護蒼騎士 シリカ

廃人
「魔法使いじゃないです騎士です(デジャブ)
盾が無いように見えるけど魔法で盾を生成しています(画像右部分の光ってるヤツ)
名前の由来は宝石の元となる結晶物質「シリカ」から。

護蒼騎士の効果でＳＳした時に１ドロー、手札を捨ててレベル上昇、墓地に行ったらターンの終わりに魔法罠をセットできます。
流石にこの時点でランク幾つまで出るのかは分かってしまうか。あらびあーた。

・すたんりー
昼下がりの中庭に薫風が吹き、桃色の髪がふわりと揺れる。彼女の名はシリカ。最近になって護蒼騎士の仲間入りをした新入りである。
魔導部隊の所属であり、地厚なローブを纏ってはいるのだが、そのローブ越しからでも分かる豊満なわがままボディを惜しげも無く周囲にアピールし、常に男性騎士の目を奪っている。また、魔術の才にしても目を見張るものがあり、魔導部隊の隊長たるラピスラズリをして「天才」と言わせしめる程。
その容姿と才能から、新入りながら早くも二重の意味で注目を集めている風雲児である。

現在、シリカは中庭にて魔法の訓練を行っている。精神を研ぎ澄ませ、手にした杖に魔力が宿る。そして、詠唱と共にその魔力を一気に解放する。
刹那、シリカの眼前には巨大な氷柱が拡散するように生み出された。
「ふぅ～……やっぱこれが限界かぁ」
そう呟くと、シリカの身体から緊張が抜け、どっと汗が流れ出る。立っているのも億劫なのか、シリカはその場に倒れ込んだ。
中庭を見渡すと、至る所に先のような氷柱が突き出ている。これらはすべて、シリカが魔法によって生成した物である。大規模な魔法を行使する際に身体にかかる負担は尋常ならざる物。それを幾度と無く使ったシリカの疲労は推して知るべしである。

「ふむ……美しい」
荒い呼吸を繰り返すシリカの耳に、そんな一言が入ってくる。
「まさに芸術……やはり君の魔術は美しいぞシリカ！美しく、そして強い、この私が認めよう！」
「ぅゎ……」
続け様に聞こえた言葉と、顔を向けた瞬間に目に飛び込んできた人物を見て、実に嫌そうな顔でそう呟いたシリカを一体誰が責められようか。
何故か薔薇を片手にマントを翻しながら現れたこの人物の名はクリスタル。上級騎士の一人であり実力も確かなのだが、如何せんナルシズムが強すぎるが故にかなり対応に困る人物だと騎士団内では評されている。
「何しに来たんですか～クリスタルさぁん……」
「フフフ……いやなに、君がひたむきに努力を重ねるその姿が実に美しいと思ってね。汗に濡れ照り輝く肌……それは紛れも無い努力の結晶ッ！何かを為すべく努力をする人間の姿は実に美しいッ！」
「キモいですよぉ～クリスタルさぁん……」
「フッ、そう謙遜してくれるな君よ。何も恥じる事など無いのだから」
「うぜ～……」
熱弁を振るうクリスタルを実に冷めた目で見るシリカ。そんなシリカの様子を歯牙にもかけず、クリスタルは氷柱へと近づく。
「近くにいるだけで伝わる、突き刺すようなこの冷気……やはり、君の魔術は芸術そのものだ。……だが、その芸術とて、時には破壊しなければならない事もあるのだ」
そう呟くと、クリスタルは腰から一本の細い剣を抜き、低く構える。
次の瞬間、その姿が消えたかと思うと、中庭に点在していた氷柱が全て粉々に砕け散った。
「……っ」
その早業に思わず息を呑むシリカ。気が付けば、既にクリスタルは剣を納め、再びシリカの傍に立っていた。
「中庭は格好の練習場でもあるが、それは他の騎士達にとっても同じ事。君の魔法で生み出した溶けぬ氷は、これからこの場所を利用する騎士達にとって大きな妨げとなってしまうだろう。例え美しく輝く芸術とて、それを壊さなければ新たな創造は生まれない……未来に輝ける騎士達の芽を、摘むわけにはいかないのだ」
その表情は真剣そのものであり、その言葉に偽りは無く、その瞳は常に先を見据えている。クリスタルという騎士の本質を垣間見たシリカは、少しだけ彼に対する態度を改めようかと考えた。
「……まあ、それで美を損なう事にはならないから安心したまえ。何故なら、この私という至高の美が存在しているのだからな！」
ハッハッハッハーー！と高笑いをしながら去っていくクリスタルを見て、やっぱさっきの無しでいいやと考え直したシリカであった。

