護蒼騎士 スピネル

廃人
「緑髪だけどエレアじゃないので核で吹き飛ばさないでください(elona脳)
割と正統派っぽい感じのデザインを目指してみました。首回りの防御が寂しい気がするけど気にしてはいけない。私の創るキャラクターに没個性は存在しません(イロモノしかいないとも言う)
名前の由来は「コバルトスピネル」から。

ランク４Ｘその２。素材を１つ使い、守備を１０００上げた上で相手に攻撃を強要します。相手に反射ダメージを与えたら、１回だけサーチ効果が使えます。墓地に逝ったら下級騎士を蘇生します。
スーレアかノーマルで言ったらスーレアです(ゲス顔)
そして、護蒼騎士がレベル４だけとは限りませんよ。
次回「レベル３登場」デュエルスタンバイ！

・さとーりー
ある昼下がり、訓練生の少女二人が仲良くお喋りをしながら廊下を歩いている。ところが、その話し声は曲がり角を曲がってきた人物の登場によってピタリと止まる。
歩いてきた人物は、上級騎士スピネルであった。端正な容姿、穏やかで人当たりの良い性格から、騎士団内のみならず国内においてかなり女性人気が高い騎士である。
憧れの人物を前にして固まっていた訓練生二人に、スピネルは柔和な笑みを浮かべて手を振る。二人は水に打たれたように慌てて敬礼を返し、スピネルがその場を去ると同時に二人揃って黄色い声を上げた。

「ス、スピネルさんっ！」
中庭を通り、資料館へと向かおうとしていたスピネルに、不意に一人の騎士が近付いてきた。騎士一人一人の顔と名前を完璧に記憶しているスピネルは、すぐさま眼前の人物が特定出来た。
「おや、どうしたんだいクオーラ？」
クオーラと呼ばれた小柄な少女は、その装いからして鍛錬を済ませた後であったのだろう。呼吸も荒く、全身が汗ばんでいるが、何か火急の用でもあるのだろうか？とスピネルは思案する。
「ハァ、ハァ……インディゴ教官からの言伝ッス！『ヒトロクマルマルより本棟会議室に集合せよ』との事ッス！」
呼吸を整えながらも、クオーラは一言一句違わずスピネルへの言伝を述べた。
「そうか……了解したよ。ありがとうクオーラ」
言伝を受け取ったスピネルは、それを教えてくれたクオーラにお礼を述べつつ、小さく揺れる頭をそっと撫でる。
「ひゃっ！？ス、スピネルさん、その……自分、今汗臭いッスから……！」
急に頭を撫でられたクオーラは耳まで赤くなりながらあたふたする。
「ははは。大丈夫、全然気にならないよ」
そんなクオーラを微笑ましそうに眺めながら、スピネルはさも当然のようにそう答えた。
「あ、あうぅ～……」
「……おっと、あんまりゆっくりしていられないか。それじゃ、僕は失礼するよ。君もしっかり休むんだよ」
頭から煙を吹き始めたクオーラにそう告げ、スピネルは踵を返して本棟へと向かっていった。スピネルが去った後も、クオーラは暫くの間去った方向を見続けていた。
「……スピネルさん」
「幸せそうだな」
「ぴゃああぁぁっ！？」
その様子をバッチリ見ていたコーディに、この後クオーラは散々弄り倒されるのであった。

