灰の呪法―潤充謙黙―

赤いポスト
「『なにか、御用でしょうか。』

メイド呪法師の呪法。
共通効果の①以外は極めてシンプル。
呪法魔法限定のサーチorおろ埋。以上！

サーチすればデッキ圧縮、墓地に落とせば墓地に呪法が２枚（アヴァリスやチアフルの効果が使える）落ちる。

潤充謙黙：順従謙黙。
以下設定等
「……ちょっといいかしら？　鋼の呪法師。」
魔女の棲む屋敷。　というと、ちょっとゲームなんかに出てきそうだけれど、見かけはちょっと古いそれっぽい屋敷。
今回の用件は……まぁ、いつものよ。
「はい、なんでしょう。　毒の呪法師。」
「まぁ、単刀直入に言うわね。　貴方の呪法についておしえてくれないかしら。」
「呪法についてなら魔女か、智識の大呪法師に聞かれた方が確実かと」
正論すぎてぐうの音も出ないわね。
「そ、そうだけど。　こういうのは本人から聞きたいのよ。」
「そういうものなのですか？　……まぁいいでしょう。」
それに、一応面識は持っておかないと……いい印象をつけるためにも、ね。
「私の呪法は、灰の呪法といいます。」
「灰色、ねぇ。　いかにも貴方らしい色だこと。」
別に悪い意味は無いのよ？
「効果は……どう申しましょうか。　『支援』と言う以外に言葉がうまく見つかりません」
「だろうと思ったわよ。　これまで何人かに聞いたけど、みんなそんなかんじだもの。」
参考になりゃしない、ったく。
「恐れ入ります。　しかし、呪法とはそういうものなのです。」
「そういうもの…と、いうと…？」
何か知っていそうね。
「魔女曰く、『感情や本能が魔力の波にのって、刹那的に発露した魔法使いの可能性』だとか。　意味はよくわかりませんが、」
全くわからないけど、そういうことなのでしょう。
「まぁいいわ。　私は魔女や傲慢クソメガネほど頭はよくないもの。」
「傲慢クソメガネ……あぁ、智識の大呪法師ですね。」
けっこう広まってるとおもったのに。でも考えるようなことかしら？

「さてと、最後に１ついいかしら？」
「清掃の続きがあるので、手短におねがいします。」
あら、よく見たら手に箒なんかもってる。　なんかふさふさで緑色してるけど、気にしないことにしましょう。
「貴方は大呪法師に……いや、そもそも大呪法師ってなんなのかしら？」
ただ漠然となりましょうか。とは言ってみたけど、よくよく考えてみたら謎なのよね。
「大呪法師とは……よくわかりません。基準はわかりませんが、感情をコントロールして、ある程度力を付けると魔女に声をかけられることがあるようです。」
鋼の呪法師でもわからない、か。　案外魔女の側近も大したことないわね。
……これは、次は大呪法師に直接聞きますか。
「ありがとう、質問は以上よ。　邪魔して悪かったわね。」
「いえ……あぁ、こちらからも１つよろしいですか？」

「なにかしら？」
「……一体、屋敷で何を嗅ぎ回っているのか知りませんが、くれぐれも、『魔女』の不利益になることはないように。」
……訂正しましょう。　やっぱり魔女の側近は魔女の側近ね。
勘のいい魔法使いは嫌いよ。」(2015-10-19 19:28)

黒壱(クロイツ)
「君のような勘の良いガキは（ry

出ました呪法サーチ。とはいえ各呪法は自前でサーチ効果が着いているようなものなので、専らフィアのような魔法の効果だけを発動するモンスターから利用するのが一番かな？」(2015-10-19 21:55)

ター坊
「サーチorおろ埋が弱いわけない。
サーチは単純にその場の状況に応じた呪法をすぐ使える点で便利。」(2015-10-19 22:20)

赤いポスト
「黒壱さんコメントありがとうございます！
サーチのほうは、仰る通り共通効果がありますが、本命はおろ埋だったりします。
呪法師の中には墓地の呪法を参照する効果持ちが少なくありませんからね。」(2015-10-20 06:09)

赤いポスト
「ター坊さんコメントありがとうございます！
サーチやおろ埋カードはどのカテゴリでも一定の強さがありますよね。
」(2015-10-20 06:12)