「……でもまぁ、これに関しては素直に感謝しなくっちゃね～」
「お？なになに？何か言ったシリカちゃん？」
訓練を終えたシリカは、いつものように温泉へと足を運んでいた湯船に浸かりながら呟いた言葉が偶然聞こえたアズナが寄ってくる。
「別に～独り言ですよ～？って、お？アズナ先輩……」
「ひゃ！く、くすぐったいぜぇシリカちゃぁ～ん」
近付いてきたアズナの下腹部に無遠慮に手を伸ばすシリカ。突然の行動に驚きつつも、特に嫌がる素振りは見せないアズナ。アズナは割とこの手のスキンシップには寛容であった。
「ついに生えて来たんですね～おめでとうございます～」
「あ、ありがとうございます？」
どうでもいい事に謎の称賛を受け取るアズナ。
「何してんだお前ら……」
「あ、インディゴ教官だ」
それを見ていたインディゴは呆れたように呟く。そして、自然と二人の視線はインディゴの下半身へと向かう。
「「……つるつる(だね～)」」
「ドコ見てナニ言ってんだお前らぁッ！」
股間を手で押さえて顔を真っ赤にするインディゴを、二人はなんとも言えない笑顔で見ていた。

「ってな訳で～インディゴ教官はパイｐ」
「それ以上いけない」
そして後日、何故かそれをいの一番にコーディに報告するシリカの姿があったとか。」(2016-07-30 22:09)

風鼠
「なんだか、ほんわかにエ口成分が増してきているのは気のせい？（

可愛らしい魔法つか…騎士様。もう魔導騎士でもいいんじゃ（
カテゴリのカード効果で特殊召喚に成功したら1枚ドロー。これにより手札の損失改善やアド稼ぎを行う事も。

レベル3以外のモンスターが居たら、ターン終了時までレベル変動をする効果。これによりエクシーズからS召喚を行う事が容易くなります。
墓地に送られたターンのエンドフェイズにカードをセットできる効果。これにより、奇襲から牽制といろいろできそうな効果
」(2016-07-30 22:36)

厄神
「画力も物語も良くて凄いですね！
エクシーズすると③の効果が使えないのでそこは考える必要がありそう。」(2016-07-30 23:12)

降下二号
「これで護蒼騎士ランク３Xモンスターができますね！楽しみです！「自分フィールドにレベル３以外の「護蒼騎士」モンスターが表側表示で存在する場合、自分・相手のメインフェイズに手札を１枚捨て、以下の効果から１つを選択して発動できる。 ●このカードのレベルをターン終了時まで１つ上げる。 ●このカードのレベルをターン終了時まで２つ上げる。」という効果があるようですが・・・「●このカードのレベルをターン終了時まで２つ上げる。」ということは３＋２＝５・・・もしやランク５のXモンスターが！？RUMはもし出るとしたらランク５～６は出そうですね！出るとしても最大ランク１０かな？とにかく今はランク３が気になってます！このカードの効果に「このカードがフィールドから墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。自分の墓地の「護蒼騎士」魔法・罠カード１枚を選んで自分の魔法＆罠ゾーンにセットする。 」という効果があるようですが護蒼騎士専用魔法や護蒼騎士に関する罠カードが出るのかな？「このカードが「護蒼騎士」カードの効果で特殊召喚に成功した時に発動できる。自分はデッキから１枚ドローする。」の効果も魅力的ですね！（自分のデッキ破壊には向いていないかもｗｗｗ）守備力も１８００と使いやすいのもいいですね！次はどんな護蒼騎士が出るんでしょうね！楽しみです♪」(2016-07-30 23:44)

黒壱(クロイツ)
「エロいにゃあ……。こういうキャラ大好きです。魔法少女、しかし戦士族。
しかし騎士団には残念なイケメンしかいないのか……。そしてインディゴ姐さん、あれだけローライズ履いてたらそりゃあねぇ。
アドの損失を補うだけでなく、ランク3からそれ以外への橋渡しを担う役。とはいえエクシーズ先は他の同僚に依存する上にドローは素出しだと使えないので、採用枚数は難しいところ。」(2016-07-30 23:55)

