護蒼騎士 クオーラ

廃人
「武闘家じゃないです騎士です(詭弁)
名前の由来は人工宝石の「アクアオーラ」から。
レベル３。蘇生効果と守備パンプアップ効果、そしてランク３限定のワンダーエクシーズ効果を持っています。
レベル３は割りと自分ターンでも動ける奴が多いかも。

・すとんりー(R―１５くらいかも)
護蒼騎士……否、騎士としても極めて珍しい、己の拳を武器とする騎士がいる。それが、下級騎士の新入りであるクオーラという少女だ。小柄で愛らしい姿から低く見られがちだが、ストイックな性格から来る弛まぬ努力によって、その実力はアズナらにも比類せんとする勢いである。騎士としての経験はまだ浅いが、その将来を期待されている逸材である。

クオーラはその日の鍛錬を終えると、決まって向かう場所がある。それは、男子寮と女子寮の間に建てられた温泉である。上級騎士の一人であるクリスタルが無理を言って増設したのが数年前。以来、この場所は多くの騎士の憩いの場となっている。
クオーラの鍛錬の時間は他の騎士よりも大分長い。故に、クオーラが利用する頃には他の騎士は既に上がっている事がザラである。とは言え、静かな場所でゆっくりできる方がクオーラにとっても望ましい事であった為、結果オーライという訳である。
「ふぅ……」
身体を洗い流し、ゆっくりと湯船に浸かる。その日の疲れが一気に抜け落ちていくような感覚に、思わず吐息が漏れる。
「んお？その声はクオーラか～？」
不意に聞こえてきた自分以外の声に、思わずビクッと肩を跳ね上げるクオーラ。声の主は今まさに扉を開けて風呂場へと入ってきたところであったようだ。
「シリカ……脅かさないで欲しいッス」
「悪い悪い、別に脅かすつもりなんて無かったんよ～♪」
シリカと呼ばれたその少女は、軽い調子でそう謝る。それを横目で見ていたクオーラは、先ずシリカの身体に目が行った。タオルを巻いていない為、その肢体をまざまざと見せつけられる。特に、自身には無いある一点は嫌でも目に入り、その度にクオーラは妙な敗北感を植え付けられるのであった。
「うん？どした～？ワタシの胸が気になるのか～？」
「べ、別に気になる訳じゃ……」
その視線に気が付いたのか、ニヤニヤと笑みを浮かべながら近づいて来るシリカ。煩わしそうに体ごと後ろに逸らしながら口を窄めるクオーラ。
「そもそも、自分にはそんなモノ必要ないッス。戦う時に邪魔になるだけッス」
コーディが聞いたなら「負け惜しみ乙」とでも返しそうな持論を展開し、話を終わらせようとするクオーラ。しかし、シリカはその話題を続ける。
「えぇ～？でもさ～……男の人って、おっきい方が好きなもんじゃん？」
シリカが耳元でそう囁くと、一気に顔が紅潮するクオーラ。
「ぶっ！な、ななな何をいい言って……！」
「あはは！慌てちゃってかわいいねぇ～♪」
「ば、馬鹿にしてるんスか！？」
自分が弄ばれていると知って憤慨するクオーラに、シリカは「めんごめんご」と謝りながら更に接近していく。
「な、何スか……？」
無言のままクオーラの目と鼻の先まで接近し、そしてそのままクオーラの胸元へと手を伸ばし、軽く指先で触れる。
「ひゃんっ！」
「あはっ♪『ひゃん』だって、かわいいんだ～♪」
クオーラの反応にますます笑みを深めるシリカ。
「ど、どこ触ってるッスか！や、やめるッス！」
「やめろと言われてやめる奴はいない！ってコーディ先輩が言ってたよ～」
「またッスかあの人はああぁぁ―！」
会う度に妙な知識を妙な奴から吸収していく友人にクオーラは頭を抱えたくなった。
だが、そんなやり取りの最中、シリカは指先でつつくのを止め、次は全体を包み込みように手のひらを宛がう。
「ひぅ……っ！」
「う～ん、やっぱりちっちゃいねぇ～」
「う、うるさいッス……んにゃぁっ！？」
甲高い声を上げながらビクッと跳ねるクオーラの反応が面白いのか、益々愉しそうに弄り続けるシリカ。
「あっ……ん……やっ……あぁっ」
「お……？」
次第にクオーラの声に変化が生じる。悲鳴というよりも嬌声という表現が当てはまるであろう声になっていた。呼吸が荒くなり、目の焦点が合っていない。
(ひょっとして……)
揉みしだく手を止めたかと思うと、固くなっている中心部分に指先を持っていき、そのまま一気につまみ上げた。
「ひぃっ！？ひぁ……あ、ああぁっ！！」
その瞬間、クオーラが一際大きな声を上げ、大きく身体を仰け反らせてビクビクと痙攣する。
「うわぁお♪すごい反応～♪……って、あれ？」
最初は喜んでいたシリカだったが、次第にクオーラの様子がおかしいことに気が付く。
クオーラがぐったりとしたまま動かない。さすがに心配になり抱え上げようとすると、不意に膝がクオーラの太股の間に滑り込んだ。
(うわっ……なんかスゴイぬるぬるしてる)
率直な感想を脳内で述べつつ、シリカはクオーラを抱き起こす。
「ヤバい、のぼせてる！？だ、誰かぁ～！……って誰もいね～！忘れてたぁ～！」
完全にパニックに陥ったシリカの声を偶然外で聞いたカヤによって何とか事なきを得た。
後日、対人戦闘訓練という名目でシリカをたこ殴りにするクオーラの姿が見かけられたそうな。

