バイザース・ヒート

カンベイ
「バイザースのリンクモンスター

通常召喚可能なサイバース１体でリンク召喚できます。素材指定は緩めですが、リンクモンスターを使用したり、トークンを素材にしたりできない点（トークンは通常召喚で出すモンスターではないため）には注意しましょう。

①でリンク召喚成功時に墓地の攻撃力か守備力が１０００以下のサイバース族をサルベージできます。発動後はリンク１しか出せない縛りがつきます。

②は、攻・守のどちらかが１０００であるサイバース族モンスターが手札で発動した効果に追加効果を与える効果です。このカードは該当する手札誘発モンスター効果に追加で相手のカード１枚の破壊を付与します。

尚、バイザースリンク体は全て共通した条件で別の効果を追加する効果を有しております。

上記のステータスに該当し、手札で発動可能な効果を持っているモンスターは以下になります。

●転生炎獣ガゼル
●転生炎獣Ｂバイソン
●転生炎獣フォクサー
●転生炎獣パロー
●転生炎獣スピニー
●ロックアウト・ガードナー（ダイレクトアタック系による攻撃限定)
●海晶乙女スプリンガール
●斬機サブトラ
●斬機アディオン
●斬機シグマ（ＥＸモンスターゾーンに空きがある場合限定）
●プロフィビットスネーク
●フルアクティブ・デュプレックス
●デュアル・アセンブルム
●マッド・ハッカー
●レスキュー・インターレーサー
●前回と前々回に投稿した私のオリカ２枚（バイザース・ライト、バイザース・ダーク）

トリガーとなるものは上記のように幾つかありますが、発動条件の問題で扱いやすいものは絞られます。相性の良いカードを上げるとすれば以下になりますかね。

●バイザース・ライト、バイザース・ダーク（オリカ）
（☆攻１０００／☆守１０００）
テーマカードなので当然だが、相性は良い。相手の効果にチェーンして発動可能な手札誘発効果を持つので、このカードと合わせればフリチェ除去妨害効果として活用できる。


●斬機アディオン、斬機サブトラ
（☆攻１０００／☆守１０００）

それぞれメインフェイズ中に起動でき、特殊召喚しつつ打点操作が行える。いずれも場にリンク体が存在するなら自動的に発動条件を満たすので使い勝手が良い。


●マッド・ハッカー
（☆攻１０００／守６００）

こちらは相手のモンスターの特殊召喚に反応して手札からＳＳする効果を持つ１枚。よって実質的に相手の特殊召喚に対して反応する除去効果持ち手札誘発として活用することができます。トリガーとなる条件もバイザース・ライト＆ダークとは棲み分けできており、こちらは破壊耐性のないＳＳしたモンスターを確実に後狩りできる点が優秀。エンド時のコントロール奪取も場合によっては機能する。


●プロフィビット・スネーク
（攻５００／守☆１０００）

リンクモンスターが戦闘するダメージステップに発動できる効果で手札から自身を捨てると相手モンスターのバウンスが行えます。バトルフェイズ中限定ではありますが、打点の低いリンク１を守る手段としては悪くなく、ダメステ中という対処の難しいタイミングで除去を行うため突破力に優れた１枚。


●フルアクテァブ・デュプレクサス（攻２８００／☆守１０００）

墓地のリンク２体を除外してＳＳできるモンスター。デッキの性質上、墓地コストを確保できるのは中盤以降になりやすいが、リンク状態のモンスター全てに２回攻撃効果を付与できるので、キル性能に長けた１枚である。


●転生炎獣ガゼル、転生炎獣スピニー
（攻１５００／☆守１０００、☆攻１０００／守１５００）

いずれも手札で発動する効果を持つ転生炎獣。転生炎獣との混成構築を行う際は、比較的発動条件の緩いトリガーとして積極的な採用を検討できる。」(2023-03-16 14:10)