虚影法師―ヴァインロリ

赤いポスト
「『……あぁ、ボクは知らないよ。　魔女のことも、呪法師のことも。』

すーぱー影法師のエクシーズ。
①は魔法カードが破壊された場合に、相手のカードを道連れにする効果。
影法師等の表側表示の魔法カードはおろか、セットされている魔法でも発動するため、相手はサイクロンや箒が容易に撃てなくなります。
②は戦闘時に表側表示の魔法カードの数に応じて攻撃力を上げる効果。永続魔法等もそうですが、影法師も「表側表示で存在する魔法カード」なので、影法師でも攻撃力があがります。
③は・・・影法師２体でお手軽に出せるこのカードが何体もいちゃぁ、ねぇ。

何気にチアフルかクラジィちゃん一枚でPON☆と出せちゃうこのカード。
ヴァインロリ…八つの 枢要罪から、虚飾（バインロリ）
「ロリ」ってついてるけどロリではない。
以下設定等
「・・・あぁ、おかえり。ボクの魔女。　今日は遅かったね、１０時間くらい。」
私の工房には、居候がいる。
闇のように黒い髪、吸い込まれるような黒目。
どういう構造をしているのかよくわからない黒の服。
徹底的に黒い容姿の中、その肌だけが陶器のように白い。
中性的な顔と声故に性別の判断がしづらい。自分のことを「ボク」と呼ぶが、同じ一人称の女性を私は何度か見たことがあるため、男だと断定することはできない。
アレは、私の呪法（息子）でもなければ、呪法師（娘）でもない。
私の、影だ。
……多分。

魔女（私）が生みだした「影法師」でありながら、自我を持ち、生みの親と違う容姿を取る謎の存在。
影法師自体は、魔法学的な分類でいえば「魔導人形」の部類にあたり、自我を持つことはまずない。
彼女もしくは彼が、このような存在になったのは魔女（私）ですら原因はわからない。　人形には霊が憑くというが、それがわからないほど耄碌（もうろく）したつもりはない。

ただ魔女（私）の工房に居座り、何をするでもなく研究書から読書本、あげく手記や、内外からの手紙までただ読みあさるだけ。研究の邪魔をするでもなければ、手伝いもしない。
……強いて言うのなら、私が書院時代に貰ったラブレターを読んで、こちらにニヤニヤとした視線を送ってくるくらいだ。捨てようとしたり取り上げたりすると、捨てられた子猫のような表情をするから止めさせることはできない。

数年、彼もしくは彼女を居候させてわかったことといえば、
彼もしくは彼女は原則、本当のことは言わない。（ただし、ただの天邪鬼というわけではなく、虚実あわせた嘘をついたり、物事を過大、過小にしゃべるのだ。）
私のことを「ボクの魔女」と呼ぶこと。
食事も睡眠も必要としないこと。（代謝する物を生物と定義するのならば、アレは生物ではないのだろうか。）
おっと、私は不老不死だなんて呼ばれているが、代謝はするようだから食事も睡眠も必要だぞ？
以上。　交流こそ多いが、わかったことと言えばこのくらい。

「あぁ、ただいま―」
少なくとも、普通の影法師でもなければ、人間でもないことは明らか。
巷でいうニートの方が、まだ要求してくることや、考えていることがわかるからマシだ。　だから私はこんな名前をつけてやった。
私の工房を黒く、ひっそり彩るような、虚ろなただの装飾品、という皮肉をこめて。
虚影法師―
「―ヴァインロリ。」」(2015-10-15 17:32)

脳筋ゴリラ
「ヴァインロリ（巨乳幼女）という名前なのにロリではないのか！
相手の魔法除去牽制にバンプアップと相手ターンでも発動できるため、牽制能力が高いです。

僕っ子なのか僕っ娘なのか、これは非常に重要な問題ですよ…（手遅れ）」(2015-10-16 06:35)

赤いポスト
「コメントありがとうございます！
あと、その件は、誰か言うとはおもってました。

ロリっ娘は既に枠がうまってるので・・・（繁栄の大呪法師
影法師を使い手数で攻める呪法師にとって、魔法除去は天敵なのです。　

ヴァインロリ自体には性別はないのですが・・・まぁ、もとになった魔女が女性なので、女性でいいんじゃないですかね？（投げ槍」(2015-10-16 17:41)