その翌日……
「いや～あのコ胸敏感すぎでしたよコーディ先輩～」
「アドバイスした翌日に後輩が猥談持って帰ってきた件について」
「ちょっとーー！？なに話してんスかシリカアアァァ！！」
「ヤバッ、にげろ～♪」
「待てえぇぇーー！！」
「……わけがわからないよ」

コーディ曰く、クオーラの苦手なものは３位が辛いもの、２位がグータラ、１位がシリカだそうな。」(2016-07-29 17:36)

ランペル
「レベル3護蒼騎士来ましたね。やはり薄着だと動きやすいということなんでしょうね。それにしても薄いです…ね（ムフフ）コメントが消えてるのでそとーりーがわからないのは残念です。追加で分かるかな？
召喚・ＳＳ時に墓地のレベル4以下の護蒼騎士を蘇生させて自身を守備表示に変える効果。守備表示になるのも攻撃表示をさらさなくていいので、便利ですね。そして自身以外に護蒼騎士が存在すれば、守備力が500アップするので、2300と十分壁としても活躍できますね（攻撃対象に選ばれるかは別として）
③の効果でレベル3の護蒼騎士しかいない時に相手のメイン・バトルフェイズにＸできるという効果。ランク3がどのような人なのかにもよりますが便利ですね。レベル3がたくさん増えるとしたら護蒼騎士にもランク3軸とランク4軸みたいなこともできそうですね。まぁ、①の蘇生効果が強力なのでそれだけでもかなり強力ですけどね。基本の運用は①の蘇生から展開することが多いでしょうね。」(2016-07-29 17:56)

ランペル
「1番苦手なのが友達ってｗいやらしいですなぁ（ニヤニヤ）シリカさんがぼこぼこに…。やっぱコーディさんが情報とかにおいてもかなり強いですね。毎回レベルで登場してる気がするぜ。
自分が見たときはバグってたのかもしれませんが、すとんりーがなかったので見れて良かったです。」(2016-07-29 18:02)

海藻
「あれまぁ不憫枠その2かな？頑張れクオーラちゃん！一応サヨさんに頼んだら護身術(過剰防衛)を教えてもらえるし、水属性だからクトゥルフ様の加護(代償あり)を貰えるかもしれないよ！
墓地から同カテゴリを釣り上げることですぐさまXに繋げられる優秀な星3モンスター。星3なのでブレソやエンジネルなども出せますね。パンプアップによってそれなりの壁として機能しますし。何より相手ターン中にXできるのが便利ですねー。今の所護蒼騎士内では自分から殴りに行けるのが少ないのでランク3にも期待です」(2016-07-29 18:50)

トワイライト
「剣も盾（籠手で代用）も装備してない
のに騎士ってどういう事なの……まあ
そんな事言ったら誰も馬に乗ってない
ですし、こまけぇこたぁいいんだよ！
って奴ですね！

胸部の装甲が薄いですね……これでは
どこぞの不審者に「哀れなほど薄っぺら
な……」と言われてしまう！ちょうど鎧も
つけてない事だし、これをつけて色々と
かさ増しするといいですぞ！
（サイバー・ボンテージを渡す）

とうとう墓地蘇生が出てきましたか！
しかも追加効果で数値が高い方の
守備力に切り替わる上に召喚反応も
防ぐ仕様に！これは固い守りですね！
②の効果で打点が２３００になるので
レベル３の守備力じゃないですね！

