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善悪が別れる混沌の神話

ヒラーズさん の作成したオリジナルカードです。


善悪が別れる混沌の神話
種類・種族 カテゴリー名
- 邪星(ケイオスター)
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
このカードはルール上「ケイオスター」カードとして扱う。このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「巨悪」または「ケイオスター」が記されたモンスター1体を手札に加える。②:1000LP払って発動できる。デッキから「巨悪」または「ケイオスター」モンスターのいずれか1体を召喚条件無視して特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたモンスターの攻撃力は1000アップし、特殊召喚されたターンは攻撃できない。③:自分フィールドにレベル10以上のモンスターが存在する場合に発動できる。自分の墓地から魔法カードを2枚まで選んで手札に加える。
作者 作成日時
ヒラーズさん 2025/02/16 20:32



ヒラーズ
「17枚目。混沌物質の戦いは終幕となり、その後に至る。

【63-その後の役目と国造り】
あの戦いから3年後。革獣達との同盟は未だ維持したまま、戦後処理が行われる。革獣達から見て、カオスマターとの同盟を切るのは危険と判断したのか、指摘されても反論する事は無かったという。

カオスマターは「力での屈服は反乱を生むだけ」と危惧しており、慎重に対応を取っている。お互いに敵を増やさないという暗黙の了解の元、今でも論争が続いている。

それからしばらくして、コロニーの生活では資源生産が上手くいかない報告を聞いたカオスマターは、未だどの勢力も手を伸ばしていない未開の惑星の開拓・国造りに着手する。

作業は滞りなく進み、僅か10カ月で惑星内部で5つ以上の大都市が建造されていった。カオスマターのテラフォーミング計画で資源もほぼ潤沢で供給でき、移住してくる異星人もやってくるほどへと発展を遂げてた。その星をカオスマターは「ケイオスエデン」と名付けたという。

そして10年後――――

アグリスにそっくりな少女は「プラネットマター(約名PM)」という名を与えられ、スクスクと育っていった。

国が大きく安定したその日、カオスマターはプラネットマターを呼び、ある頼みごとをしていた。

PM「私が地球に…ですか?」
KM「うむ。目的は侵略ではない。そこは安心せよ」

カオスマターにはまだ少し、地球にいた自分を打倒した魔法少女たちに対し、心残りがあった。もし、自分以上に強力な侵略者があの美しい星に手を出し、手助けができなかった無念が生まれることを危惧していた。

そこでプラネットマターを地球へ送り込み。その星のある宇宙の守護者として君臨させる計画を立てていた。

KM「とても長い任となるだろう。そこで地球の歴史や社会を学ぶ必要もある為、色々と困難なものとなる…頼めるか?」
PM「任せてください、父上!私も行ってみたかったのです!地球に!」

やる気満々のプラネットマターにカオスマター安心する。地球で使える資金や辿り着くまでの知識を与え、旅立ちを見送る。

KM「……吾輩が父親か」
DM「ふふふっ…似合っておりますよ」
ナビ「そうだね。君は、それほどの成果を上げたからね」

後の革獣達の歴史やケイオスエデンの歴史書ではこの戦いをこう呼ぶ「善悪が別れる混沌の神話」と。

TrueEnd……」(2025-02-16 20:32)

チュウ
「アグリスに似た少女がまさかの地球の守護者となるとは。滅茶苦茶地球が安全になった気がする。
ともあれトゥルーエンドなのは本当によかった。ここまでの長いお話しの投稿お疲れ様でした!」(2025-02-17 10:16)

ヒラーズ
「チュウさんコメントありがとうございます。
ここまで結構長かったです…応援ありがとうございました…!」(2025-02-17 16:08)


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