ランペル
「魔法を使う騎士さんだぁ～。魔法で作った氷の盾なんておしゃれですね。やっぱり氷の魔法が得意なんでしょうね。
実際に氷の氷柱とかあったらきれいなんでしょうね。まぁ、中庭にずっと氷柱があったら訓練するものとしては邪魔になるんでしょうけど。というかこの氷柱溶けなかったのか…かなり魔力つぎ込んだのかな？溶けない氷なんて便利！
なんというか護蒼騎士の男性は今のところ人当たりがいいのがスピネルさんぐらいしかいないですね。全員すごく優秀なんですけどね。上級騎士のクリスタルさん面倒くさいけど、やる事や考えはものすごくきちんとしてるんだろうなぁ。
そしてコーディさんに情報を流すシリカさん。ホントあの人マジで情報屋みたいな立ち位置になってるだろ。
①の効果が便利ですね。護蒼騎士の効果でＳＳされればドローできるので、展開する上でも結構重要になりそうですね。そしてレベルを変動させる②の効果。レベルを1つか2つ上げれる効果なので、レベル4のＸにはもちろんレベル5にも対応できますね。ん？レベル5にもできるということはランク5も出るんですかね？
③の効果でフィールドから墓地に行けば墓地から護蒼騎士魔法・罠をセットできるので強力です。ただ、Ｘ素材になると使えないので、アズナさんの効果あたりでＳＳしてドローして壁になる時にはうまく使えそうですね。」(2016-07-31 00:28)

廃人
「＞風鼠さん　コメントありがとうございます。
歩く１８禁シリカ登場回はエロさ増し増し。
魔法使いじゃないです騎士です(条件反射)魔導騎士……ディフェンダーかな？
「護蒼騎士」の効果でＳＳする必要はありますが、ドローで確実にアドを取りに行けます。
レベル変動効果の発動条件はレベル３以外の護蒼騎士がいる事なので、更にチューナーを組み込むとなると少々手間かも。でもＳ召喚はし易くなるかも知れませんね。
ターンの終わりに罠をセットして相手ターンで炸裂させるという見えた地雷で牽制だ。」(2016-07-31 11:06)

廃人
「＞厄神さん　コメントありがとうございます。
絵があれば見た目の説明でテキスト使わなくていいから楽ですね(絵を描く労力については目を逸らしながら)
その通り、③の効果はＸ素材として墓地に行ったら使えないので、③を使いたい場合はフィールドでリリースやコストに使ったり防壁として使う事が大事だす。」(2016-07-31 11:09)

廃人
「＞降下二号さん　コメントありがとうございます。
ランク３への布石は整いました。
レベル上昇効果によって上がる数値は１と２、もうお分かりでしょうが、これでランク５も呼べる計算でございます。
とは言え、ＲＵＭがあるからといって無暗矢鱈に高ランクを出した所で結局回し辛くなるだけですから、それはしないと思います(某究極の隼から目を逸らしながら)
③の効果に記述があるように、勿論「護蒼騎士」魔法・罠カードも登場します。まあアユイの時点でテキストにはありましたがね。
ドロー効果は安定のカギです。でも護蒼騎士において自分のデッキを破壊する意味がワカラナイ(困惑)」(2016-07-31 11:15)

廃人
「＞黒壱さん　コメントありがとうございます。
シリカはエロいです。スキンシップと称してセクシャルなハラスメントを行ったりします。魔法使いじゃn(ry
男性にもマトモな人はいますとも。今の所残念なのしか出てないけど。インディゴははえてない(確信)
他の護蒼騎士に大分依存する効果ではありますが、逆に言えば他の騎士さえいれば潤滑油になり得る効果とも言えます。とは言え、やはり採用枚数は考えたい所。」(2016-07-31 11:19)

廃人
「＞ランぺルさん　コメントありがとうございます。
盾は氷、脆そうに見えて結構堅い。シリカの得意系統は氷の魔法です。
中庭いっぱいに氷の柱。魔法で構成されてるので、マナの在る限りは溶けません。荘厳な光景ではあるけれど流石に邪魔なのでクリスタルが一瞬でやってくれました。
クリスタルは言動や性格はアレだけど根は真面目で筋の通った人なんですよ一応。
情報屋コーディの情報源その２。ただ、大半は大っぴらに言えないようなえっちな内容なのでコーディ的には微妙な感じ。
ドロー効果はいつの世も強いもの。海外では皆知っている。このカード１枚でランク３～５まで幅広く対応できます。ええ、ランク５ですとも。
魔法罠の墓地セットはこのカードがフィールドから墓地へ逝くことが条件。故に素材にしたら使えないです。上手く戦闘破壊させるなりして発動するのもアリっちゃアリ。」(2016-07-31 11:28)

降下二号
「自分は相手のデッキを破壊する作戦ばっか使うのでｗｗｗ」(2016-07-31 20:00)

廃人
「デッキ破壊を主とする戦法ですか。中途半端なデッキ破壊じゃ単なる墓地肥しの加速になり易い最近では割と珍しいかも知れませんね。ガチガチにロックを固めて徹底的にメタを張れば厄介な事になりそうです。」(2016-07-31 22:17)