そして③は発動条件がありますが相手
ターンにＸ召喚を決め込む効果！
これでランク３「護蒼騎士」モンスター
が呼び出せるんですね！どんな効果を
持つモンスターか楽しみです！
」(2016-07-29 19:04)

降下二号
「こうやって護蒼騎士が増えていくのを見ていると護蒼騎士の融合モンスターや護蒼騎士のシンクロモンスターとかも出そうな気がしてきていますｗｗｗ
ランク３のエクシーズモンスター（以下Xモンスター）が出るということはRUMなんてものもｗｗｗ（勝手な思い込みですが…）とにかく楽しみですｗｗｗ」(2016-07-29 20:28)

黒壱(クロイツ)
「貧乳はステータスだ、希少価値だっ！
切り込まない切り込み隊長、というよりは護蒼騎士版ゴブリンドバーグでしょうか。タイミングを逃しやすいですが、その点アユイは場合任意の優等生なので安心。逆に奈落を防いでくれるのもありがたいですね。
シリカは相方のレベル3かな？ 護蒼騎士の鉄壁っぷりが増してゆく……。」(2016-07-29 23:48)

廃人
「＞ランぺルさん　コメントありがとうございます。
レベル３の登場です。装甲は殆ど無い分、機動力に磨きがかかっています。そして胸部装甲は哀れなほど薄っぺらです。
初めての能動的な蘇生効果持ちです。ゴブリンドバーグの如く呼んだら守備表示になるけどそれがメリットになる稀有な例。即席で２３００の壁を形成できます(攻撃されるとは言っていない)
ランク３を展開する上で恐らく必須になるであろうカードがこやつです。３軸４軸、できるかも知れませんね(フラグ)
普段はともかく、こういう所になるとすぐえっちな悪戯をしてくるシリカが実に苦手なクオーラです。情報屋コーディが今日も征く。
投稿した時に恐らく禁止用語のフィルタに引っかかったな(暗黒微笑)」(2016-07-30 13:09)

廃人
「＞海藻さん　コメントありがとうございます。
弄られ枠。此方は主にシリカからの弄り対象。コーディは後輩にはノータッチらしい。
護身術という名の殲滅術や加護という名のジェノサイドなんて上げたらアカン事になるわ(戦慄)
１体でＸに繋がらる蘇生効果は何時の世も優秀です。ダンテにブレソにグランパルス、ランク３には結構優秀なのが多いですからね。このカード自身はいざという時の壁にもなれなくも無いです。
割とランク３の護蒼騎士は自分から動ける効果が多いかも。お楽しみに。」(2016-07-30 13:13)

廃人
「＞トワイライトさん　コメントありがとうございます。
鎧を着て剣と盾を持った者だけが騎士という訳では無いのです。その精神と強さが伴っていれば騎士の資格を持てるのです。だから武闘家じゃない(詭弁)
クオーラ「(無言の腹パン)」
なお精神に大ダメージの模様。
期待の新星蘇生枠。守備表示になっても何も問題は無いのが護蒼騎士です。
レベル３の守備力じゃないですって？はっは、ランク３の癖して２８００も守備力があるどこぞの超量機獣にも言ってやって下さいな(責任転嫁)
③で恒例の相手ターンエクシーズです。呼べるのも素材指定も護蒼騎士限定かつランク３限定ですが、それでもＸモンスターがアレなので結構強力に作用するかも……(思わせぶり)」(2016-07-30 13:24)

廃人
「＞降下二号さん　コメントありがとうございます。
誰だ増草剤発動したのは。
騎士はまだまだ増えて行きますが、召喚方法に関しては一律Ｘで統一する予定です。あくまでテーマに沿って、且つデッキコンセプトから離れないようにするには、召喚方法は１つに絞る方が良いと思いますから。ＤＤ？知らね。
ＲＵＭは……出るかも知れませんね。お楽しみに。」(2016-07-30 13:29)

廃人
「＞黒壱さん　コメントありがとうございます。
クオーラ「そうそう、必ずしも大きいのが良い訳じゃないッス！」
コーディ「負け惜しみ乙」
斬り込まないバーグクオーラ。タイミング？安心してください、此方もアユイと同じく場合の任意なので逃しませんよ。ただし、アユイと違って此方は奈落圏内なのでご用心。
まあ相方もレベル３でしょうよ。鉄壁に磨きがかかりますぜ(胸を凝視しながら)」(2016-07-30 13:32)