――その日の夜、男子寮のとある一室にて。
「入るぞ、スピネル」
遠慮無し扉を開けながら、何故か入った後にそう投げかけるコーディ。
「やぁコーディ、今日も暇つぶしに来たのかい？」
突然の来訪にも全く動じずにそう返事を返すスピネル。だが、その出で立ちは上下ともにジャージとかなりラフであった。
「……お前、相変わらず部屋着はそれか」
「イイじゃない、別に。過ごし易いんだよ」
「お前の実態を知ったら女子は幻滅するぞ」
「そうかな？別に普通だと思うけど」
男二人、カーペットの上に寝転がりながら、まるで十年来の親友のように遠慮の無い会話を繰り広げる二人。それもその筈。かくいう二人、階級こそ違えど騎士団への入団以前からの長い付き合いであるのだ。
故に、コーディは会話の最中に見抜いていた。スピネルの抱える不安を。
「スピネル、何か悩みでもあるのか？」
「……相変わらず、君には隠し事が出来ないね」
スピネルは観念したように手を振り、自らの心境を静かに吐露した。
「正直、僕は今の上級騎士という立場が重くて仕方が無いんだ。騎士団の、それも上位の騎士。そうなれば当然、周りからの期待やハードルが跳ね上がる。……弱音を吐く事が許されない立場なんだよ」
そう零すスピネルの表情に、普段の余裕や凛々しさは無い。
「何もかも捨てて逃げ出したい自分と、この国の為に精一杯頑張りたい自分がいて、その間でもがいている……それが今の僕さ。全く……嫌になっちゃうね。君の立場が羨ましいと思ってしまう、そんな自分が嫌だよ」
重責に押し潰されそうな、一人の青年としてのスピネルの本音だった。
「知らん」
「……は？」
余りにぞんざいなコーディの一言に、思わず面食らうスピネル。
「俺はお前に対し別に特別な事は期待はしていないし、上級騎士らしく振る舞う事も求めていない。弱音を吐こうが愚痴ろうが、それでお前の評価が変わるとも思っちゃいない。お前はお前だ。何も変わらん」
ぶっきらぼうで、一方的な言葉。それでも、その言葉に胸の内が暖かくなっていく感覚をスピネルは覚えた。
「……やれやれ、君にはかなわないな」
「当然だ。俺を誰だと思っている」
「変人」
「上等だ表出ろ」
そして二人は笑い合う。そこには立場の差など無く、純粋な友情のみがあった。

「ところで、何か面白いネタは上がっているか？」
「そうだねぇ……そういえば、カヤが巡回中に猫に話しかけていたらしいね」
「おーけー、ネタ提供感謝する」
コーディの弄りネタを一部提供しているのがスピネルであるという事実は、この場に居る二人しか知らない。」(2016-07-28 20:34)

海藻
「なにやら残念なイケメンその2が出てきましたね。普段の様子でもうちのサヨさんは嫌いそうだけど。あの人のタイプはエニシさんだから。
3500の守備力に強制的に攻撃させられるのは中々痛いですね。しかもサーチまでつくという。けど今の環境だと
クリスタル「あ、無効で」
ブレソ「あ、破壊で」
とか言う感じなのでね。まあ、死んでもリカバリーはできるからまだいいか」(2016-07-28 22:39)

ランペル
「背景の月も相まって神秘的な感じもしてかっこいいですね。
イケメンで対応もよかったらそれはもてますわ。クオーラさんもかわいらしいですね。次はクオーラさんかぴゃああぁぁぁ。
そしてコーディさんとは入団以前からの仲だったのですね。上級騎士にもいろいろと負担はたくさんあると思いますが、負けずに2人仲良く続けていってほしいですね。コーディさんが一緒にいると退屈なことはあまりないだろうし。ネタ提供に一役かっていたスピネルさん。猫に話しかけてるカヨさんってなにそれかわいい。
Ｘ体その２。①の効果でしぅび力を3500に強化した状態で自身への強制攻撃をさせるという効果。さらに相手に反射ダメージを与えれば護蒼騎士のサーチができると強力です。相手が低ステータスのモンスターを紅出している時に使えば大ダメージも見込めますね（素材にされなければ）
そしてモンスターゾーンから墓地へ送られれば墓地のレベル4以下の護蒼騎士をリクルートできるのも強力です。この効果があれば、1体だけ強力なモンスターで殴って残りの下級でダイレクトアタックを決めるというような事を防ぐことができるので便利です。
次回はなんとレベル3が登場との事！ランク3が出てきますね。」(2016-07-28 23:11)

