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幻想の精魔ササヤクモノ

チュウさん の作成したオリジナルカードです。


幻想の精魔ササヤクモノ
種類・種族 カテゴリー名
【悪魔族/効果】 幻想の精魔
属性 レベル 攻撃力 守備力
1 0 0
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。デッキから「幻想の精魔ナラクノモノ」1体を手札に加える。②:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「虚ろなる少女」または「幻想の精魔ナラクノモノ」1体を対象として発動できる。対象のモンスターはこのターンの終了時まで戦闘では破壊されない。その後、EXデッキからレベル5以下の「幻想の精魔」融合モンスター1体を自分または相手フィールドに召喚条件を無視して特殊召喚し、手札のこのカードを捨てる。③:このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「幻想の精魔」モンスターが効果によってフィールドを離れた場合に発動できる。このカードを手札に加える。
作者 作成日時
チュウさん 2024/10/09 20:07



チュウ
「囁く妖精の本当の姿。元々の囁きの妖精の効果の構成に似ている感じとなってます。

【ストーリー:107】
リボン「貴方が狂ってるのは分かった……なら、この景色は何なの?何でスクランブル交差点が……」

ナラクノモノ「この世界は元々女神の居城でしたが、私が喰らった後にこうなったのです。私は貴女と同じ異世界人です」

スター「でなければこの世界の説明がつきませんからね……予想はありました」

ナラクノモノ「元々はこの世界へ迷い込んだのが始まりです。女神は丁度良いと言い、私に世界の安定のために尽力しろと一方的に仕事を押し付けてきました……強引な人でしたよホントに……」

ナラクノモノ「私は元々只の会社員です……凡人の域を出ず、ただ日々を過ごしているありふれた存在。毎日のように仕事に追われ、上司に媚びへつらうだけの存在。そんな鬱屈とした日々から解放されたのかと思ったら、同じような境遇に逆戻り……心底絶望しましたよ」

リボン「だから女神を喰らったの?」

ナラクノモノ「そうです。幸い、私がこの世界で目覚めた能力は【心盗見】というものでした。相手の考えが読める……という能力ではなく、相手が一番望んでいる欲望を見れるというものでした……これで女神の使いである妖精に協力を申し出たのです……退屈していたようでしたので協力はしてくれると思いました。そしてムカつく女神を倒して自由になったのです」

リボン「そこまでしなくても何か方法が……」

ナラクノモノ「ありませんよ……神が人間の言う事をおいそれと聞く訳ないでしょう……貴女は甘いですよリボン。社会に出てその甘さは足枷になりますよ?」

リボン「人の道に反した事をして、いい結果何て来るはずない!」

ナラクノモノ「時には苦汁を呑み、人の道に反せねば得られないものもあるのです!」

リボンとナラクノモノの意見は並行していた。

ナラクノモノ「柄にもなく熱くなってしまいました。そういえば、何故スクランブル交差点なのかは言ってませんでしたね?……人々は様々な人間と関り交わる……だが、実際には他人事で交わっているようで通り過ぎている……そんな風に私にはこの世界が見えるのです。だから、スクランブル交差点なんですよ……人が交わり通り過ぎて行く場所ですから」」(2024-10-09 20:13)


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