聖護蒼騎士 サファイア

廃人
「凛々しい女騎士かと思った？残念！合法ロリでした！こんなナリでも一応大人です。周りを囲んでいるカラフルな剣は攻撃にも防御にも用いる事が出来ます。PSPo2iにこんな感じの技あったなそういえば。あと、地味に隊長格はサーコートの模様が違ったりします。だから何だという訳では無いですが。
名前の由来？言うまでも無く「サファイア」です。

ランク５。Ｘ召喚時に相手強制守備表示にするよ。素材を使って守備表示で攻撃できるよ。全部の守備表示を殴れるよ。バトル終わりに表示形式を変えられるよ。墓地堕ちたらレベル５の騎士を回収するよ。
脳筋ですね、ハイ。次回はオリカコンテスト用のカードを投稿する予定じゃけんです。

・すとまっく
数ある護蒼騎士達の中で、団長に次いで重要な立場にある３人の騎士がいる。「聖護蒼騎士」と呼ばれる騎士達の事である。そんな彼らは、主に騎士達からは隊長と呼ばれている。
その一人、「幻剣の騎士」の異名を持つ騎士サファイアは、現在中庭にて一人の人物と対峙していた。

「それではサファイア殿、準備はよろしいでありますか？」
「ええ、問題ありません。どこからでもどうぞ」
その人物とは、高次元よりの来訪者たる竜軌の一人、ミョウケンである。彼女はその長刀を構え、対するサファイアは無手の状態で眼前のミョウケンを見据えている。
「では……いざっ！」
刀を構えたミョウケンが勢い良くサファイアに肉薄する。一見すると無防備極まりない姿。だが、サファイアの場合はそれは当てはまらない。
サファイアが手を前方に翳す。すると、虚空から色とりどりの半透明の剣がいくつも出現する。そのまま手を振ると、宙に浮いた虹色の剣が一斉に動き出し、振り下ろされるミョウケンの刀を防いだ。
「むっ……では、これなら！」
二、三と続く攻撃を悉くいなし、防ぐ虹の剣。陽光に照らされ煌めく刀身は、その試合を眺めていた騎士達の視線を釘付けにする程に美しかった。その幻影の剣を振るう姿こそが、彼女の異名である「幻剣」の由来でもあった。

迫り来る斬撃を防ぐ度、鋭い剣戟が中庭に鳴り響く。サファイアの顔に疲労の色が見え始めてきたが、対するミョウケンは顔色一つ変えてはいない。誰の目に見ても、サファイアの不利は明白であった。
攻撃を弾くと同時に後退し、ミョウケンも同じく距離を取る。荒く呼吸を取り、息を整えた所で、サファイアはミョウケンに問うた。
「……ミョウケン様、相当な手加減をしておられるのでは？」
「な、何の事でありますかな？」
ミョウケンは、嘘が苦手であった。
「ミョウケン様……一度だけ、手加減無しの一撃を私に放ってください」
その一言に、周りの騎士達がざわつく。
「え？で、ですがそれでは……」
「構いません。……私には必要なのです、全てを守る“力”が」
躊躇を見せるミョウケンに、強く言い切るサファイア。
真っ直ぐに此方を見つめるその瞳の奥にミョウケンが見たのは、“焦燥”と“後悔”。何故そのような感情を見せるのか、ミョウケンには分からなかった。けれど、ミョウケンはその意思に応えるべく、己が内に宿る竜魂を解き放つ。

次の瞬間、辺りに凄まじい威圧感が生じる。
いつの間にか、ミョウケンの傍らには一匹の竜のような生き物が鎮座していた。その背に日輪を背負った竜に、ミョウケンはおもむろに跨る。
「これが、私の本気の“力”であります」
「ッ……！いや……受け止めて見せる、絶対に……！」
頭では、理解していた。今の自分の実力では、次に来るであろう攻撃を防ぐことは不可能だと。それでも、サファイアは受け止めたかった。全てを守る為の力を、渇望していた。
「……覚悟あり、でありますか。では……参るッ！」
次の瞬間、ミョウケンを乗せた竜が超スピードでサファイアへと突貫する。ミョウケンは長刀を水平に構え、その勢いのままに薙ぎ払う。