降下二号
「効果の欄に｛「護蒼騎士 インディゴ」の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。｝って書いたのはわざとですか？このカードは「護蒼騎士 スピネル」ですよね？｛「護蒼騎士 スピネル」の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。｝って書いた方がよい気が・・・」(2016-07-28 23:11)

トワイライト
「ドルベ
「そう気負うな。信頼できる仲間が
いれば、参謀という大変な立場も
楽になるというものだ」

ベクター
「ほー。それで、信頼できる仲間が
いたか？そしてお前は参謀の様に
有能だったか？」

①の効果は守備力を上げた上で相手
にＢＰを強制させる効果ですね！
どんだけ殴られたいんだ「護蒼騎士」
は……守備力３５００に突っ込めと
命じる中々無茶な効果です！②の
サーチと連動させて発動したいです！

③はモンスターゾーンから墓地へ
送られたらレベル４以下のカテゴリを
蘇生する効果！これはアユイとは
かなり相性がいいですね！レベル３
モンスターも作るという事なので、
蘇生できる幅も広がっていきます
からすごく汎用性の高い効果に
なりますね！」(2016-07-28 23:36)

廃人
「＞海藻さん　コメントありがとうございます。
少なくとも普段は紳士的な振る舞いを見せており、プライベートも残念かと言われるとそれ程でもないかも。彼だって人間だもの(みつを)
３５００に攻撃せざるを得ない状況を作り出します。反射ダメージを与える事ができればサーチも行えるので、ＵＮＩＴＹ等の守備力底上げが役立つかも。
クリスタルウィングはファンデッキの天敵。というか、環境レベルの敵を引き合いに出されたら殆どのオリカがそうなってしまう現状。例え環境では戦えずとも、ロマンあるコンボや面白い戦術を持ったカードを作るのもこの掲示板の楽しみ方の一つじゃございやせんか？
ま、ライトニングは何時でも仮想敵だけどな！(掌ドリルガイ)」(2016-07-29 08:56)

廃人
「＞ランぺルさん　コメントありがとうございます。
やはり夜空は良いものです。星を付けてる時が一番楽しいです。
本人は無意識の対応。ちっちゃいクオーラは今日も頑張っています。ぴゃー。
入団時期はそれ程離れていませんが、まぁコーディですからね。あの性質上、上には付かないでしょう。それでもスピネルの事は支えてやろうと考えているようです。スピネルの情報は大抵日常会話から引き出されます。カヤはちょっと天然気味。
３５００の壁に突っ込ませます。しかし、攻撃を強制するとなると、相手が下級を場に維持するような状態には恐らくならないでしょう。守備力をアパタンでパンプアップも可能ですが、カオスＭＡＸやライトニング程の打点ともなると少々厳しいかも。
破壊されても墓地の下級を蘇生させることができるので、追撃には強いです。アズナを蘇生させれば盤石か。」(2016-07-29 09:13)

廃人
「＞降下二号さん　コメントありがとうございます。
それはミスです。編集時にコピペした物の改変が出来ていませんでした。
わざとでも無ければカード名がスピネルである事も重々承知しておりますので何卒ご了承ください。」(2016-07-29 09:16)

廃人
「＞トワイライトさん　コメントありがとうございます。
やめろベクター(´；ω；`)
ド、ドルベにはミザちゃんいたし……(震え声)でも無能なのは事実だからしょうがない(無慈悲)
護蒼騎士は殴られ隊では無く殴らせて返り討ちにし隊だからマゾじゃないデス(詭弁)
素材としてアパタンを落とせばその守備力は４３００となり、カオスＭＡＸだって返り討ちに出来ます。ライトニングは勘弁な！
③でアユイを蘇生できればサーチ効果が捗りますね。それでカヤを持って来ればまた防御からの展開が出来ます。……相手ターンによう動くカテゴリやなホンマ(無自覚)
レベル３もレベル３でそれなりに４と合わせやすい感じにはなるかもしれないです。」(2016-07-29 09:22)