと思っていたのですが、できればハッピー路線にしたいと思い。極悪系の人にはできませんでした。ハッピーではないですけどね(ノーマルエンドぐらい?)ハッピー路線があったとすれば、サイレンスが生き残って罪を償ってまた一緒に過ごせるみたいなのがあればハッピーかな?
設定を細かく考えたのはこのテーマが初めてで楽しかったけれども難しいですねぇ。他の方がいろいろとストーリーを考えてるのがすごいと改めて思いましたね。はい。
ラストということで融合Pにしてしまいました。一応融合モンスターはカラーペイントで統一したかったという理由があります。除去への耐性がないので、すぐにPゾーンに行きそうではありますがそこはうまく使いたいところです。効果は闇以外に光として扱い。自身以外のモンスターの攻撃力を半減させます。そしてフィールドを離れる時にPゾーンにカードがなければセッティングができます。効果の対象になればカラーペイントモンスターを呼び寄せることができます。
P効果が魔法・罠の耐性と魔法使い族の打点強化。融合モンスターが戦闘破壊されればデッキから1枚ドローという効果です。」(2016-08-16 09:50)

廃人
「光と闇……二律背反で惑う感情かな?(OP並感)
倒すべきだったのか、他の方法があったのか……どっちだろう、わからない。今となっては、もう。
HAPPYよりも、何処か切ないほろ苦い、そんなBITTERなENDが私個人としては凄く好きですよ。勿論、カタルシス全開のハッピーエンドも大好きですが。
素材の代用は不可能な為、正規手段で呼ぶ事を強いられる。SとXを両方揃えるのは骨が折れるでしょうね(融合識別から目を背けながら)
光にもなれる為、オネストにも対応するのが意外と便利。とは言え、ドレッドルートめいた効果のお陰で戦闘で負ける事はほぼ無いでしょうが。
対象となったらEXの「CP」モンスターをポン☆と出せるお手軽さ。自身を守れるわけでは無いですが、Pゾーンに置く事が出来ると考えれば損傷はそれ程でも無いか。
そして、そのP効果は魔法使い族のパンプアップ。400と少ないながらも、あって困る効果では無い。そして、②のドロー効果がCPにはありがたい効果ですね。たしか自爆特攻できそうな奴もいた気がするし(うろ覚え)

……あっ(唐突)完走、お疲れ様でした(今更)」(2016-08-16 22:20)

ランペル
「廃人さんコメントありがとうございます。
意識はしてませんでしたが、まさにそんな感じになりました。ピッタリな気もしてくる、不思議。サイレンスがただただ悪人であれば悲しむ要素はなかったのでしょうけどね。難しいところです。
自分もHAPPYも好きですけど、切ない感じのENDは自分も大好きです。自分で作ったキャラ的にはみんな仲良くして終わってもらいたい感じもするのですが、ハッピーではないにしろ、BADではないのでまだ大丈夫。まぁBAD路線もそれはそれで好きですけれどね。
融合素材がSとXという面倒な素材指定。しかもその素材はS・XでしかSSできないという効果持ちなので、蘇生を利用することができないので骨が折れます。タグは結構便利だったりしますね(むやみに突っ込むと事故る)
光としても扱えるのは光のサポートも受けれるので何気に便利なものですね。オネストがいざという時(相手モンスターの攻撃力6000以上の時、相手が効果を受け付けない時)には使って返り討ちにしてあげよう。
対象になればポン☆とだせるのでとても便利。耐性は持たないけれどフィールドを離れる時にPゾーンにセットできるのでまだ大丈夫なはず。出てきたカラーペイントの効果は無効化されているので、打点の高いやつを出しておこう。対象を取らずに除去されればフィールドががら空きになる可能性もあるので、そこは気を付けて運用したいところです。
400の打点強化あれば便利レベル。モンスター効果で呼んだカラーペイントが破壊されれば1ドローとおいしいです。このカードがPゾーンにあればドローができるので、動きやすくなると思いますね。序盤に出したいけど、出しづらい。自爆特攻、相打ちあたりがおいしいところですね。
投稿枚数がきりよく25枚だったことに何気にびっくり。ありがとうございました。」(2016-08-17 02:58)


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