その場にいた誰もが、死を覚悟する程の一撃。誰もが皆、人間と竜軌との格の違いを理解した。
故に、誰もが安堵した。
薙ぎ払われたその刃が、サファイアへとたどり着く前に止められた事に。
「ここまで、であります」
刀を納め、ミョウケンはサファイアへと手を伸ばす。
「……ありがとう、ございました」
その手を取り、立ち上がるサファイア。
少々ふらついてはいるものの、概ね正常と言える状態であった。
「私には、力が足りない……」
「いいえ、サファイア殿」
俯き呟いたその一言を、ミョウケンは聞き逃さなかった。唐突に名を呼ばれ、呆気に取られたように瞠目するサファイアに、ミョウケンは静かに語り出す。
「大事なのは、“力”だけでは無いであります。誰かを守りたいと思う心、誰かの為に戦いたいという意志……それこそが、貴方達護蒼騎士の理念でありましょう。なればこそ、忘れないでいただきたい。人は、独りで戦う事は出来ないのであります」
紡がれる一言一言が、サファイアの胸に染み渡っていく。
「人を想い、繋げる『絆』を……どうか、忘れないで欲しいであります。……きっとナヴィガトリア殿も、それを望んでいるのであります」
絆――それは決して忘れてはならないもの。争いが起こるかもしれない、そんな焦りが彼女の視野を狭めていたのだ。サファイアは、その大切な言葉を二の次にしていた己を恥じた。

「それにしても……まだ小さいというのに、立派な志を持っているのでありますな」
その一言で、サファイアの表情がぴしりと固まる。周りの騎士達も『あ～、それ……言っちゃう？』的な表情で事を傍観していた。
「……私は一応、今年で２６なのですが」
告げられた真実に、ミョウケンはそりゃもう驚いた。
それもその筈。実の所サファイアは、外見だけならば幼い少女と言われても否定できない程に小さかった。その外見に不釣り合いな程に凛とした佇まいと言動から、妙な人気があったりするのは本人には告げぬのが優しさである。
「はぁ～……世の中は広いでありますなぁ」
「どーゆー意味ですかっ！」
天然気味な発言をかますミョウケン。サファイアは頬を膨らませて猛抗議。こう言っては何だが、外見相応の振る舞いである。
(２６年……人間の基準で言えば、十分大人でありますな。やれやれ、竜軌の基準で考えてはいかんであります……)
人間よりも遥かに永き時を生きる竜軌にとって、２６年やそこら等あっという間に過ぎ去るものである。そんな事実は、今この場においては知る必要のないことであろう。

――それから、ややあって。
「『絆』か……そうだな。忘れてはいけない事だ」
宿舎へと戻ったサファイアは、昼間にミョウケンに告げられた言葉を反芻し、感慨に耽っていた。
「そうだ。忘れない内に、あの言葉を書き記しておくとしよう」
大事な言葉や忘れたくない言葉をメモする事がサファイアの癖であった。
「えっと、確かこの引き出しに……あれ？無い……あ、もしかして……」
探し物は引き出しの中には無かった。その時点で、サファイアはもう一つの可能性を思い出す。机を離れ、隣に置いてある棚にとたとたと近寄る。
「やっぱり……この上か」
探し物は棚の一番上にあった。何故よりによってこんな場所に……そう思いながら、サファイアは手を伸ばす。当然、届かない。悔しそうに口を窄めながら、今度はイスを台代わりにし、背伸びをして手を伸ばす。
だが、現実は非常であった。
「アンタ何やってんの……？」
今にも地団太を踏みそうなサファイアに声を掛ける者一人。自身の同じ隊長の一人、ラピスラズリであった。
「あぁ……取りたいのね、アレを」
状況を察したラピスラズリは、哀れむような眼でサファイアを見つめる。みるみる真っ赤に染まっていくサファイアの顔。そして、堪らずサファイアは廊下へと飛び出して行った。
「うわーーんちくしょーーー！！どーせ私はチビだもんーー！！」
等と喚きながら何処かへ去っていくサファイアを、ラピスラズリはただ見送る他無かった。

コーディの調べによると、サファイアの身長は146cm程であるらしい。なお、体重に関する情報は何者かによって抹消されていた。」(2016-08-08 22:42)

白金　将
「かわいいは正義（確信
どこまでも自己完結した素晴らしい一枚。是非とも三姉弟を重ねて（意味深）出してみたいモンスターです。
何気に一枚で「重力解除」「スターダスト・チャージ・ウォリアー」疑似「戦士の生還」を兼ね備えているのでこれが弱くない訳ないんだよなぁ。
あと背が小さいのいいですねぇ！　抱いたまま夜の営みを（無数の刃によって爆発四散」(2016-08-09 03:23)

ランペル
「あら、かわいい。カラフルな剣は攻撃にも防御にも使えると結構汎用性がありますね。実態がないので、持ち運びが不便とか、重いとかもなく思い通りに扱えるのはとても便利な気がします。こうなったら包丁代わりにもなりそうだね。
幻剣の騎士の異名。まさにその通りとしか言えませんね。そんなサファイアさんはミョウケンさんに手合せしてもらってるところでしょうね。ミョウケンさんが手加減しても、押されてるというのはやっぱり竜軌ってやばいんですね。人間とは格が違うということでしょう。そして守る思い、絆を大事にとミョウケンさんから言ってもらってメモするぐらいですし、いろいろと心にしみたことでしょう。
そして外見の愛らしさもあって年齢を間違われる（仕方ないね）この見た目であれば食事をする時に子供料金とかでもばれないだろう（犯罪）だが26歳！なんというかギャップとかも相まって………かわいい！
低身長の宿命ですね。高いところのものが取れない。背が高い人からすると愛らしかったりするかもだけど、実際不便で仕方ない事だろう。でも剣を作れるならそれで物を取れたりしませんかね？ずらして落とすとか。
コーディの情報から抹消されてしまったけれど、抹消されたということは1度は情報にあったということだな！ならコーディに聞けばわｋ（ｒｙ
ランク5Ｘが来ましたね。ランク5は聖護蒼騎士の3人なのかな？Ｘ召喚成功時に相手モンスターをすべて守備表示に変更で、守備の時は守備のまま守備モンスターすべてに攻撃できると強力ですね。①と②がかみ合っているのも扱いやすいですね。バトルフェイズ終了時に表示形式が変わるのは普通に攻撃した後に守備表示に変えれるのは普通に便利ですね。そして墓地へ送られれば墓地のレベル5護蒼騎士を手札に回収できると後続もきちんと準備できますね。墓地に送られるということは、フィールドが空くことも多いと思うので、コスモさんあたりならＸにつなげやすいかな。
ステータスも全体的に高く効果も優秀で回収効果も持ってるので強力な騎士ですね。いま気づいたけどカード名も聖護蒼騎士ですね。さすが隊長格。」(2016-08-09 08:12)

黒壱(クロイツ)
「どうやったらあのえろえろ姉妹弟からこの堅物が誕生するのか……。実はこの子もえろかったりするのでしょうか（wktk
お姉ちゃんの効果で相手ターンに出して妨害しつつ、自分ターンに全体攻撃。
②の攻撃力が適用されるのはこのカード？それとも相手なのでしょうか？」(2016-08-09 21:25)

廃人
「＞白金　将さん　コメントありがとうございます。
つまり正義の騎士団はかわいい娘達の集まりなのか(恍惚)
三姉弟をオーバーレイ(意味深)して呼びましょう。表示形式の変更、阿修羅効果、回収は確かにその３枚の効果が凝縮されていますね。パワーは間違いなく護蒼騎士の中ではトップクラスかと。
ちっちゃい子って割りと体温が高いですよね？きっと抱いたら上も下も暖かいでしょう(ゲス顔)」(2016-08-10 06:44)

廃人
「＞ランペルさん　コメントありがとうございます。
ちっちゃい女の子は、お好きですか？(真顔)
本人の魔力によって精製される幻影の剣なので、意思一つで出すも仕舞うも振るうも意のまま。包丁代わりに使うともれなくまな板もみじん切りの模様。
サファイアVSミョウケン、サファイアの奮闘虚しく敗北。竜軌の持つ力は人間のそれを凌駕します。伊達に高次元にいませんぜ。絆の大切さを、ナヴィガトリアはミョウケンに説いたのでしょう。その想いを、サファイアにも伝えたかった訳です。きっと、伝わったでしょう。
でもチビ(無慈悲)控えめに言ってロリ。お子様ランチを勧められる２６歳がいるらしい。高いところに届かない、必死に背伸びしてぷるぷる震えておるのを見た人は萌え死ぬらしい。剣で取るのはきっとぽりちーに反するのでしょう(適当)　
コーディ「申し訳無いが体重の開示はNG」
彼は紳士ですからね(潜入行為から目を背けながら)
ランク５です。隊長３人はランク５です。
全部守備表示にして守備表示のまま全員殴るウーマン。攻撃した後に守るも、②を使ったあとに攻撃表示になるも良しです。墓地回収から再展開にはランク３、４程は楽ではありませんが、それでも立て直しは割りとできますですよ。
カードパワーも桁違い、聖護蒼騎士の称号は伊達じゃない(ニュータイプ並感)」(2016-08-10 07:15)

廃人
「＞黒壱さん　コメントありがとうございます。
三姉弟がらぶらぶえっちして出来上がるのが堅物合法ロリです。まぁ別人だし、多少はね？
とは言え、人並みにはえっちな事に興味はある模様。誰を想って独り慰めているんでしょうね(ゲス顔)
セレスの無効効果は実際強力な。自分ターンに一気に決めてやりましょう。
攻撃力を適用するのは当然ながらこのカードです。絶対防御将軍のテキストを思い出して欲しい(懐古)」(2016-08-10 07:21)